気になるグミのカロリー!どこくらいの量から食べ過ぎになる?
最近になって、グミダイエットと呼ばれるダイエット方法が知られるようになりました。
ですが、グミダイエットを行っている人のすべてが、グミのみで痩せられるようになっているわけではありません。人によっては、グミダイエットの仕組みを知らないため、元の体重よりも太ってしまう女性もいるので、今回はグミダイエットの正しい方法、知識だけでなく、さらに上手なグミダイエットのコツも紹介しています。
大げさな情報に惑わされない!グミダイエットの仕組みは?
- グミダイエットで激痩せできる
- 食事制限ダイエットに良い
グミのカロリーですが、グミのカロリーは1個あたり約10kcalとなっているので、1パック分を完食されると、約100~150kcalのカロリー摂取になります。また、ダイエット効果がある栄養素が多く含まれているわけではありません。
なので、グミダイエットで激痩せできるというのは、信ぴょう性の無い情報だと思ったほうが良いでしょう。
これは食事制限ダイエットにも言えます。女性の中には、痩せたいという思いが強いため、グミのみのダイエット生活をされる女性もいるのですが、人間の体は三大栄養素を無視して生活できるほど丈夫ではありません。
このような生活を繰り返していると、以下のような体調不良を引き起こす可能性が出てきます。
- 貧血
- 目眩
- 頭痛
- 腹痛
- ドカ食い
食事制限ダイエットで注意してほしいのはドカ食いです。
食事制限ダイエットで見られるような、過度な食事制限を行っている場合、ストレスが溜まりやすくなる、飢えを我慢できなくなるという問題が発生します。
その後、ストレスを少しでも緩和するために大量の食事を行ってしまうのですが、これをドカ食いと言います。酷いケースでは、ドカ食いそのものが習慣化してしまい、リバウンド、内臓の異常を引き起こすこともあるのです。
グミのような低カロリー食というのは、ダイエット効果抜群であるのは事実です。ですが、食事制限ダイエットに良い栄養素を含む食材ではないので、置き換えダイエット前提でグミダイエットを始めたほうが良いでしょう。
女性から支持されている理由!グミはカロリー以外も優秀な食品
グミは低カロリー食なだけでなく、ダイエットに良いとされるコラーゲンも含まれています。
コラーゲンには以下のような健康効果があるため、今ではコラーゲンエキスを料理に含ませて、ダイエットされる女性も増えてきました。
- ストレスの緩和
- 血流改善効果
グミにはコラーゲンがたっぷり含まれているのですが、あまり含まれていないものもあります。なので、コラーゲン前提でグミダイエットを始める場合は、コラーゲン入りと明記されているもの、成分の表示欄でもコラーゲンを確認できるもの、このようなグミのパックを購入したほうが良いでしょう。
補足となりますが、コラーゲンたっぷりのグミのパックであっても、価格は1パック120~200円の間というケースが多かったです。
なので、グミダイエットはお金のかからないダイエットというのは確かです。コラーゲンエキスが使用されているダイエット食品の場合、1食分で300~500円というケースも少なくありません。
そのため、コラーゲンを摂取する目的でグミダイエットを始めたとしても、他の類似品より優れた効果を得られる可能性が高いです。
100%痩せるわけではない!グミダイエットの問題点
このような問題点をグミダイエットは抱えているので、以下のような方法でグミダイエットを継続したほうが良いでしょう。
- 食後にグミを食べるようにする
- 空腹感を他のものでも紛らわせる
コラーゲンが含まれているグミですが、それでも、グミダイエットばかりで空腹感をごまかしていると、すぐに空腹感を感じるようになってしまいます。ダイエット中という理由で食事制限を行ってしまうと、我慢しないといけないという思いがストレスの呼び水になるので注意してください。
なので、グミダイエットの効果が上手く出ないという場合は、食後にグミを食べるようにしましょう。このような対応を取ると、間食をしたくなる欲求が弱まり、自然と痩せやすい体質になることが多いです。
補足となりますが、グミダイエットのグミはどのようなものでも良いというわけではありません。
例えば、果汁グミはカロリー摂取量が多くなりやすいので、果汁グミ以外のグミを選択したほうが良いでしょう。もしくは、果汁グミを食べながら、糖質を分解してくれる緑茶などを飲むようにすると良いです。
緑茶を飲む際も、できる限り温かい緑茶を飲むようにしてください。温かい飲み物はデリケートな胃腸に対しても優しい働きを見せます。
すると、腸内に運ばれた栄養についても穏やかに吸収されるようになり、結果的にストレスの溜まりづらい生活を続けられるようになるのです。
コンビニでグミを購入!実は摂取カロリー量が多くなってしまう?
近年では、ダイエット成功者になるため、あえてコンビニ、スーパーを使用する頻度を下げている女性も増えてきました。
なぜこのような施設を利用しないのかというと、以下のような問題を回避するためと言われています。
- 炭水化物、糖質の摂取量を減らすため
- チョイ買いを減らすため
今まで太っていなかった人が太ってしまう原因のほとんどは、運動不足、そしてカロリー摂取量の増加によることが多いです。このような問題を抱えている人は多くいるのですが、女性の場合は、運動不足よりも食事の偏りに問題があると指摘されるケースが増えてきました。
コンビニ、スーパーなどではインスタント食品を多く売っていますし、今では、手頃価格でファストフードまで買えるようになっています。これらの食品は高カロリー食なだけでなく、炭水化物、糖質がカットされている食品でもありません。
多くの調味料が使用されている、味が濃いので大量に食べてしまう・・・という問題までもが存在します。
このような問題はグミダイエットを行っている時にも発生するのです。例えば、グミのパックを追加購入する目的でコンビニ、スーパーを訪れた際に、手頃価格のインスタント食品を見つけてしまい、そのまま購入してしまうこともあります。
これではダイエットに対する忍耐力を保つことが難しくなってしまうので、このような施設は安易に利用しないほうが良いでしょう。
手頃価格で売られているもののほとんどは、味が濃い、もしくは健康志向から外れる要素がありますし、大量に購入する、保存することも難しくありません。一度このような誘惑に負けてしまうと、そのうちダイエットを再開すれば良いという考えを持つようになり、ダイエットの継続そのものが辛いことのように感じるようになります。
女性のダイエッターは、男性よりもリバウンドを経験されている人が多いと言われています。このような問題を抱えてしまう原因は、食事によるリバウンドに対する考えが甘い、もしくは、痩せるまでダイエットを継続する意志の弱さで起きてしまいます。
しかも、男性より女性のほうがリバウンドを繰り返すと、内臓が疲弊しやすくなり痩せにくい体質になることもあるので注意してください。
グミでダイエット!?なぜグミを食べているだけで痩せられる?
グミダイエットは、低カロリー食によるダイエット方法と大きく変わりません。
ですが、市販のグミのほとんどはカロリーが低く、最近では、健康志向のグミそのものが増えているので、ダイエット成功者が次々と誕生しているのです。
グミのカロリーについてですが、カロリー摂取量の詳細は以下を参考にしてください。
- ハリボーグミ:100gあたり約350kcal
- カッチェスグミ:200gあたり約630kcal
- 果汁グミ:51gあたり約170kcal
- フェットチーネグミ:50gあたり約170kcal
- コロログミ:40gあたり約110kcal
- 男梅グミ:38gあたり約120kcal
ハリボーグミはゴールドベア、ハッピーコーラとして有名ですが、これらはドイツで販売されているグミの中でも、特に人気が高いグミの種類です。
カロリー摂取量が多いグミに見えるかもしれませんが、ドイツで販売されているグミのほとんどは、国内のものと比較して大容量となっています。これは外国で販売されているグミの特徴でもあるので、極端にカロリー摂取量が多いグミというわけではありません。
実際にフェットチーネグミ、ハリボーグミで比較すると、カロリー摂取量に大きな差がないことに気付くでしょう。グミを選ぶ際は、安易にカロリー摂取量のみ気にするのではなく、どのような栄養成分が含まれているのか、味わいは良いのかをチェックしたほうが良いです。
そのようなポイントをチェックしていくと、果汁グミ、男梅グミは美味しい、人気が高い、栄養成分が多いという特徴があるので、これからグミダイエットを始めようか検討している人に対しても、オススメできるグミとなります。
ちなみに、どのようなグミであっても甘い、酸っぱい成分を含んでいるので、食前に向いているグミは少ないと割り切ったほうが良いでしょう。どのようなグミであっても食欲は増す・・・、こちらを理解した上で、食後の楽しみとしてグミダイエットを始めると良いです。
グミによるダイエット!上手にグミで痩せるためのコツはある?
もし、グミダイエットで筋肉増強なども行いたいのであれば、以下のような食材から栄養を摂取したほうが良いでしょう。
- プロテイン
- ミネラルウォーター
近年では、女性であっても意図的にプロテインを摂取する人が増えてきました。その理由ですが、現代のプロテインの多くは、植物から摂取できるたんぱく質も配合されているからです。
有名なものでは、大豆たんぱくというものもありますが、大豆たんぱくは大豆の臭い、味などを含んでいないため、水に溶かして美味しくいただけるようになっています。しかも、肉類などに含まれているアミノ酸には疲労回復効果があり、このような成分についてもプロテインに配合されているのです。
プロテインは高価というイメージもありますが、実際は1ヶ月分で2500~4000円ほどです。筋肉増強に成功すると太りにくい体質になるだけでなく、今では、美容面を改善する効果も得られることがわかっていますので、見た目が筋肉質になるのを嫌がる女性も減ってきました。
しかも、プロテインの味わいは無味無臭ではなく、今ではコーヒー味、ミルク味、イチゴ味、バナナ味、ヨーグルト味といったものもあります。
もし筋肉増強ではなく、新陳代謝アップを狙ってグミダイエットを継続したい場合は、ミネラルウォーターも併せて飲むようにすると良いでしょう。
ミネラルウォーターには以下のような性質があるため、今ではアンチエイジング効果を狙って、毎日、ミネラルウォーター1本分(約500ml)を飲む女性が増えているのです。
- 硬水を飲むようにするとお通じが改善される
- 硬水には発汗作用を正常化する作用もある
- 発汗作用によって美肌を得られるケースもある
- 腸内環境改善の効果がある
- デトックス効果がある
体内に溜まっている老廃物は、放置されていると毒素として残留します。
このような問題を解消するためには、お通じを改善する、発汗を促進する、筋肉を刺激するなどして排泄がスムーズになる環境作りが必要です。また、このような問題を改善している状態をデトックスと言い、デトックスとは除毒のことなのです。
もしミネラルウォーターも含めて、グミダイエットを進めたい場合は、海外のミネラルウォーターを飲むようにすると良いです。国内のミネラルウォーターは硬度が低く、そのため整腸作用、デトックス効果が弱いとされています。
しかし、海外のミネラルウォーターは硬度が高いだけでなく、健康を維持する上で必要とされているカルシウム、マグネシウム、サルフェートと呼ばれる栄養成分が豊富なのです。また、海外のミネラルウォーターは、国内のミネラルウォーターより安いものも多いので、特別高いミネラルウォーターを使用したほうが、グミダイエットに良いわけではありません。