徹夜すると痩せるかも!?生活リズムの崩れによる体の変化

日頃から痩せる努力をしている人は、とてもたくさんいると思います。

しかし、スムーズにダイエットはしたいものの、なかなか成功することができない人が多いのではないでしょうか。

どうしてもダイエットが成功しない方、自分の睡眠の量がしっかりと取れているかどうかを、改めて振り返ってみてください。

徹夜続きや寝不足の日々が続いていませんか。

実は睡眠不足に陥る生活を続けていると、痩せる事がなかなか難しいと言われているんですよ。

それでは、どうして徹夜続きの日々を送ると痩せることができないのでしょうか。その辺りについて色々と調べてみました。

最近、十分な睡眠を取っていないという方は是非、注目してほしいと思います。

徹夜はどうして痩せられない?睡眠の大切さを知ろう!

ダイエットの方法は色々あり、どの方法を試せばうまく痩せることが出来るんだろうと毎日模索している方も多いと思います。

こちらによい方法があると聞けば、試し、色々なダイエットサプリメントを購入して飲んでいる人もたくさんいると思います。

それでもなかなか痩せることは難しいですよね。実は痩せることと睡眠がとても密接な関係にあることを知っていますか。

寝不足が続くと、痩せにくい体に変わってしまうという事実があるんです。

例えば、徹夜…仕事が忙しかったり、受験勉強などで夜通し起きている状態の方、結構いると思いますが、そんなことを続けていると一生懸命ダイエットをしても、なかなか体が順応してくれないんです。

それにはホルモンが多いに関係しています。

人間は夜中熟睡すると、成長ホルモンがたくさん分泌され、そのホルモンが太りすぎた体を痩せた状態に導いてくれる働きをしてくれるんです。

しかし、徹夜などを続けたり、寝不足の状態が当たり前になると、成長ホルモンの分泌が少なくなり、肥満を解消出来なくなります。

また、成長ホルモンは肥満解消だけでなく、体の不調部分の修復作業を行ってくれる働きもありますので、体を健康体に戻すためにも成長ホルモンの分泌はとても大切になってくるんです。

最近では痩せたければ夜の10時から夜中の2時までにはしっかりと眠りにつこうといった本が出ているぐらいで、成長ホルモンに関してはとても注目されているんですよ。

仕事で忙しくなり、どうしても徹夜をしないと、間に合わない…こういった場合も社会人になればそれなりにあるかもしれません。

たまにならば良いですが、それが比較的よくあるような状態ならば、体のためにも考えなくてはなりません。

肥満になると成人病と隣り合わせになり、そうなると通院をしなくてはならなくなりますので、医療費がどんどんとかかるようになります。

健康維持を保つためにも肥満は大敵。そのためには成長ホルモンを促す睡眠がとても大切になります。

最近、徹夜することが多くなった…寝不足…ダイエットをしてもあんまり効果がない…そんな方は早めに対処策を練らなくてはならないでしょう。

疲労が抜けない…運動不足の要因に!

徹夜や寝不足が続くと、当然、疲労が蓄積してしまい、なかなか疲労感が抜けなくなってしまいます。

そうなるとどうなるか…体が疲れ切って、こまめに動いたりすることが出来なくなります。つまり、極度の運動不足に陥ってしまうんです。

ダイエットには運動は欠かせませんよね。

しかし、運動どころか、少し歩くのも億劫になってしまったら筋肉が衰え、基礎代謝自体が下がることに繋がってしまいます。

そうなるとますます痩せることが出来なくなってしまうんですよね。

体は動かせば動かすほど、筋力がアップし、痩せやすくなります。徹夜して疲労困憊すると、どうしても体を動かさない方向になりますので、代謝アップに繋がりにくくなります。

つまりは運動面から見ても、徹夜は良くないという事になります。

筋力アップして健康的に痩せたいのであれば、運動は不可欠。それを考えると、徹夜や寝不足はやはり関心出来るものではありません。

睡眠不足で自律神経のバランスが崩れる!過食の原因に?!

さて、今度は自律神経の話をしましょう。

自律神経は人間の体、精神、いかなる部分においての均衡を保つとても大切な神経で、この部分が崩れると、体の不調があちらこちらに出ます。

いわゆる不定愁訴といった部類の病気になりやすく、原因がないのに、吐き気、めまい、歯が痛い、頭が痛い、体が重い、背中が痛い、肩が痛い、目が見えにくい、肩こり、首こり、不安定になる、浮き沈みが激しいなどなど…不調に襲われるようになります。

そして、自律神経をきちんと正しく働かせるためにはしっかりとした睡眠がとても大切になるんです。

睡眠不足になると自律神経が正しく働かず、上記の様な不定愁訴の状態になり、出口が見えず、ずっと体調が悪いまま何年も過ごさなければならなくなったりするんです。

そして、この自律神経が乱れると、食欲のセーブも難しくなると言われています。

いわゆる、ドカ食いをしてしまったり、食べても食べても空腹感に悩まされるようになるんです。

睡眠をきちんととり、自律神経も正しく働いていると、自分に合った食事量を摂取するだけで満足するようになり、過食することがなくなるんです。

最近、過食気味でイライラして、すぐに食べたくなるという方、慢性的な睡眠不足に陥っていませんか。

ましてや徹夜なんてもっての他です。

原因不明の不定愁訴に陥ったり、食欲が無限に湧いてきて食べても満足しないなんて状態になってしまったら大変です。

そのためにも絶対に寝不足は回避するようにしましょう。

起きてる時間が長い徹夜、口寂しくなり間食も増える!

徹夜は起きている時間が長くなる分、どうしても口寂しくなってきます。

そうなるとどうしても間食が増えてしまうんですよね。

夜中に菓子パンやお菓子などを食べる機会が多くなりますのでその分、カロリー過多になり、体重が増えてしまう傾向が強くなります。

本来ならば眠っている時間なのに、体が稼働しているわけですから、何かを食べたくなるのもある意味、当たり前なんですよね。

グッと我慢することが出来れば良いのですが、ストレスもあるでしょうし、どうしても真夜中に何かを口にすることは、間違いないでしょう。

徹夜をして真夜中に間食が増えるのであれば、ダイエットを頑張ったとしてもまず痩せることは不可能です。

長い時間起きているとそれだけ、何かを食べたいという本能に負けてしまうようになります。

本当は間食もいけないことだと解ってはいるものの、誘惑に負けてしまうようになり、そして一度手を出すと、二度三度と手を出すようなってしまいます。

ダイエットをする人にとって、徹夜は何一つとして良い部分はないと言うことになります。

結論!徹夜はやっぱり人間の自然生理に逆らう行為!

いかがでしたか。

徹夜をするということは人間が持っている自然の生理に抗う行為であるということがおわかりいただけたのではないかと思います。

そして、徹夜続きの生活をしていると、痩せたいと思ってもなかなか痩せることができないということも理解いただけたのではないでしょうか。

しかしどうしても徹夜を免れないこともあると思います。

年に数回程度の徹夜ならば仕方ありませんが、それでも出来る限り徹夜を回避するような方法を、日頃から模索することが大切になります。

人間の体は徹夜に向いているようにはできていません。

しっかりと眠ることが基本となりますので、ダイエットを成功させたいと思う方、また不定愁訴などに陥りたくないと思う方は、しっかりと眠ることを前提に、日々の生活を送ることをお勧めします。

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