妄想ダイエットが効果的。自己暗示と小さな成功で自身をつけよう!
肌を露出する機会が一番多くなる季節、女性にとってはデリケートな問題も出てくるのではないでしょうか?
そのひとつが「ダイエット」。スリムで女性らしい曲線と引きしまった二の腕があれば、夏もこわくない!!といってもいいのではないでしょうか。
ここで紹介するのは「妄想」してダイエットする方法です。
「え!?妄想でダイエットできるなら、そんな楽な方法はないよ!!」と思っている方もいるでしょう。
そんなあなたのために、具体的な実践方法をご紹介します。是非、この夏に役立ててみてください。
妄想ダイエットに大切な顕在意識と潜在意識を知っておく
人には、自覚できる「顕在意識」というものと、自覚できない「潜在意識」というものがあります。
顕在意識については、あまり説明は要らないでしょう。例えば「ステーキが食べたい」とか「マッサージに行きたい」といった、自分で自覚できる意識です。
一方、潜在意識というのは無自覚な意識で、ダイエットを成功させるポイントとなる意識です。
具体的には、あなたの両親がよく食後にコーヒーを飲んでいたとします。それをよくみていたあなたは、会社帰りに一息つこうと寄ったコンビニで、コーヒーを買う傾向が強くなっていくのです。
コーヒーのついでに、夕飯にスパゲッティミートソースを買ったとしたら、もしかするとそれも誰かがよく食べていたのを見ていて、潜在意識に刷り込まれたものかもしれません。
顕在意識は氷山の一角に過ぎない
人間の意識を構成するのは、無意識の潜在意識が多くを占めています。
氷山に例えれば、海面から出ている氷の塊は全体のほんのわずかな部分で、水面に氷の大部分が潜っているというわけです。
そして、一番大事なことは、この潜在意識がダイエットを成功させるか失敗させるかを握っているということです。
言い換えれば、この潜在意識さえある程度コントロールできれば、願望実現の可能性が大きくなるということです。
潜在意識は全てを記憶しているといわれている
少し厄介なことにこの潜在意識は、顔から火が出るような恥ずかしい体験から、楽しくて時を忘れてしまうような体験まで、全て覚えているらしいのです。
もし、あなたが過去にダイエットを失敗しているとしたら・・・その記憶、そのときの感情までを覚えていることになります。
妄想によって小さな成功を掴む
潜在意識に良い情報を刷り込ませるには「小さな成功」を記憶させることです。
ここは意識が可能な顕在意識を使うしかありません。
ダイエットの失敗にトラウマがあるとすれば、まずは違うことで小さな成功を積んでみましょう。
例えば「トイレを掃除すると良いことがある」と妄想してみましょう。
そういった小さな妄想による成功を積み重ねていきましょう。
動機は何でもいい!!妄想ダイエットに必要なのは良い気分
では、どんなことを妄想していけば良い気分になるでしょうか??次に具体的な妄想ツールを用意してみましたので、参考にしてみてください。
- 全ての男子の目線は私にくぎ付け!!という妄想
- 竹内涼真と浴衣を着て花火を見に行く!!という妄想
- いつも上から目線のあの女を見返してやる!!という妄想
- TGCのランウェイを颯爽と歩いている私!!という妄想
- 青山を歩いていたらモデルにスカウトされた!!という妄想
動機は何でもいいのです。現実味がなくても、あなたの気分が良ければOKです。
気分が乗らない妄想をしていても、潜在意識のパワーは発揮できません。
寝る前に妄想するのがベストタイミング
普段の生活をしていると、顕在意識は邪魔をしてくるものです。「そんなの現実的じゃないよ」「そんなことやって本当にダイエットできるの??」といった具合です。
顕在意識が薄れているときに妄想をするのが、一番のタイミングです。
邪魔が入らないので、良い感じに潜在意識にアプローチしてくれます。
ベストなタイミングとしては、うとうとしている寝る前が良いでしょう。寝る前に前向きで気分が良い妄想をすることで、心も楽しくなりながら眠りにつくことができます。
理想の体重やウエスト周りを具体的に決めよう
ゴール地点を決めた方が、目標達成のモチベーションは上がってきます。
例えば、体重を3キロ落とす、ウエストを5センチ引きしめるといった具合です。
目標がないと、海の上を漂流しているかのように、実感が持てません。
具体的な数値を決めたら、妄想しながら逆算をする
ここまで説明して、ガクッと気持ちを落としてしまう方もいるかもしれませんが、妄想だけでダイエットを成功させるのは少し物足りません。
具体的に行動をしなければならないのです。
掛けているところが重要です。なぜならどちらかが「0」であれば結果は「0」なのです。一時的に妄想だけで痩せたとしても、リバウンドしてしまうのが良い例です。
バランスの良い食事
ラーメンが大好きでラーメンばかり食べていれば、妄想していてもダイエットは成功しないのは当然のことです。
食べすぎたなと実感したときがあれば、どこかで調整したり、野菜やタンパク質をバランスよく採って下さい。
野菜ばかり採ってもダイエットはできません。筋肉にアプローチしていくためには魚や肉といったタンパク質の摂取は重要です。
適当な運動を取り入れる
運動をすることによって脂肪を燃焼してくれます。ふくらはぎも運動することによって引きしめることができます。
また、ストレスの軽減につながることもありますので、ストレスによる飲酒や食べ過ぎを防ぐこともできます。
「運動をしている私は痩せられる」といった妄想にパワーを注入してくれる効果もあるでしょう。
入浴することによって基礎代謝を上げる
運動によって脂肪を燃焼させることに併せて、ゆっくりと湯船に浸かりましょう。
身体を温めることによって基礎代謝が上がり、エネルギーの消費量を増やしてくれる働きがあります。
また、血行を良くすることによって体内の老廃物を身体の外へ排出してくれる役割もあります。
体温が適切に上がってくれることによって、快適に睡眠をとることができます。
何事もやりすぎはストレスを生む
ただし、バランスの良い食事や運動も適当な量を決めましょう。あなたが心地いいところが適当な量といえます。
やりすぎると逆にストレスとなってしまいます。
ストレスによって体を壊してしまったり、食べる量が増えてしまったりしてしまうと、ダイエットの成功は遠のいてしまいます。
そんな苦い経験も潜在意識はバッチリ記憶していることを忘れないでください。
現実味のなさそうな妄想と現実味のある妄想を組み合わせる
はじめに、妄想は現実味がないようなことでもOKと述べましたが、それはモチベーションを保つため、気分を心地良くさせるためのものです。
そこに目標体重や、目標となるウエスト周りを持ちこむのはNGです。
あきらかな短期間で、マイナス10キロを達成する!!と意気込んでも、無理なダイエットは、免疫力を低下させて、身体を壊す可能性があります。
健康な身体があってこそのダイエットであることは忘れないようにしましょう。