正しいスクワットの方法と注意点、間違ったやり方は超危険

ダイエットにはスクワットが最適と言われていますが、その理由を知っていますか? スクワットで鍛えられるのはお尻と太ももの筋肉。この太ももの筋肉が、身体の中で一番太い筋肉だからなのです。

筋肉が太い箇所ほど筋肉を鍛えやすく、消費カロリーが増えます。筋肉が鍛えられると基礎代謝が上がり、痩せやすい身体にもなるので、スクワットがダイエットに最適だと言われているのです。

スクワットは間違った方法で行われやすく、背中や膝を痛めてしまう人が多い筋トレでもあります。そのため、正しいスクワットの方法と注意点について詳しくご紹介していきます。このやり方を守って、スクワットに挑戦してみましょう。

簡単!即実践!正しいスクワットの方法について

早速、スクワットの正しい方法についてご紹介します。

1.足を肩幅に広げる
2.背筋を伸ばしたまま、椅子に座るように足を曲げる
3.膝が直角になるまで曲げたらゆっくり戻る

書き出してみるととても簡単ですね。手を前に出して、会釈をするイメージで行うとやりやすいでしょう。ただし注意点が3つあるので気をつけてください。これを守らないと膝や背中を痛めてしまいます。

【注意1】膝がつま先より前に出ないようにする

これは一番重要な注意点です。

足を曲げるとき、膝がつま先よりも前に出てしまうのは間違った方法です。これだと膝を痛めてしまうので注意してください。

肩幅に足を開いたとき、つま先をやや外側に向けて、つま先の向きと同じ方向に膝を曲げるとやりやすいです。はじめのうちは下を向いて、膝がつま先より前に出ていないか確認しながら行うと良いでしょう。

椅子を使ってフォームの練習をするのもオススメです。椅子の前に立って、膝が前に出ないように意識しながら座って姿勢の確認をしてみましょう。

間違った方法でスクワットを続けて膝を痛めてしまう人が多くいるので、絶対に姿勢を守って行ってください。

【注意2】背中が丸まらないように

膝を曲げるとき、背中が丸まってしまう人が多いです。背中を丸めたままスクワットを続けていると、背中に余計な力が入り、背中を痛めやすくなってしまいます。

そのため、背筋をピンと伸ばしたまま膝を曲げるようにしてください。少し背中を反らすイメージで行うとやりやすいでしょう。

はじめのうちは鏡を使って背筋が伸びているかチェックしながらおこなってみてください。

【注意3】踵を床から離さない

最後の注意点です。膝を曲げるとき、踵が床から離れないように気をつけてください。

踵が上がってしまうと筋肉に負荷がかからず、スクワットの効果を出せません。

はじめのうちはキツいかもしれませんが、踵が上がらないように注意して行うようにしてください。

スクワットの効果は?回数や応用方法について

スクワットは手軽に簡単に始められる筋トレですが、間違った方法で行うと身体を痛めてしまうので、フォームには注意して行ってください。

ゆっくり10回1セットが目安ですが、はじめのうちは5回やるだけでもキツいと思うので、できる回数から始めてみましょう。5回、8回、10回と段々と回数を増やして、セット数を増やしていけるようになればOKです。

慣れてきた人は、膝を曲げて上に戻るとき、膝をのばしきらずに続けて行うと負荷が高くなるので試してみてください。膝を直角以上に曲げるのも負荷が高くなるのでオススメです。

筋肉痛になったら無理をせず、身体を休めるようにしましょう。スクワットの後にストレッチをすると筋肉痛になりにくいので、お尻や太ももの裏・表を伸ばすことを意識してストレッチを行うようにしてください。

スクワットの効果はなかなかすぐには出てきません。ただしそれは見た目だけの話で、筋肉は確実に鍛えられているので、地道に続けていくようにしましょう。筋肉が鍛えられれば基礎代謝が上がるので痩せやすい身体になることができます。

Let’s try!正しい方法でスクワットを始めてみよう

ここまでスクワットの正しい方法についてご紹介してきました。どこに注意してスクワットをすれば良いか、確認できたでしょうか。

繰り返しになりますが、スクワットは間違ったやり方で行うと膝や背中への負担が大きく、痛めてしまうことになります。必ず正しいフォームで行うようにしてください。

ぜひ、テレビを見ながら、お風呂に入ったあと、就寝前など、合間の時間をみつけてスクワットを始めてみてください。

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