断食には好転反応が付きもの!?ハードな断食は辞めたほうがいい理由

大幅にダイエットをしたい…体をリセットしたい…そう思う人がたくさんいて、今、断食が流行っています。

ただ、いきなりハードな断食を行うと好転反応というものが見られ、一時的に体調不良に陥る人が沢山いるんです。

それではその好転反応というものは一体どのようなものなのでしょうか。

断食を続けることができないぐらいの体調不良に陥ることもあるのでしょうか。

好転反応について色々と調べてみました。気になる方多いのではないでしょうか。

これから断食を行おうと思っている方、初心者の方、注意しなくてはならないことがいくつかありますので、是非、最後まで読んで参考にしてくださいね。

好転反応とは一体何?!びっくりしない為にも知っておこう!

さて、今はダイエットをするために断食を行う人が結構増えています。

今ではインターネットなどでも断食について特集が組まれることもあり、自分でもできるのではないかと実践する人が多くなりました。

ただ断食も上手くやらないと、色々な体調不良を起こしたり、精神的に苦痛を伴ったりすることがありますので、断食をしようと思ったら知っておくべきことがいくつかあります。

その中で覚えておかなくてはならないのが、好転反応というものです。

断食を始めて数日経過すると、体の中に溜まっている毒素や老廃物などが代謝され、排出し、一気に新鮮な体を取り戻そうとします。

その際に一時的に出る反応が好転反応と呼ばれるもので、いわゆる体が不調になる時期があるんです。

好転反応という言葉からすると、良い事のように思えるのですが、体の中が綺麗に好転する前段階の体の不調時期を言います。

ただしその不調の時期を乗り越えると清々しい時期に突入しますので、その好転反応を上手く乗り切るか乗り切れないかで、断食が成功するか成功しないかに大きく左右すると言っても過言ではないでしょう。

断食を始める→好転反応の辛い時期が来る→快適な時期が訪れる

こういう流れになります。

我慢出来る軽いものならば続けてもOK!

好転反応は個人差があるものですので、好転反応が現れているのにもかかわらずあまり感じない方もおられるようですが、非常に強く感じる方も多くいます。

自分がどちらに振り分けられるのかは、実際に断食を始めてみないと分かりません。

もしかしたらこれは好転反応なのかもしれないなと思うぐらいの体調の不良であるのならば、断食を続けても構いません。

例えば少し湿疹ができている、なんとなく体がだるいような気がする、眠たくてボーッとする…このように断食を行っていなくても日常でもあり得るような症状の軽さならば、断食を続けても問題はないと思います。

ただ、好転反応に関しては軽いものから重いものまで様々ですので、自分にどんな好転反応が出るのかわからない恐怖感はあるかもしれません。

日頃から体調を崩しやすく、断食をやったら強い好転反応が出るかもしれないという予測が立つ方は断食に向いていないかもしれません。

またこれぐらいの好転反応ならば全然大丈夫だと思っていても、次の日いきなり強い好転反応に襲われる可能性も十分にありますので、その辺りも知っておきましょう。

びっくりして焦らない!気持ちを落ち着けよう!

数日間順調に断食を行ってきたのにも関わらず、いきなり好転反応が出るとびっくりしてしまってパニックに陥る人もいます。

それがきっかけで精神的に不安定になる方もいますが、まずは落ち着きましょう。

そのような不安が余計に心臓をドキドキさせたり、めまいを誘発したりしますので好転反応が出ても焦らず、まずは気持ちを落ち着けることが大切になります。

そこで急激な不安感が出てくると断食を続けていくのがしんどくなりますので、まずはこの状態でも断食を続けていけるのかどうか自分自身で見極める力が大切となります。

明らかな具合の悪さ…そんな時は次回にもちこすべき!

断食をやっていて現れる好転反応、我慢できる好転反応ならば継続しても構わないのですが、継続するのにあまりにもしんどい…疲れてしまう…立っていられないなど自分の中でもかなり重症な好転反応であった場合は、直ちに断食を止めて次回の断食にトライするまで英気を養うようにしておきましょう。

好転反応はその辛い時期を抜けると爽快感が増し、体重が減り、体調がすこぶる良くなると言われているのですが、厄介なことにこの好転反応が長く続く人が結構います。

一生懸命断食ダイエットをしているのにも関わらず、ずっと体が不調な時期が続くのはダイエットに対してもモチベーションを下げますし、その好転反応がきっかけで精神疾患に陥ってしまう人もいます。

特に自己流で頑張っている人は、好転反応を我慢しないようにしてください。

好転反応を我慢することにより断食はすごく辛いもの、ダイエットはとても苦しいものというイメージしか出来上がらなくなります。

そうなってしまうと他のやり方のダイエット方法に対してもあまり良いイメージができなくなりますので、好転反応が辛い、苦しい、体調不良でどうすることもできないという判断を自分自身で下したらそれ以上無理をしないことがベストです。

まずはゆっくりと始めよう!体調不良が耐えられない方へ

好転反応が見られる断食の多くは、いきなり三食を抜いたりする比較的ハードな断食に見られる現象です。

早く効果を出したいがためにハードな断食を行おうとする人が結構いるのですが、今まで三食しっかり食べていた人がいきなり断食をすると、体調不良が起こらないわけありませんよね。

それを乗り切れば良い結果になるとはいうものの、その時期を乗り越えるのは相当辛いと思います。

好転反応中の主な体調不良は動悸、めまい、血圧上昇、頭痛、肩こり、吐き気、蕁麻疹、下痢、腹痛、イライラなどが多いとされています。

そのような非常に不快な症状が数日で終わる人もいたら、長く続く人もいます。

特に日頃からちょっとした環境の変化に対応できない人や、変わったイベントをすることで体調を崩しやすい人に関しては注意が必要です。

そういう人たちが断食を行いたいと思う場合は、プチ断食から始めてください。

一日三食食べていたところを二食だけ普通の食事にして、残りの一食はダイエット用のジュースにするなど、置き換えダイエットにするようにしてみてください。

一日のうちの一食をダイエット食に置き換えるのであれば、好転反応は起こり難い筈です。

尚且つ、ダイエット食を取り入れるわけですから、カロリーはかなり低くなりますので順調に痩せることができると思いますよ。

日頃からあまり体調が良くない、体が弱いと自覚している方は好転反応を甘く見ない方が良いでしょう。

断食ダイエットを行いたいと思ったら、絶対に無理をしないことが重要です。

一日のうち一食か二食は必ず普通の食事を取って、体を慣らしていくことがとても大切です。

体の中の老廃物が多い人ほど好転反応は起きやすい事実

さて、好転反応は体の中の老廃物が多かったり、毒素が多い人ほど出やすいと言われています。

また添加物の多いものを食べたり、食生活が乱れている人ほど出やすいとも言われています。

正直、体質的なこともありますので一概には言えませんが、不摂生をしていた人ほど好転反応が出やすいと言われています。

もしも好転反応に襲われたら、自分の体調不良に応じて、緩和する方法もあるようです。

体調不良の出方も個人差がありますので、こうすれば絶対に治るいうものではありませんが緩和出来る可能性もありますので、断食によく携わっている人に質問をするか、断食道場で働いている人に対処する方法を聞くと教えてもらえると思います。

また、不安の方はインターネットなどで検索してみると良いでしょう。

断食も合う合わないがあり!そこの見極めが大切

いかがでしたか。

断食を今から行おうと思っている方は、これを読むとちょっと不安になると思います。

ただ好転反応に関しては絶対に出ると限りません。

もしかしたらあまり何も感じず、うまく乗り切れる場合もありますので、こればかりはやってみなければ分かりません。

正直、断食も自分に合う合わないというものがあると思います。

合わないなと思ったら、続けるよりも断念した方が良い場合もあります。

それがきっかけで体調不良からなかなか抜け出せなくなってしまう場合もありますので、それが一番怖いところです。

これは続けることができないという直感的な何かを感じたら、すぐに中断して、また再び断食をしてみたいというモチベーションが上がる時まで、違う方法でダイエットするようにしましょう。

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