塩分の取りすぎNG!ダイエットする時に注意するべき事!
日々、ダイエットにまつわる情報はたくさん溢れています。
一生懸命頑張っている人も多いのではないでしょうか。
特にダイエットにつきものの食事制限に関しては、腹持ちの良い料理などを紹介しているダイエットサイトなどもたくさんあります。
しかし、ダイエットには落とし穴があるのをご存知でしょうか。ダイエット食を色々と試していても、実は塩分過多になっていることが多いんです。
塩分の摂りすぎはダイエットに邪魔をするだけでなく、体にも悪い影響が起こります。カロリーが低い食事も、塩分に関しては注意をしなくてはなりません。
これらに関しての注意点をまとめてあります。参考にしてください。
案外陥りやすい塩分過多!勘違いしやすい点
ダイエット中はカロリーの低い食べ物を食べることによって、体重を落としやすくなります。
これは昔から言われていることで、今も変わっていません。
肥満外来などに相談に行っても、カロリーの低い食事を中心にとることをお医者様に勧められることがほとんどでしょう。
インターネットではダイエット中でも美味しく食べることができるダイエットメニューを色々と紹介していて、それを上手に利用している人も多いと思います。
スーパーなどに行くとカロリーの低い惣菜がたくさん売られていて、それらを購入してダイエットに活かしている方も多いでしょう。
ただ、意外に塩分が多いメニューが多く、ダイエット中に塩分過多に陥る人が多いんです。
売られている煮物総菜、体に良さそうなカロリーの低い材料を使っていても、味付けには思っている以上の塩分が使われている可能性も高く、その味付けがダイエット食とは思えない、カロリーが低い惣菜とは思えないという関心を呼ぶんです。
これだけ美味しい味付けでダイエット食にもなるのならば、これからも続けていこう!と思う人も多いと思います。
しかし、それはある程度塩分などで濃い味付けをしているから美味しいと思えるのであって、それらを繰り返し食べることで思っている以上に塩分を摂取している結果になることがありますので、注意をしなくてはなりません。
わかりやすい所でいうと、漬け物や梅干し自体はとても低カロリーですよね。
しかし、塩分の量はハンパではありません。
いつも食べている食事の濃さとあまり変わらないと感じたら危険かも?
梅干しや漬け物は保存食ですので塩分過多は当たり前ですから極端な例なのですが、一般的にスーパーなどで売られているカロリーの低そうな、体に良さそうなおかずに関しては、味付けをしている現場に踏み込んだわけでもありませんので、どれぐらいの塩の量が使われているのか把握することができません。
味の濃さの感じ方は人によって個人差がありますので、いつもより味が濃いなと思ったり、いつも食べているようなおかずと同じぐらい美味しいと感じたら、もしかしたら塩分過多になっている可能性があります。
低カロリーの食事でも、今では美味しいものがたくさんありますが、やはりいつも食べているものよりかは若干、薄味に感じることがほとんどのはずです。
上手に料理をしていて、それらを感じさせない場合も多いのですが、自分の舌の感覚が正常ならば、いつもとあまり変わりない、いつも以上に美味しいと感じたらその総菜は案外、要注意かもしれません。
気を付けて!糖質制限にありがちな塩分過剰摂取!
さて、今流行りの糖質制限ダイエット、効果が早く出て好んで実践している人もとても多くいるのですが糖質制限ダイエットの落とし穴は塩分過多だと言われています。
糖質制限ダイエットを行う時にご飯抜きのステーキなどを食べる人が結構いると思いますが、ステーキソースに含まれる糖分がNGなので、肉の味を生かして食べることができる塩をかけて食べる人が非常に多いと思います。
徹底的に糖質抜きを貫くと、どうしても料理に使う甘いタレやソースはNGとなりますので、塩を使う人が必然的に増えて来るんです。
しかし結局、塩を利用し過ぎて、急激に血圧が上がったりする人がたくさんいるんです。
それは成人病を引き起こし、非常に危険ですよね。
糖質制限ダイエットは、体重が落ちやすく好んで行っている人も多いのですが、案外普通の人よりも塩分過多に陥ることが多く、結局、高血圧になったりすることが多くありますので注意が必要です。
喉が乾いて水分を過剰摂取!むくみが生じるケースもあり!
糖質制限ダイエットを繰り返し行い、塩分を多く取りすぎるていた場合、必然的に喉が渇きます。
喉が乾くと水をたくさん飲むようになりますので、むくみを生じたりするケースが結構あり、夕方になるとスカートやズボンが入りにくかったり、靴下の跡が着いたり、靴が入りにくかったりする不都合が出てくることが多いんです。
ずっと立ちっぱなしの仕事などをしていると下半身にリンパ液がどんどん溜まっていき、夕方になると足がパンパンなんてケースも少なくありません。
塩分過多に陥ると水分を異常に欲することになりますので、その結果、体がむくんでダイエットをしているのにあまり見た目に変化がないような印象を持たれることがあります。
夕方になったら体がむくむなと感じている方は、塩分が過剰になっていませんか。
塩分過多は食事が進みやすい!ダイエットの危険因子!
見た目にカロリーが低そうでも、塩分を多く使われている食事はどうしてもいつもより多めにご飯を食べてしまったりする傾向が強くなります。
また、喉も渇きますので、お水の量やお茶の量も増えるでしょう。
ダイエットをしているのにご飯が進んでしまうような現象はちょっとつらいですよね…。
しかし塩分が強いとどうしても多めにご飯を戴きたくなりますので、ご飯を食べたいという欲求を抑えるためにも、塩分ができるだけ少なめの食事をすることがダイエット成功のコツとなることは間違いなさそうです。
食事だけじゃない!お酒の量も激増のきっかけ!
また、塩分の摂りすぎはご飯の量が進むだけでなく、お酒の量も増えるきっかけになります。
居酒屋などに行くとお酒が進むのは、メニューのほとんどが塩分が強めのものが多いからです。
確かにそういった食事は非常に美味しく感じるのですが、体には非常に悪いですよね。
毎日続けていると、必ず大病を引き起こすでしょう。
ダイエットをするにあたって、お酒の量が極端に増えてしまうのもNGです。
お酒がやたら進んでしまうような酒の肴の摂りすぎには十分気をつけなくてはなりません。
つまり塩分の取り過ぎは酒の量を増やし、ご飯の量を増やしてしまうので気をつけましょう。
結論!ちょっとした勘違いダイエットの裏側に塩分過剰摂取がある!
いかがでしたか。
一生懸命ダイエットをしている人が意外と塩分を摂りすぎているという実態があります。
カロリーを抑えることに終始して、結局塩分を摂り過ぎてしまうのであれば、身体に良いダイエットを目指しているはずなのにそれこそ本末転倒になります。
ダイエットをしているのにも関わらず、最近むくみが気になったり喉がやたら乾いたりして、なんとなく体調が優れない方、今一度、自分が今取っている食事の方法が本当に正しいのかどうかを省みる必要があります。
塩分の過剰摂取につながっている食事は非常に危険です。
塩分過多になっていないか、間違ったダイエット方法を行っていないか改めて見直しをすることがとても大切になります。
いくら痩身効果が高いダイエット方法を行っていたとしても、塩分過多を放置しておくわけにはいきません。
必ず違った方法に切り替えて、ダイエットを継続するようにしてくださいね。