あなたのダイエットを「おでん」でサポート!寒い季節にピッタリ!
寒くなると冬の訪れを感じるとともに、おでんが美味しい季節だなあ、と思います。じっくり煮込んで柔らかくなった大根に、味がしっかり染みこんだ煮卵。からしをつけて味にアクセントを出して食べるのも美味しいですよね。
寒い夜には汁まで飲んで、身体の中から温まりたくなりますが、ダイエット中だとカロリーが気になって心ゆくまでおでんを楽しめない、という方もいるのではないでしょうか。
確かにカロリーが高く、ダイエット中には食べるのを避けたい具材もありますが、低カロリーな具材もたくさんあります。具材や食べる量に気をつければ、ダイエット中でもおでんを楽しめるのです。そんなおでんについて、ご紹介していきます。
おでんでダイエット!?サポート役としておでんを使おう
あなたは「おでんダイエット」を聞いたことがありますか?食事を一食おでんに置き換えるダイエット法のことで、テレビでも取り上げられたことがあるようです。
おでんには大根やこんにゃく、白滝など、低カロリーな具材があってダイエットに最適、と注目されたようですが、実はその効果はいまひとつだったりします。というのも、低カロリーだからと油断して食べ過ぎてしまったり、なにより毎日食べるのに飽きてしまって続かなかったりする人が多いからなのです。
中には成功して痩せたという人もいるようですが、そういう人たちは食事量をきちんとセーブしていたり、適度な運動も取り入れていたりと、おでんを食べること以外にも気をつかっていたようです。おでんを食べるだけで痩せる、というのはなかなか難しいのが実状です。
そこで、ダイエットを手助けする手段としておでんを取り入れてみることをオススメします。
おでんには低カロリーな食材が多く使われているのは事実です。そのような具材を中心に、ダイエット中の気分転換や、今日は食べ過ぎたからカロリーを抑えたい、という日などにおでんを食べてみてはいかがでしょうか。
ダイエット中だからこそ、楽しく食事をとりたいものです。ストレスを感じてしまってはダイエット成功への道も遠くなってしまいます。
あなたのダイエットを、おでんがサポートします。
おでんのカロリーは?ダイエット向きの具材と不向きな具材
それでは、具体的にどの具材を選べばいいのかご紹介していきます。
低カロリーな具材はこちら!だけど食べ過ぎは禁物です!
100kcal以下のカロリーが低い主な具材は下記の通りです。おでんの具一個あたりのおおよそのカロリーを表記しています。
- こんにゃく:6kcal
- 白滝:6kcal
- 昆布巻き:9kcal
- 大根:14kcal
- はんぺん:39kcal
- ごぼう巻:57kcal
- 牛すじ:60kcal
- いわしつみれ:69kcal
- さつま揚げ:75kcal
- たまご:83kcal
低カロリーだからといって、食べ過ぎは禁物です。
さつま揚げやたまごのカロリーが高く感じてしまいますが、その分食べ応えはあるので、物足りなさ防止に役立ててみるといいでしょう。
カロリーが高めな具材はこちら!摂取カロリーに注意しよう
続いて、100kcal以上のカロリーが高めな主な具材です。これらの具材を食べるときには他の食事量を減らすなど、カロリーを調整するようにしましょう。
- がんもどき:101kcal
- 厚揚げ:107kcal
- ちくわぶ:111kcal
- 餅入り巾着:128kcal
- ウインナーソーセージ:160kcal
また、おでんの汁はだしが効いていてとても美味しいのですが、塩分が多く、食欲を増幅させてしまうこともあるので、ダイエット中は控えるようにしましょう。
おでんで気分転換!ダイエット中のストレス解消に活用しよう
いかがでしたでしょうか。ダイエットとおでんについてまとめてみました。いわゆる置き換えダイエットとしておでんを使うのは、続けにくく、あまり効果がないようなので、オススメはできません。ですが、ダイエットのサポート役としてなら、おでんは有効に使える料理となります。
どのようなダイエットにも通じて言えることですが、ダイエットすることにストレスを感じてしまっては成功しません。気分も落ちこみ、ダイエットすること自体に嫌気が差してしまいます。
たとえば毎日同じ食材を食べるダイエットを続けていて、どこかで飽きて続けられなくなりそうになったとき、気分を変えておでんを食べてみてはいかがでしょうか。いままでよりもずっと美味しくおでんを味わうことができると思います。
いきなりダイエットを始めるのが不安という人も、おでん使って摂取カロリーを少しずつ減らしていくという方法でダイエットを始めることもできます。具材がバラエティに富んでいるので、あまり食事制限をしているという意識を持つことなく、スムーズに始められると思います。
ダイエットのサポート役として、ぜひおでんを活用してみてください。