二重まぶたはダイエットで作れます!整形やアイプチに頼らない
目は顔の印象を大きく変えるパーツなので、ぱっちりとした二重まぶたに憧れる女性は非常に多いと思います。
アイプチは手軽なアイテムですが、まぶたのたるみやかぶれを引き起こす原因となるため、長時間の使用には向いていません。
整形の場合、施術直後は腫れや痛みを感じる・術式によっては保険が利かず費用が高額になるといったデメリットがあります。
目やまぶたに負担をかけずに二重を作るにはダイエットが最もオススメです。
ダイエットで二重まぶたを作る方法と注意点について解説します。
二重まぶたの基礎知識
まぶたには一重・二重・奥二重の3種類がありますが、生まれつき二重の日本人は3割程度しかいません。
具体的なダイエット方法の前に、まずは二重まぶたそのものについて詳しく説明します。
まぶたの構造の違いは脂肪の厚さと筋肉が関係している
一重になるか二重になるかはまぶたの開閉を行う上眼瞼挙筋という筋肉が皮膚に癒着しているかどうかで決まります。
まぶたの筋肉の一部と皮膚が癒着していることで、目を開けた時にまぶたが持ち上がって二重のラインができるのです。
一重の人はまぶたの筋肉と皮膚の癒着部分がないため、目を開けてもラインができません。
癒着部分があったとしても、まぶたの脂肪が厚いと筋肉がまぶたを支えきれずに一重や奥二重になってしまいます。
末広型と平行型
二重まぶたはさらに末広型と平行型という種類に分けることができます。
それぞれの違いや特徴を以下にまとめてみました。
末広型
・日本人に多い
・すっきりとした印象
平行型
・欧米人に多い
・幅が狭いと落ち着いた印象、広いと華やかな印象
二重の幅が極端に狭かったり、目尻の部分だけ二重のラインが出ていて一見すると一重に見える目は奥二重です。
奥二重の場合はアイメイクを工夫すると二重のように見せることができます。
二重を作るまぶたダイエット
二重まぶたの基礎知識についてはこれまでの説明でお分かり頂けたかと思います。
ここから先はまぶたダイエットについて説明します。
まぶたの脂肪を落とし筋肉を鍛えるエクササイズ
ダイエットで効率よく二重を作るために重要なのはエクササイズでまぶたの脂肪を落とすことです。
エクササイズの詳しい手順は以下のとおりです。
2.眉毛が動かないように指で押さえる
3.目を大きく開き上目遣いで瞬きを30回
4.目を閉じ力を入れて5秒キープ
5.目を開けて5秒キープ
6.4~5の流れを5回繰り返す
最初にまぶたを温めておくと、血行がよくなり脂肪の燃焼を促進します。
エクササイズ中は額ではなくまぶたの筋肉で目を動かすことを意識してください。
まぶたのむくみを解消するリンパマッサージ
リンパの流れが滞ると老廃物が溜まり、まぶたがむくんで腫れぼったくなります。
人差し指と中指の腹を使い、目頭~目尻~耳の前まで優しくゆっくりとリンパを流しましょう。
朝と夜に各5回ずつ行うのがオススメです。
マッサージの前か後にコップ1杯程度の水か白湯を飲むと老廃物が排出されやすくなります。
食生活を見直して内側から痩せる
レバー・豚肉・豆類・乳製品・卵等は脂肪燃焼効果のあるビタミンB群が豊富に含まれているので、積極的に摂るようにしましょう。
また、コーヒーや紅茶等に含まれるカフェインはリパーゼという脂肪分解酵素を活性化させる働きがあります。
ただし、カフェインは摂りすぎると胃痛・頭痛・吐き気を引き起こすので、多くても1日3杯程度に抑えてください。
ダイエット前に知っておくべき注意点
ダイエットで二重を作ることは可能ですが、必ずしも成功するわけではありません。
注意点についてもきちんと理解しておきましょう。
効果が出にくい人がいる
ダイエットで二重になりやすいのは元々二重の構造を持っている人です。
目を閉じたり細めたりした時にうっすらと二重の線が見える場合は隠れ二重の可能性が高いです。
しかし、二重の構造は遺伝も関係しており、両親ともに一重だという人はそもそも二重の遺伝子を持っていないため、ダイエットをしても効果が出にくいといえます。
隠れ二重と完全な一重では構造が根本的に異なりますから、ダイエットだけで二重を作るのは難しいでしょう。
一重に戻ってしまうことがある
まぶたの脂肪が厚くて一重になっている場合、ダイエットで二重になってもリバウンドで脂肪がつくと一重に戻ってしまう可能性があります。
目元は体調の良し悪しが出やすい部分なので、生活習慣や食生活に気を配りつつ、ケアを怠らないようにすることが重要です。
健康的に痩せて綺麗な二重を手に入れよう
最後におさらいとまとめをします。
まぶたの構造は脂肪の厚さ・筋肉と皮膚の癒着部分の有無・遺伝によって変わります。
隠れ二重の人はダイエットで脂肪を落としたりむくみを解消すれば二重を作ることが可能です。
完全な一重の人はダイエットしても効果が出にくい・二重になってもリバウンドや生活の乱れが原因で一重に戻ることがあるので注意しなければなりません。
無理のない範囲で健康的に痩せられるように意識しながらダイエットに取り組みましょう。