痩せると「ふたえ」になる?まぶたのむくみと脂肪を落とす方法
人の印象というのは、どの辺りで決まるのか?という問いに対して、見た目でそれも数秒で決まってしまう答えをよく見かけます。
実際に、まぶたのたるんでいる人より、パッチリしたふたえまぶたの方が良いということで、ひとえまぶたの方がふたえまぶたへの整形を希望されることもたくさんおられます。
しかしながら、わざわざ整形しなくても、ダイエットによってひとえまぶたをふたえまぶたにすることが出来ます。
ここではまぶたをふたえにするダイエット方法をご紹介して参ります。
まずは標準体重を目指す!
さてまぶたをふたえにするべくダイエットを始めていくわけですが、やはり目標となる体重を決めておかないとなりません。
人それぞれはそれぞれ目標とする体型には個人差があり、たとえ身長が同じでも理想の体重は異なります。
さらにただ体重を減らせば良いということでもなく、体重は減ったものの理想の体型になっていないという方もよくおられます。
そのため、あなたの理想体重の算出方法、目指すべき体型、更には体重と体脂肪の関係についてご案内していきます。
自分のBMI指数の計算方法
そもそもBMI(Body Mass Index)指数というのは、体重と身長の関係から算出されるもので、自分がどれくらい太っているかということを示す指標です。
この指数は世界中で使用されている肥満度を測る数値ですが、その計算式は体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)となります。
このBMI数値、計算方法は全世界共通ですが、どの値を標準とするかは世界各国で異なっており、日本では日本肥満学会がBMI数値22を標準値(肥満との関連が強い病気にかかりにくく、健康に過ごすことが出来る数値)としています。
尚、BMI数値による肥満度判定の基準を日本肥満学会は以下のよう示しています。
18.5以下 | 低体重 |
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18.5~25 | 標準 |
25~30 | 肥満(1度) |
30~35 | 肥満(2度) |
35~40 | 肥満(3度) |
40以上 | 肥満(4度) |
自分の理想体重とは
では続いて、BMI数値を使用して、自分の目標とすべき理想の体重を計算してみたいと思いますが、その際のBMI数値はもちろん日本人の標準値とされている22で計算します。
その計算式は標準体重(kg)=身長(m)x身長(m)xBMI22(標準値)ですが、これは例えば身長155センチの女性の場合、1.55(m)x1.55(m)x22=52.86(kg)となります。
まぶたの脂肪がついてしまう原因とは
日本人はもともと脂肪の付きやすい体質だといわれていますが、そもそもなぜまぶたに脂肪がついて腫れぼったくなってしまうのか、というところをいくつかご紹介してまいります。
原因:むくみ
たまに深酒をしてしまった翌日など顔がパンパンにむくんでしまい、さらにはまぶたもはれぼったくなってしまうことがあるかと思います。
普通のむくみであれば、数時間放置しておけば解消していきますが、そのようなむくみが起きやすい生活をしていると脂肪がつきやすくなるといわれています。
原因:筋肉のおとろえ
ここでいう筋肉とは、まぶたの筋肉のことですが、まぶたの筋肉が衰えは、まぶたがはれぼったくなってしまう原因の主となるものです。
筋肉は、うでや足だけでなく、動かす場所にはすべてついており、もちろんまぶたにもついているのですが、特にまぶたはまばたきくらいしか動かすことがないことから衰てしまい、その結果脂肪がついてしまったり、まぶたの皮膚や重みに耐えきれず腫れぼったくなってしまいます。
原因:体脂肪率の高さ
運動をあまりしない人や、食事のとり過ぎによる過度なカロリー摂取の人は脂肪がつきすぎてしまい、さらにはまぶたにも脂肪や肉がついてしまいます。
まぶたの脂肪をとってふたえまぶたに!
それでは実際にまぶたの脂肪を取ってふたえまぶたにするためにしていくための方法を具体的に紹介して参ります。
まぐたに対しての筋トレ
この方法は、読書やパソコンで疲れた後のやっていただくと大変すっきりしますので、目を長時間使って疲れた後などに行っていただければと思います。
その効果は、まぶたの脂肪の燃焼、さらにまぶたの引き締めの効果があり、まぶたのたるみを改善することにより、まぶたが痩せていくことが期待できます。
目の周りにある筋肉を使ってまぶた痩せを目指す方法となりますが、そのまぶたに対する筋トレの方法は以下の内容となります。
手順1 | 交互にウインクを行う(20回程度) |
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手順2 | 上下に目を動かす(30回程度) |
手順3 | 左右に目を動かす(30回程度) |
手順4 | 目を開き、あごを上げた状態を保つ(5秒程度) |
まぐたに対してのエクササイズ
まぶたについている脂肪を落として、まぶたを痩せさせることが出来るエクササイズとなりますが、特に体全体を負担がかかるものでもないので、無理なく行えます。
また時間がない場合でも目の開け閉めだけでもまぶたを痩せさせる効果はあるものの、実際にこれから紹介する方法を行って貰った方が効果はあるといわれています。
そのまぶたに対するエクセサイズの方法は以下の通りです。
手順1 | 温めたタオルなどを使って目の周囲を温める |
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手順2 | 眉間の上を抑えたまま上目遣いでまばたき(30回程度) |
手順3 | 目をきつく閉じてその状態を保つ(5秒程度) |
手順4 | 目を大きく開いてその状態を保つ(5秒程度) |
眼輪筋(がんりんきん)に対してのエクササイズ
目の周りの筋肉である眼輪筋に対してエクササイズを行うことによってまぶたのたるみを取って、まぶた痩せ出来ます。
このエクササイズを行うことによってたるみを無くせますので、体型は普通なのにまぶたが腫れぼったい人におススメです。
その眼輪筋に対するエクセサイズの方法は以下の通りです。
手順1 | 目じりを外側に対して引っ張る |
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手順2 | 目を閉じた状態を保つ(5秒程度) |
手順3 | 目じりより少し上を押さえて外側上方向へ引っ張る |
手順4 | 目を閉じた状態を保つ(5秒程度) |
手順5 | 続いて目じりより少し下を押さえて外側下方向へ引っ張る |
手順6 | 目を閉じた状態を保つ(5秒程度) |
まぶた痩せを行う際に気を付けること!
様々な方法でまぶた痩せを行っていく際、逆効果になったり、目に負担がかかってしまったりすることを避けるために注意していただきたいことをお伝えして参ります。
眼球を圧迫しない
眼球は非常にデリケートな部位となっているので、圧を掛け過ぎてしまうと視力の低下などの異常を引き起こしてしまします。
特にまぶた痩せを行っていると、目の周囲に圧を掛けることが多く、その際に合わせて眼球にも圧が掛かってしまいますが、実際に目のトレーニングやエクセサイズではそこまで力を加えなくてよいので、十分気を付けてください。
逆に気持ちが良くなるくらいの力加減の方が、まぶた痩せには良いといわれています。
脂肪は全体的に落とす
通常、脂肪は部分的に減らすことは難しいといわれており、体全体に脂肪が多くついている方々に関しては、まぶたのトレーニングやマッサージを行うことにより、まぶたのむくみをとったり、たるんだ筋肉を引き締めることは出来ますが、まぶたの脂肪を減らすことは厳しいです。
よって身体全体に脂肪がついてしまっている人は、まず有酸素運動を行うなどして、体全体の脂肪を燃焼させることによって、さらに効果的にまぶた痩せを行っていくことをおススメします。
如何でしょうか、皆さんもまぶた痩せを行い、パッチリふたえまぶたを手に入れてみて下さい!