1日5食で痩せられる!食事量を減らさず痩せる5食ダイエット!

ダイエットはしたいけれど、食べる量は減らしたくないと思っているアナタ。5食ダイエットって聞いた事がありますか?

5食ダイエットでは、1日5回食事をしながら、ゆっくりと自然に痩せる事ができます。

そんなに食べて痩せられるワケないじゃない!? と思うかも知れませんが、本当に痩せるんです! 

セレブも実践している5食ダイエットの方法、その効果と仕組みをご説明します。

どうして痩せられるのか?秘密は血糖値とインスリンの関係でした

血糖値とインスリンって聞いた事がありますか?

血糖値はその字の通り血液中の糖の値で、健康診断の血液検査では必ずチェックされる値です。インスリンは血液中の糖を分解して脂肪にする物質です。

血糖値は空腹な時ほど低く、満腹な時ほど高い!

一般的に血糖値は空腹な時ほど低く、満腹な時ほど高くなります。

また、血糖値が急激に上がると血液がドロドロになり、膵臓からインスリンと言う物質が分泌されます。

インスリンは血液中の糖を分解して脂肪細胞に蓄える事によって、血液をキレイにする働きがあります。

ウィキペディアに掲載されているインスリンの働きを一部抜粋してご紹介します。

骨格筋におけるグルコース、アミノ酸、カリウムの取り込み促進とタンパク質合成の促進、肝臓における糖新生の抑制、グリコーゲンの合成促進・分解抑制、脂肪組織における糖の取り込みと利用促進、脂肪の合成促進・分解抑制などの作用により血糖を抑制し、グリコーゲンや脂肪などの各種貯蔵物質の新生を促進する。
引用元:ウィキペディア「インスリン」

人間のカロリー消費のメカニズムは、まず血液中の糖がエネルギーとして消費されて行き、糖が足りなくなると次に脂肪細胞に蓄えた脂肪をエネルギーに変換して消費します。

ですから、理論的には空腹時に運動すると効果的に脂肪が消費される事になります。しかし、ここに意外な落とし穴があったのです。

空腹を感じるほど、体が脂肪を貯め込もうとする!

お腹が減っていると何だがフラフラしたり、妙にイライラしたりする事がありませんか?

それは、体が危険を感じているサインです。

お腹が空いて血糖値が低い状態は軽い飢餓状態であり、体が生存の危機を感じてしまい早く何かを食べなさいとサインを発しているのです。

生存の危機を感じた体は、本能としてエネルギーとなる物質を貯め込もうとします。要は脂肪を貯めようとするのです。

飢餓状態が続けば続くほど脂肪を貯めようとする傾向が強くなってしまいます。

血糖値を一定の状態に保つ事で糖が脂肪になり難くなる

血糖値の低い時に運動をしてせっかく脂肪を消費しても、次に何か食べて血糖値が上がると糖を分解して脂肪にして蓄えようとインスリンが大量に分泌されてしまいます。

それではせっかくの運動が台無しです。

このダイエットの隠れた天敵であるインスリンの大量放出を押さえるためには、血糖値を一定に保つ事が大切です。

血糖値を一定に保ちインスリンの分泌を適度に抑える事ができると、体が脂肪を蓄えようとする傾向がなくって行きます。

実行する前に確認!5食ダイエットのメリットとデメリット

今回ご説明する5食ダイエットは血糖値を一定に保つダイエット方法ですが、実行する前に知っておきたいメリットとデメリットがあります。

最大のメリットは、太りにくい体質になり、止めた後のリバウンドがない事でしょう。

せっかく痩せてもリバウンドして、またダイエット繰り返すと言う悪循環がありません。

最大のデメリットは、決まった時間に5回も食べなければならないので、会社勤めをしている方には実行し難い事しょう。

どちらかと言うと、在宅で仕事をしている方や主婦の方にお勧めのダイエットです。

5食ダイエットのメリット

  • 血糖値を一定に保ち空腹状態にしないので辛くありません
  • 何を食べて良いのでストレスを感じません
  • 胃が小さくるので過食をしなくなります
  • 体が脂肪を蓄えようする傾向が少なくなるので太りにくい体質になります
  • 無理な食事制限がなくゆっくりと痩せて行くので健康的です

5食ダイエットのデメリット

  • 最初の2日間が満腹感がなく得られずに辛いかも知れません
  • 希望の体重まで痩せるのに時間が掛かかります
  • 仕事をしていると決まった時間に5食をとり難いでしょう

メリットの1番目とデメリットの2番目が相反しているようですが、そうではありません。辛いのは最初の2日間で、後はだんだん辛くなくなり、1週間から10日ほどで全く空腹を感じなくなります。

では、次に実際のやり方をご説明します。

1日5食のダイエットの方法は3時間おきに食べること

1日5食も食べると言っても、1度に今までと同じ量の食事を食べる訳ではありません。どう考えてもそれでは余計に太ってしまいますよね。

では、どのようにして、5食を食べれば良いのでしょう?

基本は今までのトータルの食事量を5回で食べる事

5食ダイエットでは、今まで1日、3回食べていたトータルの食事量を5回に分けて食べます。

5回に分けた1回分の食事量を初めて見ると、量の少なさに驚くかも知れませんが、2~3日すると見た目にも量にも慣れてきます。

1度に食べる量を少なくし、その分食事と食事の間隔を短くすることによって、血糖値が低すぎず、高すぎない状態を保つのです。

食べ物の種類には制限がなく、肉、魚、野菜、炭水化物と、量と食べる時間を守れば何でも好きなを食べても大丈夫です。

食べる間隔は3時間おき

食事は3時間間隔で取ります。時間も決めておきましょう。理想は、8時、11時、14時、17時、20時の5回です。

しかし、1度目の食事は朝起きてから1時間以内にとるのが望ましいので、毎日6時に起きるのなら、7時、10時、13時、16時、19時と言う風に生活スタイルに合わせましょう。

ここで大切なのは、毎日決まった時間に起きて、決まった時間に寝るという規則正しい生活をする事です。できれば睡眠時間を7時間確保できると、より効果的です。

大切な事!食事以外の間食をしない

5食ダイエットでは、1回の食事量では、初めの5日ほどは満腹感は得られず、腹5分目と言う所です。

まだまだ食べたい所ですが、また3時間すれば食べられるのですから、グッと我慢しましょう。間食は厳禁です。

しかし、不思議な事に1週間ほどすると、食べたいと思わなくなってきます。 その上、少量の食事なのに満腹感が得られるようになってくるのです。

食べたいと思はなくなるのは、常時、適度な血糖値を保っているので体が過度に食物を要求しないのためです。

また、腹感が得られるのは、胃自体が小さくなるので少量で本当に満腹してしまうためです。

より効果的な5食ダイエットするためのポイント

ゆっくりと痩せて行く5食ダイエットですが、できればもう少し早く効果を感じたい…と言う方に、守っていただくと効果的なポイントをご紹介します。

  • 1度目の食事は起きてから1時間以内にとりましょう
  • 夜は23時くらいに寝るようにして十分に睡眠をとりましょう
  • できれば5度目の食事は炭水化物をとらないようにしましょう
  • 毎日規則正しく5食食べましょう
  • 肉、魚、野菜、炭水化物をバランス良く食べましょう

以上を守っていただくと体重が一定を保っている方の場合、個人差はありますが1週間で数百グラムほどの効果が期待できます。

また、成人女性の場合ですと、1日の総カロリー量を1600キロカロリーに抑えるとさらに効果的です。

5食ダイエットは、1日の食事量を減らさずに痩せられる!

今までのダイエットは摂取カロリーを抑える事と、カロリーを消費する事に重点が置かれ、血糖値とインスリンの関係にはあまり着目されていませんでした。

5食ダイエットはその関係に着目し、脂肪を貯め込むインスリンの分泌を適度にを押さえる事によって、本当に1日のトータルの食事量を減らさずに痩せられるのです。

  • やり方は今まで1日のトータルの食事量を5回に分けて決まった時間に食べるだけ
  • メリットはリバウンドがない、空腹感がない、太りにくい体質になる、健康的など
  • デメリットは時間の自由がきかない会社勤めでは実行し難い
  • 主婦や在宅ワーカーの方にお勧め
  • 道具も必要がなく特別にお金が掛からない

いかがでしょう? アナタも今日からチャレンジしてみませんか?

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