起床時間を早めると痩せる効果アップ!健康ダイエットのコツ
ダイエットは実に様々なやり方がありますよね。
次々と新しいダイエット方法が発表されていて、その中で自分に合った方法を見つけようと片っ端から試している人も多いと思います。
しかし色々な方法を試しても、なかなか成果が出ないことが多いのではないでしょうか。
そんな時は少しいつもの生活サイクルをがいるだけで、ダイエットにつながる可能性がありますよ。
それではどのように生活サイクルを変えたら良いのでしょうか。非常に気になりますよね。
その辺りについて解説していきたいと思います。
これからダイエットをしようと思っている方、ダイエットをしているのにもかかわらず、なかなか結果が出せない方は是非、参考にしてください。
不眠になってない?実は不眠はダイエットに大敵!
現代人は睡眠不足の人が非常に多いと言われていますよね。
これは何も日本人だけではなく、先進国に住む人たちみんなに当てはまることなんです。
何と言ってもインターネットの発達と伴い、SNSやゲームなどで長時間、液晶画面を見ている人が激増しています。
インターネットの中は楽しいことだらけで、自分の好きなコンテンツが山のようにあります。
それらに夢中になると当然夜眠れる時間を削ってまで楽しむようになり、その結果、睡眠時間が大幅に減ってしまうことになります。
大好きなインターネットを真夜中までやり続けることで肥満に繋がるとは、ちょっとびっくりしますよね。
それではこの辺りについてもう少し掘り下げていきたいと思います。
知りたい!不眠になるとどうして痩せられないの!?
さて、どうして不眠になると痩せることができないのでしょうか。
肥満外来の先生も肥満を減らす方法の一つとして早く眠りにつくことを推奨しているのをご存知でしょうか。
どうやら肥満解消の一つの方法として、成長ホルモンの分泌を促すやり方が効果的だと言われているんです。
そしてこの成長ホルモンは、睡眠ととても深い関係があるんです。
人間には成長ホルモンの分泌があるのですが、これが作られることによって体のいたるところの不調な部分を治してくれる働きがあるんです。
昔から、一晩ぐっすり眠ると疲労が回復するため次の日も頑張ることができる!…などと言われていますよね。それは眠っている間に成長ホルモンの分泌が盛んになり、疲労困憊の体を元に戻そうと必死で働いてくれているからなんです。
肥満を正常な状態に戻してくれる成長ホルモンは非常に魅力的なホルモンになるのですが、ところがこの成長ホルモン、しっかりと分泌されるのは夜中、熟睡している時なんです。
つまり真夜中に分泌されやすいホルモンですので、夜更かしを繰り返していると成長ホルモンの分泌は期待できなくなってしまうんです…。
最近なかなか痩せることができないと嘆いている方、夜更かしを繰り返した生活を送っていませんか。
生活を見直すだけで、成長ホルモンの分泌が今まで以上に盛んになり、痩せやすい体になる可能性が期待できますよ。
夜更かし厳禁!特に夜の10時から真夜中の2時が肝!
言い換えれば、その時間にはすでに熟睡する体勢に入っていなければいけないということになるんです。
正直、ここ最近、真夜中の2時にしっかり眠っている状態にある人は少なくなっているのではないかと思います。
しかしその時間帯にスマホなどを触っていて、しっかりと眠っていない人は成長ホルモンの分泌を期待することはまずできません。
ただ、夜の10時に布団に入る事自体、正直難しいと思います。
テレビなどでも夜の10時はドラマやバラエティが豊富で、それらをしっかりと見ている人も多い時間帯ですし、残業などで10時までに帰ることが出来ない人もかなり多いと思います。
夜の10時に眠るようになんて事までは言いませんが…ただ、日付が変わるまでにはしっかりと眠りにつく体勢になっていなければならないでしょう。
また、布団に入ってからもスマホなどを触り続けるなんて行動は絶対にNGです。
早く眠ると決めたらスマホを触ることは一切やめるようにして、眠ることに専念してください。
スマホから発する光は目を冴えさせる特徴がありますので、熟睡することができなくなってしまうんです。
スマホで色々な遊びたいという気持ちはわかりますが、成長ホルモンの分泌をしっかりと促進させるためにも布団に入ってからのスマホ操作は一切やめるように努めましょう。
軽い運動は不眠に効果的!適度に疲労させる事がポイント!
さて、布団に入ったのは良いものの、なかなか寝ることができずに成長ホルモンの分泌が期待できないという方も多いと思います。
結局早く布団に入ってもなかなか眠れないから、ついついスマホを触ってしまうという人も多いと思うんですよね。
布団に入ってもなかなか眠りにつくことができないという方、家に帰ったら軽い運動を取り入れてみませんか。
日頃からの運動不足を解消することにもつながりますので、一石二鳥だと思います。
軽い運動を取り入れることで、体は良い感じに疲労に繋がります。
体は疲労すると、回復させるために必ず眠たくなるようになっているんです。体が疲労を取ろうとしている証拠ですね。
なかなか眠ることができない方は少し息が上がるような運動を取り入れると、自然と眠れるようになる可能性が高いですのでおすすめですよ。
例えばストレッチや軽い筋トレなどを行うと心拍数が少し上がり、心地よい眠りにつきやすくなるでしょう。
ただし、あまり激しい運動はNGです。あまりにも激しい運動をすると却って興奮してしまい、眠れなくなってしまう人が多いんです。
あくまでも心地よい疲労感を目指すようにしてください。
運動量の強弱に関しては、個人差がありますので自分でうまく加減するようにしてくださいね。
起床時間を早めに設定!朝日をたっぷり浴びよう!
夜、成長ホルモンを出すためには軽い運動をして体を疲労させ熟睡させるのももちろん効果的なのですが、起床時間を早めに設定してしっかりと朝日を浴びる方法もとても効果が高いんです。
セロトニンのおかげで気持ちが穏やかになると、夜ぐっすりと眠れるようになります。
朝日をたくさん浴びようと思えば、必然的に起床時間を早めに設定する必要が出てきます。仕事に行く前に散歩するようにして、しっかりと朝日を浴びて体内時計を整えるようにしてみてください。
今は早朝であると体が認識すると夕方、太陽が沈むことで眠る時間が近づいていると自然に認識してくれるようになるんです。
人間の体は少し生活のリズムを整えるだけで、自然とそれに合わせてくれるようになるのがすごいですよね。
起床時間を前倒しにするだけでしっかりと朝日を浴びることができますので、セロトニンの分泌が多くなり、非常にお勧めですよ。
入浴も効果的!但しシャワーのみはNG!
成長ホルモンの分泌を上げるため、熟睡する方法は実はまだまだあるんです。
それは入浴すること!
ただし、きちんと湯船に浸かって体を芯から温めないと意味がありません。
湯船の中にしっかりと浸かることで体を解きほぐし、副交感神経を上げ、結果、眠くなる現象が現れてくるようになります。
現代人はシャワーのみで済ませる人が多いですよね。
これだけではしっかりと体が温まらないことが多く、ゆったりとした時間を過ごすことができなくなるんです。
湯船に浸かっている優雅な時間があるからこそ、副交感神経が活発となり、体温が上昇して眠くなるんです。
忙しさのあまりシャワーだけで適当に済ませる人が多いですが、良い睡眠を手に入れたいと思う方は湯船に浸かる習慣を身につけるようにしてください。
入浴剤などを入れて、バスルーム全体が良い香りにつつまれるのも効果的です。
リラックス度はシャワーのみと、しっかり湯船に浸かるのとでは雲泥の差がありますので、お風呂に入る時間を大切にしてほしいと思います。
結論!生活リズムを変えるだけで大きく変わる事がある!
いかがでしたか。
乱れがちな生活リズムをしっかりと整えることで劇的に体の中身が変わり、痩せ体質になる可能性がありますので、ダイエットに行き詰まっている人や効率よくダイエットをしたい方は是非、上記のような方法を色々と試してみてくださいね!