ダイエットにはもつ鍋がおすすめ!コラーゲンでお肌もプリプリ

みなさんはダイエットに挑戦したことがありますか??女性の方なら経験者が多いはず。

挑戦したことがあるという方はどんな方法に挑戦しましたか?ちょっと思い浮かべてみてください。または今現在ダイエット継続中という方もいらっしゃると思います。

ウェーキングやスポーツ、炭水化物抜きダイエット、一食をスープやドリンクにおきかえるダイエット、ダイエットマシンを使う…、ダイエット法は今本当にたくさんあります。

最近は海外セレブも御用達というサプリやドリンクが日本に入ってきていて、綺麗になりたい女性たちがこぞって使っているようです。

今回この記事でご紹介するのは食べる系ダイエットで、そのダイエットで使うのは「もつ」です。

もつを食べるとどのようなダイエット効果があるのか?本当に痩せるのか?気になる方はぜひご一読ください。

「もつ」を食べて痩せるってどういうこと…?

もつがダイエットにすすめられる理由は「低カロリー」ということです。

もつは、一般的に牛・豚の胃や腸の内臓部分になりますが、他のお肉の部位に比べるとカロリーが低く、100グラムあたり200キロカロリーもありません。(部位により200キロカロリーを超えることもある)

牛もつと豚もつの違いは、牛もつはぷるぷるとした白い脂身が特徴で、豚もつは脂はなく、歯ごたえのあるたんぱくなもつです。

豚もつはスーパーなどでも売っているので、見かけることも多いと思います。

痩せるメカニズムは?

もつを食べて痩せるメカニズムはどういうものかというと、先述した通り低カロリーですから、お肉を食べるにしても脂肪がつきにくいところにあります。

またおすすめするのは「もつ鍋」ダイエットで、鍋にはもつの他に野菜や豆腐などお腹を満たして、なおかつヘルシーな食材がたくさん入っています。

それらを中心に食べることでカロリーを抑えてお腹いっぱい食べられるので、結果的にダイエット効果が見込めるわけです。

またもつにはたんぱく質やビタミン、鉄分などの栄養素も多く含まれています。美肌にも効果的です。

牛もつと豚もつどちらの方がダイエット効果が高いの?

ここで疑問に出るのが牛もつと豚もつどちらがダイエットに向いているかということです。

味や食感が異なる為、好みが分かれると思いますが、ダイエットという目的に焦点を当てて考えると、実は「豚もつ」の方が向いているのです。

その理由はコレステロール抑制効果のある「不飽和脂肪酸」が多く含まれているからです。

不飽和脂肪酸は、血中のコレステロール値を下げる、善玉コレステロールを増やすなどの作用があります。

体内の中性脂肪も減らすことができるので、肥満の解消に効果的です。

また、ビタミンB群も豊富に含まれていて、これは糖質の代謝を促す効果があります。

糖質は体脂肪に変換されやすいのですが、ビタミンB群の働きで体脂肪に変わる前に代謝してくれるので、肥満予防になります。

ダイエットもつ鍋の作り方とポイント

もつ鍋ダイエットを行う時のポイントがいくつかあるので参考にしてみて下さい。

ポイント① もつ少なめ&野菜多めで!

ダイエットの基本ですが、やはり低カロリーなものを中心に食べることをおすすめします。

もつも肉の中では低カロリーではありますが、食べすぎてはダイエット効果は得られません。

キャベツ、ニラ、ニンニク、豆腐などをたっぷり入れ、もつは一人前100グラム未満にしましょう。

特に、ニラ・ニンニクは「アリシン」という成分を多く含んでいて、このアリシンはビタミンB1の吸収を5~6倍にしてくれるそうです。

ビタミンB1は疲労回復の効果があり、もつにも多く含まれています。

ニラやニンニクと一緒に食べることによってダイエット以外に疲労回復もできるなんて、ラッキーですよね。

ポイント② 事前にしっかり下茹でをする

もつを下茹ですることで、余分な脂や臭みを落とすことができます。

たっぷりのお湯で下茹でした後、流水で灰汁や油を取り除きましょう。

再度たっぷりのお湯で茹でます。その後氷水でしめると味しみが良くなります。

ポイント③ シメは食べない!

鍋のシメと言えば、雑炊やラーメンなどがありますが、ダイエット中はおすすめできません。

鍋の出汁にはもつの脂や調味料が溶け込んでいるので、美味しいのですが、炭水化物と一緒に食べることで、かなりのカロリーを摂取することになります。

そうするとせっかくのダイエット効果も得られなくなってしまいます。

もつ鍋の作り方

それでは自宅で簡単に作れるもつ鍋の作り方をご紹介します。

キャベツたっぷりもつ鍋(2~3人前)

  • 豚もつ…300g
  • キャベツ…半玉
  • ニラ…1束
  • 豆腐…1丁
  • ニンニク…小さじ2
  • 水…700ml
  • 酒…小さじ2
  • 醤油…小さじ2
  • 鶏がらスープ(ウエイパー)…小さじ2と2分の1

<作り方>

①~下ごしらえ~

もつは二度下茹でします。

たっぷりのお湯に塩を小さじ1入れて、3~4分煮た後流水で灰汁や脂を洗い流します。同じようにもう一度茹でて(二回目は塩は不要)、氷水でしめます。

キャベツとニラは食べやすい大きさにきっておきます。ニンニクはみじん切りにしておきましょう。

②鍋に水、酒、醤油、鶏がらスープ(ウエイパー)、ニンニクを入れて、ふつふつしてくるまで加熱します。

③ふつふつと出汁が沸いてきたら、もつ、キャベツ、ニラ、豆腐を加えふたをします。

④野菜がしんなりしたら完成です。

お好みで牛もつを使っても◎です。

キャベツがたくさん入っているので、野菜でお腹を満たすことができます。豆腐は高たんぱく質・低カロリーなのでダイエットにぴったりです。

めんつゆで作るヘルシーもつ鍋(2~3人前)

  • 牛もつ…250g
  • キャベツ…半玉~1玉
  • ニラ…1束
  • 玉ねぎ…1個
  • お好みのきのこ(しめじ、えのきなど)…1袋
  • もやし…1袋
  • ニンニク…1~2片
  • 水…150ml
  • 醤油…50ml
  • めんつゆ(3倍濃縮)…50ml
  • 酒…大さじ3

①~下ごしらえ~

もつは二度下茹でします。

たっぷりのお湯に塩を小さじ1入れて、3~4分煮た後流水で灰汁や脂を洗い流します。同じようにもう一度茹でて(二回目は塩は不要)、氷水でしめます。

野菜、きのこは食べやすい大きさ、ニンニクは薄切りにしておきます。

②水、醤油、めんつゆ、酒、ニンニクを鍋に入れ、ふつふつとしてきたら、もつ、キャベツ、玉ねぎ、きのこを入れふたをします。

③中火から強火で5分ほど加熱したらふたを外します。野菜類がしんなりしていたら、もやしとニラを加えてふたをします。

④3分〜5分ほど火にかけ、もやしとニラがしんなりしたら完成です。

こちらも野菜たっぷりで食べごたえがあります。味付けはめんつゆで簡単にできるところがいいですね。

もつ鍋ダイエットの注意点

ご紹介してきたもつ鍋ダイエットですが、注意点がいくつかあります。

まず、冒頭でもつは低カロリーでコレステロール抑制効果のある「不飽和脂肪酸」が多く含まれている、と書きました。

確かに低カロリーなのですが、実はLDL(悪玉)コレステロールを増やす「飽和脂肪酸」と「プリン体」も多く含まれています。

どちらも耳にしたことがあると思いますが、LDL(悪玉)コレステロールは血中で過剰に増えるとコレステロールが血管壁に蓄積し、血管を詰まらせたり、動脈硬化を進行させます。

その結果、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすことがあります。

そしてプリン体の過剰摂取は高尿酸血症・痛風につながります。もつなどの臓物系は、プリン体が高い食品に当たるので食事の内容に注意が必要です。

また、ニラやニンニクに含まれる「アリシン」は食欲増進作用もあるため、ダイエット中でもついつい食べ過ぎてしまうことがあるかもしれません。

もつは低カロリーでダイエットに向いている食材ではありますが、たくさん食べるものではないということですね。

もつ鍋ダイエットは誰にでも勧められるものではない!

最後になりますが、もつ鍋ダイエットは実際に試して成功している方もいらっしゃるようですが、積極的にお勧めするダイエット法ではありません。

なぜなら、先述した通り健康リスクがあります。なので、コレステロール値や尿酸値が高い、と診断されている方はまず辞めておいた方がいいでしょう。

また、もつ自体スーパーに置いている数が少ないので、手に入りにくい可能性があります。

もつが大好きで自分にピッタリ!という方にはいいかもしれませんが、そうでなければ他のダイエット法を探した方が賢明と思います。

もつ鍋ダイエットをやってみたいという方にお勧めするのは、夕食のおきかえです。

夕食のおきかえとは、いつもの夕食をもつ鍋に変えるだけです。

なぜ夕食がいいかというと、夜は活動量が少なく夕食を食べた後は寝るだけです。なのでエネルギー源の炭水化物を摂る必要がなく、食事の量も少なくて済むからです。

それにより、夕食のおきかえだけでもダイエット効果が表れるはずです。

ダイエットをする上で重要なことは、痩せた後、それをどう維持していくかです。

プラスで運動を取り入れるのもいいですし、30分~40分程度散歩するだけでも十分だと思います。

難しい方は、食事や生活習慣の見直しをするだけでも違ってきます。

ぜひ無理のない範囲でダイエットに取り組みましょう。

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