ヒドい”いびき”の原因には”肥満”も”痩せ”も関係がアル!

女性にも増えている”いびき”には、こんな原因もあったのかということを説明します。

”いびき”の原因は身体的・体調・女性特有など様々で、肥満や二重あごによる”いびき”にはダイエットが必須です。そして、体調がすぐれなくても”いびき”はかき、女性特有の原因によっておきてしまい、子供の”いびき”には気をつけなければならないことなどを説明しましょう。

兎にも角にも、肥満が原因で”いびき”をかく人は、まずはダイエットをしなければならないことを説明し、最後に痩せていても心配な”睡眠時無呼吸症候群”について、その簡単なチェック方法をご紹介していきます。

女性にも増えている”いびき”にはこんな原因があった!

”いびき”と聞くと、一般的には肥満の男性が掻いているイメージだと思います。実際にある寝具メーカーの調査結果でも、4割を超える男性がいびきに悩んだ事があると答えたといいます。

ところが、以外にもこの同じ調査で、女性であっても3分の1もの人がいびきに悩んだことがあると答えたというのです。いびきは何も男性の特徴ではなく、女性であってもかなり多くの人が悩んでいることなのです。

この”いびき”の原因は何なのかというと、一口に言えば、睡眠中に何らかの原因で気道が狭くなっているからだと言われています。

いびきを掻かない人の気道は仰向けになっても正常に通っているのですが、いびきを掻く人の気道は主に次の4つの状態によって狭くなっています。

  • 首回りに脂肪が多い。
  • 顎が小さい。
  • 軟口蓋が下がる。
  • 舌が喉奥に下がる。

首回りの脂肪や顎の大きさについては、肥満や痩せなどとも関係する身体的な要因が大きい為、おいそれと対策することは難しいところです。しかし、軟口蓋と舌の問題点については、身体的なところもあるものの、睡眠中に使う枕によっても解消できるところはあります。

夜寝る時に使う枕を後頭部に当てるというのは論外ですが、”うなじ”にちゃんと当てたとしてもあまり高くしすぎると、軟口蓋を下げることとなって気道は狭くなってしまいます。枕の高さは10センチくらいが最適とされ、硬さのほどよい素材で、頭への”しっくり感”を重視したものを選ぶと良いでしょう。

”いびき”の原因は身体的・体調・女性特有など様々

いびきの原因は”気道が狭くなること”で、その原因を4つ紹介しました。更に具体的に原因を探っていくと、いびきの原因はまた別の4つに分類することができるのです。

そのいびきの原因の4つとは、次のようなものです。

  • 肥満などの身体的なもの
  • 体調に関わるもの
  • 女性特有のもの
  • 子供で注意すべきもの

いびきは怖い病気の兆候を現している場合もありますので、いびきが酷い時には次のような病気を疑って見ることも必要なのです。

  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 脳梗塞
  • 甲状腺機能低下

”睡眠時無呼吸症候群”については、いびきに関連して随分とメジャーになっている現状です。生命にとっては最重要な呼吸が止まってしまうという事態となっているので、即命に関わる非常に危険な病気と言えるでしょう。

”脳梗塞”の場合には、脳の異常によって舌の回りの筋肉が緩んでしまって、いびきを誘発するということが考えられます。この病気が発症した時には、いくら起こそうとしても意識が戻ることはありませんので、直ちに救急車を呼ばなければなりません。

”甲状腺機能低下”でもいびきは掻くもので、この病気に罹ってしまうと、身体的な弊害はもちろん、精神的にも問題が出てきます。また、特に女性は年令と共に甲状腺ホルモンの分泌が低下してしまうため、この病気には要注意となります。

肥満や二重あごによる”いびき”にはダイエットが必須!!

”いびき”の原因として身体的なものには、次のような3つの状況が考えられます。

  • 肥満
  • 小さな顎
  • 扁桃腺肥大

肥満は、従来のイメージどおりいびきの原因となりやすいものです。特に”二重あご”のように首回りに脂肪や筋肉がまとわりついている場合は、睡眠時に気道を狭くしてしまいがちですので、充分な注意が必要なのです。

肥満の人には、”睡眠時無呼吸症候群”という恐ろしい病気の可能性が高いため、ダイエットをして痩せることが必須となります。

では、顎が小さいと何故いびきを掻きやすくなるのかというと、あご周りの筋肉の衰えにその原因があります。普段の食事であまり硬いものを噛まないでいることに慣れてしまうと、しだいに顎の筋力は低下して、横になった時に舌を支えきれなくなって、気道を狭くしてしまうからです。

筋力低下で小さくなった顎の見た目から、いかにも痩せているように見えて、肥満とは逆に健康的かと思われるところですが、小さい顎というものはあまり良いことではないのです。

扁桃腺肥大ともなれば身体的というよりも病的と言ってもいいような”いびき”の原因で、風邪などの病原体の侵入が関わっている場合があります。扁桃腺が大きくなると、当然のことながら喉の内部は圧迫されて、気道を狭くしてしまうのです。

体調がすぐれなくても”いびき”はかいてしまうもの!

身体的な問題とは別に、普段あまりだらしない生活をして体調を崩してしまうと、それが”いびき”の原因となることもあります。

体調がすぐれないことで発生するいびきの原因には、主なもので次の2つが考えられます。

  • アルコール
  • 鼻づまり

お酒の飲み過ぎは一般的に言っても身体に良いことではなく、いびきの原因にもなるのです。結婚している人であれば、酔っぱらった旦那さんがだらしなく大いびきを掻いて眠っているところを何度も見た経験があるかもしれません。

お酒=アルコールは、”筋弛緩作用”といって筋肉を緩ませる悪さをするものです。お酒に酔って気持ち良くなっているのはリラックスできている訳ではなく、この作用によって全身の筋肉が緩んでしまっているからなのです。

そうして、酔っぱらったまま床につくと、喉の中でも筋肉はだるんでいて、舌を支えきれずに気道を狭くして、いびきを掻いてしまうという訳です。

鼻づまりもまたいびきを掻く大きな原因になっています。そのまた原因は風邪・鼻炎・蓄膿症など様々ですが、どれをとっても睡眠中の呼吸を鼻呼吸とすることは難しいようで、誰しも口呼吸になってしまいます。

この口呼吸というものは、鼻呼吸に比べて気道が狭くなるという傾向があるため、結局のところいびきを掻かせることに繋がるのです。

女性特有の原因によっておきてしまう”いびき”も存在する!

女性には女性特有の”いびき”を掻くようになる原因が存在しています。

年齢が上がるにつれて”おじさん化”が進むのか、女性にいびきを掻く人が増えていくようです。実はこれは女性ホルモンの減少が深く関わっていて、女性に特有の減少なのです。

女性は更年期を過ぎると、徐々に女性ホルモンの分泌量は低下していき、舌を支える筋肉を緊張させることが難しくなっていきます。このため、睡眠時に舌が喉の方にだれてきて気道を狭くしてしまい、いびきを生じさせることとなるのです。

女性ホルモンには、”卵胞ホルモン(エストロゲン)”と”黄体ホルモン(ジェスタージェン)”の2種類があります。

エストロゲンの分泌が低下すると、上半身が太りやすくなって、睡眠時無呼吸症候群の危険性が高まります。このため、年齢を重ねていびきを掻くようになった女性が上半身肥満の場合は要注意で、直ちにダイエットに取り組むことをお薦めします。

ジェスタージェンは子宮内膜に着床性増殖を引き起こす物質の総称で、代表的なものに”プロゲステロン”という物質があります。このプロゲステロンが呼吸中枢を刺激して上気道を広げているので、その分泌が低下すると気道が狭くなっていびきを生じさせることとなるのです。

子供が”いびき”には気をつけなければならないこともアル!

”いびき”は、おじさんや年齢を重ねた女性だけに起る問題ではありません。我が子が愛くるしくいびきを掻きながら眠っているのを見ると、ちょっと微笑ましく思えるところですが、実は子供のいびきにも注意すべき点があるのです。

子供が毎日のようにいびきを掻いているというのはほとんど無いことなので、そんな状態ならばすぐにも病気を考えた方が良いでしょう。しかし、時々見られるいびきであっても、風邪や喉の病気の可能性もあるため、何らかの睡眠障害があると疑ってみなければなりません。

ただ、遊び疲れて寝相が悪くなっているために気道が狭くなっていびきを掻くということもありますので、子供が変な姿勢で眠っていびきを掻いていたら、まずは寝相を直してみてからいびきの掻き具合を確認してみましょう。

子供にとって質の高い睡眠は大人以上に重要なものです。睡眠障害によって子供の成長ホルモンの分泌に異常が発生しては大変ですので、よくよく子供のいびきを観察する必要があります。

肥満の人は兎にも角にもダイエットをしなければなりません!

いびきを掻く原因の一番目として、”睡眠時無呼吸症候群”に繋がる恐れのある肥満を上げていますが、これ以外にも肥満には多くの病気の種が隠されています。

その病気というのは、次のようなものです。

  • 糖尿病
  • 高脂血症
  • 高血圧
  • 脂肪肝
  • 痛風
  • 動脈硬化
  • 胆石症
  • 性ホルモン異常

腎臓病で透析をしている人の3分の1は、糖尿病であったと言います。透析者の寿命は男性で10才、女性では14才も短くなっているそうで、最期まで健康に過せるのも中々難しいようです。

高血圧は、動脈硬化・脳卒中・脳梗塞・脳出血などを発症させる可能性が高く、何れも命を危険にさらす機会を増やしてしまいます。また、脂肪肝は肝炎・肝硬変・肝がんへも繋がる恐ろしい病気で、減量する以外に効果的な治療法は無いとされているのです。

これほど恐ろしい肥満ですから、一刻も早くダイエットをして恐ろしい病気を回避する必要があるのです。

肥満の対策としてダイエットをするにしても、闇雲に無理な食事制限などをしては、他の障害を生じかねません。そのためには、まずは自分がどんな肥満のタイプなのかを知って、それに適したダイエットをするべきでしょう。

肥満のタイプ(脂肪蓄積タイプ)を表わす数値として、”ウエストヒップ比”というものがあります。これは、ウエストサイズをヒップサイズで割ったもので、その数値から内臓脂肪蓄積タイプの上半身型か、皮下脂肪蓄積タイプの下半身型かがわかるのです。

女性の場合、ウエストヒップ比が1以上であれば上半身型で、1未満であれば下半身型となります。一方男性の場合には、この基準値は0.9とされています。

自分がどんな肥満のタイプなのかを知って、それに適したダイエットを心がけましょう。

痩せていても心配な”睡眠時無呼吸症候群”を簡単にチェック

”いびき”に関連して、肥満でも痩せでも心配な”睡眠時無呼吸症候群”ですが、それを心配する前に、いびきは自分ではわかりづらく、誰かに指摘してもらわなければならないところもあります。

自分なりにいびきを掻いているかどうかをチェックするには、次のような項目を確認すれば良いそうです。

  • 体重(kg)が身長(cm)-90より大きい。
  • 仰向けで眠っている。
  • 鼻が詰まりやすい。
  • 睡眠時は口呼吸である。
  • よくお酒を飲む。
  • 不規則な生活をしている。
  • 顎が小さい。
  • 噛み合わせが悪い。
  • 口蓋垂が大きい(長い)。
  • 扁桃腺が大きい。

以上のリストの一つにでも思い当たるものがあれば、貴方はいびきを掻いている可能性は高いのです。

さて、いびきを掻いているとしたら、次に心配になるのが”睡眠時無呼吸症候群”です。

肥満でも痩せでも”いびき”から心配される”睡眠時無呼吸症候群”は、誰でも簡単にチェックできる方法があります。

  • いつも昼間に眠い。
  • いくら寝ても眠気がとれない。
  • 浅野目覚めがすっきりしない。
  • 朝起きた時に頭痛がある。
  • よく居眠りをする。
  • 記憶力や集中力が落ちた。
  • 夜間に何度か目が覚める。
  • いびきがうるさいと言われる。
  • 精神的に不安定になることが多い。

上にあげたリストの内、3項目以上に思い当たる節があれば、”睡眠時無呼吸症候群”の疑いは非常に高くなります。ぜひとも、お医者さんに相談をしたり、自分に合った効果的なダイエットを実践することをお薦めします。

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