食べて痩せよう!今からできるフルーツダイエット

自分の体型に困っていて、今からダイエットを始めようと考えていませんか。

運動しようにも自分自身が運動が苦手だったり、食事制限をしようとしても空腹に耐えられず断念してしまったりする人がいます。

すぐにでも始められて、簡単にできる方法がないか検討している人におすすめなのが、フルーツダイエットという方法です。

1日の食事のうち1食をフルーツにすることで、フルーツをおいしく食べながら楽しくダイエットができます。

フルーツダイエットはどうやればいいのか、またフルーツによる体への効果はどうなのか、詳しく見ていきましょう。

やるのは朝がいい?フルーツダイエットに最適な時間帯

フルーツダイエットは1日の食事の一部をフルーツに置き換えればいいのですが、それは朝がいいといわれています。

フルーツはいつ食べてもいいのですが、どうして朝に食べるといいのでしょうか。

人間の体は、午前4時から正午までが排せつに最もふさわしい時間帯だといわれています。

フルーツには酵素が含まれていて、その酵素が体の毒素をかき集めてくれ、それらを排せつする効果があります。

なので、フルーツダイエットをする時間帯は、排せつにふさわしい朝にやるのが最も効果的なのです。

フルーツはカロリーが低く、ほとんどが水分であることから、お腹をいっぱいにしながらダイエットができます。

ダイエット以外の効果も!フルーツによる体への効果

フルーツの種類は豊富なので、フルーツダイエットは楽しくできると思います。

たくさん種類があるので、それぞれが持っている効果も様々で、ダイエット以外に持っている効果も違います。

それぞれが持つ効果で、肌の調子や便秘の解消、老化の防止など、内側から徐々にきれいになっていく効果も期待できます。

例えば、フルーツに含まれているビタミンCには美肌効果があり、潤いを与えたり、老化を防止したりする効果があります。

簡単にできる!フルーツダイエットの方法

フルーツダイエットは、1日3食のうち最初の食事をフルーツにしますが、早く痩せたい人は朝と昼の2食をフルーツにしてもいいです。

フルーツは生の状態で食べるのがよく、なるべく室温のものを食べるようにしましょう。

フルーツには水分が多く含まれているので、午前中の水分補給はフルーツか純粋な水だけにし、お茶やコーヒーなどは飲まないようにしましょう。

フルーツの組み合わせは好きなものを2~3種類組み合わせるのもいいですが、1種類にするとより効果的に痩せられます。

フルーツダイエットをしたことのある人のやり方としては、朝にフルーツを食べ、昼や夜は野菜を中心に食べるといった人もいます。

カロリーが少なくても?フルーツダイエットに失敗する人の特長

フルーツは主食や他の食材と比べてカロリーが低いのですが、必ずしも0カロリーということではありません。

フルーツダイエットはフルーツを食べるのですが、食べ過ぎてしまうと逆にその分太ってしまうのです。

数年前に話題になったダイエット方法に朝バナナダイエットがあったのをご存知でしょうか。

これもフルーツダイエットの一種ですが、実はバナナのカロリーは他のフルーツよりも高く、1本当たり80~100kcalもあります。

バナナを2本食べればお茶碗1杯分のカロリーに相当するので、小腹がすいたからバナナを食べようとしていたら、カロリーの取り過ぎになります。

フルーツダイエットといえども、食べ過ぎはよくありませんので、食べる量やカロリーには十分気を付けましょう。

朝だけじゃない!夜にも効果があるフルーツダイエット

先ほど、朝にフルーツダイエットをやるのが効果的だと言いましたが、これは夜にやっても効果があります。

フルーツダイエットは夜にやっても効果的で、多くのカロリーを摂取しやすい現在の食生活では、フルーツに食事を置き換えれば高い効果が期待できます。

夜はどうしても動かないので、摂取するカロリーを抑えられるフルーツダイエットは夜でも効果があるといえます。

朝にフルーツを食べ、夜はいつも通りの食事をとっていいですが、夕食後のデザートにフルーツを食べるのはよくありません。

あくまでもフルーツダイエットは通常の食事をフルーツに置き換えるものなので、それをやればカロリーの取り過ぎになることがあります。

どんな効果があるのか?フルーツの特長

フルーツにはたくさんの種類があり、それぞれダイエットに効果的ですが、その他の効果も期待できます。

フルーツには以下のような成分が含まれていることが多く、その効果は女性にとってとてもいい効果があります。

  • ビタミンC・・・美肌効果、便秘解消、老化防止
  • 食物繊維・・・整腸作用、便秘解消
  • カリウム・・・美肌効果、むくみ解消など

フルーツダイエットにおすすめなフルーツには以下のようなものがあり、それぞれ特長があるので、好きなものを中心に食べるようにしましょう。

フルーツ カロリー(100gあたり) 特長
バナナ 87kcal カロリーは高いですが栄養は豊富で、食物繊維・ビタミン・ミネラル・脂質などを多く含んでいます。
がんを抑制する効果や抗酸化作用があります。
イチゴ 34kcal ビタミンCが多く、美肌効果や老化防止に効果があります。
クエン酸も多く、疲労回復に効果があります。
イチゴに含まれるキシリトールは虫歯予防に効果的で、体内に吸収してもインスリンを必要としないので、血糖値が上がりません。
40kcal 皮も食べられるため、皮ごと食べたほうがたくさんの栄養がとれます。
カリウムが多く、肌荒れや便秘などのカリウム不足による症状が解消されます。
食物繊維も多いので、便秘が解消できます。
リンゴ 54kcal 水溶性食物繊維のペクチンが有害物質の吸収を抑え、便秘に効果があります。
リンゴポリフェノールが小腸からの脂肪吸収を抑える効果があり、抗酸化作用もあります。
ペクチンは皮と果肉の間、リンゴポリフェノールは皮に多く含まれているので、皮ごと食べるのがいいでしょう。
キウイ 53kcal 1個で1日に必要なビタミンCがほぼ摂取できます。
たんぱく質分解酵素が含まれているので、肉類を食べた後の消化を助けてくれます。
43kcal 水分が多く含まれているので、便秘解消に効果があります。
シャリシャリした食感を作る石細胞も便秘解消に効果があります。
みかん 46kcal 1日に3個食べると、1日に必要なビタミンCを摂取できます。
クエン酸が多いので、血液がサラサラになります。
薄皮や白いすじには食物繊維が含まれ、一緒に食べるのがいいでしょう。

こうすれば体重が減る?正しいフルーツの食べ方

フルーツダイエットをやるときは、フルーツを生の状態で食べるのが基本です。

この他にも、フルーツの食べ方には以下のような方法があり、ダイエットを実施するときはこれらのことを意識しながらやるようにしましょう。

  • フルーツを食べるときは胃の中を空っぽにすること
  • デザートとして食べないこと
  • 他の食材と一緒に食べないこと

フルーツは20~30分と消化にかかる時間が短く、炭水化物などと一緒に胃の中で混ざらないようにするようにします。

新鮮で熟したものを生で丸ごと食べるのがいいのですが、ミキサーでジュースにするのもいいでしょう。

食べるときは、酸っぱいものと甘いものを混ぜないようにしたほうがいいでしょう。

フルーツを食べるときは主にフルーツを食べ、他のものと一緒に食べないようにしましょう。

ただし、セロリやきゅうり、緑黄色野菜との組み合わせは大丈夫です。

ミキサーでフルーツジュースを作るときに、緑黄色野菜と合わせてスムージーにすると、減量効果が期待できます。

血糖値に問題がある人は甘いフルーツを避け、フルーツに加えてレタスや小松菜、セロリ、きゅうりなどの野菜を多く食べるようにしましょう。

フルーツダイエットを朝にやっている人は、夜には野菜をメインに食べれば、さらに減量効果が期待でき、理想のボディに近づくかもしれません。

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