ダイエット中でもケーキが食べたい!そんな時の選び方とは
ダイエットをしていても、我慢してばかりでは辛いでしょうしケーキを食べたくなることもあると思います。では、ダイエット中にケーキを食べるとするなら、どういった点に注意をすれば良いのでしょうか。
甘い物がお好きなダイエッターの方などは、ケーキを食べる際の選び方のポイント掴んでぜひご参考になさってください。
ダイエッターがケーキを食べる前に知っておきたいこととは?
まずは、ケーキのカロリーについてなどを知っておきましょう。食べる際のポイントとして把握しておくのが一案です。
ケーキは高カロリーな材料で作られているのを知っておこう!
ケーキには脂質として生クリームやバター、炭水化物では砂糖や小麦粉、たんぱく質で卵や乳製品といった高カロリーな材料が使われています。
とは言え、こうした脂質や炭水化物、たんぱく質は三大栄養素でもありますし、身体には必要です。三大栄養素は身体に必須となる栄養素であり、この3種類を毎食摂るのが理想となっています。
要するに、ケーキは栄養素はしっかりと含まれているのですが、脂質の量が非常に多いことから食べると太ってしまうのです。
三大栄養素で脂質がとびぬけて多いからその点は注意!
1グラムあたりのカロリーを見てみると、炭水化物とたんぱく質だと各4キロカロリーですが、脂質は9キロカロリーになります。炭水化物などより5キロカロリー多いのです。
カロリーの高い脂質をたっぷりと使い作られているので、ケーキを食べると通常は太ってしまうと考えられます。
三大栄養素というのは、バランス良く摂れば太りにくいのをご存知でしょうか。理想的なのは、たんぱく質が15%で脂質は25%、炭水化物は60%であり、全部で100%となります。この点も、念のため把握しておくのが賢明です。
どれなら大丈夫?ダイエット中のケーキ選択方法について
ではここで、太らないケーキと太ってしまうケーキを見ていき、どちらを選択すべきかを考えていきましょう。
たんぱく質が多く使われていると太りにくい!
ケーキを食べるなら、太りにくい種類を選ぶのが大事です。
それはシフォンケーキやチーズスフレ、カスタードのシュークリーム、ガトーショコラ、プリンなどが挙げられます。
ケーキの中でも、特にシフォンケーキが太りにくいと考えられます。生地には空気が含まれていて、ふんわりとしたケーキであり、軽さがあるのです。軽いということは材料が多く使われていないため、カロリーも少ないのです。
太りにくいケーキを選ぶなら、たんぱく質が多く使われているものが適しているということです。
食物繊維を含んでいるケーキも太りにくいから要チェック!
太らないケーキを食べるなら、食物繊維が豊富に含まれている点もカギとなります。
食物繊維は、脂質と糖質の代謝を良くしてくれる成分です。よって身体に脂肪が付きにくいというメリットがあります。食物繊維が何に含まれているのかと言うと、野菜や果物、ナッツなどです。
こうした食材を使っているケーキなら、ある程度は太りにくい可能性があります。
チョコレートケーキなどは太りやすいから注意!
太ってしまうケーキは、糖質と脂質の多い種類であり要するに油や砂糖が多く使われているものが当てはまります。例えばチョコレートケーキやミルフィーユ、モンブラン、いちごのショートケーキなどは太ってしまうと考えられます。
ケーキを食べるのに適した時間や食べるポイントとは?
では、ケーキを食べるとしたらどの時間帯が適しているのでしょうか。そして食べる際のポイントとはどこにあるのでしょうか。
ケーキは何時に食べるのがダイエッターに適している?
ケーキは選び方も重要ですが、食べる時間もカギとなります。
その太りにくいとされる時間とは、14時から16時までの間です。
1日の中で特に体温が高くなっていて、エネルギーを消費しやすい時間だからです。夕食の後や遅い時間に食べると、活動量が少ないことから余計なカロリーは体脂肪になって溜まってしまいます。
それに、深夜だと体脂肪を合成するホルモンが多く出るとされているので、ケーキはおやつタイムにいただくのが理想的なのです。
食べる量に注意してゆっくり味わって食べるのがポイント!
当たり前ではあるのですが、食べる量が少なければそれだけ太りません。ダイエットをしているならば甘いものは極力控えるようにしているものですし、1度食べるとどんどんと食べたくなってしまう可能性もあります。
そうなってしまうとダイエットになりませんし、食べる量には大いに注意する必要があります。また、食べるときにはゆっくりと味わうようにしましょう。糖分が多く含まれているケーキは、血糖値を急激に上昇させるものです。
そうするとインスリンが分泌されて脂肪がつきやすくなります。
よって、できるだけ時間をかけて食べるようにすると、血糖値の上昇を緩やかにできると考えられます。
ダイエッターは選び方に注意しつつケーキを美味しく食べよう!
ケーキというのは高カロリーな材料で作られています。しかし、たんぱく質が多く使われているケーキであれば太りにくく、シフォンケーキやシュークリームなどだとダイエッターが食べるのに適しています。
反対にチョコレートケーキなどは油や砂糖等が多く使われていますので、ダイエッターは注意が必要になります。もしケーキを食べるなら、おやつタイムがうってつけ
です。