バットを使った素振りで痩せる!?ウエストに効く素振りダイエット

素振りで痩せようと思う方は、腰回りを気にされてる方が多いのでしょうか。

素振りといっても野球、テニス、ゴルフ、あと剣道とかも考えられますが、

野球はバット、ゴルフはゴルフクラブ、テニスはラケット、剣道は竹刀とスポーツの種類は様々ですが、どれもかなり素振りを練習でやっていると思います。

基本、トップアスリートの方は皆さんいい体型されていることが多いですが、

野球に関しては、独断と偏見ですがぽっちゃりお腹の方もチラホラいらっしゃるような気がします。ゴルフもしかりです。どちらも素振りはかなりやり込んでいると思うのですが…

今回は果たして、素振りによる痩せの効果があるのか、ないのか調べてみました。

素振りをするスポーツにはどんなものがあるのか

今回は野球のバットを使用した素振りをメインテーマに書いていこうと思っておりますが、そのほかのスポーツの素振りも検証していきたいと思います。

野球以外だと、ゴルフ、テニス、剣道、なども素振りをおこないます。

どれも正しいフォームできっちりおこなうと効果は上がると思います。でも我流で間違った素振りをやっても、思い描いた効果は得られないのではないでしょうか。

間違った素振りをしても体の故障の原因になりますし…

素振りダイエットはご自身が学生時代やったことのある競技や興味のある種目でやるのが良いと思います。

その方がやったことが無駄にならないです。

では理にかなったフォームをしている前提でお話を進めさせていただきます。

素振りをすることで、どの部位が鍛えらるのかについて、次は説明します。

素振りはどこを鍛えているのか?

各競技で素振りをなぜやるのかということですが、筋トレや体の強化を目的にすることは少ないと思います。

正しいフォームを身につけるため、繰り返し、繰り返し練習を行うのです。

野球、テニス、バドミントン、卓球といった種目は、専門の方からいわせれば、違うという意見も出てきそうですが、よく似た運動をしているのではないでしょうか。

腰を中心に回転するということでは、似た運動になります。そのため腹直筋、腹斜筋、腹横筋を動かすことになります。

繰り返し運動を行うことで、引き締め効果はあるのかもしれませんね。

また、剣道では竹刀や木刀を使用し、振りかぶり、下に向かって振り下ろす運動になります。この点から見ても先ほど挙げたスポーツと違う部位を使用していることが予想されます。

前腕と肩(三角筋)などを使用しているのだと思います。

このように種目によっても使っている場所は変わってくるのですが、野球のバットを使った素振りでは、腹直筋、腹斜筋、腹横筋などが使われていることになります。

素振りは、筋トレになるのか?

素振りをダイエットに取り入れようかと思っている方なら、素振りが何らかの運動になると思われてのことでしょう。

素振りは瞬間的な運動なので、有酸素運動ではないでしょう。どちらかというと筋トレの類になるものだと思います。速筋と呼ばれる筋肉を使うため

筋肥大を起こすともいわれていますが、効果は低いということでした。

また筋トレとも言いがたい運動になるようです。ただダイエットにまるっきり無駄なものではありません。

何度も腰を回すことになるため腹斜筋が刺激され、脇腹の引き締め効果が期待できます。

しかし効率がいいとはいえない運動になります。

素振りの消費カロリーはどれぐらいあるのか

素振りの消費カロリーを調べたサイトによると、バッティングセンターの1ゲームで40k calになっています。1ゲーム20球というパターンが多いですので

1スイングと換算すると2k calぐらいになります。

初心者の方でしたら30スイングもしたら、上等だと思います。それで60Kcalになります。 素振りのペースは人様々でしょうが、時間にしたら30スイングで5分程度になるでしょうか。

素振りを30分以上する。そんなに長時間できる方はそういないと思います。プロ野球選手でも1時間続けたらへとへとになると思います。

また素人は、バッティンググローブ(手袋)をしないとすぐ皮がズルムケになってしまいますから、注意しましょう。

このように労力の割に消費カロリーは少ない運動かもしれません。

素振りダイエットの注意点

では素振りダイエットの注意点はどんなものかといいますと、右利きの人なら右打席でスイングすることになり、片一方だけやることになりますと

体のバランスが崩れてしまいます。右で30スイングしたら、左でも30スイングしないといけません。

テニスの場合だったら、左右の手の長さが変わってしまうということはよく聞く話です。スポーツの上達が目的ではないですから、体のバランスも非常に大切になってきます。

ましてや、腰回りの引き締め効果を狙ってやるのでしたら、なおさらです。

素振りの回数に関しても、ここでは30スイングを提案していますが、この辺りが妥当なところだと思います。もっとできる方も当然いらっしゃるでしょうが

これぐらいにとどめておいたほうがいいと思います。

また、素振りの仕方もいろいろあるようです。

ちょっと紹介すると、はや素振り、歩行スイング、片手スイング、大股スイング、片足スイングなどがありました。

これらは基本、野球のバッティングの上達を目的としたものです。でもダイエットやツイスト運動として考えるのであれば 

大股スイングなどはできるだけ脚を大きく開き、軸足から前足へとしっかり体重移動をするもので、効果としては通常の素振りよりより下半身強化が得られるようです。

片足スイングは片足で素振りをするというもので、バランスが良くなるそうです。

この2種類は運動として、下半身強化やバランスをよくする目的があり、応用できそうな感じがします。

バットを使った素振りで痩せるのかについて

今回のテーマの核心である素振りで痩せるか、痩せないかについては、私個人的にはあまり勧められない気がしております。

素振りは大変ハードな運動になりますが、ダイエット、もしくは痩せるためにおこなうには、効率が悪すぎます。

調べていくと有酸素運動にも当てはまらず、筋トレとも違う運動ともいわれていて、痩せるためには向かない運動であるという結論に達しました。

いい面をあげると、腰の回転が主となる運動ですので、ウエストのくびれを作るのにはいいのかなあと思いました。でも野球の素振りは、ボールが当たる瞬間に力を集中させて

そのあとフォロースルーという風に考えて、実戦を想定してバットを振ります。ただ腰の運動であれば、ツイスト運動などをする方がいいのではないでしょうか。

野球をやっていたとか野球好きな方は、思いっきりバットを振るということはすごく気持ちのいいことでもあります。ストレスの発散には有効ではないかと思います。

いい面としてはそのような点が考えられます。

「素振りで痩せる」のは。かなり至難の技といえるでしょう。素振りをやったとしても、効果のあるやり方をしないと意味がないですし、

きちんとしたフォームでやったとしても、思ったより効果が上がらないというのが正直なところです。

素振りだ痩せようと思うのであらば、もっと違うアプローチのしかたを考えられた方がいいと思います。

素振りの労力を他に向けるだけで、効果があがるかもしれませんよ。

せっかくダイエットやるのであれば、なるべく効率よく効果が出る方法を選んだ方がよいですよ。手軽なのは縄跳びなど簡単で効果があがりやすい運動の一つだと思います。

試してみてください。

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