超簡単!おいしく痩せるホットヨーグルトの秘密
ダイエット中のアナタ!今ヨーグルトは食べていますか?
手軽に美味しく食べられることから、健康習慣としてヨーグルトを食べている人が増えています。ヨーグルトは便通を良くしたり、免疫力を上げる作用などもあるので、ダイエットしたい方にとっても、強い味方です。
でも実は、ヨーグルトをそのまま食べより、温めた方がよりヨーグルトの効果を実感できるって知っていましたか?
話題のホットヨーグルトについて調べてみました。
朝食をホットヨーグルトに置き換えるだけですし、作り方はとっても簡単!新しい朝の習慣にしてみませんか?
ヨーグルトはダイエット女子の強い味方です!
ヨーグルトを毎日食べているという方も多いのではないでしょうか?なんとなく健康によさそうだからと、習慣にしている方も少なくないでしょう。
では実際に、ヨーグルトにはどのような効果があるのでしょうか?
便秘解消だけじゃない!ヨーグルトの効能とは
ヨーグルトが整腸作用があり、便秘解消に良いのをご存じな方は多いのではないでしょうか?
でも、このヨーグルトの効能は、これだけではないのです!
一般社団法人Jミルクの資料をご紹介します。
最近の研究では、乳酸菌が免疫力を高め、がんや感染症に対する抵抗力を高めることも報告されています。
乳酸菌は生きていなくても、発酵生産物や菌体成分にも健康増進に貢献する効果(抗腫瘍性、血圧降下作用、血清コレステロール低下作用)があることが、近年明らかにされつつあります。
引用元:一般社団法人Jミルク「牛乳・乳製品の知識『第3章 乳製品のはなし』」
ヨーグルトを食べると、免疫力が高くなり病気になりにくくなる効果もあるので、栄養が偏りがちなダイエット中にはもってこいですね。免疫力が高まると美肌効果があるともいわれています。コレステロールを低下させる作用もあるので、体重管理にも効果が期待されるところです。摂取カロリーがオーバーになりがちな方にも嬉しい食品でしょう。
さらに、ヨーグルトに含まれるカルシウムは、牛乳よりも吸収しやすい状態となっています。
ヨーグルトのカルシウムで太りにくい体質が作れます
カルシウムというと、牛乳といったイメージが強い方もいるのではないでしょうか?しかし、ヨーグルトにも、カルシウムが多く含まれています。
100gあたりの栄養価で牛乳とヨーグルトを比べると、以下の通りです。
エネルギー (kcal) |
カルシウム (mg) |
脂質 (g) |
|
---|---|---|---|
プレーンヨーグルト | 62 | 120 | 3.0 |
牛乳 | 67 | 110 | 3.8 |
牛乳よりも低カロリーで、脂質も少ないですが、カルシウムの量は、牛乳よりも多くなっています。そのため、同じ量摂取するなら、牛乳よりヨーグルトの方が、カルシウムをとることができるということです。また、乳酸と結びついて乳酸カルシウムとなっているため、ヨーグルトはカルシウムを効果的に摂取できるといえます。牛乳はおなかを下して苦手という方でも、カルシウムを取り入れやすいでしょう。
このヨーグルトのカルシウムは、副甲状腺ホルモンの分泌を抑える働きがあるのです。副甲状腺ホルモンは、脂肪を蓄えようとするため、カルシウムが不足し、副甲状腺ホルモンが分泌が活発になると、太りやすい体質になります。
ヨーグルトを摂取すると、きれいにやせ、太りにくい体質を作ることが期待できます。
ヨーグルトを温めるとダイエット効果がアップする?
ヨーグルトの効果をできれば最大限引き出した状態で摂取したいですよね。ヨーグルトに含まれる乳酸菌は生きていなくてもある程度効果をもたらしますが、生きて腸まで届いた方が、より一層の効果が期待できます。
冷たいヨーグルトだとカルシウムは吸収されにくい?
ヨーグルトは冷たいままで食べている方がほとんどではないでしょうか?
でも、この「冷たいまま」というのが、曲者なのです。冷たいまま摂取すると、腸が冷えてしまい、乳酸菌の活動も抑えられてしまいます。また、カルシウムも腸が冷えた状態ではうまく吸収がされにくいようです。
冷たいままのヨーグルトを食べても、その効果を最大限生かせるとはいえません。
ヨーグルトは人肌に温めて摂取するのが効果的です
乳酸菌は40度ぐらいで、一番増殖をするそうです。また、カルシウムも温かい環境の方が、吸収率がアップします。
では、摂取する時間は関係するのでしょうか?
諸説ありますが、ある実験では、便秘を自覚する方の場合、朝食にヨーグルトを摂取することによってより便秘が解消される傾向があるという結果が出ているようです。
ダイエット中に、便秘で悩む方も少なくないのではないでしょうか?また、置き換えダイエットを行う場合、昼食や夕食をヨーグルトにすると、なんだか味気なく、続かなくなってしまうこともあるのではないでしょうか?
朝食の代わりに温めたヨーグルトを摂取することが一番効果的だといえるでしょう。
簡単ひと手間!ホットヨーグルトはレンジでチンだけでOK
簡単にできるホットヨーグルトの作り方をご紹介します。
超簡単!ホットヨーグルトの作り方
材料は以下の通りです。
- ヨーグルト/100g
- はちみつ/大さじ1
- 水/大さじ1
作り方は超簡単!材料を耐熱性のカップに入れ、500Wの電子レンジで40秒温めるだけです。よく混ぜて召し上がってください。
ご家庭の電子レンジ、環境によって加熱時間は異なりますので、何度か試してみてくださいね。
乳酸菌が最も活発になる人肌程度に温めることが重要となってきます。温めすぎは乳酸菌が死滅するので注意しましょう。
また、時間のある方は、湯銭で温めることもおすすめです。
ハチミツを合わせて摂取することによって、整腸作用や、アンチエイジング作用、美肌効果など、より期待できるといわれています。
毎朝の食事をこのホットヨーグルトに置き換えるだけなので、なかなか他のダイエットが続かなかった方でも続けやすいのではないでしょうか?
アレンジは無限大!ホットヨーグルトのトッピング
毎日毎日同じ味だと飽きてしまうこともあるでしょう。ホットヨーグルトにトッピングを加えることによって、よりおいしく、効果的に続けることも可能となるでしょう。
いくつかおすすめのトッピングをご紹介します。
- ゴマでアンチエイジング!
よりアンチエイジング効果を高めたい方にはゴマがおすすめです。ゴマには抗酸化作用があり、活性酸素の働きを抑制し、シワやタルミに効果があります。大さじ1杯加えましょう。体の老化を抑えたい方にはおすすめのトッピングです。
- バナナでむくみも解消!
バナナをお好みの量カットして加えるだけです。バナナに含まれているカリウムはむくみの解消効果があります。また、ハチミツの代わりにバナナを加えて温めることで、ハチミツとはまた違った優しい甘みを味わうことができます。
- きなこの大豆イソフラボンで美肌に!
大豆イソフラボンを豊富に含むきなこをトッピングすると、より美肌効果が期待できます。また、きなこには、乳酸菌を活発にさせる効果もあり、食物繊維が豊富に含まれているのです。頑固な便秘でお悩みの方に一度試していただきたいトッピングです。
- キクラゲでカルシウム吸収率をアップ!
ヨーグルトとキクラゲ?と驚く方もいいかもしれませんが、キクラゲ自体にはそこまで味がありませんので、ヨーグルトの風味を損なうことはないでしょう。キクラゲにはビタミンDが豊富に含まれており、このビタミンDはカルシウムの吸収を助けます。ヨーグルトのカルシウムをより一層吸収したい方におすすめです。茹でて細かく刻んでトッピングしましょう。
様々な食材をトッピングすることが可能ですので、ご自分に合った食べ方を探してみるのも楽しいですね。
簡単ホットヨーグルトはおいしく痩せる秘密でいっぱいだった!
ホットヨーグルトは朝食に置き換えるだけなので、昼食、夕食は普通に食べてかまいません。飲酒も節度を守った範囲なら問題ないでしょう。
簡単にできますし、アレンジもいろいろできますので、飽きっぽい方でも続けやすいダイエット方法といえます。
ホットヨーグルトダイエットは停滞期を抑える効果があります
ダイエットにつきものの停滞期。順調に体重が減ってきていたのに、急に減らなくなる時期がありますよね。
ダイエットを頑張っていても、この停滞期が訪れることによって、続かなくなり、いつの間にかダイエットをあきらめてしまう方も多いのではないでしょうか?
しかし、ホットヨーグルトは、この停滞期を抑える効果があるのです。
停滞期は、ダイエットによって失われたエネルギーや栄養素をこれ以上減らさないようにと、体が指令を出します。この時、副甲状腺ホルモンを分泌するのですが、ホットヨーグルトはカルシウムを効果的に吸収できるため、このホルモンの分泌を抑制する効果があるのです。栄養豊富なヨーグルトなので、過度な栄養不足にならず、停滞期が生じにくくなるのでしょう。
過剰摂取せず、バランスの良い食生活も大切です
いくらホットヨーグルトでダイエット効果を得ても、間食をたくさんしたり、そのほかの食事が偏ったものでは、その効果は意味がないものになってしまいます。ダイエットには、やはりバランスの良い食生活はとても大切なものなのです。
おいしく食べて健康的にダイエットできるホットヨーグルト。アナタも朝の習慣にしませんか?