【いつもの食事でOK!】箸だけで出来ちゃう簡単ダイエット

皆さんはお食事の時に何を使って食べていますか?
最近はスプーンやフォークの活躍の機会も増えていますが、やはり日本人はお箸の文化なので、お箸を使うという人は多いですよね。

さて、このお箸。他に道具は必要なく、このお箸だけで簡単にダイエットができることをご存知ですか?

『つい早食いをしてしまう…』という人に、特にオススメな箸ダイエットについて解説していきましょう。

とっても簡単ですし、次の食事からさっそく取り入れることができますよ♪

いつもの箸を使った簡単なダイエット

ダイエットってお金がかかるものが多いと思いませんか?

でもこの箸ダイエットなら、いつも使っている箸を使って、いつも食べている食事を少し工夫して食べるだけという、お金もかからない簡単なダイエットなんです。

食べ物を細かく切って箸を使おう

お弁当を買って来た、外食中だというならば仕方ないですが、家で自炊をする時や、奥様やお母様が食事を作ってくれるという時は大チャンスです。

ちょっと面倒ではありますが、調理時に材料を細かく切って食事を作りましょう。

みじん切り…とまでは言いませんが、一口大よりも小さくカットすることをオススメします。

箸ダイエットの最大の目的は、食べ物を少しずつ口に入れることなので、初めから食べ物を小さく切っておくことで、更なる効果が期待できます。

もやしや豆類を使った食事を増やすもの良いですね。

イメージとしては、もやしを1本1本、豆を1粒1粒食べることを想像してみてください。

さすがにお米を1粒ずつ食べろとは言いませんが、1度に掴む量を減らすことで、ダイエットに期待が持てます。

その為の準備として、食べ物を掴みにくくしておく、もしくは一気に多く掴めなくしておくというのは、とても最適な方法なのです。

一口食べたら箸を置こう

箸を使って少しずつ食べ物を口に運んでいても、ポイポイポイポイとそそくさと食べていては、あまり効果が期待できません。

もちろん、大きな食べ物を丸飲みするよりは良いですが、よりダイエットの効果を大きくする為にも、ここはポイポイ食べるのを我慢して、ゆっくり食べることを意識してみましょう。

ということで、『一口食べたら箸を置く』という動作をプラスしてみましょう。

箸を置いている間は当然、食べ物をよく噛む時間です。

一口食べるごとによく噛むという動作を意識的に付け加える為にも、箸を置くことをオススメします。

時間がない時や、外食時には難しい方法ですが、家でゆっくり食事に時間を取れる時だけでも実践してみてくださいね。

この為にお気に入りの箸置きを購入するのも良いですね。

利き手と逆の手で箸を使おう

これはみなさんも良く聞く方法だと思いますし、箸ダイエットと聞けばこれを思い浮かべた人も多いかと思います。

利き手と逆の手を使って食事をすることで、より箸を使いにくくし、1度に口に入れる量や食べるスピードを悪くしてしまおうという作戦です。

  • 食べにく過ぎてストレスになる
  • 慣れると利き手じゃなくても平気になる

ただし、この方法には、このような2つのデメリットも存在します。

なので最初だけかもしれませんね…。

  • 食べ物を細かく切る
  • 一口ごとに箸を置いて良く噛む
  • 少しずつゆっくり食べる

利き手と逆の手で箸を使うのに慣れてしまったら、上記の3点をさらに追加することで、またダイエットの効果に期待が持てるようになりますよ。

箸の使い方を工夫して得られるダイエット効果

少しずつ口に入れたり、よく噛むことで、一体どんなダイエット効果が期待できるのでしょうか?

箸ダイエットで期待できる効果を具体的に見てみましょう。

早食いを防止してくれる

なぜ太るのか?という理由の1つに『早食い』があります。

現代社会では、家族団らんで食事に時間をかけることも少なくなってしまいました。

それどころか、仕事の合間、家事の合間、育児の合間の少ない5分~10分程度の時間に、食事を済ませてしまう人も多いでしょう。

  • 丼をかきこむように食べている
  • スプーンやフォークで一口が大きくなっている
  • ろくに噛まずに次々と口に運ぶ

最近では、上記のような食事のとり方をしている人が多いように思えます。

これらは、箸を使って少しずつ掴んで食べることを意識すれば、劇的に改善できることですよね。

「そんな時間ないよ!」という人も多いかもしれませんが、ダイエットの為だけでなく健康の為にもなりますので、食事の時間を作ることも心がけてみてください。

噛む回数が増えて消化が良くなる

箸で少しずつ掴んで食べると、次のことも期待できます。

  • 一口が少ないと噛む回数が少なくても噛めていることが多い
  • 箸で掴んでいる間にかかる時間を噛む動作に使える
  • 噛む回数が増えるとそれだけ消化の負担が減る

お口に満タンに食べ物を入れて20回噛むのと、ほんの少し入れて20回噛むのとは、食べ物の細かさは断然に違いますよね。

消化に時間がかかる程に、胃や腸に負担が大きくなってしまいますし、時間がかかる程に、無駄に必要のない栄養(脂肪)も取り入れてしまうことになり、太る原因になります。

ゆっくり時間をかけて、しっかり良く噛んで食べることが、ダイエットの効果アップに繋がるんですね。

噛む回数が多いと小顔の効果も期待できる

女性のみなさまは、お腹や足の脂肪はもちろんなのですが、何よりも目に見える、確実に見えてしまう顔の脂肪、とっても気になりますよね!?

なんとお箸を使ってよく噛んで食べるだけで、小顔効果も期待できちゃうのです!

噛むという動作は、顎をしっかり動かしています。

なので、2重顎の改善に最適なのです。

更に、ほっぺたの噛んでみると分かりますが、ほっぺたのお肉もしっかり動いていますので、こちらも痩せる効果が期待できます。

文一口を小さくするだけでなく、豆類やホルモンなど、より良く噛まなければいけない食べ物や、固い食べ物を食べると、効果が更にアップするでしょう。

箸の持ち方を改善するだけでもダイエットになる

みなさんは、箸の持ち方は正しく持てていますか?

もし、箸の持ち方が正しくないのであれば、とりあえず正しい持ち方の練習をしてみましょう。

正しい箸の持ち方をしよう

子供の頃、箸の持ち方が悪いと注意された経験がある人は多いのではないでしょうか?

箸がクロスしてしまったり、握るように持っていたり、異様に親指が突き出ていたり…、大人になっても改善できないままの人って、意外と多くいるものです。

TVなどでも芸能人の方々の食レポを見ていると、「アララ…」となることも多いですよね。

そんなあなたはチャンスですよ!

私は、箸はちゃんと持てるのですが、鉛筆の持ち方が凄く悪い癖がついてしまっているんです。

これを直そうと意識すると、普段よりも時間がかかってしまうし、手がとっても疲れるんです。

そうなんです!正しい持ち方に慣れていない人は、正しい持ち方をするだけで、いつも以上に神経を集中させなければいけない上に、早食いを防止することができちゃうのです。

そして、ついでに箸の持ち方も矯正できちゃうんですから、ここは頑張りどころですね。

スプーンやフォークを使う人は箸を使おう

最近は洋食文化が多く取り入れられており、ファミレスなんかでは「箸をください」とお願いしなければ、箸を出してくれることすらないお店も増えてきていますよね。

ナイフやフォークで食べる方がオシャレですし、フォークで刺して食べやすい、スプーンですくって食べやすいので、自然と箸よりもフォークやスプーンを使う機会も増えてしまっています。

お茶碗に盛ったご飯を、スプーンで食べていませんか?

サラダでもおかずでも、楽にフォークで食べてしまっていませんか?

楽にすくって刺して食べていたものを、箸に変えるだけでも、切るのに掴むのに時間がかかり、早食いを防止することが可能です。

できるだけ箸を使って食べるようにしましょう。

スプーンやフォークで食べるものも箸で食べてみよう

カレーライス、ドリアやグラタン、スープなど、箸で食べることは無く、スプーンやフォークで食べるのが当たり前な食べ物ってありますよね。

これらは当然、箸では食べにくく、スプーンやフォークで食べる方が良いからこそ、自然とそうなっているわけなのですが、あえてこれらを箸で食べてみましょう。

例えば、スープの具は箸で食べ、汁はスプーンで飲むという感じでもOK。

カレーライスやドリアなんか、スプーンだとスイスイ食べれるのに、箸になると掴むことが難しく、一口が少なくなり、食べるのに時間がかかってしまうので、早食いを防止することができますよ。

なんと!ダイエット専用の痩せ箸なる商品も存在する

早食いを防止する為だけに作られた、ダイエット専用の痩せ箸も売っているんです。

家でゆっくりと食事ができる時だけでも、使ってみたい品物ですよね。

普通の箸じゃもう慣れっ子なら痩せ箸を買うべし

  • 食材を細かく刻んでも箸使いが上手で平気
  • 箸で食べてもどうしても早食いになる
  • 利き手と反対の手も慣れてしまった

などなど、箸でゆっくりと食事をする事すらできないくらい、普段の箸に慣れてしまっていては、箸でのダイエットの効果はもうあまり期待できないかもしれません。

普段の箸でもしっかり意識して食べることでダイエットは可能ですが、どうしても難しい場合は、ダイエット専用の痩せ箸を買ってみましょう。

ダイエット専用の痩せ箸とは!?

では、普段私たちが使っている箸と、ダイエット専用の痩せ箸は、どのような違いがあるのでしょうか?

痩せ箸の特徴は箸の先です。持つところは普通の箸と同じなのですが、食べ物を掴むところだけシリコンなど柔らかい素材で作られており、食べ物を掴みにくくしています。

つまり…

  • 普通に掴もうとしても難しい
  • 大きい(重い)食べ物は切らないと掴めない
  • 切ることさえも難しい
  • 一度にたくさん掴めない

という普通に考えるとイライラしてしまいそうなことを、強制的にさせてくださるお箸ということになります。

でも、ダイエットの為なので、イライラはしないようにしてくださいね!!

個人差はありますが、普段の箸とダイエット専用の痩せ箸で同じものを食べた時、約2倍~3倍の時間がかかるようになるそうです。

痩せ箸は千円程度で購入できますよ。

なんと、痩せ箸を考えた人が痩せ箸でダイエットに成功しているそうです!

私たちも負けずにダイエットを頑張りましょう。

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