「しらす」の栄養効果は抜群!ダイエットに美容に最適だった

しらすってなんとなく体に良いイメージだけどどのような栄養があるのだろう、そもそもしらすって何なのだろう、そんな風に思うことってありますよね。そこでこの記事ではしらすにはどのような栄養が含まれているのかを、ご紹介していきます。

併せてしらすの基礎知識や豆知識などについてもご紹介しておりますので、是非お読みください。

しらすとは何か

そもそもしらすとは一体何なのでしょうか、意外と知らない方が多いのではないかと思います。ここからはしらすの基本的な事についてご紹介していきます。

しらすって何だろう?

そもそもしらすというのはイワシやアユ、ウナギの子供のことを指しているのです。

卵から生まれておよそ2センチ程度の大きさの時にしらすと呼ばれています。

少し大きくなって3センチ程度になると少し銀色になり始めていき、この時にはカエリといいます。名前の由来としては卵からかえり、成長していくということです。

そしてカエリが5センチ程度にまで大きくなるとイワシといわれるようになります。そしてしらすはとても透き通った色をしていますが、それには理由があるのです。

ズバリその理由とは外敵から身を隠すためといわれています。

そんな特性のためしらすは獲れた場所によって色が違うことがあるようです。

しらすは獲れたら水洗いをされます。そこでごみや粘膜などを取り除くのです。その次にとても大切な釜茹でをしていきます。季節やしらすの状態によって塩の加減やゆでる時間を調整するのです。次に茹で上がったしらすを冷ましていきます。ちなみに釜揚げしらすというのはこの段階で出荷されるのです。

次に冷ましたしらすを天日干しにします。この時に干す時間を調整することで太白ちりめんと上干ちりめんが出来上がるのです。

しらすにはどんな種類があるのか

しらすの種類について先ほどの工程に沿ってご紹介します。まず獲れて水洗いをした後に釜揚げをしてものを出荷すると釜揚げしらすとなります。水分量としては8割程度となっています。しらすは水揚げされてから鮮度や味が落ちるのが早いと言われていますので、釜揚げしらすは貴重とも言えます。

釜揚げされたしらすを天日干しで2時間ほど干して、乾燥させると太白ちりめんになります。太白ちりめんは中干ししらすやしらす干しと呼ばれることもあるようです。釜揚げしたしらすをさらに半日ほど干しておき、乾燥させると上干しちりめんと言う、よく世間でちりめんと呼ばれているものになります。

しらすにはダイエット効果がある?詳しく紹介

ダイエットの敵であるストレスを緩和してくれる

しらすはその全身を余すところなく食べられますので、栄養がとても取りやすいですし、特にカルシウムを豊富に含んでおり骨を丈夫にしてくれるだけではなく、ストレスを軽減してくれるという効果もあります。まさに栄養満点な食材と言えます。

しらすはあまりくせが無く、とても食べやすい食材ですので豊富な栄養素をとても簡単に摂ることが出来るというのも魅力と言えます。

さらに脂肪の吸収を抑える効果もありますのでしらす1つでとてつもない栄養があることが分かります。

不飽和脂肪酸が摂れる!

不飽和脂肪酸というのは体にとても重要であり欠かすことができない物でありますが、残念ながら人体では作り出すことが出来ないのです。この栄養素を摂ることにより脂肪を減少してくれたり、コレステロールを下げてくれるのでダイエットには抜群に良いです。

ダイエットに重要な代謝を上げてくれる効果もあるので、ダイエットをしたい時に適量食べていけばかなり貢献してくれるでしょう。

しらすの栄養を徹底解説

しらすの栄養についてここからはご紹介していきます。

美肌効果が期待できる

エラスチンという成分が含まれておりこのエラスチンには美肌にかなり効果があるといわれています。加齢による顔のたるみにとても効果があり、エラスチンが少なくなると顔のしわやたるみに繋がってしまうためとても重要な栄養なのです。

それだけ重要な栄養を比較的簡単にしらすなら摂ることが出来るため肌をきれいにしたい方には是非おすすめしたいです。

デトックス効果もある

そしてしらすには何とデトックス効果もあるのです。デトックスというのは体の中にある悪い物を体の外に出すということですが、岩盤浴などで良く知られているかともいます。しかししらすを食べる事によりそんなデトックス効果すら得ることが出来るのです。そのためとても価値のある食材といえるでしょう。

よく似た魚を紹介!

しらすには見た目が同じような魚がいくつかいますのでご紹介しておきます。

それはしらすじゃなくてコウナゴかも

よくしらすと間違われる魚といえばコウナゴです。もっと成長すると20センチほどまで大きくなりメロウドと呼ばれる魚になります。

コウナゴとしらすの見分け方はどうやるのかというと、しらすの方が頭に丸みがありますので頭に丸みがあるのがしらすで少し尖っているのがコウナゴだと認識しましょう。

白魚と素魚も知っておこう!

よくしらすと間違われるといえば白魚と素魚です。もはや地域によってはしらすだと思われていることすらあるほど似ています。読み方は白魚(しらうお)と素魚(素魚)になります。間違えてしまわないようにしましょう。

美味しいしらすの食べ方を紹介

しらすについてご紹介してきましたが、ここからは美味しいしらすの食べ方についてご紹介いたします。

まずは素材の味を楽しもう!

しらすは何と言ってもそのまま白ご飯と一緒にかきこむのが美味しいです。アレンジ方法はいくつかあります。醤油をすこしだけかけてあとはしらす本来の味とご飯で頂くという方法もあります。

他にも卵を割ってしらすとご飯の上にかけて食べるという方法もあります。卵が加わることによりさらに栄養満点な食事になりますし、とろみがついてまろやかな美味しさが溢れます。

その他にも梅干しやアボカド等と合わせて食べてもとても美味しいです。様々なものと合うし全く邪魔をしないという所がしらすの魅力でもあります。

しらすはご飯のお供だけではない

しらすはご飯と合うだけではなくパスタとの相性も抜群なのです。和風のパスタにトッピングとして振りかけてもいいですし、トマトとしらすを和えてトマトしらすおアスタにすることも出来ます。

大根おろしと合わせて使用すればしらすおろしパスタというおしゃれなパスタを作ることも出来ます。しらすは佃煮にしてもとても美味しくいただくことが出来ます。野菜と合わせることでヘルシーなサラダも作れます。

ダイエットは健康的に行いましょう

ここまでしらすについて様々なことを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。しらすはとても健康的でありダイエットにも適していますが、だからといって食べ過ぎてしまっては意味がありません。結局塩分を摂りすぎることになり逆に太ってしまうことすらあり得るでしょう。

適量を守ることがとても大切なのです。適度に食べて健康を目指しましょう。最後まで読んでいただきありがとうございました。

▲ トップへ戻る
Copyright (C) 2024 脂肪が気になるなら燃やせばいいじゃない【ダイエットワネット】 All Rights Reserved.