食欲が止まらない原因は?気分転換に思い切って外に出よう!
日々ダイエットに励んでいる方も多いと思います。
しかし、ダイエット時には食事制限をしていることが多く、空腹との戦いになりがちです。
また、普通に食べているのに、なぜか食欲が止まらないとお困りの方もいるのではないでしょうか。
もしかしたら、重大な健康被害のおそれもあるので、十分注意が必要です。
今回は、なぜ食欲が止まらないか、その原因と対策について説明していきます。
ダイエット時に食欲を抑える方法をお探しの方も、ぜひ参考にしてみてください。
糖質の摂りすぎ!?なぜ食欲が止まらないのか
まずは、食欲が抑えられる仕組みについてしっかり理解することが大切です。
もしかしたら、自分の生活習慣に原因があるおそれもあります。
食欲は、満腹中枢が刺激されると抑えることができ、体が満腹だと反応すると言われています。
食欲が止まらない原因として考えられることは、摂食中枢を何らかの理由で刺激していることではないでしょうか。
体が空腹だと反応するのは、主に血糖値が下がっていることが原因とされています。
そのためダイエットで食欲を抑えるためには、血糖値を効果的にコントローすることが十重要です。
また血糖値が下がってしまう原因としては、以下のようなことが考えられます。
- 糖質の摂りすぎ
- 睡眠不足
- ストレス
甘いものや炭水化物を過剰に摂取していると、インスリンが過剰に分泌されて血糖値を下げる原因となるおそれがあります。
そのためお腹いっぱいに食べても満腹中枢を刺激せず、食欲が止まらない原因となってしまうことがあります。
また、睡眠不足でも、空腹中枢を刺激するホルモンが過剰に分泌され、お腹がすきやすくなってしまうことがあります。極端に睡眠時間が短い方は、十分注意が必要です。
さらに、ストレスを溜めすぎると、ホルモンが暴走させてしまうおそれがあるため、精神的に不安定な状態に陥りやすくなります。
ストレスが原因で重大な健康被害に陥ることもありますので、溜めすぎには注意しなければなりません。
ダイエットの天敵食欲を止めるためには?
食欲を抑えることができなければ、ストレスも溜まり、ダイエットの成功率を著しく低下させてしまうおそれがあります。
そのため空腹は、ダイエットの天敵とも言えます。
ここでは、空腹時の対策についてご紹介していきますので、空腹で誘惑に負けそうなときに試してみてはいかがでしょうか。
空腹時の対策
お腹が空いたときに有効な対策は、歯を磨く、水を飲むなどが挙げられます。
歯を磨くという行為は、口の中を刺激して食欲を遠ざける効果が期待できます。
また、口の中が歯磨き粉の味でいっぱいになり、食欲を抑えることが可能です。そのため、口さみしいと感じたときや、間食したいと思ったときに効果的です。
さらに、水でお腹を満たすことも有効です。
こまめに水分を取れば代謝を上げることにもつながりやすく、水ダイエットにもなるでしょう。
あまり冷たい水をたくさん飲んでしまうと、お腹を壊してしまうおそれがあるため、なるべく常温の水にしましょう。
どうしてもお腹が満たされないというときは、炭酸水でお腹を膨らませるのも効果的です。
炭酸水は、満腹感を得やすく、ダイエットにも効果的とされています。
ただし、微量の炭酸水では、食欲を刺激してしまうこともあります。そのため500ml程度を目安に飲むのがいいでしょう。
運動も大切!体を動かして空腹を忘れよう
食欲を抑えるためには、何か別の行動に集中するのも非常に有効です。
その方法の一つとして考えられるのが、運動です。体を動かして意識を別の方向に向けてしまう方法になります。
とくに激しい運動を行う必要もなく、散歩などでも効果が期待できるはずです。
外に出ることで気も紛れ、ストレスを解消することにもつながるでしょう。
また、筋トレを行って体に刺激を与えるのも効果的です。
筋トレに集中しているうちに空腹を紛らわせることができ、誘惑に負けにくくなるはずです。
食欲が異常!それはもしかしたら病気のおそれも
基本的にダイエットを行っているときに空腹感が出やすいと言われています。
それは、食事制限を行い、満腹中枢が満たされないことが原因として考えられます。
これらの症状は、主にストレスが原因であると言われ、早急な対処が必要となります。
精神的な疾患であるなら、自分だけで治すことは困難なため、必要であれば専門医療機関
などで治療が必要な場合もあります。
そのためダイエットを急激に行い、ストレスを溜めてしまうことには十分注意が必要なのです。
食欲が抑えられないという方は、少しづつ食事を減らし、体を慣れさせてから行うことが大切です。