コスパ最高!もやしを取り入れて上手にダイエット!

「痩せたい!!」と思っているけれども、「食事制限はしたくない!」とも思いますよね。

そんな時にオススメな食材が『もやし』です。

もやしは低価格で手に入れやすく、カロリーも低くてたくさん食べても平気♪

ですが、本当にダイエットに最適な食べ物なのでしょうか?

もやしをダイエットに取り入れる時の注意点を理解して、正しく健康に痩せれるように頑張りましょう!

なんと言っても『もやし』はコスパが最高!

ダイエットグッズ、ダイエット食品…どれも魅力的に見えるものの、お値段がかなり気になるのが欠点。それに比べてもやしは最高なダイエット食品なんです!

1袋平均30円の継続も苦にならない最強コスパ

通常、飲食店では、料理に使われる材料が無くなった時点で売り切れとなり、その料理は提供してもらえなくなるものです。なぜなら材料は、各店舗がスーパーに買い出しに行くわけではなく、決められた仕入れを行っているから。

いきなり何の話?という入り方をしましたが、私が高校生の時、某スーパーのレジを担当していたところ、飲食店でバイトするお友達が、買い物かご満タンにもやしを入れて来たのを思い出したのです。

その数、なんと50袋!!でも、お会計はたったの500円(笑)

何が言いたいかと言いますと、そうなんです!普通はスーパーに買い足しになんぞ行かない飲食店ですら、もやしなら買いに来ちゃうレベルの安さと言いたいわけです!

ここんとこ、私のよく行くスーパーでは19円とかが多いかな?最近は見なくなったけど、前は10円を切っていることも多かった印象。(私、朝一とか行かないタイプなので今もしてるかもです…)

主婦のお友達とかに聞いてみたところ、やはりお求めやすいもやし様はよく購入する様子で、高くても40円程度、平均すると30円程度で買えるんですね。

1日1袋、1か月30日毎日食べたとしても、たったの900円ですよ!コスパ最強過ぎると思いませんか!?

ちょっと物足りない時にも最高なコスパ

私、思うんです。ダイエットをしている人たちをよくテレビで見ますが、「どうしてそんなにお金持ってるの?」と…。いや、どちらかと言えば太るまでの食生活を見てる方が、お金の疑問はあるかもしれませんんが…(笑)

○○ダイエットやら、△△ダイエットやら、様々なダイエット方法があるわけですが、そのダイエットを実行させる為には、その道具や食材を買わなければいけない上に、継続させなければいけないんですよね。

私も考えたことがあります!野菜中心ダイエット。痩せる為というよりも、肉を減らして野菜をしっかり食べようという目的ではありましたが、私の正直な感想…。「野菜高いよ!肉買った方が安くね?」でした(笑)

それに比べてもやし様は素晴らしい。毎日買っても苦にならないコスパですし、他のダイエットに組み合わせる為に追加購入しても気にならないコスパです。

食事の量を減らすという単純な方法でダイエットをしている場合、ちょっと物足りない時にもやしを食べて満腹感を上げるなんてことも、たったの数十円でできてしまうんです。

ダイエットは、効果があるかどうかもとても重要ではありますが、そもそも続けることができるかどうかが重要ではないでしょうか?何千円、何万円とかかるダイエットも多い中、月数百円で継続できるもやしは、誰にでも始めやすいオススメなダイエットです。

もやしダイエットは本当に痩せることが可能です!

もやしダイエットをしたら本当に効果があるのか、やはりこの点が1番気になるところですよね!断言しましょう。効果はありますよ!!だって・・・。

気になるもやしの栄養は?

  • ビタミンC(コレステロールの低下)
  • カリウム(血液循環の調整)
  • 食物繊維(便秘の改善)
  • 葉酸(代謝を促進)
  • アスパラギン酸(疲労回復)

意外にも、代表する栄養素だけでもこれだけのものが含まれていました。コレステロールを低下してくれ、代謝を上げてくれ、便秘を改善してくれる、おまけに疲労回復まで!

これだけを見ると、「安いくせに最高じゃないか!」と思ってしまいますよね。

確かにこれらの栄養素が含まれていますが、含まれているだけの話であり、これらを充分に摂取する目的でもやしが有効かと言うと、実はそうではありません。

なんと!もやしの95%は○○だった!

ビタミン、カリウム、食物繊維…と、たくさんの栄養を含んでいるもやし。一見、とても良い野菜に見えてしまいますが、含まれているだけという話。

例えばビタミンC。風邪を予防してくれて、コレステロールを低下させてくれる嬉しい栄養ですが、これをもやしだけで補おうと思うと、6袋以上食べなければいけないことになります。

ちなみにキャベツなら葉5枚ほど。キャベツもたくさん食べなきゃとなれば辛いものですが、調理方法によっては量も落ち着き、5枚程度ならペロっと食べれてしまうことも多いですよね。

でも、もやし…。1袋でも結構なボリュームです。あれを6袋以上。キャベツなどと違い、茹でたりしても容量は差ほど変わりませんし、これを毎日食べなければと思うと、さすがにもやしが嫌いになりそうです。

もやしをよく食べる方なら分かりますでしょうか?もやしって、1袋2袋でも結構お腹がいっぱいになるんです。1袋の量が多いというのもありますが、実は…。

もやしの95%は水なんです!!(つまり残り5%しか栄養はないということ。)

そりゃ…、もやししか食べないと痩せて当然なんです!

一見、多くの栄養素を含んでいるもやし。ですが、実際は95%が水という、ほぼ水。多少栄養を追加された水が、シャキシャキ感を出し、食べれるようになったものと言っても過言ではないのかもしれません。

もっと極端な言い方をしますと、もやししか食べてないということは、水しか飲んでいないレベル。

もやししか食べないダイエットをしたり、もやしを中心にし過ぎたダイエットをした場合、痩せて当然なんです。

だからこそ、しっかりと理解したうえで、このもやしを正しく利用したダイエットをすれば、たくさん食べれるけど太らないダイエットが可能になるのです。..

【絶対NGなこと】もやしだけダイエットは危険度MAX

もやしを利用したダイエットをするならば、もやしダイエットの注意点をしっかり理解しておくべきでしょう。もやしがダメと言うわけではありません。もやしで健康的に痩せる為の注意点です。

もやしだけダイエットは確実に痩せても栄養失調になる

ほぼ水分だけと言っても過言ではないもやし。

当然のことながら、水だけを飲んでいると痩せるように、もやしだけを食べていると、確実にダイエットの効果は実感することができるでしょう。

水をお茶やコーヒーに変化させたところで、他に何も食べていなければ痩せるように、もやしの味付けを変えたところで、効果が激減することもなく、これも確実に痩せていくでしょう。

もう1度言っておきます。もやしはほぼ水分なので痩せるのは当然なのです。

もやしにも様々な栄養素が含まれていますが、ほぼ水分であり、含まれていると言っても微量。必要な栄養分を補うには、計り知れないもやしを食べ続けなければいけません。

しつこい様ですが、ほぼ水分でできているもやしなので、必要な栄養分の量を食べる前に、満腹になってしまう可能性が非常に高いので、もやしで栄養を補うのは不可能でしょう。

もやしだけダイエットをした場合、もやしに含まれる栄養素も微量しかとることができないですし、その他の栄養は当然とれませんので、確実に痩せれるでしょうが栄養失調になるので、絶対にやめておきましょう!

生はNGだけど、熱には弱いんです

同じものを食べ続けるのって飽きますよね。例えばキャベツ。毎日サラダとしてキャベツを食べるにしても、マヨネーズをかけたり、色々な種類のドレッシングをかけたり、味を変えなければ続きません。

また、生で食べることに疲れたら、茹でてみたり、炒めてみたり、調理方法を変えることもありますよね。

もやしも当然、なにかと食べ方に工夫しつつ、毎日飽きないように食べていくと思うのですが、ちょっと注意点があります。もちろん、もやしだけダイエットを考えている人に限らず、もやしをダイエットに取り入れようと思っている方も注目してくださいね。

基本、もやしは火を通して食べることが多いと思います。茹でてナムルにしたり、もやし炒めにしたり、スープに入れたり。

残念なお知らせです。もやしは元々微量な栄養しかない上に、火を通すと更に栄養が少なくなってしまうのです。

「じゃあ生で食べればいいの?」と思うかもしれません。その通り、微量な栄養を完全にしっかり頂くには、生で食べるのが1番なんです。

ただし、またまた残念なお知らせです。もやしは非常に傷みやすい食べ物。私たちがスーパーで購入する時点で、もう既に生食には向いていない状態なんです。

絶対に新鮮という自信を持てない時には、生で食べてしまうと食中毒などの可能性も高くなってしまうので注意が必要です。生が1番と言っておいてなんですが、ご家庭では火を通して食べるようにしましょう。

シャキシャキ感が残るくらい、ほんとうにサッと数十秒茹でるだけでOKです。更に蒸すという方法を使えば、栄養を損なわずに済みますよ。

大豆もやしでも、もやしだけダイエットは禁止

私たちが普段約30円ほどで購入しているもやしは、『緑豆もやし』というものです。

もう1つ、韓国のナムルなどでよく見かける、黄色い豆のついているもやしがありますよね。あれは『大豆もやし』です。もちろん、普通にスーパーにも売っています。

お手頃過ぎる緑豆もやしに比べ、大豆もやしは少々お値段が上がりますが、それでもされどもやしというお手頃価格。なので、もし可能であれば、私は大豆もやしをオススメします!

まず素材。名前の通りですが、大豆から芽が生えたのが大豆もやしなんですね。つまり、女性に嬉しいイソフラボンでお馴染の大豆の栄養素も残っているんです。バストアップにも効果が期待できるんだとか。

結局もやしなので、ほぼ水分というのには変わりないのですが、緑豆もやしよりも大豆もやしの方が断然栄養が豊富です。また、豆の部分のコリコリ感も増え、食感も楽しめますね。

緑豆もやしが100g約15キロカロリーなのですが、大豆もやしは約3倍のカロリー。

お値段もカロリーも多少上がってしまいますが、気にならない程度でしょう。

緑豆もやしを主に食べ、週に1度は大豆もやしを食べるなんて分け方も、飽きずにダイエットを続けれるかもしれませんね。

ただし、大豆もやしなら栄養もとれるとは言え、やはり大豆もやしだけを食べるダイエットでは、足りない栄養があまりに多くなるので、大豆もやしでも、もやしだけダイエットはしないようにしましょう。

もやしに限らず、○○だけダイエットはやめよう

もやしに限ったことではありません。リンゴだけ、キャベツだけなど、色々な○○だけダイエットというのが流行った時期もありましたよね。

○○だけダイエットは、実際に痩せる可能性はありますが、必要な栄養をしっかり取れておらず、体調不良や栄養失調の原因になってしまうこともある、とても危険な方法なので絶対にやめておきましょう。

お肉にはお肉の、魚には魚の、私たちの体に重要な栄養がたくさんあります。もちろん主食のご飯もパンも麺も、油だって、確かに食べ過ぎると太ってしまうものではありますが、全く食べないというのもまた問題なのです。

もやしダイエットで効果的に、そして健康的に痩せる方法

痩せる効果はあるものの、もやし自体には栄養も何もないと言っても過言ではない。となると、どうすれば効果的に、健康的に痩せれるのでしょうか?

もやしカサ増し大作戦

いきなりもやしをメインにするのが抵抗があるという人は、もやしでカサ増し作戦から初めてみてはいかがでしょうか?

方法はとっても単純。野菜炒めなら、お肉を減らしてもやしを増やす。お鍋の具材にもやしを増やす。何かともやしの量を増やして、もやしを多めに食べるだけです。

お肉をたくさん食べたいのを我慢して、お肉は少な目に食べ、もやしでお腹いっぱいにする。お肉をたくさん食べてお腹がいっぱいになるよりは、絶対に太らないので、まずはここから。

更に、ハンバーグにみじん切りしたもやしを混ぜて、ひき肉を減らすという作戦もオススメです。

お米にみじん切りしたもやしを混ぜて、お茶碗1杯のご飯をしっかり食べているように思わせておきながら、実際にはお米はお茶碗半分という方法をしている人もいるみたいですよ。

お米など味のない物、薄い物にカサ増しで利用する時は、もやしの独特なクセが気になることもあるかもしれません。そんな時はちょっと面倒ですが、もやしに生えている細い根の部分を取り覗いて利用すれば、気にならなくなりますよ

もやしを使ったスープで効率よく痩せよう

朝ご飯や、どうしても我慢できない時の夜食、たくさん食べ過ぎてしまった時の次の日のご飯にオススメなのがスープです。

コンソメや中華スープで味を付けたり、みそ汁でもOK。もやしを中心に、野菜をたくさん入れましょう。野菜だけが苦手なら、少しベーコンなどを入れてトマトスープにしても美味しいですし、鶏むね肉は脂肪が少なくてオススメです。

温かいスープは体を温めてくれます。生姜や唐辛子を使うと、更にダイエットに期待ができますね。少々食べ過ぎても大丈夫ですし、下手に間食してしまうならスープを飲んだ方がいいです。

1食置き換えダイエット程度がベスト

もやしはカロリーもとっても少ないです。1袋食べても30~50キロカロリー程度。1日3食、1袋ずつ計3袋、それでも1日のカロリーは150キロカロリー♪

いやいや…死にますよ!!さすがに少なすぎるでしょう(笑)

逆転の発想でお願いします!

「もやしだけ食べたら150キロカロリーで済む」ではなく、「もやしをこれだけ追加しても150キロカロリーしか増えない」と考えてください。

女性が1日に必要な摂取カロリーは約1800キロカロリーです。

私からのお願いです。もやしダイエットをするならば、せめて1000キロカロリーは普通に何か食べて!800キロカロリーでもいいです。これは絶対に普通に食事をとるようにしてください。

つまり、お米も肉も魚もちゃんと食べてくださいということです。朝と昼は普通に食べて、夜だけもやし中心にするという程度が調度いいかと思います。

「もやしを食べて痩せよう」ではなく、「お米やお肉を少し減らし、もやしを食べてお腹を満たそう」という程度ですね。

キレイに痩せるのと、やつれてしまうのとでは、全然違いますからね。くれぐれも無理なダイエットはしないように、少しずつ確実に体重を落とせるように頑張りましょう。

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