生理前の食事制限は無駄?効果的な対策を徹底解説

女性なら月に1度必ずやってくる生理。

個人差はありますが、イライラ・眠気・腹痛・だるさといった生理前特有の症状は誰にとっても不快なものです。

ダイエット中でも生理前だけは食欲旺盛になってつい食べ過ぎてしまう人もいらっしゃると思います。

よく「生理前は食事制限をしても痩せない」と言われますが、実際はどうなのか気になったことはありませんか?

生理周期に合わせて無理なく痩せるための対策を徹底解説します。

生理前に太るのは仕方ない?

まず、生理周期とダイエットの関係について説明します。

太りやすい時期と痩せやすい時期がある

生理周期は女性ホルモンの分泌量により以下の4つに分かれます。

  • 月経期…生理中
  • 卵胞期…生理終了後から排卵まで
  • 排卵期…排卵日の前後3~5日間
  • 黄体期…排卵後から生理開始まで

この4つの期間のうち、黄体期は太りやすく卵胞期は痩せやすいとされています。

月経期は無理にダイエットをせず、体を休めることを優先しましょう。

次の生理に向けての準備が始まる排卵期は体重の調整期なので、バランスの取れた食事を摂ったり軽い運動をするのがオススメです。

プロゲステロンは女性を太らせるホルモン

黄体期はプロゲステロンという女性ホルモンが最も多く分泌される時期です。

プロゲステロンは妊娠における重要な役割を担うホルモンで、基礎体温の上昇・体内の水分保持・食欲増進といった作用があります。

妊娠に備えて栄養や水分を蓄え、体がむくみがちになるため、生理前に太りやすいのは誰でも同じです。

さらに、プロゲステロンが増えることでインスリンの働きが弱まると、膵臓から大量のインスリンが分泌されて低血糖を引き起こし、糖分を欲するようになります。

生理前にやたらと甘いものが食べたくなるのはストレスのせいだけでなく、プロゲステロンの作用が原因なのです。

体重を「落とす」より「現状維持」がいい

生理前に太りやすい理由についてはこれまでの説明でお分かり頂けたかと思います。

過度なダイエットは体に負担がかかるだけなので、生理前は体重の現状維持を心がけた方が肉体的にも精神的にもずっと楽です。

ここから先は生理前の過食と体重増加を防ぐオススメの対策を紹介していきます。

豆乳を飲む

食事の30分前に豆乳を飲むと、大豆サポニンが満腹中枢を刺激して食欲が抑えられるため、過食防止になります。

飲むタイミングはいつでも構いませんが、栄養が吸収されやすい朝食前が最も効果的です。

豆乳に含まれる大豆ペプチドと大豆タンパク質は脂肪燃焼を促進したり基礎代謝を向上させる作用があります。

ただし、たくさん飲めばよいというわけではないので、1日の摂取量は200ml程度にしましょう。

豆乳の風味や後味が苦手な人はきな粉・コーヒー・ココアパウダー等を混ぜると飲みやすくなります。

ビタミンB6でイライラ解消

ビタミンB6は神経伝達物質の合成に関わっており、精神を安定させる作用があります。

マグロ・カツオ・サンマ・レバー・にんにく・バナナ・アボカド等に多く含まれているので、生理前は積極的に摂取するようにしましょう。

おやつは低GI食品や噛みごたえのあるものを

血糖値が急激に上昇すると、インスリンの分泌量が増えて体に脂肪がつきやすくなってしまいます。

生理前におやつが食べたくなったら、ナッツ類・チーズ・プレーンヨーグルト・りんご等、血糖値を安定させる低GI食品を選びましょう。

また、するめや小魚は噛みごたえがあるので少量でも満腹感を得やすく、タンパク質やカルシウムを補給することができます。

生理周期に合わせてダイエット方法を変えることが重要

最後におさらいとまとめをします。

生理前はプロゲステロンの作用によって食欲が増すので太りやすくなります。

豆乳・ビタミンB6を多く含む食品・低GI食品を食事やおやつに取り入れると、過食・イライラ・血糖値の急上昇を抑えられます。

生理周期によって太りやすい時期と痩せやすい時期があることを理解し、その時期に合わせた最適な対策を取りましょう。

生理は不快で面倒ですが、上手に付き合えばダイエットに役立てられるのです。

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