暴飲暴食したら即リセット!翌日のむくみと便秘はコレで解消!

暴飲暴食で脂肪が付くというのは、ダイエットにおいて古い情報とされています。

というのも、今では暴飲暴食をリセットする、もしくは、暴飲暴食の原因を理解して対処する人が増えてきたからです。暴飲暴食をしてしまった場合も、すぐに脂肪が発生するわけではないので、正しい知識を持って、脂肪が付いてしまう、太ってしまう問題を解決するようにしましょう。

暴飲暴食をリセットする!ダイエットで知っておきたい基礎知識!

人によっては、ストレス発散、もしくは無性にお腹が減るので、暴飲暴食を我慢できないという人もいます。また、今まで暴飲暴食後は必ず太ると思われてきましたが、暴飲暴食には誤った知識も存在するので注意してください。

例えば、以下の情報は正しくないと言われることが増えてきました。

  • 暴飲暴食で太ってしまう
  • 暴飲暴食で体を壊してしまう

暴飲暴食で太ってしまうのは、多くの水分を体に含んでしまうからです。なので、栄養として吸収されるものは消化、吸収を終えるまでは、体重に大きな影響を与えません。

暴飲暴食で激太りしてしまう人の場合、どちらかと言うと、水分の多量摂取が原因となり太っているだけなのです。また、得た栄養のほとんどは代謝機能のために使用され、栄養として吸収されなかったものは、排便に混じる形で体外に出ていきます。

では、なぜ暴飲暴食で太りやすい体質になるのかというと、それは、以下の2つの問題を抱えてしまうからです。

  • 塩分の過剰摂取で体が弱ってしまう
  • 糖質、脂質の過剰摂取で脂肪が増えてしまう

暴飲暴食で体を壊してしまう原因も、上記の2つの問題が折り重なることで、段々と正常な機能を果たせなくなり、結果として体調不良などに見舞われることが増えていくだけです。

例えば、塩分の過剰摂取で内臓は弱りやすくなります。体内に多くの塩分が存在する場合、人体を危険にさらさないためにも、体内に貯蓄されている水分を使って、体内の塩分濃度を下げないといけないからです。

しかし、水分を多く使用してしまうと、血の巡りなどが悪くなりますので、体感的には気分が悪くなったり、いきなり心臓などの鼓動が速くなってしまうのです。

また、このような問題を放置されていると、エネルギーを上手く使用できない体になり、これが元になって、暴飲暴食をリセットすることが難しくなる、太りやすい体質になる問題を抱えてしまうのです。

なので、暴飲暴食で注意すべきは、塩分、糖質、脂質の摂取量を抑えて、内臓に負担をかけないこととなります。

なぜ暴飲暴食してしまう?日常の何気ない行動が暴飲暴食を誘発する

暴飲暴食をしてしまう人の多くは、お腹が減るのは、お腹が鳴ることで判断できると勘違いしていることが多いです。

ですが、以下のような対応を取るだけで、お腹が鳴る問題を解決できるだけでなく、暴飲暴食をリセットしやすい状況になるのです。

  • お腹が鳴るのは、体の自然な反応であることを理解する
  • 温かい食べ物を食べる
  • 胃に負担をかけないで食事を行う

人間の体は、腸内のぜん動でガスが移動します。腸からお尻に向かって移動するのですが、その際に、腸内にガスが詰まっていないと、「ぐー」、「ぶー」、「ごろごろ」という音が出るのです。

この音は、お腹が減っている合図ではありませんので、無理に食事を行う必要はありません。このことを知らない人ほど、夜間にぐーという音を聞きつけて、夜食を取ってしまう食習慣に悩まされています。

また、お腹が減っていると自覚している場合で、暴飲暴食をやめたいと考えている場合は、温かい食べ物を食べるようにしましょう。具体例として、温かいスープ、もしくは、白湯(さゆ)を飲むようにします。

固形物が多く含まれているものは体に良くありません。胃腸に刺激を与えてしまい、食欲が発生する恐れがあるからで、胃腸に負担を強いる行為でもあるからです。

では、どのようなものを飲むと良いのかというと、先ほどのスープ、白湯以外では、野菜ジュース、もしくはレモネードドリンクのように、酸味を感じるものが良いでしょう。野菜ジュースなどはコンビニにも売られていますし、パック売りされているものも多く見つかります。

経済的負担が小さいので、これらの方法で暴飲暴食の可能性を下げるように努力しましょう。

リセット効果が高い!18時間リセットによるダイエット法

暴飲暴食のリセットは、なにも太りやすい体質を改善するために行うわけではありません。今では、ダイエット効果を生み出す、キレイな体を手に入れるために行う人が増えてきました。

というのも、暴飲暴食のリセット効果が高く、また、それほど辛くないのにダイエット効果を得られる、18時間リセットが有名になってきたからです。

・18時間リセットとは

適度な空腹を生むことで、内臓の負担を減らす目的のダイエットのことです。

このような目的が存在するので、食事は一切行いません。そのため18時間リセット中は、水分のみで過ごす形でダイエットを行います。

また、18時間リセットには以下のダイエット効果があるので、美容にも良いと言われることが増えてきたのです。

  • 便秘を解消しやすくなる
  • 疲労が回復しやすくなる

便秘というのは、胃腸に負担がかかっている時でも発生しやすいです。そのため、暴飲暴食をリセットするだけで胃腸の負担が軽くなり、食べ物の消化が早まると、食事から排泄までの時間を短くすることができます。

便秘を放置されていると、精神的にイライラすることが多くなり、この影響で吹き出物、シワ、シミなどが発生することもあるため、美容にも良くありません。また、ストレスは内臓にも悪影響を及ぼすので、ストレスによる血圧上昇など、内臓の動きに強い負担をかけるリスクも発生します。

また、18時間リセットをしっかりと行うと、徐々にではありますが内臓の動きが改善されていきます。これにより栄養の吸収効率が上がりますので、疲労を回復させる効果のある栄養を良く吸収するようになるのです。

エネルギーは正しく使用されると、脂肪燃焼効果も生み出しますので、18時間リセットで体質が変化していくと、痩せやすい体質に変化することもあります。

18時間リセットと相性が良い!脂肪燃焼効果も得られるダイエット法

18時間リセットの補足となりますが、以下の対応で脂肪燃焼効果を上げることも可能です。

  • 汗をかく程度の運動を行う
  • 体に良い正しい入浴を行う

暴飲暴食後に、体は太りだすわけではありません。1日、もしくは2日程度をかけて栄養吸収を行い、その後、消費されるエネルギー量が少ない場合、結果的にエネルギーが脂肪に変換されるだけです。

また、このような仕組みになっているので、何もしないでいると太りやすい体質を改善できません。なので、暴飲暴食をリセットしたいのであれば、汗をかく程度の運動を行ったほうが良いでしょう。

汗をかく程度の運動は、体の中に溜まっているエネルギーの再利用が目的です。エネルギーが無駄に溜まっている状態では、汗をあまりかかない状態になり、体内に塩分が残りやすい状態となるため、あまり内臓に良くない状態なのです。

また、運動といってもウォーキングのような、体に対して負担が小さい運動でも問題ありません。大事なのは、1週間に2、3回程度で良いので、ウォーキングなどを行い汗をかくことです。

後は、正しい知識を身につけて入浴を行ったほうが良いでしょう。

例えば、熱すぎるお風呂に入ってもダイエット効果は弱く、また、神経に悪影響を及ぼす可能性が出てきます。適切な温度は39~41度の間と言われていますし、時間としては10~20分が最適と言われています。

暴飲暴食をストップさせたい!実践者が多いダイエット用の入浴法

ダイエット効果は、入浴、睡眠の質で大きく変化することがわかってきました。

これは、暴飲暴食をリセットしたい場合も同じで、しっかりとした入浴、睡眠を取っている人ほど、体質が痩せやすい体質に変わっていきやすいのです。

また睡眠の質は、正しい入浴を行っているかどうかが重要とされています。

  • お風呂は毎日入る
  • 食前に入浴する
  • 食後に入浴する

毎日お風呂に入るのは、血行促進効果を得るためです。お風呂にあまり入らない生活を続けていると、血流が悪化し内臓が疲れやすくなるのです。

また、胃腸の動きも悪化しますので、お通じが悪くなってしまうこともあります。このような問題は、胃腸の荒れを生むだけでなく、食欲低下、集中力、記憶力の低下にも影響を及ぼすので、お風呂に入るのは、リラックス効果を得る以外の目的も理解して、毎日お風呂に入るようにしたほうが良いのです。

そして、しっかりと食前に入浴する習慣を身に着けましょう。食前に入浴していると食欲が正常化しやすく、暴飲暴食をリセットしやすい体質になるのです。

このような入浴は、食事の30分前に行っておくと効果的です。また、気分をリフレッシュさせてからの食事となるので、落ち着いた気分で食事が行えるのも、食前の入浴のメリットと言えるでしょう。

さらに、睡眠の質を向上させる目的で、食後に20分前後の入浴を行うと良いです。人間の体は、ぽかぽかと温まっている状態のほうが、睡眠を意識するようになりやすいのです。

逆に、体が冷えやすい状態にある時は、内臓が弱りやすく、下痢、便秘、肥満などの問題が発生しやすくなり、ストレスを溜めやすくなることが多いので、このような問題にも注意してください。

情報が錯綜している!?正しいダイエットのための入浴法は?

お風呂の温度ですが、ダイエット効果を得たい場合は以下の温度設定を参考にしてください。

  • 38~39度:微温浴の効果で副交感神経が優位になる
  • 40度:副交感神経が優位になりやすいため、ダイエット向きの温度設定
  • 41~43度:高温浴の効果で交感神経が優位になる

ダイエット向きの温度設定は40度となるのですが、これは、あくまでも一般例なので、40度以外は効果的ではないという意味ではありません。

ただ、多くの人が健康状態良好となり、暴飲暴食のリセット効果も高かったと感じているのは、40度より38~39度という状況です。

40度の場合、少しでも温かくなると交感神経が優位になりやすく、睡眠の質が下がりやすい問題が存在します。交感神経は、人が起きている時に盛んに機能している神経で、気分を高揚させる性質があります。

起きている場合は、気分が高揚しても問題ありません。ですが、常に交感神経が優位になりやすい生活を送っていると、睡眠前にいきなり眠気が弱まってしまうこともあり、酷いケースでは、不眠症のような症状が発生することもあるのです。

また、このような問題はちょうど良いと感じるお風呂でも発生します。例えば、40度のお風呂に20分以上も浸かっている場合、血の巡りなどが良くなりすぎて貧血を起こす、貧血の影響で立ちくらみが発生するといった、特殊な問題が起きることもあるのです。

なので、長時間のお風呂に慣れない内は、10~15分を目安として、リラックスすることだけ考えて入浴するようにしましょう。

美容にも効果的!暴飲暴食をリセットできるダイエッター向け全身浴

半身浴と全身浴では、全身浴のほうが暴飲暴食のリセット効果が高いです。

というのも、全身浴には半身浴にない以下の長所があるからです。

  • 首、肩の筋肉のコリをほぐすことができる
  • 利尿ホルモンの分泌が盛んになる
  • 体全体で水圧を受けることで血行促進効果を得られる

利尿ホルモンの分泌が盛んな場合、小便などを通じて老廃物を排出しやすい体質になります。

暴飲暴食のリセットが難しい人の中には、アルコール類を良く摂取するので、その影響で太りやすくなってしまったり、内臓が弱まりやすくなってしまうといった、独特な問題を抱えている人もおられます。ですが、このような人ほど全身浴と相性が良いので、半身浴を全身浴に変えて、健康的な生活を送ってみると良いでしょう。

アルコール類は尿中から多く検出される成分の1種なので、排出される尿量が多くなる、臓器が健康なため、除毒が盛んに行われている体であれば、むくみ、冷え性のトラブルも解消できるようになります。

また、半身浴は首、肩を冷やしている状態で入浴しているのと同じです。冬など、寒いと感じる季節に半身浴を続けていると、寒さの影響で内臓が弱まりやすくなり、その影響で寝付きが悪くなる、疲労回復効果を得られない入浴、睡眠が増えてしまいます。

すると、これらの影響が積み重なり大きなストレスとなり、暴飲暴食をやめられない体になってしまうのです。暴飲暴食はちょっとしたところに要因があるので、これらの問題を軽い問題と思わないようにしましょう。

それと、全身浴を続けていると体質が痩せやすくなります。というのも、水圧を全身で受けられるからです。

水圧を全身で受けていると、あまり使わない筋肉にも圧力がかかりますし、その影響で、血行促進効果も得られるようになるのです。全身浴で良く汗をかくようになると、体の保温性も高まるようになるのですが、これにより、あまり燃焼しない中性脂肪の燃焼を改善できるのです。

なので、セルライトなど燃やしにくい脂肪に悩まされている人も、入浴時はなるべく全身浴を意識したほうが良いです。

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