目から鱗の【ヒレカツダイエット】高カロリーな食べ物だって工夫次第
ヒレカツは高カロリー。だからこそダイエットを効果的にできるという裏技!海のシーズンを間近に控えて、これからなんとかダイエットを!と考える貴女が素敵な夏を迎えるために、知っておいて損はない、楽にそして確実に、引き締まった身体を手に入れる秘策を公開したいと思います。ヒレカツをメインにした簡単な方法に驚くでしょう。でもコンセプトは「楽しく確実に健康的ダイエット」ですから。
単品ダイエット?「ヒレカツ」しか食べないのが失敗の原因でした
従来の食べ物ダイエットでは効果を期待できないと知られています。確かにバナナダイエットやキャベツダイエットなどで大きなダイエット効果を得た女性もいたのですが、多くの人が途中で挫折しましたし、あるいは体調を崩してしまってドクターストップなどという例も多かったようです。
だからダイエットに!ヒレカツは食べ応えがあって、腹持ちが良い
キャベツみたいなものだと、どれだけ食べても確かに太るのは難しいですが、お腹いっぱい食べたとしても、満足感はほとんどありません。満足感がないから、少し時間が過ぎるとまた強烈な空腹感が生じる。確かにその考え方には一理あります。
キャベツに食べ応えがあれば、少しは空腹感は遅れてやってくるはずですよね。食べ応え、それならいっそのこと、「とんかつ」を中心に食事すれば、食べ応えもあるし、腹持ちも充分あるに違いありません。でも、ロースカツはカロリーの面で少し気が引けます。
だから、「ヒレカツ」を選ぶことにしたのでしょう。
ヒレカツならロースカツ並の食べ応えと腹持ちを期待できまして、ロースカツに比べればカロリーは控えめ。
しかし、気を付けたい。この判断にはメリットがありながら、同時にデメリットもあります。万能の食材は未だに発見されてはいないのです。
カロリーが高いから、少量でも必要最低限のエネルギーをまかなえる
ヒレカツダイエットのメリットは、高カロリーだということです。高カロリーといえば、ダイエットの敵のように考えられがちですが、人間が健康に生きていくためには、基礎代謝を支えるだけの最低限のエネルギーを摂取する必要があります。
基礎代謝を支えるだけのエネルギーが足りないと、自分の中に蓄積されているものをエネルギー源にして身体は生命維持を図ります。内臓は機能不全を生じて、やせ衰え、体力を損なっていきます。
ダイエットと飢餓状態とは別モノです。
だからこそ、高カロリーであることのメリットがあると言えます。多くを食べなくても、カロリーを満たすことができるからです。食べることの心理的負担を無視することはできません。食事制限は食欲の減退をもたらします。後でも触れることになりますが、多くを食べる必要が拷問に感じられてくるものです。
なので、少量で必要なカロリーを摂取できるのであれば、食欲が減退してしまった時でも、飢餓状態に陥るのを避けることができるはずです。この意味では、ヒレカツダイエットは非常に賢い選択になっているといえますよね。
人間はエネルギー摂取だけでは生命維持ができません
最低限必要なカロリー摂取をとってさえいれば安心できる。たとえ病院でもカロリーを中心にした献立で組み立てられている現実に直面させられた時には、心底恐ろしくなりました。献立は栄養成分表の見本のようだったからです。
健康に過ごしたいと考えているなら、そんな考えではいけません。人間はそれほど単純なメカニズムでは動くようになっていないからです。つまりカロリーが足りていても、他に足りないものが残っています。
自動車でもガソリンさえ入れてあれば大丈夫とはいえないのです。自動車にもエンジンオイルやバッテリーなど整備でチェックしなければならない項目がリストを埋めています。まして人間のような有機的生命であれば、必要な成分ははるかに多くなります。
『日本食品標準成分表2015年版(七訂)』で掲載されているカロリー以外の栄養成分は次の通りです。
- 必須アミノ酸
- ビタミン類
- ミネラル
- 食物繊維
- 脂肪酸
それぞれに数種類〜数十種類の下位項目が設定されていて、1日の必要量や食品毎の含有量が掲載されています。もちろん、一日の食事ですべての栄養素を過不足なく摂取するのは至難の業ですが、一定の期間での摂取が必要です。
一定の期間ヒレカツのみに食事の焦点を当てるため、この方法によるダイエットには必然的な問題が生じます。それは必須栄養素の不足から体調不良を起こすなどのリスクです。ですから、集中的にダイエットするなら、カロリーに直接関わらない栄養素の欠乏に注意が必要です。
大丈夫?ダイエットステージのボスキャラは「飽き」てしまうこと
ダイエットの勧めがあれば、必ずそれに反対するような意見が出回ります。特にダイエットの場合、さまざまな視点から問題にされる要因でもっともやっかいなのが、「飽き」でしょう。もちろん飽きてしまう前に、目標を達成してしまえばよいのですが。
同じメニューであれば、摂取カロリーが安定してダイエットに有利
一見すれば単調な食事ダイエットは簡単に破綻するように思えます。しかし、実際はシンプルさ故にダイエットに期待する部分が大きいといえます。シンプルなメニューであれば、あれこれと変化させたり、複雑なカロリー計算もしなくて済みます。
日々の摂取カロリーを管理するのは、どのようなダイエットでも必須要件でしょう。そこに和食なんかを組み込んだりすると食材が多すぎて、カロリー計算は本当に複雑になってしまいます。その努力を毎日継続できるだけのモチベーションを維持するのは並大抵ではありません。
中心になるメニューを固定するダイエットであれば、基本的なカロリー計算が簡単に把握できます。ヒレカツ一枚のカロリーを固定することで、それに若干の多少が加わっても、日々の変動はそれほど大きな影響を受けずに済むに違いありません。
同じメニューを一定の期間継続しようとすると「飽き」てしまう
このような大きなメリットがあるとしても、固定メニューダイエットは飽きが来てしまうのは同じです。どれだけとんかつが好きな人でも毎日とんかつというのでは、頑張っても1週間というところではないでしょうか。
以前、家内がカレーを大きな寸胴一杯に作ってしまったことがありましたが、毎日3食がカレーライスなのに耐えきれず、3日目にすべて破棄してもらうことになりました。どれだけ好きだと思っていても3日くらいで飽きは限界を迎えるはずです。
栄養成分の偏りなら、身体に変調を来すまでにいくらかの時間的猶予はあります。しかし、味覚の問題は待ったなしです。飽きてしまったら飲み込むことすらできません。
単調な繰り返しに人間は耐えられないから、たった一つの大切な工夫
日々の行動を習慣化するために欠かすことができない工夫は、変化というものです。マンネリによって刺激を失ってしまうからです。わずかな変化によってマンネリを避けられます。
状態が一定のパターンを形成した状態をマンネリといいます。その状態を一種のゲシュタルトだと考えられます。つまりマンネリが講じるとゲシュタルトが崩壊するのです。つまりそれは何の感覚も刺激せず、まったく違う状態として認識されてしまう脳の働きを招きます。
同じ刺激が視覚なり、聴覚なりを刺激し続けるとゲシュタルトが崩壊します。そこに表れるのはたいてい恐怖感情だといわれています。つまり脳はその刺激を回避せよという命令を出すのです。
わずかな変化を持たせることで、飽きることを避けられます。
ダイエットを成功させるカギは、どうやって飽きることから逃れるかということにありました。飽きることに対して人の脳は回避命令を出します。それでも回避しなければ、認知をしないという選択をするということです。
危険なリバウンドを避ける!栄養失調で身体をボロボロにはしない
ダイエットにつきものとともされるリバウンド。何度もダイエットとリバウンドを繰り返した結果、予想も付かない体形になってしまったなどという悲劇を耳にします。このような悲劇を招かないためにリバウンドを無視しないようにしなければなりませんね。
エネルギーを不足させれば、蓄えられている脂肪が燃焼して痩せる
人間が健康に生きるために必要な食物は、三大栄養素だけではありません。特殊なダイエットをして栄養に偏りの状態が生じると、体調が変化する以前に食欲に変化を生じるという報告があります。
急激なダイエットは体質や生活習慣の改善をしていないためにリバウンドが生じるとも考えられます。体形や体質は日常生活の習慣が前提にあるので、この説は有力です。しかし、ダイエットの本質は生活習慣の改善が本質なのです。
ダイエット中だから、スタミナが切れる。ということを理由に運動を減らしたり、間食を増やしてしまったりといった生活パターンの特例を設けてしまうという誘惑も無視できないでしょう。このような特例を設けてしまうと、蓄えられている脂肪が燃焼する機会を喪失してしまいます。
ひいては、ダイエット期間が終了したとしても、特例として容認してきた習慣は止められません。そうなると、運動量を減らした上で摂取カロリーを増加させただけという結果を招いてしまうのです。
必要な栄養は三大栄養素だけでは足りていないからリバウンドする
脳が人間の摂食行動を支配しています。食欲を生じるのは脳がエネルギー摂取の命令を出しているからです。脳は必要な栄養素が欠乏したときにも、同じように食欲を生じるのです。
しかし、ダイエットという名目で、感情的な摂食を制限しているので、必要な栄養を得ることができないという状態に陥ってしまいますと、欲求不満という形で潜在意識の中に刻み込まれてしまうようです。
一旦潜在意識の中に刻まれると、その記憶を消去したり制御するのは骨が折れることです。ほとんどの人はその方法を学んでいないので、実際は不可能でしょう。必要な栄養素に欠乏するダイエットはリバウンドを前提にしていると考える方がよいのです。
これからはリバウンドをダイエットの大きなリスクとして考えよう
必要な要素を摂取するために不要なカロリーを摂取するのに注意するのは当然かも知れません。鉄分が不足したからといって、鉄分を含む食材にはカロリーがあるのが普通ですから、鉄分のために余分なカロリーを同時に摂取することになります。
このような結果を招かないように計画するのが大切です。リバウンドはダイエットが終わってからではなくて、ダイエット前から予見しておくと対策が可能なのです。
ヒレカツに注目すれば、ヒレカツに不足している栄養素は何かを把握しておくというのは大切な心がけですよね。それでは食品成分データベースから「豚肉ひれ(生)100g」を抜粋してみましょう。以下の表をご覧ください。
エネルギー | 130kcal |
---|---|
水分 | 73.4g |
タンパク質 | 22.2g |
脂質 | 3.7 |
炭水化物 | 0.3g |
灰分 | 1.2g |
カルシウム | 27mg |
鉄 | 0.9mg |
ヨウ素 | 1μg |
カロテン | 0 |
ビタミンC | 1mg |
葉酸 | 1μg |
ビタミンD | 0.3μg |
ビタミンK | 3μg |
ビタミンB1 | 1.32mg |
ビタミンB2 | 0.25mg |
このように表を眺めてみても、ヒレ肉の栄養価がどのような評価をされるべきものかが分かると思うのです。栄養価が豊かであるとか貧しいという単純な評価ではなく、食品の特性を押さえた献立が大切だということです。
ヒレ肉だけではミネラルやビタミン類に必要量を期待できません。
ヒレカツはロースカツより低カロリー!だからヘルシーで効果的?
どうしてロースカツではなくヒレカツなのかといえば、恐らくロースカツと比べてのカロリーが低いからだという回答が来そうです。確かにロースには脂肪分が多いので、その分のカロリーが高そうです。
食材のカロリーが低ければ、その分多く食べられてお腹も満足する
少しでもカロリーが低ければ、その分食べられてひもじい思いをしなくてもよいと考えていませんか?どの程度の量を余分に食べられると考えられるのでしょうか。ここで検証してみましょう。
まずはヒレカツとロースカツそれぞれ100gの量で比較してみましょう。次の表をご覧ください。
ヒレカツ | ロースカツ | |
---|---|---|
カロリー | 209kcal | 344kcal |
タンパク質 | 24.55g | 21.4kcal |
脂質 | 14.44g | 36.33g |
炭水化物 | 7.18g | 8.57g |
この表によれば、同じカロリーを摂取するなら、ヒレカツはロース化の1.6倍食べる必要があります。確かにお腹一杯の多量を食べたいのなら、ヒレカツの方が有利には違いありませんね。
しかし、それほど食欲がないときでも同じ事がいえるでしょうか?むしろ少量で高いカロリーを摂取できる方が都合が良いかも知れません。つまり短絡的にカロリーの高い低いだけでどちらがよいとはいえないのです。
でも低カロリー食を中心にして、太ってしまった人たちがいます
単純にカロリーだけを目安にしてダイエットをしても失敗する可能性が高いでしょう。実際にそうした失敗例を引用するテレビ番組も少なくありませんので、きっと実例はみなさんの記憶にもあると思います。
ダイエットはカロリーだけを問題にした言葉ではありません。英語ですが栄養摂取の全体を対象にしています。その概念は誰と一緒に食事をするかまでを含んだ考え方です。ですから体重を落とすという一方向ではなく、体重を増やすというまったく逆方向も入ってきます。
ヒレカツは低カロリーだけど、ヘルシーで効果もあるとは言えません
今回取り上げたヒレカツも同様の問題を含んでいます。確かにロースカツに比べれば、カロリー過剰の心配は少なくなります。それでもカロリー比で考えてみる必要があります。
ロースカツのカロリーはヒレカツのだいたい1.6倍あります。ですからヒレカツを2枚食べれば、ロースカツよりも摂食カロリーは増えてしまいます。低カロリーはどうしても食事量でカロリー制限のストレスを解消しようとする傾向が高くなってしまいます。
栄養の偏り以外に、結果的にカロリーを取り過ぎてしまう落とし穴があるのに是非注意して頂きたいです。この問題を乗り越えるために必要なのが意思の強さですが、無理を通して頑張ることと意思の強さは別の事です。
意思の強さはコントロールすることです。
どれだけ食べるべきか徹底する!楽々できるカロリーコントロール
具体的に意思の力を使ってどのようにコントロールすればよいのでしょうか。無理を通して頑張ることではありません。お腹がすいているのに辛抱することを意味していません。むしろ食事を抜いたりするとコントロールが難しくなるからです。
どれだけ食べて良いかを知って、摂取カロリーをコントロールする
トータルの摂取カロリーが増えてしまえば、低カロリー食ダイエットに意味はありません。しかし、一日中家にいるのであれば別ですが、なかなかそういう想定は困難でしょう。ここに工夫の余地があります。
ダイエットは一食のカロリーをできる限り正確に把握することから始まります。ヒレカツに合わせて食事に添えられた献立のメニューを把握しましょう。そうすれば、だいたいの感覚が摂取カロリーと相関してくる感覚がついてくるはずです。
最初はカロリーが不明なものを口にしないようにしましょう。だいたいこれくらいだろう、と見た目で考えてしまう女性が多いようです。しかし、これは大変危険な判断です。見た目が同じでもカロリーは相当違っているものです。
効果的なダイエットのキーワードは「セルフ・コントロール」です。
食べたもののカロリーをノートに記録するなどの方法がお勧めです。記録するという意識で、食事が記憶されます。これが本当の狙いです。セルフ・コントロールともいいますが、自制心と訳してしまうと根性論と変わらなくなってしまいます。
セルフ・コントロールは我慢ではなく、どうすれば自制できるかという工夫すること。とてもクリエイティブな行為です。どれもこれも我慢ではなく、影響の度合いを考えて、摂取カロリーの全体を考えて工夫するようにしましょう。
食事毎の献立とカロリーとを記録しておけば、ここでの工夫がより易しくなるでしょう。基礎的なデータに裏打ちされた工夫が無理のないダイエットに結びつきます。
ヒレカツを使ってカロリーコントロールするのが効果的ダイエットです
最近はステーキなどのメニューを重さで提供してくれる店舗が出現しました。このようなシステムであれば、どれだけの量を食べたのかを管理するのにとても便利です。
ヒレカツはレストランなどで提供される時に重さで、カロリーを把握するのが困難になります。それでも店員さんに尋ねるなどしてでも把握する方が良いでしょう。
レストラン毎にヒレカツのサイズは決まっています。ですから一旦把握できたヒレカツのカロリーはだいたい同じ数字で管理できるはずです。もっと厳格に管理したいという方であれば、外食を避けて弁当を利用するといいます。
冷凍されたお弁当用のとんかつは、1個あたりの重量が正確ですから、カロリーを自在にコントロールできるようになります。これを利用することで、一定のカロリーに収まる弁当を創意工夫する余地が広がるでしょう。
コントロールのためには?さてそれでは朝昼夜、いつ食べるのが良いのか
朝からヒレカツを食べるという友人がいました。周囲は彼の食生活を聞いて驚きました。朝から肉類をお腹いっぱい食べれる人はそれほど多くないでしょう。体調も大きく影響すると思われます。
ヒレカツを充分に食べてダイエットしたい、を前提にすれば、そのタイミングは昼食だということになりそうです。活動的になった身体はエネルギー消費も大きくなっているのを期待できます。もともと太りづらい時間帯と考えられます。
夕食としてはいかがなものでしょうか。これから身体の活動量を低減していこうという時間帯であれば、必要とするエネルギーは少なくても良さそうです。ということは、夕食で高カロリーの食事を避けるのが賢明でしょう。
ヒレカツを利用したダイエットを実行するのであれば、一番効果的なのは昼食だといえそうです。
ですから朝、夕食ではできるだけカロリーを落として、ビタミン、ミネラル摂取を目的にした食事を心がけると良さそうです。
それではヒレカツダイエットを成功させる工夫をまとめてみます
油で揚げるとカロリーが高くなるので、油を使わなければよいという理屈がまかり通っています。それでは、油抜きなどをして徹底的に油分を排除すれば、ダイエットは成功するでしょうか。
カロリーを落とすために揚げず?それだけでヘルシーになりません
油分が親の敵のようです。確かに脂分はカロリーが高めなのですが、それでも身体は油分を必要にしています。
調理時間によってもカロリーは大きく変化します。脂分は衣部分に吸収されるので、ヒレ肉そのものの油分は関係ありません。また油分は食事の満足度に大きく関わっています。
結局、どのように調理するかでカロリーをコントロールするのは無理でしょう。可変範囲が大きすぎるという理由です。油分は主に人間の細胞膜に利用されます。油分が不足するとお肌は水分を保持できなくなってきます。ですから油分は必要なのです。
ヒレカツダイエットの問題点をカバーする工夫。付け合わせはこれ
ヒレカツは三大栄養素のバランスでは炭水化物を欠いています。ただし炭水化物であるご飯を食べれば良いかといえば、単純に答えることはできません。
炭水化物はエネルギーとして利用するコストが低くて、活動するのに便利だという性質を持っています。それだけ脂肪として体内に蓄えようとする身体の働きを活性します。結果として摂取したカロリーは節約して蓄えられるのです。
ビタミン・ミネラルが不足しています。果物、魚介類を一緒に摂取することでヒレカツのバランスを補うのがお勧めです。海藻類は単独でダイエットに用いられる例もあり、ミネラルが豊富です。これらを献立に取り入れるようにしましょう。
バリエーションを確保しよう!ソースと付け合わせで2000種類
最後にソースに焦点を当ててみます。大阪など関西はソース文化だと言われたりしますが、ソースのブランドが多くあって、人はそれぞれに自分の贔屓にするブランドや味があります。
しかし、基本的にソースと呼ばれているものに大きな味の変化は期待できません。ソースのブランドを変えるより、調味料の組み合わせを変化させる方法を試してみましょう。マヨネーズから始めると良いかも知れません。
マヨネーズはさまざまな調味料との相性が良く、味付けの収まりが大変良いという性質を持ちます。わさび、練り辛子を始め、カレー粉などを使ってみましょう。まるで風味が違ってくるのを体験できると思います。
一般的な家庭でも冷蔵庫の中には、かなりの種類の調味料があると思います。それぞれの組み合わせを計算すれば、相当な数になります。自宅にある調味料で試しに計算したところ2000種類以上の組み合わせが可能だとわかりました。