【人気のダイエット法】過去に流行ったものから現在進行形まで!
昔から女性に関心のあるダイエット、過去にはさまざまなダイエット方法が話題にもなりましたよね。あのダイエット法はどうなってしまったのかしら?今人気のダイエット方法は何?
こちらではそんなさまざまな人気ダイエット方法についてお話ししています。消えてしまったダイエット法でも、今なお効果的と考えられるものもありますよ。どんなダイエットが一推しなのか、最後まで読んで自分に合ったダイエット方法を試して下さいね。
消えていったダイエット法たち
ダイエットは今も昔も特に女性には関心のあるものですよね。痩せて綺麗になりたいと考えるのは若い女性だけではありません。昔こういうダイエットをしていたけど、今でも効果がある?と考える人もいるのではないでしょうか。
どのようなダイエットが流行っていたのか年代別に思い出してみましょう。
1970年~2000年 | 2000年~2010年 | 2010年~現在 |
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きのこ紅茶ダイエット | にがりダイエット | 乳製品ダイエット |
リンゴダイエット | グレープフルーツダイエット | 昆布茶ダイエット |
こんにゃくダイエット | もろみ酢ダイエット | 置き換えダイエット |
きのこ紅茶ダイエットやりんごダイエットは懐かしいダイエット法ですね。今はやりの昆布茶ダイエットはきのこ紅茶ダイエットが海外で形を変え、再度日本に上陸したダイエット法です。
昔のダイエットだから悪いという訳ではなく、消えていったのはやはり何らかの原因があったものと思われます。
たとえばりんごダイエットは毎日りんごだけを食べ続けるというものでした。これはちょっと無理がありますよね。
こんにゃくダイエットは嵩を増やすという意味で、今でもごはんと混ぜて炊くものや糸こんにゃくを麺の代わりに利用するものなどが人気ですよね。
今人気のダイエットはコレ!
今人気のダイエット法といえばどのようなものが挙げられるでしょうか。いくつか取り上げてみましょう。
- 甘酒ダイエット
- 酢生姜ダイエット
- グルテンフリーダイエット
- オメガ3系ダイエット
甘酒は飲む点滴とも呼ばれるほど、栄養価の高いものです。アミノ酸やビタミンBを含み、整腸作用があります。ただダイエットには繋がりにくいのではないでしょうか。間食を甘酒に替えるというのなら効果的です。
酢、生姜ともにダイエット効果のある食材です。常備しておくことで手軽にダイエットに利用できます。グルテンアレルギーの人の為のグルテンフリーダイエットも、糖質に変わる小麦粉製品を摂らないという意味では効果的なダイエットといえますね。
今人気のオメガ3系は青魚、えごま油、アマニ油などに含まれるEPA、DHAなどをいいますが、ダイエットにも効果があるということでますます人気となっています。こうしてみると、その時期に人気の食材がダイエットにも用いられていることがわかります。
我慢しないダイエットが主流
昔は食べたいものを我慢して、りんごだけを食べる、茹で卵だけを食べる、などの少々手荒なダイエットが主流だったように思います。今のダイエットはどうでしょう。
食事は我慢せずに3食きちんと食べる。そして身体を内側からきれいにする食材を取入れることで、結果ダイエットにつながっていくというダイエット法が見直されてきています。
食べたいものを我慢するというダイエットはかえってストレスになりますよね。
簡単ダイエットはどの世代でも注目される
少し前に流行ったダイエットに、3食の内、1食をダイエット食材に置き換えるというものがあります。五穀米のシリアルであったり、コンニャクを使った食材であったり、ヨーグルトタイプの飲物やスープなど、さまざまなタイプのものがあるようです。
そしてこの置き換えダイエットは、今もまた人気のダイエット法のひとつです。飽きない簡単なダイエットはどの時代のどの世代にも受け入れられますよね。
どのような方法で痩せていくのか、その痩せるメカニズムを詳しく確認してみましょう。
- 基礎代謝量が上がると痩せやすい
- 摂取カロリーが消費カロリーを下回ると痩せる
- 急激な体重減はリバウンドしやすい
痩せるというのは摂取カロリーよりも消費カロリーが多くなるとおこる現象です。1900kカロリーの消費カロリーの人が2000kカロリーの食べ物を摂取した場合、100kカロリー摂取カロリーが多くなります。これを続けるとゆるやかに太って行く結果になります。
そこで、置き換えダイエットは1食分を低カロリー食材に置き換えて、この摂取カロリーを低くすることを目的としています。
例えば合計2000kカロリーの摂取を置き換えダイエットで夕食のみ300kカロリーの食品に置き換えた場合、約600kカロリーのマイナスとなります。1400kカロリーの摂取カロリーで、1900kカロリーの消費カロリーということはかなりの速さでのダイエットが可能となる訳です。
置き換えダイエットの落し穴
摂取カロリーを控えることで、面白いように体重が落ちるのが置き換えダイエットのメリットではありますよ。だからといって、1食の置き換えを2食に増やして一気に激やせを期待する人がいますが、これは栄養面や精神面で良くない結果をもたらす場合があるので危険です。
急激なダイエットは体調を崩してしまったり、反動からリバウンドしてしまう人が多いのが実情です。
特に基礎代謝量(何もしなくても生きているだけで消費されるエネルギー)を超えての摂取カロリー減は危険が伴うので絶対にやめましょう。
置き換えダイエットで、置き換える食材の中には、もともとその人の持つ基礎代謝量を上げてくれるタイプのものもあります。例えば筋肉を増やすプロテイン系の食材などがそうですね。きれいに痩せたいと考えるのなら、焦らずにゆるやかな健康的なダイエットを目指して下さいね。
今なお続くダイエット法は本物か
現在ダイエット法の主流のひとつである置き換えについてお話ししました。さまざまなダイエット法が新しく出てくる中、昔から変らず伝わるダイエット法もあります。例えば食事を取る順番、食べ合わせ、食べ方など、これらは昔も今もほぼ変わらず伝わるひとつのダイエット法です。
- 食物繊維を含んだものから食べる
- 食べる割合は炭水化物1:タンパク質2:野菜3
- ゆっくり噛み早食いはしない
上記はずいぶん昔のダイエット法にも挙げられているダイエット中の食事のとりかたです。今にも充分通用するダイエット法で、もちろん専門家も推奨するダイエット食事法でもあります。
数あるダイエット法のどの方法を選ぶかは、個人個人違います。どれを選んでも無理なく続けることが大切です。
ただダイエットでしてはいけない事もずっと昔から伝えられています。
ダイエットでのタブー
- 絶食はしない
- 単品のみのダイエット
- 朝食は抜かない
食べなければ痩せる、それで絶食や断食を行う人がい、ますがこれは絶対にやめて下さい。身体に必要な栄養素も取れないのでは美しく痩せるということは出来ません。同じ理由で単品ダイエット、りんごやゆで卵のみを食べるというものも賛成できません。
朝食を抜くというのはダイエットに繋がると思いがちですが、朝食を抜いたまま昼食に一気に高カロリーのものを摂ってしまうと、身体が不要な栄養素までもすべて吸収してしまい、逆に太りやすい体質を作ってしまいます。逆効果になってしまいますよ。