ベーグルは痩せる効果がある?!ベーグルダイエットの嘘ホント

ベーグルを利用してのダイエット、行なっている人も多いのではないでしょうか。

巷では食パンを食べるより、ベーグルを食べた方が腹持ちがよく、ダイエットに向いているともっぱらの噂です。

しかし本当にベーグルを食べることでダイエット効果は得られるのでしょうか。

前々から気になっていたけれども、もしも効果がなかったらわざわざ実行する必要もないしな…と思っている人も多かったのではないでしょうか。

そこで、ベーグルを使ってのダイエットについて色々と調べてみました。

これから行ってみたいと思っていた方は最後まで読んで、是非、参考にしてみて欲しいと思います。

普通のパンに比べて血糖値が上がりに難いメリットはややある

ベーグルダイエットはちょっとしたブームだったりするのですが、その根拠は一体何なのでしょうか。

実はベーグルは他のパン等と比べても、マーガリンやバターなどの油脂を使っておらず、血糖値も若干低いことから、人気があるんですよね。

ただ、あくまでも普通のパンに比べての話。

ベーグル自体の糖質は、めちゃくちゃ低い訳ではありません。

玄米などに比べると糖質は高いですので、腹持ちがいいかと言われれば実はそうでもありません。

確かに普通の食パンなどに比べれば若干腹持ちがよいので、少々、ダイエットに向いているという話なだけであって、やはりベーグルもがっつり食べなくてはなかなかお腹いっぱいにはなりにくく、すぐに空腹感を感じてしまうことが多いでしょう。

結局、食べ過ぎてしまったらダイエットになりにくいので、注意が必要です。

噛みごたえがあり、満腹中枢を刺激するのは魅力!

ベーグルがダイエットに向いていると言われるもうひとつの理由は、噛み応えがしっかりあることなんです。

この部分はダイエットにはとても必要なポイントなんです。

比較的、カロリーや糖質などに注目されがちなのですが、人間は噛む行為を何回も行うと満腹中枢が働くようになるんです。

噛みごたえがあるのを食べると咀嚼行為も疲れてきますので、食に対しての意欲が低下します。

ですので噛みごたえがある食品というのは、とてもダイエットに良いんですよね。

食パンは本当に柔らかく、ほとんど噛み応えがありませんので、満腹中枢を刺激することがまずありません。

消化もよく腹持ちも悪く、すぐにお腹が空いてしまうんですよね。

それに比べてベーグルはしっかりと噛むことによって飲み込みやすくなりますので、ちょっとでもダイエット効果の高い食材を食べたいなと思ったら、食パンの代わりにベーグルを使うことは良いかもしれません。

意外とカロリーが高め!なんと食パンよりカロリーが高かったりする…

ベーグルはダイエットに良いと言われているのですが、意外な所に落とし穴があるんです。

それはカロリーなんです。

食パンは一枚がおよそ、160キロカロリーなのに対して、ベーグルは250キロカロリーあるんです。

もちろん、食パンにはバターやマーガリンを付けますのでもう少しカロリーはあがりますが、ベーグルの場合はプレーンタイプでも、これだけのカロリーがあります。

ベーグルもナッツ等が入っているタイプもたくさんあり、それらを食べるともう少しカロリーが上がってしまいます。

どんなダイエット方法が一番向いているのか知ることが大切

結局、ベーグルを食べるにも、食パンを食べるにも「帯に短し襷に長し」という感じで、万能なダイエット食品というものはこの世の中になかなか存在しないということがよくわかります…。

せめて糖質だけでも食パンより低いものを食べたいと思う方は、ベーグルを利用すると良いかもしれません。

しかし意外にもカロリーが高いですので、その辺りについては注意が必要です。

糖質の制限を行ってダイエットをしたいのか、カロリー制限をしてダイエットをしたいのかで選ぶ食材も変わってきますので、自分がどっちのダイエット方法が向いているのかを見極めることがダイエット成功に繋がると言えるでしょう。
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