なぜ下っ腹は出てしまう?お腹をへこませるダイエット方法はコレ
お腹の回りに脂肪が付くと、下っ腹が出てくることがあります。この状態は「ポッコリお腹」と呼ばれることもあり、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
今回は下っ腹ダイエットや、なぜ下っ腹が出てきてしまうのか?原因を紹介していきます。下っ腹が出てきてしまう原因は複数あるため、原因に合った対処をしましょう。
下っ腹が出てきてしまうと、体の不調につながることもあるため、「個々のところ下っ腹が出てきて気になる」という人は参考にしてみてください。
脂肪だけではない?下っ腹が出てくる原因!
年齢を重ねていくと脂肪が目立つようになってきます。中には下っ腹が出てきて目立つようになってしまう人もいるのではないでしょうか。「ポッコリお腹」と呼ばれることもあります。
下っ腹が出てきてしまう理由は1つではありません。原因として考えられるのは以下のようなことです。
- 脂肪
- 筋肉
- 便秘
下っ腹が出てしまう原因は様々ありますが、中でも多いのが脂肪です。
食べ過ぎてしまう人や運動不足の人がよく下っ腹が出てきてしまいます。女性の人に付きやすい皮下脂肪や、男性の人に付きやすい内臓脂肪が原因です。
筋肉が付いていないと内臓が下がり下っ腹が出てくる
下っ腹が出てきてしまう原因には筋肉が付いていないことも挙げられます。
筋肉と下っ腹が出てくることは関係ないと感じると思いますが、そうではありません。筋肉が付いていないと、内臓を支えることができず、お腹の下の方に下がってきてしまいます。内臓が下がってしまうと下っ腹が出てきて目立つにようになってしまいます。
胃下垂や腸下垂と言えばわかりやすいのではないでしょうか。運動不足の人は筋肉が落ちてしまい、内臓が下がってしまうため注意しましょう。
便秘でガスが溜ると下っ腹が出てしまう
下っ腹が出てくる原因には「便秘」も挙げられます。72時間以上便が出ないという人は、体内にガスなど体に悪いものが溜ってしまい下っ腹が出てしまいます。
便秘は下っ腹が出るだけではなく、体の不調にもつながってしまうため注意が必要です。
下っ腹ダイエット方法!脂肪を燃焼させるには良い方法は?
下っ腹が出ている原因が脂肪の場合は、脂肪を燃焼させる必要があります。
脂肪を減らすためには、運動やストレッチをしてみてはどうでしょうか。食べる食事を減らすことで、摂取するカロリーを減らすことも効果的です。
簡単にできるものはウエストをひねるストレッチです。足を肩幅に開いて立ち、上半身を左右にひねるだけでできます。この時に、体の軸をずらさないようにしましょう。数は10回ほどを目安にしてください。
ストレッチで脂肪を燃焼しやすい体を作ってから運動をして死亡を燃焼させましょう。
下っ腹ダイエットに効果的な運動は?
下っ腹が出ている人はウォーキングを試してみてはどうでしょうか。脂肪を燃焼させることができるため、脂肪が原因の人には効果的です。
ウォーキングは誰でもできますが、歩き方には注意しましょう。ただ歩いているだけだとあまり効率は良くないため、脂肪を燃焼させてくれる歩き方をしてください。
猫背など姿勢が悪い状態で歩くのではなく、背筋を伸ばして正しい姿勢で歩くようにしましょう。お腹に力を入れて歩くことも重要となります。歩く速度が遅いと脂肪の燃焼効率が悪いため、早歩きで歩くようにしましょう。
イメージしづらい人は、歩いてみて少し息が上がる程度の速さを意識してみると良いでしょう。ウォーキングする時間は、20分以上を目安にしてください。すぐに下っ腹をへこませることができるわけではありませんが、継続していくことで効果に期待することができます。
時間が取れないという人は、普段歩いている時にお腹に力を入れて歩いてみてはどうでしょうか。よくエレベーターなどを使う人も階段を使うことで脂肪を燃焼させることもできます。
ウォーキングの時間を取らなくても、どこかに移動する時にできる運動なため試してみてください。
下っ腹をへこませるなら筋肉もつけよう!
下っ腹をへこませるには脂肪の燃焼だけではなく、筋肉も重要になります。筋トレの定番の腹筋でも良いですが、「ドローイン」と呼ばれる方法が効果的です。
ドローインは腹横筋と呼ばれる筋肉を鍛えることができ、鍛える事で腹部を引き締めることができます。出てきてしまった下っ腹をへこませることもできますし、ウエストを細くすることができます。
ドローインはとても簡単な方法なため、女性の人でも簡単に行うことができます。まずは胸を張って姿勢を正しましょう。その状態からできる限りお腹をへこませてその状態を保ちます。時間としては30秒ほどで問題ありません。
それをするだけで腹横筋を鍛えることができ、お腹をへこませてウエストを細くすることができます。回数は1日に5回から6回程度が目安です。
ドローインは脂肪を燃焼させてくれるわけではありませんが、下っ腹をへこませるために有効的な方法なため試してみてください。
下っ腹ダイエットは食事を制限すると楽にできる!
下っ腹ダイエットは食事でもできます。人によっては運動よりも楽にできるため、運動が苦手という人は試してみてはどうでしょうか。
食事でするダイエット方法は、まず必要のないカロリーを取らないようにすることです。例えば間食する人や、お菓子をよく食べる人はそういったカロリーが多いものを控えるようにしましょう。
それだけでも摂取するカロリーを減らすことができ、余分な脂肪を付ける心配がありません。すでに付いてしまっている脂肪を燃焼させることは難しいですが、今以上に脂肪が付くことを減らすことができます。
脂肪を燃焼させたいならば、食事と運動の両方でダイエットをすると効果的にダイエットすることができます。
食事制限のし過ぎには注意!やりすぎると挫折の可能性も
ダイエットというと激しい運動や、何も食べない方がいいと考えている人もいるのではないでしょうか。一時的に効果はありますが、リバウンドの可能性もあるため、よくありません。
過剰にやりすぎると長く続けることができず、途中でやめてしまう可能性も高くなります。また全く何も食べずにダイエットをすることは体にもよくありません。
何らかの体の不調になってしまう可能性もありますし、ストレスや日常生活への支障も出てしまいます。そのため、食事制限でダイエットをする場合は、全く食べないのではなく、1日に食べる量を少し減らす程度にしておくと長続きしやすく体調を崩すこともありません。
これは運動にも言えるため、運動をする時も無理のない範囲で行うようにしましょう。苦痛と感じると効率も良くないため、あまり苦痛と感じない範囲でダイエットをすると良いでしょう。
便秘が原因で下っ腹が出ている人は食事を改善しよう!
便秘は食事で解消することができることを知っているでしょうか。便秘が原因で下っ腹が出ている人は食事を改善してください。食生活が乱れていて、あまり食べられないとか、偏ったものばかり食べている人は食習慣を改善しましょう。
野菜が苦手という人には青汁やスムージーといった健康に良い飲み物がおすすめです。青汁やスムージーは便秘の解消にもなりますし、食習慣の改善にも役立ちます。
また、青汁やスムージーを食前に飲み満腹感を得ておけば、食事で食べる量を減らすこともできます。その結果、便秘の解消にもなりますし、便秘からくる下っ腹の解消が可能です。
下っ腹を解消したい人は野菜や青汁、スムージーを試してみましょう。
内臓が下がってきてしまった時の対処法!
内臓が下がってしまうと下っ腹が出てきてしまいます。内臓が原因の場合、脂肪を燃焼させても下っ腹をへこませることはできないので、別の対処をしましょう。
- 筋肉を付ける
- 食事を改善
- 姿勢を正す
- ストレスの解消
内臓が下がってしまう原因は筋肉が付いていないためです。筋肉を付けることで胃を持ち上げることができ、胃下垂などをかいしょうすることができます。腹筋を鍛える事で胃を持ち上げることができるため、腹筋を鍛えるとよいでしょう。
食事の食べ方にも注意!よく噛んで食べるようにしよう
胃下垂になってしまうのは食事の食べ過ぎも原因です。一度に大量に食べる人やよく噛んで食べない人は注意しましょう。食べ方が悪いと胃への負担も大きいですし吸収がうまくできずに、胃に残ってしまい下っ腹が出てしまう原因にもなってしまいます。
食事をする時には少量ずつ食べ、よく噛んで食べるようにしましょう。
正しい姿勢でないと内臓が下がってくるの?
正しい姿勢で生活していないと、内臓が下がってくる原因になってしまいます。理由としては悪い姿勢というのは筋力を低下させてしまいます。特に猫背の人は注意しましょう。
背中の筋力が落ちてしまい、胃が下がってきてしまい下っ腹が出てきてしまいます。正しい姿勢を取ることで筋力の低下を防ぎ、同時に内臓が下がることを防止することができます。
自分で姿勢が悪いのか?判断しづらいですが、背筋を伸ばして正しい姿勢で生活するようにしましょう。
ストレスが原因で内臓が下がってしまうこともある
何事もストレスをためることはよくありません。ストレスは内臓にも影響があり、例えば胃ならば消化を妨げになってしまい胃下垂の原因にもなってしまいます。
下っ腹が出ている人はストレスが原因の可能性もあるため、全然下っ腹がへこまないという人はストレスの解消をしてみてはどうでしょうか。時間がある時に自分の好きなことをしてできるだけストレスをためないようにしましょう。
下っ腹ダイエットは運動と食事で効果的に行おう!
今回は下っ腹のダイエットについて紹介しました。
下っ腹をへこませるためには運動と食事を利用して行うと効率的にダイエットすることができます。
合わせて、マッサージやストレッチをして事前に代謝を上げておくとさらに効率を上げることができます。下っ腹が出てしまう原因は脂肪だけではなく、便秘や内臓も理由になります。
例えば便秘が原因で下っ腹が出てしまう人は脂肪を燃焼をさせても意味がありません。つまり、下っ腹が出てしまう原因に合わせた対処をする必要があります。それぞれに対処方法はあるため、下っ腹が気になる人は試してみてください。