うにはダイエットの味方!栄養豊富で太りにくいことが判明!

ダイエット中にどうしてもお寿司が食べたくなることってありませんか?とくにトロっとしたうには想像するだけで、よだれが出てきそうです。

でも、うにはカロリーが高そうだからダイエット中にはちょっと…。と我慢に我慢を重ねている人も多いのでは?でも、うにはダイエット中にこそ取っておきたい栄養を、たくさん含んでいます。実際に食べる量もそれほど多くはありませんしね…。

うにを上手に摂って、ダイエットに不足しがちな栄養を補いながらダイエットしましょう。

意外と知らないうにの栄養。ダイエットにいいって本当?

世界で一番うにを食べるのは日本人だそうです。日本産のうにもありますが、9割は輸入に頼っています。待ったりとした食感と見た目から、カロリーが高いイメージがありますが、100あたり約120kcal。魚介類の中では比較的少ないほうです。

ダイエットはカロリー計算も大事ですが、栄養のバランスも考える必要があります。うににはどんな栄養がふくまれているのでしょうか。

栄養 効能
ビタミンB12 貧血の予防・改善
ビタミンK 止血、骨や歯の形成・維持
ビタミンE 抗酸化作用・LDLコレステロールの抑制
βカロテン 抗酸化作用・血流をよくする
タンパク質 筋肉や肌を作る、免疫力の向上、疲労回復

栄養のバランスもなかなかいいですね!野菜や果物も一緒に食べるとさらにバランスがよくなりそうです。

脂質も意外と低い!うにの脂質は体にいい栄養も豊富!

うにの脂質は100gあたり4gと意外と低く、白身魚とあまり変わりません。そして、うにの脂質は健康に欠かせない大切な栄養も含んでいます。

脂質に含まれる栄養 効能
DHA 動脈硬化・高脂血症の予防
EPA 集中力・記憶の向上

うにの脂質は不飽和脂肪酸を多く含み、血液中の脂肪やコレステロールをコントロールする働きがあります。

肉類の脂質やバター、ラードなどの動物性脂肪は摂りすぎると血液中の中性脂肪やコレステロール値を上げる原因になってしまいます。

こうしてみると、うにはダイエット中でも積極的に食べたい、すぐれた食品だということができますね。なんとなく冬のイメージがあるうにですが、旬は5月~8月です。国産のものは北海道、青森、岩手で捕れるものが出回っています。

うには世界中で900種類以上生息しているといわれていますが、日本で食用とされているのはバフンウニとムラサキウニです。

中でも北海道の礼文島でとれるうには特においしいといわれています。

安いうには要注意!カロリーよりも心配なのは添加物とアレルギー

うに自体は健康にもダイエットにもいいのですが、品質のいいものを選ばないと、かえって健康を害する可能性もあります。

うには、時間がたつと鮮度がおちて、身崩れしやすいのが欠点です。鮮度がおちやすいのは、ほかの魚介類も同じことですが…。

スーパーなどで売っているパック入りのお寿司などは、うにの身崩れを解消するために添加物を入れることも珍しくありません。

うにの身崩れ防止に使う添加物のひとつにミョウバンがあります。

ミョウバンは、ナスの漬物の色落ち防止や野菜のアク抜き、膨張剤(ベーキングパウダー)としても使われます。殺菌効果、消臭作用もあり、多方面で利用されてきた一方で、人体に有害なアルミニウムも含んでいます。大量に摂取すると、腎臓や暴行に害を及ぼしたり、握力の低下を招く恐れがあります。

厚生労働省のホームページによると、人体に影響のない摂取量は体重1kg、1週間で2mgとなっています。

平成23~24年の調査でアルミニルム摂取量を調べたところ、ほとんどの年代で許容量を下回っており、目だった健康被害はいまのところ報告されていません。

あらゆる業界に対して使用の抑制を依頼しているので、それほど心配することはないのかもしれませんが、買う前にどんな添加物が入っているかは見ておいたほうがいいでしょう。

また、体質によってはうにを食べるとアレルギー症状を引き起こすこともあります。

うにを食べた後、口の中がチクチク痛むなどの違和感を感じたり、腹痛、下痢をおこすこともあります。

蕁麻疹が出たり、皮膚にかゆみを感じる症状もあるようです。うにを食べた後でこのような症状を感じたら、必ず医療機関に相談しましょう。アレルゲンを特定する検査を受けるのもいいかもしれません。うにがいかに栄養豊富な食品でも、食べ過ぎれば体に悪影響を及ぼす可能性があります。

また、お寿司のしゃりは砂糖を使っている可能性もあるので、思いのほかカロリーが高くなっている可能性もあります。

食べ合わせも考えたほうがいいでしょう。ほかの食材も上手に組み合わせておいしく、バランスよく食べるようにしましょう。

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