ビーフンはダイエット向き?主食となる炭水化物で比較検証!
ビーフンとは、うるち米でできた麺を油で炒めたものです。麺類であることもありサラリと食べられそうなイメージがしますが、ダイエット向きになるという噂があるのをご存知でしょうか。油で炒めているためダイエットには向いていないようにも思えますが、その実態について噂を解明してみたいと思います。
これからのダイエットの参考になさってください。
まずはここが大事!ビーフンにはどれほどのカロリーや糖質があるのか
まずは、ビーフンにどの程度のカロリーや糖質があるのかをご紹介いたします。こうした点は、料理の際などにも目安とされるのも大事です。
カロリーは高いけれど食べ方次第ではダイエットに繋がる!
ビーフンには、100グラム当たりで焼く380キロカロリーほどがあります。ごはんでも100グラム当たり168キロカロリーほどなので、高カロリーであると考えられます。ビーフンの原料はうるち米のでんぷんであり、でんぷんを水と合わせて麺状に伸ばすためカロリーが高くなるのです。
それに、ビーフンは味付け次第で380キロカロリーという数値以上に高カロリーとなる可能性があるため、忘れない様にしておきましょう。
ただ、カロリーは高くてもダイエット効果が含まれているので、食べ方によっては痩せられるとされています。
侮れない!ビーフンは糖質も高いから注意しよう
ビーフンの糖質もみてみると、100グラム当たりで焼く79グラムと高い値になっています。
ごはんは約36.8グラム、春雨が83.1グラムとなります。約36.8グラムのごはんと比べると2倍ほどにもなるのです。糖質についても、味付けやレシピ次第ではさらに高くなってしまう可能性があるので、注意しなければいけません。
それでもメリットあり!ビーフンのダイエット面での効果等について
カロリーや糖質が高いビーフンですが、ダイエット面でも効果があるのです。その詳細について見ていきましょう。
低GI値でインスリンの分泌が抑えられる!
ビーフンは、GI値が低く、ごはんといった主食よりも太りにくいとされています。
GI値というのは、食事をした際の血糖値の上昇度合いを数値として表したものです。GI値が低ければ、それだけ太りにくくなり、血糖値が上昇すると肥満ホルモンであるインスリンが分泌されます。
腹持ちが良いし野菜の効果も期待できるのが嬉しい!
ビーフンの原材料はうるち米ですが、食物繊維がたっぷりと含まれています。
食物繊維は、水分を吸収して膨らむ性質があり、お腹の中でカサが増して少量であっても満腹感が得られるのです。
そうすると、食事や間食の量が減らせますしダイエット効果が期待できます。それに、ビーフンの料理は色々と野菜を入れられるために、その野菜のダイエット効果も得られます。例えば、ニラならカリウムが豊富なので利尿作用があり余分な水分を排出できます。
ここに注意!ビーフンを食べる際のデメリットやコツなども知ろう
ここで、ビーフンを食べる際の気を付けるべき点やコツなどについてご紹介いたします。ビーフンを用いる時に意識してみてください。
ビーフンを主食にしたり薄めの味付けにしよう!
ビーフンをおかずにしてごはんを食べるという方も多いですが、ごはんは高カロリーのため一緒に食べるとさらにカロリーは増してしまいます。
よって、ビーフンは主食にして食べるようにしましょう。
また、ビーフンはあまり味がないため調理時に味付けを濃いめにしてしまう場合があります。味付けを濃くするとカロリーが高くなりますし、塩分の量まで増えるので太りやすくなってしまうのです。
麺の量を減らしたりオリーブ油等に変更するのも手段!
ビーフンを食べてダイエット効果を高めるなら、麺の量を減らして野菜を増やすのはいかがでしょうか。
オレイン酸は中性脂肪を減少させてくれるでしょう。
上手にビーフンを食べて綺麗にダイエットに繋げよう!
ビーフンは高カロリーであり糖質も高いという点は知っておく必要があります。しかし、低GI値なのでインスリンの分泌を抑えられますし、腹持ちが良い点もメリットであり、野菜を摂るとその分利尿作用があるなどダイエットに嬉しい効果が見込めます。
さらに、ビーフンを食べるならご飯などを食べずにビーフン自体を主食にしたり、味付けを薄めにするのも大事です。それに麺を少なめにするというのもポイントです。