ダイエットするならストレッチ!運動にプラスすれば効果あり!!

スリムで健康的な体は魅力的です。その為にダイエットをしたい!と考える人は多いはず。ところで、ストレッチがダイエットに効果的だと知っていますか。ストレッチはお腹痩せや、脚痩せに効くという話があります。もっと具体的に、ストレッチにはどんな効果があるのか知りたいですよね。ここでは、ストレッチがどんな部分に効果があるのか?どんな時にストレッチをすると良いのかを掘り下げてご紹介していきます。

ストレッチはダイエット効果がある!

ストレッチは凝り固まった体をほぐす効果があります。人の身体は、疲労や運動不足が続くと筋肉が硬直します。身体の硬直はスムーズな血流を滞らせ、体中の酸素や栄養の巡りが悪くなります。その結果、血管拡張作用物質が分泌され、副作用に筋肉痛やコリと言った痛みになって現れます。

ストレッチをすることで、身体が柔らかくなると、血管圧力も低下し筋肉痛やコリが和らぎます。

関節の動きも良くなりますので、むくみなどの予防にもつながり、ダイエットしやすい体質になります。

ストレッチは美肌にも効果あり

ストレッチによって睡眠の質が上がると、より熟睡できます。

深い眠りは成長ホルモンの分泌を促しますから、新陳代謝や脂肪燃焼代謝を高め、ダイエットや美肌にも効果があると言われています。

運動不足の身体は、血行不良、新陳代謝の低下によって肌が乾燥したり、皮脂分泌の異常によってニキビなどが表れます。ストレッチは激しい運動ではありませんが、新陳代謝の活性化には有効ですので美肌には大いに効果があります。

寝る前のストレッチが、痩せるポイント!

効果の高いストレッチは、就寝前に行うストレッチです。身体を朝と夜のモードにしっかり切り替える事で、痩せる体質に変えていきます。質の高い睡眠を取ると、成長ホルモンの分泌量が増えます。

成長ホルモンは別名、脂肪分解ホルモンとも呼ばれ、ダイエットには欠かせないホルモンです。

それと逆に、睡眠不足の場合は食欲増加ホルモン(グレリン)を増加させます。寝る前のストレッチは、ダイエットに効果が高いことが分かります。

リラックス状態では、副交感神経が働いている

身体をリラックス状態にしたい場合は、副交感神経の働きを高める様にすることです。副交感神経は、身体を暖めることで活性化されます。

ストレッチや入浴などは血行を促進しますから、お風呂でのストレッチや、寝る前のストレッチは理にかなっており、ダイエットの近道と言えます。

脚痩せストレッチには「ゴキブリ体操」がおススメ

ストレッチの利点は、手足の動きをスムーズする事と、鍛えられる事です。適度な筋肉がつき、むくみを軽減して脚痩せに効果があります。脚痩せにターゲットを絞りたい場合は、「ゴキブリ体操」がお勧めです。

ゴキブリ体操という、ネーミングは気持ち悪いのですが、脚痩せに効果のある体操です。このストレッチの方法は、あおむけに寝て、両手両足を天に向けて挙げ、バタバタさせるだけです。大きくバタバタさせる必要は無く、小刻みに振ればOKです。

このポーズが、ゴキブリがひっくり返って足をバタバタ動かす姿に似ている事から、この名前がついたようです。手足が心臓より高い位置になりますから、血流の活性化を促し、全身の筋肉をほぐしてくれます。

普段の生活では、手足は心臓より低い位置にありますが、ゴキブリ体操を行う事で、手足に滞りがちな血流を改善します。

血流がスムーズになると、全身の代謝が上がり、肥満の解消、ダイエットに効果があります。

この動きは、腹部、腰部の筋肉も使いますので、下半身全体のシェイプアップにも効果があります。ゴキブリ体操は、長時間行う必要は無く、1分程度の運動でOKです。毎日続けましょう。

仰向け股関節ストレッチで、お腹痩せもバッチリ!

股関節をストレッチでほぐすことは、脂肪を取り除き、適度な筋肉を付けます。下半身の筋力アップは、新陳代謝を高めますからダイエットに効果があります。

①仰向けの状態で、右ひざを両手で抱え込みます。

②ゆっくり息を吐きながら、太ももをお腹に引きよせます。

③頭と肩を浮かないようにし、そのままのポーズで10秒静止します。

④左手で右ひざを持って、息を吐きながら、腰をねじる様に身体の左側に倒します。

⑤左側に倒した右ひざに反発するように、右肩甲骨は床からできるだけ離れないように意識し、胸を開きます。そのまま10秒静止します。

①から⑤の動作を5セットします。反対側も同様に動かします。

股関節のストレッチは、腹部の腸腰筋(インナーマッスル)もほぐす効果があります。

腸腰筋をほぐすことで、ぽっこりお腹を解消することができますからおススメです。

ストレッチをすれば、心身共にリラックスできる!

ストレッチをする身体の緊張がほぐれて、ゆったりとした感覚になります。人の身体はリラックス状態になると、副交感神経が活発になり、肝臓、副腎、膵臓、腎臓などの働きを良くする「カルノシン」という成分が分泌されます。

この「カルノシン」には、抗酸化作用があります。体内に発生する活性酸素から細胞を守る重大な役割を担っています。

金属製品と同じで、何もしないと人は錆びるのです。錆とは、ズバリ「老化」です。活性酸素は、名前からも予測がつきますが、酸素から発生します。そして、酸素は人間が生きていく上で必要不可欠なものです。酸素を必要とする人間は、活性酸素と上手く付き合っていくしかありません。

活性酸素は、紫外線やストレス、激しい運動によって体内で発生します。そして、細胞を傷つけ、錆びていきます。しかし利点として、体内に侵入する細菌などを死滅させる役割もあります。活性酸素の過剰分泌を避けるためにも、ストレッチでリラックスすることが重要になります。

「カルノシン」は、抗酸化作用によって、細胞を守りますから、疲れにくく、若々しさを保つアンチエイジングに非常に効果があります。

自律神経のコントロールは、ストレッチでできる

身体の調子の良し悪しを判断する時に、自律神経が影響していると言われます。さて、自律神経とは何かを考えてみましょう。腕を上げる、歩くなどは意識すれば動かすことができます。でも、血圧を上げる、胃腸を動かすなどは意識しても動かすことができません。意識してもできない事を、自律神経が担っているのです。内臓の動きや、血流、栄養の吸収、老廃物の流れなどをコントロールして体を保っています。

自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」の2つからなります。このバランスが崩れると、倦怠感、不眠、肩こりなどから始まり、大きな病気にまで発展する事もありますから、自律神経のバランスは非常に大切なものになります。自律神経の働きを促進するものひとつに、ストレッチがあります。

ストレッチは無理せず、長く続けることが最大のコツ!

ストレッチは気軽に始められるものですが、継続的に行わなければ効果を実感しにくいものです。肩こりやむくみなどの表面変化は、ストレッチ直後に実感できると思いますが、自律神経の活性化、体内からの健康を目指すのであれば、3カ月は続ける必要があります。

加齢によって、身体の可動域は狭くなります。例えば、四十肩などがその一つです。原因は様々ありますが、動かさない事によって凝り固まってしまうことも大きな要因となっています。身体をほぐしていくには、ストレッチを毎日続けることが大切です。

ストレッチで可動域を広げることは、加齢による老化を緩やかにし、ダイエット効果を高めます。

時間を決めて、1日5分のストレッチが効果あり!

寝る前のストレッチが効果的だとお話ししましたが、寝る前にストレッチをするのが難しい人は、自分の都合の良い時間を決めて実行しましょう。その際の時間は、5分から10分で効果がありますから、毎日続けることで効果を実感できるようになります。ストレッチは、呼吸を止めずゆっくり身体を動かしましょう。

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