背中の脂肪を撃退!美女たちの実践する【背中痩せダイエット】

”背中痩せダイエット”を実践して、背中の脂肪を撃退している美女たちがいると言います。

背中の脂肪を気にしている女性たちに、背中に脂肪がついてしまう理由と、それを撃退するための手段を説明したいと思います。そして、実際に背中の脂肪を撃退できていると見える有名女性たちの、個性あふれるダイエット術をご紹介していきましょう。

ただ、あまりせっかちに”背中痩せ”を進めると、思わぬリスクもあって危険なものもあるということを念頭に置かなければなりません。

背中に脂肪がついてしまう理由は3つに分類される!

女性にとって肥満ほど気になる問題は、外に存在しないことかもしれません。特に他人の目が行く”顔太り”については、実際に痩せなくとも化粧などである程度カバーできそうですが、遠目にもわかり易い”背中太り”はとても深刻な問題です。

どうやったらこの背中の脂肪を撃退できるのでしょうか。世の中には、”背中太り”に悩む女性とはかけ離れた、”背中美人”とも言える有名女性が存在しています。

誰しも、そんな”背中美人”になりたいのは当たり前です。せめて、人並みの後ろ姿を手に入れるためにも、まずは根本的な問題である背中に脂肪がついてしまう原因を知っておかなければなりません。

背中に脂肪が付いてしまう原因を大別すると、主に3つのことが考えられます。

その3つとは、次のようなものです。

  • 加齢
  • 運動不足
  • 姿勢の悪さ

加齢が原因だとするとどうにも手も足も出ないような感じがしますが、運動不足や姿勢の悪さであれば少し頑張れば何とかなるかもしれないという期待も生まれてきます。

加齢・運動不足・姿勢の悪さが背中に脂肪を付ける!

”背中太り”をしているとどうしても実際よりも年上に見えてしまいます。加齢すると特にその状況は悪化するでしょうに、運動不足と姿勢の悪さが加わると、更にその状態は悪くなっていくのです。

加齢という煩わしい存在は、人の新陳代謝を低下させて、身体に脂肪を蓄積しやすくしてしまいます。お腹や顔に付く脂肪は見ようによってはごまかすこともできますが、背中に脂肪が付いてしまうと、全体的に太っている印象を隠しきれません。

”中年太り”という言葉が示すように、人は40代前後から身体中の細胞・器官の機能が低下して、太り易くなってしまうのです。通常は基礎代謝というもので6割ほどのエネルギー消費が行われるのですが、加齢によって筋肉量が減り基礎代謝が低下し、摂取したエネルギーを使いきれなくなってしまうのが原因です。

運動不足によって筋力が低下すると、若くても基礎代謝は低下し、加齢した時と同じようなことになってしまいます。これも「摂取エネルギー」と「消費エネルギー」のバランスの悪さが関係しているのです。

若い人ほどたくさん食べて多くのエネルギーを摂取すると思いますが、その分エネルギー消費もたくさんしなければならないということです。そのため、6割消費する基礎代謝以外に、運動することによって余分なエネルギーを消費しなければならないのです。

姿勢の悪さは、”背中太り”の特徴的な原因のひとつではないでしょうか。老若男女に幅広くパソコン・スマホの広まった現代、若いうちから背中を丸めてパソコン・スマホをいじっていると、背中の筋肉はダラダラとゆるみ、脂肪の蓄積を赦してしまうのです。

他にも、姿勢を悪くしていると、内臓に負担を与えてうまく消化機能が働かなくなり、肥満への道を歩むことになります。また、血行不良にも繋がり、脂肪の燃焼効果を低下させてしまうのです。

背中の脂肪を落とす手段にはストレッチとエクササイズなどがアル!

どんな原因であれ、筋肉が衰えているために背中に脂肪が付いてしまったことを解消するには、通常のダイエット(食事療法)と合わせて、ストレッチやエクササイズなどの運動を取り入れる必要があります。

以下に、背中の脂肪を比較的簡単に落とせる運動の事例をいくつかご紹介しましょう。

  • 後ろ手ストレッチ
  • 肘引きストレッチ
  • 四つん這いストレッチ
  • 仰向けストレッチ
  • タオルエクササイズ
  • 椅子掛けエクササイズ
  • 家事

何れの事例も、背中の筋肉に刺激を与えて、衰えていた機能を復活させる運動です。何と、実話家事でさえもりっぱな”背中痩せ”できる運動になっているのです。

背中の脂肪を撃退して”背中痩せ”する7つの方法がコレだ!

ここに紹介する7つの”背中痩せ”の方法の事例は、大体簡単に実施できるものばかりです。具体的な手順を示しますので、ちょっとした空き時間で試してみてください。

”後ろ手ストレッチ”では、肩甲骨にまとわりついた脂肪を意識しながら、両腕を後方へ伸ばして、10秒くらいかけてゆっくりと上げていきます。この動きを10回くらいやることから初めて、徐々に回数を増やすようにし、水を入れたペットボトルを持って負荷を強めると、一段とストレッチの効果は上がるでしょう。

”肘引きストレッチ”もまた肩甲骨まわりの脂肪を意識して行います。まず両手を前方に付きだしたら、ゆっくりと肘を後方へ引き、肩甲骨まわりの筋肉に刺激を与えるのです。

”四つん這いストレッチ”では、その名称どおり四つん這いになります。そして、息を吐きながらゆっくりとお尻を後方の踵の方へ引いていき、肩甲骨が伸びるようにするのです。

”仰向けストレッチ”では、まず仰向けになってからゆっくりと両足を手で持ちながらお腹の方に曲げていきます。そして、頭とお尻が床を離れて、背筋が伸びるようにするのです。

”タオルエクササイズ”では、フェイスタオルを小道具として背中の運動を行ないます。両手でタオルの両端を持ったら、そのまま頭上から腕を後ろに回して、肩甲骨の辺りまで降ろすこと10回くらい、前から後、後ろから前というふうにエクササイズを行なうのです。

”椅子掛けエクササイズ”は、椅子を小道具として仕事の合間でもできる背中の運動です。お腹に力を入れながら浅く椅子に座ったら、両手を真っ直ぐ上げて上体を後ろに倒すという動作を10回くらい、息を吐きながら行なうのです。

最後に、”家事”は意外と体力を使う背中の脂肪を落とす運動になることを知っておきましょう。洗濯物を干す時、トイレやお風呂の掃除、窓ふきなど、思いの外腕力も必要となるため、背中の筋肉を鍛えるには合っているのです。

”背中痩せ”したと言われる有名女性達のダイエットの実態!

”背中美人”の有名人とは誰かとネット検索すると、綺麗な背中を見せた写真と共に、たくさんの有名人を見つけることができます。

女優では、酒井若菜・石原さとみ・戸田恵梨香・綾瀬はるか・大島優子・長澤まさみ・宮崎あおい・上戸彩・仲間由紀恵・吉高由里子などです。そして、その他の有名人では、坂下千里子(タレント)・吉木りさ(タレント)・小倉優子(タレント)・森崎友紀(料理研究家)などもいます。

また、背中が痩せたと言われる有名女性の中にはダイエットを実践している人も多く、あの”アナ雪”の神田沙也加さんや、”背中美人”にも出てくる長澤まさみさん、戸田恵梨香さんなどがいるのです。

それぞれに、実際の仕事に関係した運動であったり、食事療法であったり、食事療法と運動を併用したりと、特徴的なダイエットを行なっているのです。

”アナ雪”女優を”背中痩せ”させた舞台稽古と腹式呼吸

神田沙也加さんの身長は157センチ、体重45キロくらい(推定)なので、肥満度を表す体格指数のBMIは18.27となり、”痩せぎみ(17.00~18.49)”の部類に入ってしまいます。彼女は、ちょっと前には”激やせ”と心配されたこともある細身の女性なのです。

この細さ、”背中痩せ”を作り出したのには、一体どんな秘密があるのでしょうか。そこには、女優として頑張っている彼女の仕事に対する姿勢に関係があるようです。

”アナ雪”女優の神田沙也加さんの”背中痩せ”の方法は、ズバリ「舞台稽古」と「腹式呼吸」です。

神田さんに言わせると、まったくダイエットなどはしておらず、毎日のミュージカルのための舞台稽古が痩せぎみの身体を作っているように見受けられるのです。食事もしっかり摂り栄養は充分で、ちょっとだけダイエットに関係していることと言えば、ストレッチとお風呂なのではないかと言います。

ミュージカル女優として基本的に必要な技術として、「腹式呼吸」がありますが、彼女の場合この「腹式呼吸」がダイエットに効果を表しているようです。

腹式呼吸とは、一般的な喉から出す発声ではなく、お腹から声を出す(イメージ)で、仁王立ちで全身の力を抜きリラックスした状態で、おへその下2~3センチのところに有る「丹田(たんでん)」というツボを重心とする呼吸法です。息を吐ききった後、お腹を膨らませて息を吸い、2秒止めた後にゆっくり息を吐くと良いでしょう。

この呼吸法はちょっとした仕事の合間にも実践でき、有酸素運動の代わりにもなるのです。これによってインナーマッスルは強化され、基礎代謝が向上し、自然に身体は脂肪の付きにくいものへと変わっていくのです。

映画”セカチュー”女優の”背中痩せ”は食事療法のおかげ?

長澤まさみさんの身長は168センチ、体重50キロくらい(推定)なので、肥満度を表す体格指数のBMIは17.72となり、神田沙也加さんと同じく”痩せぎみ(17.00~18.49)”の部類に入ります。以前の彼女は43キロくらい(推定)で、BMI15.24で”痩せすぎ(16.00未満)”という最低レベルだったこともあるのです。

この細さ、”背中痩せ”を作り出したのには、一体どんな秘密があるのでしょうか。そこには、太りやすい体質であるという彼女が行う、ガッツリとしたダイエット法にあるようです。

映画”セカチュー”女優の長澤まさみさんの”背中痩せ”の方法は、ズバリ3つの「食事療法」です。

その3つの食事療法は、次のようなものです。

  • たっぷりの肉食
  • グルテンフリーダイエット
  • 身体を冷やす食べ物の制限

長澤さんは、所謂今どきの”肉食女子”ということで、普段から低脂肪・高タンパクのササミを始め、牛肉から馬肉まで、お肉なら何でも食べていると言います。基本的に、無理な食事制限は行わず、大好きなお肉を好きなだけ食べているのだそうです。

「グルテンフリーダイエット」は、肥満を気にする女子にはもう当たり前のダイエット法と言えるでしょう。本来、日本人には体質的に合わないと言われるグルテンを多く含んだ小麦粉などを制限することで、体調は良くなり、結果的にダイエットに繋がっていくのでしょう。

ちなみに、グルテンフリーと言われる食品には、米・雑穀・十割蕎麦・葛粉・片栗粉・コーンスターチ・ベーキングパウダー・ココナッツパウダー・肉・魚・野菜・果物・豆類・コンニャク・バター・チーズ・ヨーグルト・和菓子・チョコレート・ゼリー・ポップコーン・ナッツなどがあります。これらを、カロリーを考えながら摂れば良いのです。

温かい食べ物は内臓の働きを活発にして、基礎代謝を高めるので、脂肪の燃焼に効果を発揮します。その逆に、身体を冷やしてしまう食べ物は、ダイエットの大敵なのです。

身体を冷やす食べ物としては、豚肉・うなぎ・はも・あさり・しじみ・ウニ・レタス・キャベツ・白菜・ほうれん草・小松菜・キュウリ・トマト・ナス・ゴーヤ・セロリ・もやし・オクラ・大根・バナナ・パイナップル・マンゴー・すいか・みかん・レモン・グレープフルーツ・柿・キウイ・メロン・梨などがあります。

”新・エリカ様”の”背中痩せ”は食事と運動の合わせワザ!

戸田恵梨香さんの身長は163センチ、体重43キロくらい(推定)なので、肥満度を表す体格指数のBMIは16.18となり、神田沙也加さんや長澤まさみさんよりも痩せている”痩せ(16.00~16.99)”の部類に入ります。もう少しで、BMIの基準の最低レベル”痩せすぎ(16.00未満)”になろうかという細さです。

この細さ、”背中痩せ”を作り出したのには、一体どんな秘密があるのでしょうか。そこには、女優としての話題性よりも痩せることに意義を見出そうとしているかのような、彼女なりのストイックとも言えるダイエット法にあるようです。

一時期”新・エリカ様”とも呼ばれていた女優の戸田恵梨香さんの”背中痩せ”の方法は、「食事療法」と度を越したとも言えそうな運動の合わせ技です。

そのダイエット法は4つあり、次のようなものになります。

  • 18時以降の食事制限
  • 低糖質・高タンパクの食事摂取
  • 仕事に合わせたジム通い
  • 腹筋200回以上と半身浴

女優やモデルには特に多いようですが、就寝前の食事は脂肪として蓄積されやすいということから、夕食を摂る時刻をなるべく早くしています。戸田さんの場合は、徹底して18時以降の食事は摂らず、内容も炭水化物は朝食だけとしているのです。

そして、炭水化物以外では良質のタンパク質源のお肉と野菜をメインとした食事を続け、低糖質・高タンパクの栄養で細身の身体を維持しているのです。ちなみに、お肉の中でも、鶏肉が戸田さんのお好みとなっています。

戸田さんの”背中痩せダイエット”の神髄とも言えるのは、先に紹介した食事療法に加えて、かなりきつめの運動を取り入れていることです。そのひとつがジム通いで、その他にハードな腹筋を鍛えるエクササイズなのです。

ジム通いは彼女の趣味でもあるということで、それに仕事が入ってくると更に頻度は増しているようです。かつては”激やせ”についても話題になったことのある彼女は、どうも運動の程度が行き過ぎているきらいがあるのです。

そして、過剰な運動は日常的に行われていて、毎日朝晩の2回の半身浴の前に腹筋運動を100回は行っているのです。1日の腹筋運動の回数は200回を越え、まさに運動オタクとも言える状況になっています。

【背中痩せダイエット】のリスクには充分注意をしてやろう!

”背中美人”になるのが難しいことは、有名女性のダイエット法を見てみても明らかなことです。だからといって、極端な背中痩せダイエットの例としての”脂肪吸引”という医療行為に走っても、感染・知覚麻痺・皮膚のたるみ・色素沈着・歩行困難などの不具合を発症する恐れが付いて回るのです。

有名女性たちの”背中痩せダイエット”は、どちらかと言うとその職業に特化していたり、過剰すぎるきらいがあるのです。とても一般女性にはまねできないものなのかもしれません。

過激な”背中痩せダイエット”には多くのリスクが伴うものですので、一般的な運動・食事療法であってもやり過ぎには充分な注意が必要なのです。

まずは、先に紹介した極簡単なストレッチやエクササイズを試してみたり、家事などの日常生活の中で背中の脂肪を意識した動きをして、少しでも”背中美人”目指してみましょう。手始めの目標は、BMIレベル”普通体重(18.50~24.99)”といったところでしょうか。

この場合、身長145センチで体重39~52キロ、身長155センチで体重45~60キロ、身長165センチで体重51~68キロということになります。

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