腹斜筋を鍛える脇腹ダイエットでくびれた腰をつくる!
腕や脚の太さはまあまあなのに、なぜかお腹だけ目だってしょうがない!毎日エクササイズしてるのに、どうして!?なぜか年齢とともに、ウエストサイズは静かに増え続けます。毎日運動しているにも関わらず、ウエストが減らないのは、鍛える場所がまちがっているからです!
ほっそりしたウエストを手にいれるには、ちょっとコツが要ります。ただ腹筋したり、毎日ウォーキングするだけでは効果はのぞめません。どんなコツが要るのか?どこを鍛えればお腹がへこみ、きれいなウエストができるのかを診ていきましょう。
体重は変わらない…。なのにウエストサイズが増える理由とは
昔はほっそりきれいなウエストだったのに、最近はすっかり寸胴に!体重はほとんど同じなのに…。こんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?
人間の体の構造上、お腹はほかの部位にくらべて脂肪がつきやすいのです。
心臓や肺などは固くて丈夫な肋骨に守られていますが、お腹まわりには骨がほとんどありません。しかしお腹周辺は人が生きていくために大切な胃や腸などの臓器が集中しています。
お腹まわりの臓器は心臓や肺に比べると非常に無防備な状態です。この状態を少しでも緩和しようとすると、あとは臓器まわりに脂肪を蓄えるしかありません。そのため、お腹まわりはほかの部位にくらべ脂肪がつきやすくなっていると考えられます。
また、猫背もぽっこりお腹の大敵です。姿勢が悪くなると新陳代謝も悪くなり、さらに脂肪がつきやすくなる…。という悪循環をうんでしまうのです。
とくにデスクワーク中心の仕事では一日中座りっぱなしで、ついつい姿勢も猫背になりがちです。
女性のほうが体脂肪がつきやすい!その理由とは
体に脂肪がつきすぎると今度は女性の大敵『冷え』を招く原因にもなります。多すぎる脂肪は年をとってから膝などに負担をかけることにも繋がります。
ただでさえ脂肪がつきやすいのに、きれいなウエストを支えてくれるのは、わき腹にある腹斜筋という筋肉だけです。しかし、この腹斜筋、普段の生活で使う機会が中々ありません。
お腹の脂肪を減らす=腹筋運動が頭に浮かびますが、腹斜筋は腹筋運動で鍛えることはできません。
腹筋で鍛えられるのは『腹直筋』という筋肉で、お腹の正面の筋肉は鍛えられますが、腹斜筋への効果はほとんどないのです!
脇腹ダイエットの秘訣は、ひねる・ねじる!腹斜筋を鍛えよう!
一口にひねる・ねじるといっても、仕事の合間にできる手軽なものから、何十分もかけて行うもの、運動機具を使うものと、いろいろあります。
どんな運動をするかは個人のライフスタイルに合わせて、選ぶ必要があります。
道具を使うものであれば、ダンベルで負荷をかける運動に効果があります。水を入れたペットボトルでも代用可能です。道具をそろえるのが億劫であれば、you tubeなどに上がっているエクササイズで自分に合っているものを選ぶのもいいでしょう。
水泳も効果があるようです。水泳は普通に運動するよりも消費カロリーが高く、特にクロールは腹斜筋を効率よく鍛えることができます。ただ、どこかに通うのがめんどくさい人は本当に続けられるかどうか、よく考える必要があります。
どうしてもダイエットが3日坊主に…。続けるコツが知りたい!
自慢じゃないけど、ダイエットしても3日続いたためしがない!こんな人も多いのではないでしょうか?こんな人は、そもそも自分に合った方法を見つけられていないことが大きな原因になっています。
ダイエットは様々な種類があります。ダイエット指南本も毎月のように新しいものが出ていますから、ダイエット方法はいまや数百種類に及びます。
逆を言えば、それだけ自分に合ったダイエット方法に出会えていない人が多い、ということではないでしょうか。
脇腹を鍛えるのもいろいろな方法がありますが、大きく分けると
- 時間をとってじっくりエクササイズに取り組む方法
- 仕事の合間やテレビを見たり家事をしながらできる『ながら』タイプの運動
に分かれるのではないでしょうか。
とにかく、自分に合ったものを徹底的にさがそう!
ジムや水泳にお金を払って通ったり、ダンベルなどの機具を購入して自分を追い込んだほうが上手くいく人もいます。それとは逆に、普段の生活の中で少しずつできる運動を積み重ねていくほうが続けやすい人もいます。ダイエットに大切なのは『継続』です。
どんなに効果があるといわれても、続けられなければ何の効果も得られません。
最初はとりあえず自分に合いそうなものを片っ端から試すよりほかはありませんが、まずは自分が追い込みタイプなのか、ながらタイプなのかを考えてみてはどうでしょうか。