その泳ぎ方、間違ってない?これが正しい水泳ダイエットの方法!
ダイエットのためにスイミングに通われているアナタ、その泳ぎ方は間違っているかもしれませんよ?水泳は、多くのカロリーを消費する全身運動なので、ダイエット効果がとても高いといわれています。ただ、間違った泳ぎ方をしていたら、なかなか結果に現れず、疲労がたまるだけです。
ここでは、無理なく継続できて、効果的な水泳ダイエットの方法についてご紹介していきます。
知りたい!水泳ダイエットの効果はどれくらい?
さて、水泳を行うことによってダイエットをするとなると、まずはどれ程の効果が得られるのかということが、気になるのではないでしょうか。最初に効果について探っていきたいと思います。
水泳の驚きのエネルギー消費量とは?
★画像1
http://www.know-dt.com/wp-content/uploads/2014/12/swim01.gif
お腹周りの肉などは、特に落としにくいということを聞いた事はないでしょうか。水泳をすることは、全身を使うことからお腹の肉も引き締めていくことが可能になります。ダイエット方法としてウォーキングがありますね。
続いて水泳の消費カロリーですが、クロールだと同じ時間行って1039キロカロリー、平泳ぎでも544キロカロリーという消費量となっており、その差は歴然としているのです。パナソニックのサイトにおいても、その効果について触れられていますので、引用させていただきます。
水泳は「プール温度が低いから脂肪を溜めやすくなる」 などの理由で痩せないと認識されている方がいます。
中には「体が水を吸収するから痩せない」などの説も。
はたして、どうなのでしょうか?もちろん、答えはバツ!水泳は運動の中でもカロリー消費が高い部類に入ります。
引用元:CLUB Panasonic
以上のように語られていることもあるので、またclub Panasonicでは、消費カロリーについても以下のように語っています。
具体的なカロリーを見ると、クロール30分で消費したカロリーは
女性(体重52kgの場合):191kcal/30分
男性(体重65kgの場合):239kcal/30分
と、ドーナッツ一個分程度のカロリーになりますが、燃焼する脂肪の量で計算すると26~33g。体重ってなかなか落ちないものですね。ここで諦めてはいけません。運動による消費カロリーの増加は積み重ねが大事なのです。
もちろん、運動によって筋肉量がアップすれば基礎代謝も上がり、相乗的に代謝(カロリー消費)が上がります。引用元:CLUB Panasonic
上記を参考にして、ぜひダイエットのために取りかかりたいものです。
筋肉をよく動かして代謝をあげよう!
水泳というのは、上半身をよく動かし筋肉を使うことから上半身を鍛えられますし、基礎代謝をあげることが可能です。また、程良い水による圧力によって身体の表面の静脈が圧迫されることで、心臓へと戻っていく血液の量も増えるのです。
さらに、水中で身体を横にすることで心臓の血液の入る量が増えるので、心臓から押し出される血液量についても普段よりも多くなるでしょう。ということは、陸上で運動するよりも、脈拍が少々上がり易くなる傾向があり、カロリーが消費されるということなのです。
どうするの?水泳ダイエットの方法が知りたい!
上記にて、水泳ダイエットの効果についてご理解いただけたかと思います。ここで、水泳ダイエットはどの様に行えば良いのかということについて考えていきたいと思います。しっかりと覚えましょう。
長く泳げない場合は水中ウォーキングも有効!
水泳で重点としたいのは、『有酸素運動』だという点です。水泳に慣れない場合は、最初は5分だけゆったりとくつろいだ気分で泳ぐことが大切です。慣れてから時間を長くしていくと良いでしょう。中には、25メートルを泳げないという方や、腰やひざを悪くしている方など、長く泳げない方もいらっしゃるかと思います。
そういった場合には無理して泳ごうとはせずに、水中ウォーキングに取り組むことも一案です。もし陸上にて道を歩くとなると、身体にも負担がかかります。それでも、水中ウォーキングですと、腰などにも負担をかけずに行うことができるのです。
継続して行うことがダイエットのカギですので、『水中ウォーキング』が楽なのではと思われても、続けていくことできっと効果は見込めるでしょう。
ゆったり時間をかけて泳ぐなら平泳ぎ!
水泳の泳ぎ方には『平泳ぎ』というものがあります。『平泳ぎ』はどちらかというと、どなたでも泳ぎやすいと言えるでしょう。フォームの面でも動きが割と小さく、あまり乱れないという点があるからです。
じっくり時間をかけて長く泳ぐというのがポイントでもあります。そういったこともあるので、長く泳ぐためにも、比較的楽に泳げる『平泳ぎ』が良いのです。お腹周りや、お尻の肉を落とすのに特に適しているでしょう。
クロールは息継ぎが大切!有酸素運動を実感するために
★画像2
http://www.yuusanso-diet.com/img777/pic17.gif
平泳ぎのご紹介をいたしましたが、クロールもダイエットに適しています。前述の通り、クロールのカロリー消費量はとても多いのです。ただ、普段の生活や運動ではなかなか消費できるものではありません。クロールのポイントは、以下の通りです。
- ゆっくり泳ぎましょう
- より脂肪燃焼できるのは200メートルを超えてから!
以上のことを覚えておきましょう。
正しいフォームで長い時間を泳ぐということは、簡単ではありません。もし可能でしたら、インストラクターにフォームを確認してもらえれば一番良いでしょう。
どの程度泳ぐ?水泳ダイエットの頻度について
ダイエットを目的として泳ぐならば、泳ぐ頻度や泳ぐ時間についても知っておく必要がありますね。では、一体どの程度泳ぐことで効果が得られるのでしょうか。解説していきたいと思います。
水泳でダイエットするなら週に3日か4日は泳ごう!
水泳によるダイエットは、1週間のうちに3日から4日ほど行うのが最適と言えるでしょう。30分から1時間ほど泳ぐのが理想です。効果がいつ頃から現れるのかという点については、気になるところだと思います。これは、性別や年齢などによっても変わってきますので、一概には言うことができない面もあります。
これで解決!通う時間がないなら1回に泳ぐ時間を増やそう!
水泳をダイエットに取り入れるなら、プールに通う必要がありますね。しかし、現代の方はお忙しい方も多いので、コンスタントに通うのは大変でしょう。そういったことから、週のうちに2日間よりも多く通えない方も多いかと思います。
ただ、週に2日間だけでは目に見えて体重を落とすことは困難になります。そんな時には、1回に泳ぐ時間を増やすという方法があります。30分以上は1回で泳ぐようにしましょう。通えない日には、ご自宅でのトレーニングや食事を抑えることなども有効でしょう。
あなたも実践しよう!水泳で驚きのカロリー消費を!
さらに、水泳をすると、とてもカロリーを消費して疲れますので、その分お腹が空くでしょう。しかし、ここで注意しなければいけないのは食べ過ぎてしまうことです。幾ら水泳でエネルギーを消費したといっても、大量に食事をしてしまっては元も子もありません。
正しいフォームを心掛け、ゆったりと時間をかけて泳ぐことが水泳ダイエットには大事だということを覚えておきましょう。