好きなだけ食べてもOK!ルールを作ってすっきりダイエット!

「ダイエットをしなきゃ!」と、思い立ったときに真っ先に思い浮かぶ方法は「食事制限」ではないでしょうか?食べたいものをガマンしてダイエット・・・。想像しただけでもキツそうですし、目の前に美味しそうな料理があるのに食べられないなんて、辛いですよね~。

でもご安心ください!今回は、一定のルールを作って、その範囲内でありさえすれば、食べたいものを無理やりガマンしなくてもダイエットに結び付くことについて紹介してみたいと思います。これでもう、過酷なダイエット生活ともお別れです。

痩せられない・太ってしまうヒトの食事の傾向は?

まず最初に、ぜんぜん痩せられない人や、太ってしまいがちな人の食事の傾向についてお話ししたいと思います。もちろん一般的な解釈なので、当てはまらないという人もいるかもしれませんが、参考にしてくださいね。

ついついつまみ食い、しちゃってませんか?

日常の食事とは別に、ついついお菓子などをつまみ食いしちゃったりしていませんか?例えば、お仕事でデスクワークをしながらチョコレートやポテトチップスをポリポリと・・・。

この「つまみ食い」それ自体は決して悪いことじゃないのですが、大切なのはその頻度と量なんです。極端な言い方をすれば四六時中、暇さえあれば何かしら食べてる状態では太ってしまっても仕方ないですよね・・・。

1食の量がとても多かったりしていませんか?

とにかく1度の食事の量がやたらと多い・・・。なんてことはありませんか?例えば、お昼のランチでご飯が大盛りでおかずもてんこ盛りだったり。そして夕食もまたガッツリと食べてしまう。

仕事内容が肉体労働の比率が高かったり、毎日仕事帰りにジムなどで汗を流す人にとってはこれでもなんとかなるかもしれませんが、デスクワーク主体ですと、さすがに過剰摂取になってしまいがちですよね。

結局のところはカロリーバランスの悪さが原因!

先に紹介したような間食が多い人や食事量が多い人でも全然太らない人もいるのも事実ですよね?体質もあるかと思いますが結局のところ、摂取カロリーと消費カロリーのバランスが決め手になるわけです。

なので、たくさん食べる人でもその分カロリーを消費する機会を与えている人は太らない(太りにくい)という結論になるんです。

今回のテーマは食事を無理やりガマンしたり、必死になって運動するといった方法じゃなく、ある一定のルールの下、好きなものを食べながら徐々に痩せていくダイエットになります。

「何でもかんでも食べてたら太る一方じゃないの?」と思う人もいるかと思いますが、そうなってしまわないようにこれから紹介する部分をぜひチェックしてくださいね!

唯一のルール「食事は8時間以内」その間何を食べても大丈夫!

「一定のルール」と先述しましたが、それは

「食事は8時間以内で完結させる」こと。

このたった1つのルールだけなんです。この時間の設定は、人それぞれ生活パターンがあると思うので、ご自身の日常生活の中で「●時~●時」と決めてOKです。簡単でしょ?

「食事は8時間以内」の理由

ではここで、なぜ食事を8時間以内に完結させる必要があるのかについて、お話しておきますね。

一般的に、人が食事をしてから消化・吸収・排泄という一連のプロセスを完結するのに十数時間かかると言われています。つまり、このプロセスをご自身の体に無駄なく作業してもらうために残りの時間を設けているんです。

しかも、8時間という限られた時間の範囲内で、いくら好きなものを好きなだけといったところで、食べられる量も自然と限られてきちゃいます。だって、そんなにすぐにお腹って空かないですよね?そうすると、無意識のうちに徐々にですが、食べる量も減っていきます。

好きなものを食べて大丈夫なワケ

ダイエットというと、食べたいものを我慢した食事制限をイメージされる人も多いかと思いますので、ここでなぜ食事制限をしないでダイエットに結びつくのか?について、簡単に説明しておきますね。

まず、人はお腹がすくと、ドーパミンという物質が脳内に分泌され、空腹だという信号を発するようになります。実はこのドーパミン、ストレスを感じたときにも分泌されるため、脳が誤ってお腹がすいたと思っちゃうんです。


このドーパミンが、ストレスが溜まってしまったときにたくさん食べちゃうことの原因の1つにもなっているわけです。

いくらダイエットのためとはいえ、食べたいものを我慢し続けるのって、やっぱりストレスですよね?なので食べたいものには制限を与えない方が、むしろストレスフリーの状態が維持できるので、反動でドカ食いするといったリスクを回避することにつながるというわけです。

1日2種類は摂っておきたい「スーパーフード」

ここまで、8時間のうちなら好きなものを何でも食べていいとお話ししましたが、ここで、栄養バランスとダイエットの効率アップにつながる「スーパーフード」を一緒に摂ることをおすすめします。

「スーパーフード」というのは、いわゆる健康にもよく、そしてダイエットの効果を上げてくれる食べ物のことで、次のものになります。

  • 卵と脂身の少ない肉
  • 乳製品(ヨーグルトなど)
  • ナッツ(ピーナッツ・くるみなど)
  • 豆類
  • ベリー(いちご・ブルーベリーなど)
  • 色の明るい果物(りんご・オレンジなど)
  • 穀物(玄米・全粒粉パンなど)
  • 緑の葉野菜

これらのうち、どれでもよいので1日2種類は摂るようにすることをおすすめしますので、そのときの食事の内容に合わせてチョイスしてくださいね。


また、食事の前にコップ1杯の水を飲むと、腸が刺激されて代謝アップにつながり、よりダイエット効果が得られやすくなりますよ♪

唯一のガマン「16時間は食べちゃダメ」

ここまで、1日のうち8時間以内であれば、何を食べてもいいとお話してきましたが、これは逆に言うと「1日のうち16時間は食べちゃダメ!」ということになるんですね。

言ってしまえばプチ断食みたいなものですが、あまりこの側面を強く出してしまうとしり込みしてしまう人もいるかと思いますので、ちょっと駆け足でお話していきますね。

16時間なにも食べてはいけない理由は?

ご自身で設定した8時間の時間帯以外は、なにも食べないという行為をすると、体はどうなるのでしょうか?ちょっと触れておきたいと思います。

16時間、なにも食べないでいると、この時間を使って消化・吸収・排泄までのプロセスをスムースに行い、さらに胃腸を休ませる時間を作ることができます。


肉体も疲れたら休みをとって体力を回復させる時間を作りますが、これとまったく同じ理由で時間を設けることが、結果的に脂肪を貯めにくい体質へと変えていこうというわけです。

つまり、16時間なにも食べてはいけないという理由は、食べた食事からしっかりと栄養を吸収させ、排泄までの一連の流れをスムースにさせるために、胃や腸にガッツリ働いてもらう時間と、じっくり休んでもらう時間を作ることが目的になります。それが結果的にダイエットに結びつく・・・というわけなんです。

実際に食べちゃいけないのは約8時間程度と思うと楽です

「16時間何も食べちゃダメ!」と言われると確かにキツそうですよね?でも、よくよく考えると、睡眠時間もこの中に含まれているんです。睡眠時間はひとそれぞれ違いますが、6時間~8時間を睡眠に充てているとするなら、プチ断食の時間は10~8時間。思った以上にあっという間に経ってしまう時間ですよね?

ちょっとした運動を取り入れればさらに効果的に

ここでこのダイエット法の効果をさらに高める方法として、運動を取り入れることをおすすめしたいと思います。運動と聞くと、ジムに通ったり、時間を設けてランニングしたりと、何やら面倒そうに思う人もいるかもしれませんが、ここで毎日の生活を思い返してみてください。


実は日々の通勤や買いもの、あるいは仕事中、普段の何気ない動作をちょっと変えただけでも十分運動になっているんですよ?

実際の動作の例としては、通勤を最寄駅から1つ離れた駅にして自転車を使ったり、エスカレーターから階段を使うようにしたり、電車の中では吊革を握らずに立って身体でバランスをとったり・・・。

何も難しい運動を取り入れなくても、日常生活の中で十分こなせると思うので、ちょっと試してみてくださいね。

ストレスフリーなダイエットでお腹周りもスッキリ!

以上、ここまで好きなものを食べてもダイエットができる方法についてお話してきましたが、どうですか?思ったより出来そうじゃありませんか?

最後に、これまでのことを簡単に整理しておきますので、もし「あれ?」と思ったときの参考にしてください。

食事は1日8時間以内に済ませましょう

1日の食事は8時間以内に完結させるようにしましょう。この「8時間」は、ご自身のライフスタイルに合わせて、無理のない範囲に設定して大丈夫です。

8時間の範囲内であれば、食べたいものを無理にガマンせず、好きなものを食べてOK!むしろ、ガマンしてしまうとストレスにつながり、精神的にも肉体的にもよくありません。また、1日2品種はスーパーフードを摂り入れることでダイエットをより効果的にすることができますよ。

16時間は食べない時間を設けましょう


8時間は何を食べてもよいということは、裏を返せば「16時間は食べない」ということです。

この時間をきっちり作ることで、胃や腸の活動をスムースにし、かつしっかり休めることにつながるので、消化・吸収・排泄のプロセスをより円滑にさせることにつながります。

そしてこの16時間があるからこそ、身体は徐々にですが脂肪を貯めにくい体質へと変わっていくというわけです。

1日の何気ない動作を運動に切り替えて

無理やり運動する時間を作るのではなく、毎日の生活の中で、エスカレーターをやめて階段を使うようにするなど、ちょっとした頭の切り替えで運動に出来るものを積極的に取り入れるようにすることでダイエットの効果をさらに上げて行きましょう。

ダイエットの効果は人それぞれです

今回紹介したダイエット法に限らず、世の中にたくさんある方法すべてに当てはまることなのですが、ダイエットの効果は人それぞれです。すぐに効果が出る人、なかなか出ない人、全く出ない人・・・。ひょっとしたら体調を悪くしてしまう人もいるかもしれませんよね?

そういうときには、効果が現れるまで続けることも必要ですが、特に体調が悪くなってしまったときには一旦中断し、間違っていないか確認して再開したり、場合によっては別の方法に切り替えることも大切です。ダイエットして身体を悪くしては元も子もありませんからね。

以上、「好きなだけ食べてもOK!ルールを作ってすっきりダイエット!」でした!がんばって、スッキリお腹と健康的な身体をゲットしてくださいね♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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