食器を青にするだけで痩せる?食欲と色の関係を徹底解説!

アナタの普段の食事風景を思い出してみてください。

食器は何色ですか?箸やスプーンはどんなものをお使いですか?ランチョンマットなどはどうですか?

白い食器や茶色い箸、銀色のスプーンなど様々な情景が浮かび、複数の色が出てきたのではないでしょうか?

普段何気なく使っている食器などですが、実はその色がダイエットと深くかかわっているってご存知ですか?

実は食器の色を変えるだけで簡単に、しかも自然と食事の摂取量を減らすことも可能なのです。

今回は、色と食欲の関係を詳しくご紹介するとともに、ダイエットに生かすための方法もお伝えします。

どうしても食欲を抑えられない…なんて悩んでいるアナタのお力になれるかもしれません。

人間は目で食事する!色合いと食欲には深い関わりがあった?

人間には五感といわれるものがあることをご存知の方は多いのではないでしょうか。五感というと視覚、嗅覚、味覚、触覚、聴覚ですが、この中で食事の際に最も使われている感覚ってなんだと思いますか?

食事なんだから味覚じゃないのかな?美味しそうなにおいを嗅ぐとおなかが空くから嗅覚かなぁ?とお思いの方も多いかもしれません。

しかし、実は食事の際に一番働く感覚は「視覚」といわれています。

味覚よりも嗅覚よりも…ヒトは目で見て食事を楽しんでます!

人間は情報を収集するときに実は8割近くも目で見たもの…つまり視覚に頼っているのです。

例えばこんな実験をしてみてください。アイマスクなどをして食事をします。そして、それがどんな食べ物なのか当ててみましょう。

よくテレビなどでもしていて、何でわからないの?なんてお思いの視聴者も多いようですが、実際に視覚を遮られてしまうと、よほど味覚や嗅覚が鍛えられた人でない限り。
人は何を食べているのか判断がつかなくなることがとても多いのです。

特に日本料理は「目で味わい舌で愛でる」という格言があるくらい、視覚が食に影響をしています。

また、ハンバーグやステーキを思い出してみてください。ファミリーレストランなどで食べるとき、必ずと言っていいほど、付け合せがありませんか?

ポテトだったり、ニンジンのグラッセだったり、コーンだったり、ホウレンソウのバター炒めだったり…これって実は栄養バランスの為というよりも、食欲を増進させるために添えられているものなんです。

お刺身などでもそうです。マグロなどの切り身をただ並べているものより、大葉や大根・ニンジンのツマ、ちょっとした海藻などと一緒に盛られている方が、おいしそうに感じませんか?

このように、人間は第一印象の食欲(つまり食べたい!と思う衝動)を視覚でコントロールしているのです。

色にはそれぞれ意味がある?色と人間の脳との関係とは…

青い色のカレーをご存知ですか?興味のある方はインターネットで是非検索してみてください。

その画像を見て、「おいしそう」と思う方はほとんどいないそうです。

これは青色の料理を普段目にしたことがないという点もありますが、視覚が青色を捉え脳がある働きをしているということも影響しています。

それは、消化を抑制する効果です。

実は脳は、色により様々な作用をします。

簡単にではありますが、人間が色を見るときの脳についてご説明していきましょう。

人間が目で見たものは後頭部にある大脳の視覚野という視覚情報を分析する場所に電気信号として送られます。

その中に、色だけに反応する部分が存在しているのです。この部分は見たものの形や位置、動きなどは関係なく純粋に色のみに反応しています。

そして、それらの中の細胞はある一定の色を見ると活発になる興奮状態となったり、鎮静状態になったりなど色ごとに反応が異なるのです。

また、重そう、軽そうや近い遠いなどの感覚もこれらの細胞により脳が判断をしています。

細胞は色ごとに反応が違うため、赤い色で興奮するものがあれば黄色で興奮するものもあります。そして、その細胞が興奮する色というのが一般に食欲を増す色だといわれているものになるのです。

知っておこう!食に関係する効果を色別にご紹介します

色を識別する際に細胞が興奮状態になったり鎮静状態になったりすることで、様々な作用が起こります。それは、精神的に影響を与えす場合もありますし、肉体的に効果が出ることもあるのです。

また、色ごとによる効果は実際には様々な環境条件によって変わってきます。

ニッスイグループの企業情報サイトの一部を抜粋してご紹介しましょう。

食品の色に対する好みは性別や年齢、民族によっても違いがありますが、一般にオレンジや赤・黄の暖色系の色と黄緑・緑などの中間色が食欲をそそる色として好まれます。逆に青・紫は食欲が減退する色として嗜好性が低くなります。性別や年齢、民族による相違は特に好まれない色で生じ、たとえば日本では青が、米国では黄緑が好まれないという傾向があります。
引用元:ニッスイ「ニッスイアカデミー(おいしさを科学する 色)」

つまり日本人と外国人では若干の差異があるということです。今回ご紹介していく作用は主に日本人の場合ということになりますので、ご注意ください。

作用 作用
赤色
  • 心拍数を上げ興奮状態にする
  • 新陳代謝をあげる
  • 危機感を上げ、緊張状態にする
  • 食欲増進作用
黄色
  • 神経を興奮させ精神的に気分を高揚させる
  • リンパを刺激し機能を高める
  • 消化器系の働きを促進
緑色
  • 神経への鎮静作用、催眠作用、緊張緩和、鎮痛作用
  • ストレスの軽減
  • 殺菌、解毒作用
  • 目の休養
青色
  • 精神的鎮静・安定作用
  • 集中力を高める
  • 殺菌、解毒作用
  • 催眠作用
  • 内分泌系・消化器系の働きを鎮静化
  • 発汗を押さえる
紫色
  • 脈拍、血圧を低下
  • イマジネーションを促進
  • 治癒効果
  • 不安、ストレス感が増す
オレンジ色
  • 食欲不振を治す
  • 精神的高揚感が増す
  • 胃潰瘍の症状を和らげる
  • 内分泌を活性化
黄緑色
  • 安定感を与える
  • 鎮静作用
茶色
  • 心身の緊張緩和
  • 安心感と安定感を与える
白色
  • 甘く感じる作用
  • 軽く感じさせる
  • 爽やかで清潔というイメージを与える
黒色
  • 重く感じさせる
  • 締まって見える
  • 強い意志を伝える
  • 自信を与える
  • 高級感を感じるイメージを与える
灰色
  • 脳の機能を低下させる
  • エネルギーを低下させる
  • 対人ストレスを和らげる

こうしてみると、色が違うだけで印象ががらりと変わってしまうであろうことが分かりますよね。これらの色の印象を利用して食欲を自然とコントロールし、ダイエットにつなげていくことが可能になるのです。

食器や家具の色を一工夫!お悩み別オススメのカラーとは?

ファミリーレストランや、ファストフードなど店などの看板をいくつか思い出してみてください。

その多くに赤色や黄色が使われていませんか?

これって実は、看板を見たときに、「あ、おなかすいてきたなぁ」という意識を促す効果があるのです。

看板が食欲を刺激しているということになります。

食器や食事空間でちょっと色を調整してみましょう

赤い壁紙、赤い床、赤いベッドの空間でぐっすり眠れるでしょうか?

「はい」と応える方は多くないといわれています。これは、赤い色が脳の細胞を刺激し、興奮状態になるためです。

アナタの寝室はどのような色遣いになっていますか?落ち着いた茶色や清潔感のある白色、また、柔らかい印象を与えるパステルカラーなどを使っているなんていう方も多いのではないでしょうか?

質の良い睡眠の為に色遣いは重要といわれていますが、これは実は食事空間にも同じことがいえるのです。

今お使いになっている食器の色は何種類ありますか?

白一色という方は、是非この機会にご自分の必要に応じた色をそろえてみてください。

その日の目的に応じて、食器の色を変えるだけで食欲や、食事に対する意識をコントロールすることができます。

もし、食器を変えるのは難しいという方は、ランチョンマットなどで色を調整するのも可能です。ただし、その際には食器との色の取り合わせにも注意しましょう。

たとえばオレンジ色のランチョンマットに黄色の食器だと、食欲を増進させてしまいます。そのような場合は、ランチョンマットの色を青色や紫色などにすると、食欲は減退するでしょう。

また、テーブルクロスの色を変えるというのも友好的な方法です。出来るだけ自然と目に入るモノの色を調整するようにしてください。

お箸の色を変更するのも良いですが、その場合は意識的に箸を見るようにしましょう。

では、具体的にご紹介していきます。

実践!お悩み別食欲コントロールの法則とは?

日々の生活に簡単に取り入れることの色調整ですので、是非実践してみてください。

  • 蛍光灯の明かりを変えるだけも食欲減退?

まず、大きな空間操作として、蛍光灯の光について説明していきます。蛍光灯の明かりは、オレンジっぽい電球色や、青くより白い蛍光管の色などありますよね。

近年はLEDライトの発達により、ご自分で好みの色を設定できる場合も増えてきました。

オレンジ色の光は食材を美味しく見せ、食欲を増進させます。逆に青色の光は寒々しく見え、食欲を減退させる効果があるのです。

つまり、食欲を抑えてダイエットにつなげたい!という場合は、食事の空間を青白く見せるため、蛍光灯の色を青白いものにしてみましょう。

  • 食欲を抑えたいときは青、緑、紫、灰色を取り入れよう

食欲がわいてしまってなかなかコントロールできず、つい食べ過ぎてしまう…とお悩みの方は、是非、青、緑、紫、灰色を取り入れましょう。

最も良いのは、テーブルクロスもランチョンマットも、食器も、箸もすべて青色にしてしまうことですが、これだと楽しい食事風景…というわけにはいかないかもしれません。

美味しいと感じる心も減少してしまうので、食欲は押さえたいけれど、美味しさはそのまま感じたい!という場合は、すべてを青、緑、紫、灰色にするのではなく、大きく目に入るモノだけをそれらの色に変更してみてください。

また、お箸をこれらの色に変更するのは案外有効で、食べ物を口に入れ、咀嚼するときに箸をじっと見つめるようにします。15秒から20秒くらいは見つめましょう。

こうすることにより、食欲を抑えるだけでなく、よく噛んで食べる事にもつながり、消化を助け、満腹中枢を刺激し普段よりも少ない量で満腹感を得ることができるようになるのです。

  • 食欲は普通だけど便秘気味だったり胃腸が弱い場合

食欲は普通だけど、普段から便秘気味で下腹ポッコリ…体重も減らないなんてお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。

このような方の場合、食欲のコントロールよりも、消化を促進させる色を用いたり、新陳代謝を上げるような色を取り入れる方が重要です。

青色などを使ってしまうと、青は消化を抑制させる効果がありますので、今以上に消化に時間がかかり便秘も解消しにくくなる可能性もあります。

黄色は消化を促す作用がありますし、オレンジ色は胃の弱りを回復させる作用があります。これらの色を使った食器やマットなどを取り入れてみてください。

また、赤色は新陳代謝を上げますが、緊張や危険という感覚も高めてしまうため、あまり前面で取り入れず、コップなどのワンポイントにするとよいでしょう。

  • 少しの量で満足したい場合は黒を活用!

少しの量で満足をしたい!という場合は、是非黒い食器を使ってみてください。黒は高級感を与えることができます。

その高級感は満足感となり、黒いお皿に乗った料理が普通のものであったとしても、ワンランク上のものに感じることができるのです。

そのため、少量を食べただけでも満足感を得られ、それにより空腹感を紛らわすことができます。

この場合は、テーブルクロスやランチョンマット、箸などではあまり効果がありません。黒のお皿や器というのが大切になってきます。

  • ポスターや色紙を活用するのも効果的!

食器やクロス、マットなどをなかなか変更できない!でも食欲を抑えたい!という方は、目の入る位置にポスターや色が身を貼っておくのも効果的です。自然と目の入る目線の位置に張っておきましょう。

この時、ワンポイントで赤色や黄色、オレンジ色が入っているものは避けてください。その色が目立ってしまい、逆に食欲がわく場合があります。

また、ポスターや色紙を貼るのも難しいという方や、外食が中心で自分ではどうにもならない!なんていう方は、小さい折り紙サイズの色用紙を持ち歩くようにしてみてください。

そして、食事の際に、テーブルの上にそれを置いて食事をしましょう。ぜひ咀嚼中に15秒以上その紙を見つめるようにしてください。

色紙が恥ずかしい場合は、スマホのケースを青、紫、緑、灰色などにしておき、テーブルに出しておいてよく見るようにするというのも良いでしょう。

食べ物同士の色にも一工夫!盛付をこだわるだけで痩せる?

これまで、食器や食事空間について色を変更するポイントをご紹介してきましたが、料理をおいしそう!と感じる要素で最も重要なのは盛り付けといわれています。

この「おいしそう!」と感じる心が食欲を更に増進させるのです。

食べ物の色にもさまざまな効果があるの?

荒療治ではありますが、どうしても食欲を抑えたい、美味しく食べるよりもダイエットをしたい!とお考えの方はこの盛り付けを一工夫するだけでも食欲をコントロールし、ダイエットにつなげることができるでしょう。

また、お肉や甘いものは好きだけど、魚やサラダはちょっと苦手…それで偏食して太ってしまう!とお悩みの方も、盛り付けひとつで食欲を与え、食べたいという思いにつなげることが出来るのです。

そして、忘れてはいけないのは、食材そのものの色にも意味があるということです。特に野菜や海草などの植物の色は、植物色素といい人体に様々な影響を与えてくれます。

植物色素とは…

植物体(食べ物でいうと野菜や海草など)に見出される色素です。その食材の色を校正しています。水溶性と油溶性がありますが、その色素には人体にも抗酸化作用、抗がん作用、抗アレルギー作用、抗変異原生作用などさまざまな効果があると報告され、生活習慣病の予防にも役に立つといわれています。

ブルーベリーや赤ワインなどの色素の元となるアントシアニンは抗酸化効果やがん予防の作用があるといわれています。

大豆の色素のフラボノイドの一種であるイソフラボンは女性ホルモンの調整役として活躍し、女性の不調の解決や美肌に効果があります。

また、カレーの香辛料や沢庵漬けなどに使われるウコン(ターメリック)の色素の主成分クルクミンは皮膚がんや大腸がんの予防になるということです。

このように、食材の色は様々な健康効果、美容効果をもたらしてくれるものが多いので、是非多くの色を取り入れるようにしてください。

普段の食事に取り入れよう!盛り付け活用法!

料理をし、そのまま食事をフライパンや鍋から直にたべる…というケースは少ないのではないでしょうか。

多くの料理は器に盛り付けられて食卓に並べられます。この盛り付けを利用することにより、うまくダイエットにつなげてみませんか?

  • 野菜をたくさん食べるために一工夫を!

野菜をたくさん取るためによく食べられているのはサラダですが、サラダを見て「おいしそう」と感じることが難しい…という方も少なくないかもしれません。

特にレタスやキャベツ、キュウリなど緑色の野菜のみのグリーンサラダはなかなか食が進まない方も多いようです。

これは、緑色が食欲を抑える働きがある色であることが関係しています。緑色だけの食べ物はなかなか「おいしそう」という意識を持つことが難しいのです。

この場合は、是非赤い色のトマトや黄色いゆでたまごなどを彩に加えましょう。ただし、トマトやゆでたまごメインのサラダにするのではなく、あくまでも添える程度にするのがポイントです。

トマトサラダなどは食欲を増進させるため、その後に食べるメイン料理などを食べ過ぎてしまう可能性もあります。

そのため、サラダ全体の多くても4/1程度の量にとどめておきましょう。

  • メインの食材は単品で!

例えばステーキやハンバーグなどをレストランで注文すると付け合わせが来ますよね。これは、ステーキやハンバーグ単品だけだと茶色すぎるため、食欲が抑えられてしまったり、途中で飽きてしまったりするのを防ぐ要素もあります。

つまり、単品のステーキやハンバーグなどはそれだけを食べ続けることが難しいということです。

お肉に有効な方法ではありますが、メインとなるものをそれだけで盛り付けすることにより、食べ過ぎるということを予防することに繋がります。

食器を青にするだけで食欲を抑えダイエットに繋がります

今まで説明してきました通り、食欲と色には深い関係があります。

これらの色には実は法則があるのです。そして、この法則を知っておくとより食欲をコントロールできるようになります。

色の順番である色相環を知っておきましょう!

色には実は順番があるってご存知でしたか?これは優劣や高低の順番ではなく、色の並び順という感じになります。

色相とは、赤、黄、緑、青、紫といった色の様相ちがいのことです。この色相を順序立てて円環にして並べたものを色相環と言います。本来であれば区切りなどはなくグラデーションのように境目が無く連続していますが、一般的には12等分や20等分など、ある程度の区切りで分けられる場合が多いです。

この色相環によって色は様々な区別をされています。

また、この色相環で反対の位置にある色を補色と言います。大まかにいうと赤色の補色は緑色、黄色の補色は紫色です。

ここで思い出していただきたいのは、先程説明していた脳と色の関係になります。

ある一定の色に興奮する細胞は一定の色では鎮静化するというお話をしましたが、これは実は補色と深く関係しています。

赤い色に興奮状態になる細胞は緑色には鎮静状態になります。また、黄色に興奮状態になる色は紫色に鎮静状態になるのです。

押さえておこう!暖色系と寒色系が食欲を左右する!

色相環で、赤色~黄赤色を暖色系、青色~紫色を寒色系と言います。また、黄色~青色に変わる緑色や黄緑色など、紫色~赤色に変わる赤紫色などを中間色といわれています。

色と食事の関係を一色ずつ覚えて実践していくのは面倒臭い!そんな方は是非、暖色系、寒色系という大きなくくりで覚えておきましょう。

暖色系と寒色系には、それぞれ以下のような共通する効果が期待できます。

暖色系 寒色系
  • 交感神経を刺激します。
  • 血圧や脈拍、呼吸数を高め基礎代謝をあげるという作用があり、活動的にさせる効果が期待できます。
  • パワーや気力を引き出してくれ精神的にも力を与える色になります。
  • 行動的になりエネルギーの発散を促します。
  • 食欲を増進させ消化活動を活発にさせるため、食べる量が増えます。
  • 副交感神経を刺激します。
  • 生理機能を沈静させる作用があります。
  • 身体及び精神的にリラックス効果があります。
  • 筋肉組織を弛緩させ、鎮静的になります。
  • 食欲を消沈させ、消化活動を抑制するため、食べる量が減ります。

つまり、暖色系の色は食欲を増進させ、寒色系の色は食欲を抑制させるということです。

赤色やオレンジ色、黄色は食欲を増すので、ダイエットをしたいなら食器などで使用するのは避けましょう。

青色を使って簡単にダイエットをしましょう!

ダイエットに最適なのは中間色から寒色系の色といわれています。ただし、ワンポイントで使うなら中間色は食欲増進の効果もあるので、より食欲を抑え、ダイエットをしたいなら、食事空間を寒色系の色でまとめてみるほうがよいでしょう。

また、日ごろからおなかが空いたと感じやすい方は、食器や食事空間だけではなく、日常の小物から青い色を取り入れると食欲の抑制効果がアップするといわれています。

ただ、やはり食事はおいしく食べたいですよね。壁紙からテーブルクロス、ランチョンマット、お皿、カラトリーなどすべてを青にすると、食欲が抑えられると同時に、気力や活力などにも大きな影響を与えてしまうかもしれません。

バランスよく活用していくことで、真価が発揮されますので、毎日の食事空間に楽しく取り入れてくださいね。

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