食事から小麦を抜く!グルテンフリーダイエットのやり方

皆さんは日ごろの食事の中で、どんな食材を使用しているものを食べたら太ると思っていますか。

食べ続けると太るといわれているのは、よく聞かれるのは炭水化物が太るといわれており、糖質の摂りすぎを抑えなければならないともいわれています。

炭水化物を食べなければいいという考え方があり、食事の中でもご飯は食べないという方法も考えられます。

しかし、様々な種類がある炭水化物の中でも、小麦を使用した食品を食べない「グルテンフリー」という考え方があります。

グルテンフリーダイエットをやることで、体にどのような効果があるのか、またどのようにしてやっていくのかを、知っておきましょう。

どうして話題になった?グルテンフリーが流行った理由

数多くある食材や栄養素の中で、炭水化物を含む食材が太りやすいといわれていたことから、それらを食事から抜くダイエット方法が注目されました。

その中でも、食事の中から小麦製品を抜く方法もあり、それが「グルテンフリー」と呼ばれるようになり、小麦を別のものに置き換えて食事をとる方法が行われました。

どうしてグルテンフリーダイエットが注目されたかというと、欧米でアスリートやモデルが取り入れていることから、日本でも注目されて実践する人が増えたのです。

小麦や大麦、ライ麦などに含まれる、粘り気のあるグルテンを食事から抜くことで、ダイエットのほかに美肌やアンチエイジングにも効果があります。

この方法を食事に取り入れることで、日ごろから美容に取り組んでいる人でも、無理せず長く続けられるでしょう。

どうして太るのか?グルテンが体に与える影響

今回取り上げるグルテンとは、小麦などに含まれる粘り気のあるたんぱく質のことで、これを食事から抜く方法をダイエットで行います。

炭水化物の中では、よく「米を食べると太る」といわれていますが、米は原形のままで食べると消化が良く、脂肪になりにくい食材なのです。

逆に小麦に関しては、パンなどに加工されることで体内で分解されにくく、体を冷やすようになり、栄養の吸収を悪くしてしまいます。

水などに溶ける事無くそのまま残ってしまうので、タンパク質として体内に残ることから血糖値を上げ、体に様々な影響を与えてしまいます。

また、グルテンを摂取すると小麦製品を食べたくなるようになり、ますます食欲を増進させるといった効果があるので、気を付けなければなりません。

そんなグルテンを摂取しないようにすることで、血糖値の上昇を抑えることができ、太りにくく脂肪が燃焼しやすい体をつくることができます。

パンや麺などを無意識に食べていると、グルテンが含まれていることを全く考えなくなりますが、実はこのようなことがあるというのは、多少驚いたのではないでしょうか。

毎日の食事を見直す!グルテンフリーダイエットの方法

グルテンフリーダイエットの方法はいたって簡単で、食事からグルテンを含む小麦製品を食べないようにすればいいのです。

小麦が含まれる食品以外なら何でも食べていいと思われますが、その時の食事でも気を付けなければなりません。

麺類に関しては小麦粉が使用されているものが多いため、グルテンフリーのものを選ばなければならず、パンに関しては食べるのを避けたほうがいいでしょう。

ビールに関しても注意が必要で、小麦が使用されているものが多い飲み物なので、ビールを飲むときは商品を良く選ぶようにするか、飲むのを控えるようにしましょう。

小麦以外の炭水化物の食品なら大丈夫かと思われますが、この時に食べるご飯やイモ類に関しても、血糖値を上げることから食べるときに注意が必要です。

ご飯を食べるときは白米から玄米にしたり、日ごろの食事で野菜を多く取り入れたりすることで、グルテンフリーダイエットにもつながります。

また、以下のような食材を日ごろの食材に取り入れることで、より効果的にグルテンフリーダイエットができます。

  • 豆腐
  • ビーフン
  • しらたき
  • 米粉など

食事だけではカロリーを抑えるのは難しいので、適度な運動もダイエットには必要なので、食事制限と運動を合わせて行うようにしましょう。

いきなり止めるのは難しい!グルテンフリーを徐々に進める方法

明日から小麦製品を食べるのを止めるとなると、また食べたくなってしまうようになって、続けられないといった人もいるでしょう。

そういった人は、小麦製品を食事から徐々に減らしていく方法がおすすめで、だんだん食べなくなるようになれば問題ありません。

まずは1日の食事から連続して小麦製品を食べないようにすればよく、例えば朝食にパンを食べたら、昼食以降は小麦製品以外のものを食べればいいのです。

小麦製品を食べるのを1日1食にしていき、それがずっと続けば2日に1食にするようにと、小麦製品を食べる間隔をあけていくようにしましょう。

この方法でやっていくと、初めてグルテンフリーダイエットをやる人でも、無理せず続けていくことができるでしょう。

ダイエットに最適!グルテンフリーのおすすめレシピ

グルテンフリーダイエットを続けていると、パンや麺類などの小麦製品を食べたくなることがあり、食事で困ることもあるでしょう。

なるべく小麦粉を使用していない料理を食べることがおすすめで、その際のレシピについて知っておくと、実践時に役に立ちます。

小麦粉を使用する料理が食べたくなれば、グルテンフリーの食材や米粉などの代用品を使用すれば、問題なく食べられます。

ピザやお好み焼き、パンケーキなどが食べたくなったら、小麦粉の代わりに米粉やグルテンフリーの「オールパーパスベーキングミックス」を使用すればいいのです。

カレーが食べたいときは、小麦粉が含まれる市販のカレールーを使わず、カレー粉だけを使用することで、カレーを作ることができます。

また、自分でグルテンフリーの料理を作るときに最適で、片栗粉やタピオカ粉などを調合したオリジナルの「グルテンフリー粉」を作っておいて、それを料理に使用するのも効果があります。

実際にやるとどうなる?グルテンフリーダイエットの効果

グルテンフリーダイエットは、実践するとどんどん痩せるという方法ではなく、太らないようにしながら痩せる体にしていくといった方法です。

体型維持に向いている方法といってもよく、グルテンフリーを実践することで食事制限につながり、小麦製品の摂取が抑えられます。

グルテンの摂取を抑えることで、つい食べてしまうことを防ぐことができ、それがダイエットにもつながるようになります。

血糖値の上昇を抑える効果もあり、それはグルテンだけでなく、小麦製品に含まれているもう1つの成分「アミロペクチンA」の摂取を抑えることもできます。

この成分もグルテンと同じく太る影響を与える成分で、グルテンを摂取しないことはこれも摂取しないことと同じなので、太りにくくなります。

ただし、グルテンを除けば何でも食べていいというわけではなく、食事の際は食べすぎに注意しないと、かえって効果が期待できません。

また、無理にダイエットをすることはストレスをためる原因にもなるので、小麦製品の摂取を避けるときはストレスに気を付けましょう。

グルテンフリーダイエットには太りにくい体づくりへの効果が期待でき、無理なく続けられるので、健康維持に最適です。

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