おへその掃除の仕方はキレイの第一歩!正しく雑菌を除去してへそ美人
女性のみなさん、スキンケアやネイルは気にしているかと思いますが、おへそもたまには掃除をしないとゴミや雑菌の温床になってしまうって知っていましたか!?
筆者もおへその掃除法を勉強して、今日からやろうと思いました…。
この記事では
①おへその役割とおへその形
②ゴミや雑菌の温床になるとは?
③おへその簡単な掃除法と普段のお手入れ
④綺麗なおへそを保つには?
以上の4項目をご紹介していきたいと思います。
おへその役割とおへその形
まずはおへその役割です。
おへそは赤ちゃんの時は重要な役割を果たしていましたが、大人になった今ではただの傷痕で、実は特に役割はありません。
ただし、赤ちゃんの時に内臓とつながっていた部分なので、身体の他の部位と比べると組織が薄くなっています。
おへその内側には皮下組織や腹直筋があり、すぐ内臓があるというわけではありませんが、デリケートな部分なので掃除などをする時は注意が必要です。
しかし興味深いのは、おへそには様々な形があるということです。
おへその様々な形
女性は水着を着たり、おへそを出した服を着る人もいるので、一度はおへその形を気にしたことがあるのではないでしょうか。
おへその形については、遺伝や出産して臍帯を切る時の切り方によるなど諸説ありますが、全く関係ないそうです。なので、生まれつき・体質と考えた方がいいでしょう。
好まれる形と言えば、モデルのような細長い縦型のへそですね。これは腹筋を鍛えるとある程度引き締まった縦型のへそになるそうです。
逆に太ったり、腹筋力がない人はぺちゃんとした、横長のおへそになってしまいます。
たまに「でべそ」の人もいますが、でべそには2種類あり、1つは「臍突出症(さいとっしゅつしょう)」と言い臍帯がつながっていた穴は閉じているもののふくらみが残ってしまった状態。
もう1つは「臍(さい)ヘルニア」と呼ばれるもので、大体2歳ごろまでに自然治癒する場合が多いのですが、臍帯が出産時に切り離された後、おへその穴がすぐに完全にはふさがらず、筋肉の間から腸などが飛び出す状態になってる状態です。
大人のでべそは一般的には臍突出症で、日常生活や機能的には問題ありません。まれに見られる臍ヘルニアの場合は手術が必要になります。
いずれにしてもおへそは生まれた時の唯一無二の証です。そう考えると特別な働きはなくてもいとおしく感じてしまいますね。
怖い!おへそはゴミや雑菌の温床になるの?!
機能としては特別なものはないおへそ。でも放っておくと黒ずんだり「へそのごま」と言われるものが溜まっていきます。
これらの正体は
- 垢
- ホコリ
- 石鹸カス
などが混ざってできたものです。
ある研究グループ報告によると、調査した60人のへその中から合計2300種類以上もの菌が検出されたとのことです。
あんなに小さなへその中から2300種類以上の菌が見つかるなんて驚きですね!
おへそはくぼみが深い人もいて普段から掃除をする場所ではないので、垢やホコリが入ってもなかなか出てきません。なので知らず知らずのうちにホコリや菌の温床になってしまうのです。
あまり放置すると、雑菌が繁殖しておへそに炎症を起こしたり、臭いの原因になったりします。
さらにひどくなるとへそのごまが巨大化し「臍石(さいせき)」と呼ばれる石のように硬い塊になり、病院で取る必要が出てきます。
試してみて!自宅で出来るおへその簡単な掃除法&普段のお手入れ
先ほど述べたように、おへそは定期的に掃除をしないと黒ずんだりへそのごまが出来ることがあり、ひどいと炎症を起こすこともあります。
簡単な掃除法があるので、ご自身でぜひやってみて下さい。
掃除をするタイミングは、月に一度で十分です。
その他汚れや黒ずみが気になってきた時だけでも大丈夫です。お子さんのおへそも大人の方が掃除してあげるといいですね。
オイルで掃除
まず以下のものを用意して下さい。
- オイル(ベビーオイル、オリーブオイル、馬油などお手持ちのもの)
- 綿棒
- サランラップ
- ティッシュかコットン
【掃除の方法】
①おへそにオイルを数滴垂らします。
(馬油などのクリーム状のオイルを使う場合はおへその周りに塗って体温で溶かします。)
②オイルがこぼれないように上からラップで蓋をして、10分~15分置きます。
③十分ふやけたことを確認したらラップを取り、綿棒で優しく汚れを取り除きます。
(あくまで優しく取り除いて下さい。力を入れて無理にこすったりするとおへそが傷ついてしまいます。取れない汚れがあっても別の日にしましょう。)
④おへその汚れと残ったオイルをティッシュかコットンで拭き取って下さい。
以上でお手入れは終了です。自宅であるもので出来ますし簡単ですよね?
クリームで掃除
オイルが自宅にない!と言う人はクリームでも代用出来ます。
以下のものを用意して下さい。
- クリーム(ボディクリーム、保湿クリーム、ワセリン、オロナイン軟膏、ベビーローションなどお手持ちのもの)
- 綿棒
- サランラップ
- ティッシュかコットン
【掃除の方法】
①クリームをこぼれない程度にたっぷりとおへその中に優しく塗る。
②数時間~一晩ラップで蓋をして、汚れを浮き上がらせる。
③十分ふやけたことを確認したらラップを取り、綿棒で優しく汚れを取り除きます。
(あくまで優しく取り除いて下さい。力を入れて無理にこすったりするとおへそが傷ついてしまいます。取れない汚れがあったら別の日にしましょう。)
④おへその汚れと残ったオイルをティッシュかコットンで拭き取って下さい。
クリームはオイルと比べると汚れを浮き上がらせる効果が弱いので、長めに放置しましょう。
また、選ぶクリームはあまり添加物の入っていない刺激の少ないものにしましょう。
おへその普段のお手入れ
普段のお手入れは入浴中かお風呂上りに行います。
①身体を洗う時に指のはらでくるりとおへそをなぞる。
②お風呂上りに身体を拭く時に、タオルでくるりとおへそをなぞる。
①、②のどちらかを週に一度行えば十分綺麗なおへそが保てるはずです。何度も言うようですが、おへそはデリケートな部分なのでやさしく扱って下さいね。
おへその溝が深い人は普段のお手入れで汚れを取るのが難しいと思うので、汚れが気になる時は上記で紹介したオイルかクリームの掃除法をやってみて下さい。
いつでもバッチリ!美へそを保つ方法!
彼とお泊りや友達と温泉に行くなど、急なお出かけの予定が出来ることもありますよね!
そんな時キュッと締まった綺麗なおへそ(美へそ)なら、服を脱ぐのも怖くありませんし、周りと差をつけることが出来ちゃうかも!
そんな時のために普段から出来る綺麗なへそとウエストを保つための簡単なストレッチ法をご紹介します。
たった3ステップ!1分で美へそになる簡単ストレッチ
用意するものは特にありません。床で行いますので四つん這いになれるスペースを作って下さい。
①ひじから手首、ひざから足首を床につけ、四つん這いになります。
②へそを背中に引き寄せるようにして、へこませた状態を5秒間保つ。
③5秒間へこませたら元に戻す。これを10回繰り返す。
筆者もこのストレッチをやってみましたが、普段筋トレなどをしないので10回やるだけでもかなりきつかったです。
やってみて辛いと感じた人は無理のない回数で続けて下さい。
先述したおへその掃除法も普段から出来る簡単なものなので、是非試してみて下さいね。
おへそは普段見えないところですが、綺麗にしていると意外と自信がついちゃいますよ!