冷え性克服、痩せることもできる冷えとりダイエットにいざ挑戦!
冷え性に悩んでいる方、必見です。冷えを解消し、なおかつダイエットにもなる「冷えとりダイエット」の紹介です。
冷え性の方は、もともと体温も低体温でしょうし、基礎代謝もあまり良い方は少ないのではないでしょうか。
それを改善し、より痩せる身体へを変化させることが、冷えを克服することにもなります。またダイエットしやすい体にもしてくれます。
試してみてください。
冷えとりダイエットとはどんなものか
冷えとりダイエットという名前はついていますが、絶対的にこうするのが冷えとりダイエット と定義されているわけではなさそうです。
とにかく冷え性を改善し、代謝の良い、熱を発しやすい体になることをするのが冷えとりダイエットになります。
例えば靴下、腹巻きをするようにするなど、外側から温める方法、次に食事で冷え性を改善する、体の内側から温める方法、最後に運動、筋トレなどをして代謝を良くしたり筋肉の量を増やすことで体温を上げる方法などがあります。
- 外側から温める方法 靴下や腹巻などを利用して温める
- 体の内側から温める方法 食事や飲み物で冷え性を改善する
- 筋肉の量を増やして体温を上げる方法 運動、筋トレで筋肉をつける
冷えとりダイエット 外側から温める方法
外側から温める方法としては、靴下、腹巻きなどがいいでしょう。冷えとり靴下ダイエットという名前が確立してるくらいです。
冷えは、基本下半身、特に足先が冷えると感じる方が多いのではないでしょうか。
心臓から遠い位置にあればあるほど、血液循環が悪くなり、血流が滞るので、冷えが起こります。
それを解消するために、靴下の重ねばきを推奨しています。
何枚も重ねる方法もあるようですが、まずは2枚ぐらいから試されるといいかと思います。
そして肌に触れる1枚目には「シルクの5本指タイプ」がオススメです。指が自由に動くことが血流を良くするのに大切なことだからです。
また「シルク」のこだわるのは、体内の毒素を吸い出す効果があるとといわれているからです。
「冷えとり靴下」というものが存在しているようですが、シルク製で5本指の靴下であれば問題なしとしているサイトもありましたので、まずはそれを試してみてください。
さらに効果を期待して「冷えとり専用靴下」の購入を考えてみてはと思います。
普段より温かいと感じることができたら、冷えとり靴下の効果があるといえます。
あと気をつけていただきたいのが、私がそうなのですが汗かきの方は、
足に汗をかいてそのまま放置しておくと逆に冷えを増長してしまうことがあります。まめに、靴下を変える必要があります。
冷えとりダイエット 体の内側から温める方法
体の内側から温める方法としては、食事の改善が考えられます。
食べ物には、体を温めるもの、体を冷やすもの、どちらでもない食品に分けることができます。
体を温める食品 | 固いもの、チーズ、漬物、ごぼう、株などの根菜類
寒い土地で採れるもの、りんご、さくらんぼ、ぶどう、日本そばなど 黒っぽいもの。黒砂糖、紅茶、黒豆、ひじき、醤油など |
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体を冷やす食品 | 南方産、寒色系、柔らかいもの、牛乳、きゅうり、パン、バナナ、コーヒーなど |
どちらでもない食品 | 主に黄色いもの、イモ類、玄米、黒パン、トウモロコシ、大豆など |
大まかに分けると上の図のようになります。これを意識して食事するようにしてください。
冷え性回復の簡単な方法としてしょうがもいいとされています。
しょうがは発汗、発熱、殺菌、抗酸化、コレステロール低下などの効果があるとされています。
生姜の辛味成分は血流を良くして、カラダを温めてくれます。
新陳代謝にも良いとされています。
そんなしょうがを温かい紅茶にすりおろして飲むだけで、温め効果が期待できます。しょうがの量はカップ一杯に対して親指大ぐらいが目安です。
1日、2〜4杯を目安に飲んでみてください。
冷えとりダイエット 筋肉量を増やして体温を上げる方法
筋肉量を増やすと、基礎代謝が改善されます。冷えや太りやすい体質の人は、基礎代謝が低い人が多いようです。
だからダイエットしたい方は、筋トレやランニングなどをして筋肉をつけ、より血流をよくして、基礎代謝をあげる方法をとるとよいとされています。
効率よく筋肉をつけるには、スクワットがいいでしょう。スクワットは体の中でも筋肉の多い太もも、お尻を鍛える運動なのでいいとされています。
スクワットのやり方について説明します。
スクワット(基本形)のやり方
1. 足を開きます
2. ゆっくり腰を落としていきます。
3. 膝を伸ばしていきますが、膝は伸ばしきらず軽く曲げておきましょう。
これを10回3セット行いましょう。
では基本のスクワットよりもう少しハードなスクワットもご紹介しておきます。椅子スクワットです。
椅子スクワットのやり方
1. 椅子の前に立って両足を肩幅美開きます。(浅く腰掛けられるくらいの位置で行います。)
2. 足先を外側に15度開きます。
3. 膝が足先よりも前に出ないようにし、胸を貼り背筋を伸ばしてゆっくりと膝を曲げます。
これを15回3セット行います。
ポイントは椅子の高さです。自分の膝よりも座面の椅子の位置が高い椅子を選んでください。
膝を曲げてしゃがんだ時に床と膝が平行になるくらいの高さがオススメです。
次のポイントはゆっくりと腰を下ろすことです。椅子に設置するとはいえ、スクワットなのでストンと座ってしまわないようにしないといけません。
ゆっくりと腰を下ろしましょう。
今回は2種類のスクワットのやり方を紹介しました。ご自身にあった負荷のスクワットを行なってください。
そして、代謝のいい冷えのない体づくりを目指してみてください。
冷えとりダイエットの効果
冷えとりダイエットの効果については、外側から温める方法(靴下や腹巻きを使用)や体の内側から温める方法(食事、飲み物で冷えを解消する)などは
直接、体を動かしたりしないので、即効性は望めないかもしれません。
しかし、しっかり冷えを解消することはダイエットの効果をあげるものだと思います。
今回冷えとりダイエットとして紹介した、外側から温める方法と体の内側から温める方法は、ダイエットの基礎になるところをやっておくことで体の環境面が整い
運動(筋トレ)などをした時に、痩せやすくしてくれるものです。ですからここを怠ってはダメです。しっかりやっておくとダイエットをしやすい体になりますから…
筋肉の量を増やして体温を上げる方法は、体を実際に動かすものなので、前述した2つと比べると効果が出やすい方法かと思います。
筋肉の量を増やすために、スクワットを紹介しましたが、スクワットは効率良く筋肉を増やしてくれる運動になります。
太ももの筋肉は第2の心臓と言われているほど血流に関係しています。ここを鍛えることで冷えを解消しやすくすることは間違いありません。
ぜひ、体の冷えを感じている方はやって欲しい運動です。そしてダイエットにも効果的です。お試しください。
冷えとりダイエットは、外側から温める方法、体の内側から温める方法、筋肉の量を増やしていく方法の3つから成り立っています。
三位一体だと思ってください。どれか一つ欠けてもうまくいかないものです。冷え性の方のダイエットは普通の方より難しいといわれています。
ですから、足先を靴下で温め、食事で体を温め、運動で体を温める。これを続けることができたら、冷えを解消することができ、ダイエット効果も現れてきます。
頑張ってください!