ダイエットに向いてそうな「くずきり」。実は高カロリーだった!?

日ごろの食生活では、食べるものによって体に様々な変化が起こり、人によっては太りやすくなる場合があります。

炭水化物は食生活において重要な成分の1つであり、今回のくずきりも炭水化物を含む食品の1つです。

くずきりは、その見た目からヘルシーな食品だと思われていますが、実は高カロリーな食品なのです。

しかし、そんなくずきりには実はダイエットに効果があるといわれており、食べ方次第ではダイエットに効果が期待できます。

どうして高カロリー?くずきりの特長

くずきりは葛粉でつくられている麺状の食品で、ご飯やうどんなどと同じ炭水化物の食品です。

透明な見た目からカロリーが低いと思われていますが、実は高カロリーな食品で、太る要素も含まれています。

くずきり100gあたりのカロリーは約135kcalで、白滝約6kcal、春雨約84kcalとくらべると、かなり高カロリーです。

黒蜜などをかけてよく食べられていることが一般的なので、その食べ方だとカロリーが大幅に高くなることがあります。

くずきりの糖質量は、100gあたり約33.3gと全体の3分の1含まれており、うどん約20.8gよりも高い数値です。

くずきりは類似商品と比べてもカロリーや糖質量が高く、ダイエットにとっては気を付けるべき食品と考えられています。

その見た目から安心できるというイメージがありますが、つい食べ過ぎると気を付けなければならない食品なのです。

ダイエットに向いている!くずきりは葛粉のものがおすすめ

くずきりは葛粉でつくられていると説明しましたが、じゃがいも澱粉で作られているものもあります。

葛粉でつくられたものは高級品で、一般的に多く売られているものはじゃがいも澱粉で作られています。

2つの原材料を比較すると、葛粉の方が体を温める効果があり、代謝を高められるので、ダイエットの観点では葛粉が最適です。

葛粉の働きで、内臓も温められ、内臓の動きが活発になってくるので、1日の消費カロリーを増やすことができます。

一方で、じゃがいも澱粉は体を冷やし、内臓の働きが鈍くなり代謝が下がるので、太りやすい体質になってしまいます。

また、葛粉には腸内環境を整える効果があり、便秘が解消でき、体内の老廃物や毒素が排出できるので、痩せやすい体になります。

カロリーが高いくずきりですが、葛粉の働きによってダイエットに効果があり、代謝の向上や便秘の解消につながります。

食べ方次第で痩せる!ダイエットでのくずきりの食べ方

くずきりには水分が多く含まれており、腹持ちがよくなく、間食などを引き起こすことがあります。

また、くずきり自体に味がないため、高カロリーな調理法で食べることが多くなるため、さらに太るきっかけになってしまいます。

ダイエットでくずきりを食べるのであれば、葛粉の特長を生かせるように、食べ方を工夫しなければなりません。

くずきりを食事に取り入れるには、野菜を中心にして肉を少し入れて、くずきりを少し入れる食べ方がおすすめです。

くずきりの量を少なめにして、野菜中心にすることでカロリーが抑えられ、肉を適量入れれば満腹感が得られます。

くずきりのダイエット効果と合わせて、取り入れる野菜のダイエット効果を期待することで、体への期待感が増します。

ダイエット中にくずきりを食べるときは、1日に1食までにして、カロリーの摂りすぎに注意することが大事です。

くずきりに栄養素が少なく、くずきりばかり食べると栄養バランスが型より、太りやすい体になってしまいます。

くずきりには代謝を高めたり便秘を解消したりする効果がありますが、食べる量を考えることでダイエットに取り入れることができます。

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