ふくらはぎの筋肉を落とすと美脚に、女性らしく華奢な脚を目指す!

太ってはいないのに、ふくらはぎだけ異様に太い!健康美といえば聞こえはいいけれど、膝丈のスカートをはくと、やっぱり目立つし気になってしまう…。

体型にどこかコンプレックスがあると、つい縮こまって歩いてしまいますが、それだとますますふくらはぎが太くなってしまうかも知れませんよ!正しい姿勢、歩き方ができなければふくらはぎは細くなりません。

必要のない筋肉を落とし、ふくらはぎを細く保つ最善の方法をみていきましょう。

なぜふくらはぎが太くなる?自分にあてはまる原因を見極めよう!

ふくらはぎが太くなる理由は人それぞれですが、主に以下のような原因があります。

1. 骨盤がゆがんでいる(姿勢が悪い)
2. むくんでいる
3. ふくらはぎに筋肉がついている
4. 筋肉に脂肪が入り込んで霜降り状態になっている

1の骨盤がゆがんでいるというのは、体全体がゆがんでいると考えられます。猫背など正しくない姿勢でずっとすごしていると、歩き方にも影響が出てきて足の筋肉のつき方にも影響が出てくると考えられます。血行も悪くなり、むくみの原因にもなります。

2のむくみは、血行がわるく、余計な水分がたまっている状態です。3はいわずもがな、ふくらはぎが運動で鍛えられて筋肉がついてしまっています。4は昔はスポーツをやっていたけれど、いまは特に激しい運動はしていない、という人が多いようです。

鍛えかたで差が出る!ふくらはぎを太くする筋肉、細くする筋肉

運動をしていても、足が太い人もいれば細い人もいます。この違いはどこからくるのでしょうか?それは、鍛える筋肉の違いにあります。

ふくらはぎの筋肉には主に腓腹筋とヒラメ筋があります。

腓腹筋は足の後側の膨らんだ部分にあり、ヒラメ筋は両サイドについています。

ふくらはぎにかかわらず、筋肉には速筋と遅筋の2種類があります。腓腹筋は速筋で、ヒラメ筋は遅筋です。速筋は短距離ランナーや幅跳び選手などにつきやすい筋肉で、瞬発的な動きをするための筋肉です。ここが発達すると足が太くなります。

一方遅筋肉はマラソンランナーなど持久力を必要とする運動や有酸素運動をすることで鍛えられます。ここの筋肉を鍛えられると、足は細くなります。

プロのアスリートでも種目によって全然体型が違うのは、こんな理由があったのですね。

やっかいな筋肉太り。まずはマッサージで揉み解そう!

ふくらはぎを細くしたいなら遅筋であるヒラメ筋を鍛えると同時に、すでについてしまっている腓腹筋を落とす必要があります。

しかし、さわってみて、カチカチになってしまっているようであれば、一度やわらかくしないと、中々落とすことができません。脂肪が入り込んでいる場合も同様です。

筋肉をやわらかくするなら、マッサージが効果的です。

椅子に座って手でふくらはぎからアキレス腱に沿ってリンパの流れをよくしたり、つぼを指圧するなどいろいろありますが、手がすぐ疲れてしまうという人は、テニスボールなど道具を使って刺激してもOKです。ふくらはぎが太い人は筋肉だけでなく、むくみを同時におこしていることもあります。

マッサージはむくみもとってくれるので、一石二鳥ですね。いろいろためしてみて、これなら毎日続けられる!という方法を探しましょう。ふくらはぎについた筋肉はすぐには落ちませんから、すぐに効果を実感することはできませんが、毎日続けていれば1ヶ月もすると足が変わってきたと感じるはずです。

回数は少なくてもいいので、毎日欠かさず続けましょう。

毎日の歩き方を変えれば、ふくらはぎをはみるみる細くなる!

腓腹筋をやわらかくしたら今度はヒラメ筋を鍛える運動をする必要があります。

毎日無理なく続けるなら、やはりウォーキングがいいでしょう。

通勤、通学、買い物などの時間が、歩き方を少し工夫するだけで足を細くする最強のトレーニングになるのです。

効果的なのはモデルがファッションショーでやっているモデル歩きですが、ちょっと大げさだし、街中でやるのは恥ずかしい…という人も多いと思います。

その場合は、以下のような点を意識するだけでも筋肉の使い方がかなり変わってきます。

  • 背筋を伸ばす
  • 足を動かすときは、かかとやつま先だけでなく、骨盤から踏み込むよう意識する
  • 体の重心に気をつける

これらに注意して歩くだけでも、足の筋肉が変わってきます。足だけでなく、骨盤の運動にもなるので、ウエストのくびれも期待できます。いろいろ研究して、あなたにピッタリの方法をみつけてくださいね!

▲ トップへ戻る
Copyright (C) 2024 脂肪が気になるなら燃やせばいいじゃない【ダイエットワネット】 All Rights Reserved.