干し芋でダイエットできる!?美味しいから食べ過ぎ注意!
長期保存が可能で、他の甘いものよりも比較的カロリーが低い干し芋は、多くの方に愛されている食品と言えます。
とくにダイエットに際に好んで食べるという方も多いのではないでしょうか?
しかしながら、干し芋ダイエットはしっかり正しく行わないと逆効果になってしまうこともあるのです。
そこで今回は、干し芋のダイエット効果と正しい方法についてご紹介していきます。
ストレスに効く?干し芋のダイエット効果について
干し芋には、豊富な栄養が含まれていると言われています。そのなかでもダイエットに効果的が期待できる成分としては、ビタミンB群が挙げられます。
ビタミンB群は、脂肪の蓄積を抑え、燃焼を促進する効果があるとされています。
そのため干し芋を食べることで体脂肪を燃やしやすくなり、痩せやすくなる可能性があるのです。
原料であるさつまいもにも同様の成分が含まれていますが、干し芋のほうがさつまいもより栄養価が高い傾向があります。
さらに日持ちしやすい食品ということもあり、ダイエットを行うに適した食品だと言えます。
栄養価が高く満腹中枢を満たしやすいため、ダイエット中にストレスを溜めず健康的に継続することができるでしょう。
食前に食べる?干し芋ダイエットのやり方とは
干し芋ダイエットの方法は、主に食事に取り入れる方法と置き換えダイエットが挙げられます。
食事に取り入れる際は、なるべく食前に干し芋を食べることをおすすめします。
干し芋の腹持ちの良さの効果を十分に活かすことができ、食べ過ぎ防止にもつながります。
また、糖の吸収をおだやかにする効果も期待できるため、通常の食事の影響を受けにくくすることができます。
しかしながら、干し芋の効果に頼りすぎて高カロリーな食事ばかり食べていてはいけません。
脂肪と糖があまりにも多く含まれているものばかり食べていると、干し芋の効果を十分に発揮することが困難になる場合があります。
そのため食事のメニューには十分配慮して行うことが大切です。
一日に食べるのはこれだけ!干し芋ダイエットの適切な量
健康維持やダイエットのために効果的な干し芋ですが、食べ過ぎは禁物です。
干し芋という食品自体は、決して低カロリーな食品ではありません。
干し芋100gあたりのカロリーは、約300kcalと言われており、ごはんよりも高くなります。
そのため干し芋を大量に食べると、カロリーを過剰に摂取してしまうおそれがあります。その結果太りやすくなり、ダイエットに失敗してしまうことも考えられます。
目安としては、干し芋は一日に2枚までに留めることをおすすめします。3枚以上食べると1000kcal近くに上昇してしまうため、注意が必要です。
また、食べるときはなるべくよく噛んで食べるようにしましょう。
そうすることでより満腹感を得やすくなり、食事量を抑えることが可能です。
あえて間食に使う!?干し芋ダイエットの効果的な使い方例
干し芋ダイエットを行う場合は、置き換えたり、通常の食事の量を減らすのが一般的な方法と言えます。
それ以外にも、干し芋をおやつとして食べる、空腹時の間食に利用するなどの方法も存在します。
おやつや間食として干し芋を食べることで、満腹中枢を刺激して食欲を抑える効果が期待できます。
そのため他の食事量を自然にと減らすことができ、結果摂取カロリーの減少につながることが考えられます。
また、干し芋1枚を細かく数回に分けて食べる方法も有効です。
干し芋は比較的カロリーが高いためあまり大量に食べることはおすすめできません。
2枚の干し芋を朝昼晩に分けることで、カロリーが分散し、効果的にダイエットを行うことができるはずです。