もうゾウさん足とはいわせない!足首をキュッと痩せる方法とは

がんばって、7kgのダイエットに成功!でも…どうして足首は太いままなの!こんな経験、ありませんか?

足首は、ダイエットしてもなかなか細くならない部分の代表格です。やはり、生まれつきなので、仕方ないのでしょうか?

いいえ、あきらめるのはまだ早い!足首が細くならないのは、長年の生活習慣の影響だったり、合わないエクササイズやマッサージをしている可能性があるのです。

人間は一人一人体質が違います。当然、足首が太くなる原因も人によって異なります。自分の体質や、生活習慣を研究して、あなたにぴったりな方法を見つけましょう!

あなたはどのタイプ?太い足首にはこんな原因があった!

足首が太い人は、大きく分けて3つのタイプがあるようです。

  • むくんでいる
  • 筋肉不足
  • 骨がもともと太い

ゾウ足の王道?むくみ

足首が太くなる原因の圧倒的多数はむくみです。そもそも、むくむってどういうことなのでしょう?足がむくむ仕組みは以下のようになっています。

心臓から遠い位置にあって血液の流れが悪くなりやすいことと、重力の関係で水分がたまりやすいからです。 脚のむくみは一般に、立ち仕事の人に多い症状ですが、実はデスクワークの人にもよくみられます。どちらも同じ姿勢を続けることで、脚の組織液(水分を含む血液、リンパ液など)の循環が悪くなり、細胞のすき間などに水分が停滞するからです。

引用元:オムロン 健康コラム

夕方、足がパンパンになったり、飛行機に長時間乗っていると靴がきつくなるのはこういう理由があったんですね。

ダラダラ生活が足首を太くする!運動不足

足首に筋肉がないと余計な脂肪がついて、足首が太くなるということもありますが、足の筋力がなくなったり疲労がたまると、以下のようなメカニズムでむくみがおこります。

また疲れがたまったときや、睡眠不足になったときなどにも、脚のむくみが起こりやすくなります。これは血液を送り出す心臓の働きが低下するためです。 中高年になって脚の筋力が低下した場合にも、むくみが起こりやすくなります。脚の筋肉(とくにふくらはぎ)は、血液を心臓に戻すポンプの役割をしているため、筋力が低下すると血液がうまく戻らなくなり、血液中の水分が停滞するからです。
引用元:オムロン 健康コラム

足の筋力の不足や疲労がむくみを引き起こす原因にもなる。やはり体はつながっているのですね。

一番の難題?骨が太い

うーん。骨の太さは生まれつきのものだし、やっぱりあきらめるしかないの?

確かに土台の骨が太ければ、その上に肉がついてさらに太くなってしまうのは当然ですが、前述したとおり、むくみや足首の筋肉を使わないことでさらに太くなっていることが考えられます。生活状態を改善することで、今よりも細くすることは可能です。

なお、少数派ですが足が細すぎて(うらやましい悩みですね!)足の形にめりはりがない、という人もいるようです。こういう人は、思い切って一度体重を増やすことを考えたことがいいのかもしれません。
 

知らず知らずやってるかも?足首が太くなってしまう習慣

むくみも筋肉不足も毎日の生活習慣の積み重ねからおこるものです。

例えばむくみは、長時間同じ姿勢を続ける以外にも、塩分の取りすぎでもおこります。

からだというのは、塩分の濃度を一定にしようと常々動いています。だから、塩分の多いものが入ってくれば、それを薄めるため、水分を溜め込んで濃度を一定にしようとするんですね。だから、塩辛いものを食べるとのどが渇く、なんだかからだが重たい、むくんでいるという状態になるわけです。
引用元:ワコールボディブック

体を守るためのはずの体の機能が違うところで不具合を起こす…。なんとも皮肉な話です。

忙しいからといって、食事をインスタント食品やスナック菓子で済ませている人は要注意です!一度、食生活を見直してみましょう。食品の塩分表示を見て、塩分を把握してみるのもいいでしょう。ちなみに、一日の塩分摂取量の目安は2~3gです。

また、筋肉不足は意識して体を動かしていないためにおこります。あなたは近所のコンビニへ行くのにも車に乗ったり、だるいからと階段を使わずに、エスカレーターに乗るなど足の筋肉を動かすことが少ない生活をしていませんか?

買い物は車にのってまとめ買いより歩いてこまめにスーパーに通う、通勤の時は駅では必ず階段を使うなど少しの工夫で足の筋肉を使うことは可能なのです。

自分の生活習慣を見直して、足首を太くする原因を寄せ付けない生活を心がける必要があります。

マッサージ?エクササイズ?あなたに合うのはこれ!

生活習慣を見直すことも大事ですが、浮腫みをとるマッサージや、足の筋肉を鍛えるエクササイズも取り入れてみましょう。

仕事の合間にすわったままでできるものや、5分~10分の短時間でできるものばかり集めてみました。自分に合うものを選んでみてくださいね。

まずはむくみを撃退!お手軽マッサージ

ゾウさん足最大の原因、むくみをとるマッサージです。

①椅子に座って左足の太ももに右足をのせます。
②左手の指を右足の指の間に差し込む。
③左手で足首をゆっくりと回す。
④足を変えて同じ動作を繰り返す。

最初は5回くらいから始めて、様子をみながら徐々に回数をふやしていきましょう。また、座ってやるだけではなく、お風呂で足首を回すのも、適度に水圧がかかって、むくみ解消の効果があるようです。

予防も大事!むくみを寄せ付けないエクササイズ

むくみの解消もいいですが、それよりはむくまないようにしたほうが体も楽ですよね?仕事しながらこっそりできるむくみ予防エクササイズがあります。

やり方は、椅子に座ってかかととつま先を交互に上げるだけ。1時間ごとに行うと効果があるそうです。
★画像1
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日中にむくみを取っておくと、夕方のむくみを軽減し、むくみを翌日にもちこみにくいというメリットがあります。やってみる価値ありです!
★画像2
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ウォーキングで足の筋力アップ!

歩き方ひとつでも足の筋肉を鍛えることができます。特に女性は、仕事にはヒール、休日はスニーカーなどのかかとの低い靴と、靴を使い分けている人も多いはず。靴によって歩き方を変えても筋肉は鍛えられます。

ヒールの場合
①ヒールと指の付け根を同時に着地させる
②つま先で踏み出す

きれいな歩き方になり、膝から下の筋肉が鍛えられます。

ぺたんこ靴の場合
①かかとで着地
②足の裏全体をつける
③指の付け根で踏み出す

足首、足の裏の筋肉が鍛えられます。

毎日の通勤、通学に意識して取り入れてみてはいかがでしょうか?

ちょっとした配慮で足は劇的に変わる!

エクササイズやマッサージ意外にも生活習慣をすこしかえるだけで足に優しくすることができます。

ブーツはおしゃれな女性の必須アイテムですが、夕方になるにつれきつくなってくる…。と感じるかたは多いと思います。足を長時間締め付けるのはよくありません。会社に着いたら仕事に取り掛かる前にフラットな靴に履き替えて、足を開放してあげましょう。

朝履くだけでOK!弾性ストッキングを試してみよう

また、弾性ストッキングをはくのもむくみ予防になります。本来は医療用でしたが、ドラッグストアやネットで買えるものも多くなりました。ストッキングタイプだけでなく、ハイソックスタイプ、オープントウ、レギンスタイプなど様々あります。

普段のむくみ予防であれば、10~15mmHgの軽い圧力のもので充分です。立ちっぱなしなど、足を酷使する仕事の人は20~25mmHgでもいいかもしれません。
効果を期待して、きつい圧力をはくのはNGです。締め付けすぎて逆効果になる可能性があります。

また、むくんだ後では効果が期待できません。また、はくときにシワがよらないように注意してください。シワがよったところだけ強く圧迫されて、皮膚や神経を痛める可能性があります。

案ずるよりは…とにかくやってみよう!

いかがだったでしょうか?今まで何をやっても結果が出なかったという人は、足首が太い原因が自分が思っていたのとは違っていたり、あるいは二つ以上の原因が複合している可能性があります。

今まで知らなかった方法で、これは続けられそうだというものをいくつか選んでやってみましょう。何もしなければずっとそのままか、もっと太くなってしまうこともありえます。

変化を起こしたければ、今までとは違う生活習慣を毎日少しづつ積み上げていきましょう。

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