素敵な”美尻”になりたいアナタに贈る「理想のお尻」の作り方

ここでは、”美尻(びじり)”とその反対語の”汚尻(おしり)”・”醜尻(しゅうじり)”について説明と、女性芸能人の”美尻ランキング”について紹介しています。

また、美しくないお尻”醜尻”の原因(骨盤の歪み・筋力低下・脂肪とセルライト)と、”貧尻”対策のお尻に筋肉を付けるトレーニングが必要である事についても説明しましょう。

”美尻”になるためにはその原因別の方法があり、それぞれ骨盤を整えたり、筋力を向上したり、脂肪やセルライトを除くことが必要なのだということを説明します。

最後に、”美尻”になるために普段から心がけておいた方が良いポイントについても説明したいと思います。

全女性憧れの”美尻”には3つの条件が挙げられる!

”美尻(びじり)”という表現があります。書いた文字面の如く美しいお尻のことを意味していますが、アフリカ南部に住む原住民の「ホッテントット」などが古くから美人の条件としている大きなお尻のことではありません。

古くは、日本においてはお尻は美人の条件ではなく、腰回り(いわゆる”ヒップ”)の大きい女性を安産型や安産体形といって子孫繁栄に結びつくありがたいものとしてとらえていたのです。しかし、現代において”美尻”は子孫繁栄とは関係なく、見た目が美しいものを意味するようになっているのです。

”美尻”とは、見た目はバルーンのように立体的なハート型をして、均整のとれた筋肉が付き、キュッと上向きに上がっているお尻のことです。日本女性の場合には”平尻”といって、”美尻”とは反対の非立体的な、どこかダレている感じのお尻が多いようです。

誰もが憧れているであろう”美尻”には、そう呼ばれる3つの条件というのはあって、それは次のようなものです。

  • ほど良いバランス
  • 丸みをおびた立体感
  • 張りのある弾力

理想的なお尻”美尻”というのは、均整のとれた筋肉が付き、太ももとお尻の境目が明瞭で立体感があり、プリプリとした新鮮な果物か何かのようなハリを持っていることが必要なのです。

”美尻”の反対語としては、”汚尻(おしり)”や”醜尻(しゅうじり)”があるようですが、どちらも書いた文字面の如く、汚いお尻と醜いお尻を表わしています。

”汚尻”とは、見た目の汚さの内でもその形状を言っているのではなく、肌トラブルであったり、不潔な状態で汚れているようなお尻のことを意味します。その対策は、美容や健康に係わるものとなるでしょう。
”醜尻”とは、美しいの反対語の醜いを使っているので、”美尻”の反対語に最も相応しいでしょう。日本女性の多くが持っている”平尻”に代表されるような、”美尻”と呼ばれる3条件を持たないものが”醜尻”なのでしょう。

興味深い”美尻”女性芸能人の方々の華々しいランキング

多くの日本女性が”平尻”で”醜尻”だと言います。そうは言っても、女性芸能人の中には素敵な”美尻”を持った方々も結構見受けられるのも事実なのです。

“日本人として最高の美尻を追求する”という「日本美尻スト協会」のランキングによれば、”美尻”を持つ女性芸能人は次のようになっています。

順位 女性芸能人 概要
第1位 指原莉乃 ・HKT48メンバー兼劇場支配人
・AKB48選抜総選挙4冠
第2位 足立梨花 ・女優
・ホリプロタレントスカウトキャラバン グランプリ
第3位 小島瑠璃子 ・バラエティタレント
・ホリプロタレントスカウトキャラバン グランプリ
第4位 小嶋陽菜 ・タレント
・元AKB48
第5位 神谷えりな ・グラビアアイドル
・アイドルユニット「アリス十番」

以下、道端ジェシカ・アンジェラ芽衣・道重さゆみ・最上もが・山本彩・渡辺麻友・倉持由香・泉里香・ダレノガレ明美・深田恭子などとなっています。”美尻”に憧れる女性は、一度はどこかで彼女たちの”美尻”を見て、自分もそうなれるよう努力してみるのも良いでしょう。

どうして美しくないお尻になってしまうのか?その原因は3つ

有名女性芸能人のような美しいお尻”美尻”を手に入れたい貴方!まず知っておかなければならないことは、どうして美しくないお尻”醜尻”になってしまうのか、その原因です。

美しくないお尻”醜尻”になっているのには、大きく分けて3つの原因があると考えられます。

その3つの原因とは次のようなものです。

  • 骨盤の歪み
  • 筋力の低下
  • 脂肪とセルライト

骨盤はお尻を含む腰回り(ヒップ)を支えている重要な部位です。ここが正規の状態になって歪むと、腰痛は当然のこと肩こりに繋がったり、むくみ・冷え性などの弊害を生じてしまうのです。

これは、骨盤の歪みで内臓や筋肉の位置が正規の場所からズレてしまうために起ることです。この不具合の状態は内面的な異常だけでなく、筋肉を上手く使えなくなることによって前傾姿勢となり、お尻が後ろに出っ張ったようになって、その見た目を悪くしてしまうのです。

お尻にある筋肉は「大殿筋(だいでんきん)」・「中殿筋(ちゅうでんきん)」・「小殿筋(しょうでんきん)」の3つありますが、中でも最も大きな大殿筋がお尻の形を保持していると言っても過言ではありません。

この大殿筋の筋力が低下してしまうとお尻はだらしなく垂れ下がることとなり、まさしく”醜尻”へと向かってしまうのです。特に筋力の低下は年齢を経るごとに進行していますので、その分運動不足にならないように気を付ける必要があるのです。

お尻には多くのモノが集まっています。筋肉が主要な組織となればいいのですが、脂肪もまた多く蓄積され、血液・リンパの流れが不順となることによって、セルライトまで溜まってしまいがちな場所となっているのです。

脂肪の過度な蓄積は筋肉の保持を阻害してお尻の垂れを助長し、座りっぱなしなどによるお尻の冷えはセルライトを生じさせて不格好なお尻の見た目を作ってしまいます。

”美尻”の作り方には、以上3つの”醜尻”の原因を打破することにあるのです。

”美尻”の作り方は美しくないお尻の原因別にやり方がアル!

美しくないお尻”醜尻”を”美尻”に作り変えるには、”醜尻”となっている原因ごとに対策をとるやり方があります。

その対原因別の”美尻”の作り方は、次のようなものとなります。

”醜尻”の原因 ”美尻”の作り方
骨盤の歪み ・骨盤体操
・フリフリ体操
・お尻歩き体操
・ひざ抱え立ちエクササイズ
・椅子への前傾座り
筋力低下 ・上体反らしストレッチ
・ハムストリングのストレッチ
・橋のポーズエクササイズ
・レッグリフトのエクササイズ
・フロントランジ
・バックキック
脂肪とセルライト ・お尻リンパマッサージ
・お尻ストレッチ

”美尻”の作り方その1:骨盤を整える方法

”美尻”の作り方の一つ目は、骨盤の歪み対策としての骨盤を整える方法です。

「骨盤体操」では、次の3つのステップで骨盤を整えていきます。

  • STEP1:仰向けになる。
  • STEP2:脚を直角に曲げる。
     ※ 体育座りの体勢から寝転んだ状態。
  • STEP3:腰を動かさずに膝を左右に倒す。
     ※ この運動を1~3分行なう。

「フリフリ体操」では、次の3つのステップで骨盤を整えていきます。

  • STEP1:うつ伏せになる。
  • STEP2:左右にお尻を振る。
     ※ この運動を1~3分行なう。
  • STEP3:お尻全体を軽く叩く。

「お尻歩き体操」では、次の4つのステップで骨盤を整えていきます。

  • STEP1:足を延ばして座る。
  • STEP2:胸の前で手を交差する。
     ※ 両方の前腕を重ねて長方形を作る感じ。
  • STEP3:お尻で前後へ10歩ずつ歩く。
     ※ この運動を3~5分行なう。
  • STEP4:両手を上げた状態でお尻歩きを行なう。

「ひざ抱え立ちエクササイズ」では、次の3つのステップで骨盤を整えていきます。

  • STEP1:右膝を胸の高さまで抱えて立つ。
     ※ この状態を10秒間キープする。
  • STEP2:左膝を胸の高さまで抱えて立つ。
     ※ この状態を10秒間キープする。
  • STEP3:左右のひざ抱え立ちをそれぞれ10回行なう。

「椅子への前傾座り」では、次の4つのステップで骨盤を整えていきます。

  • STEP1:椅子に浅く座って脚をこぶし1個分開く。
  • STEP2:脚の付け根を曲げてお尻を突き出す。
  • STEP3:胸を張って状態を少しずつ前傾する。
  • STEP4:手を腿の上に置いたまま1分キープする。

”美尻”の作り方その2:筋力を向上する方法

”美尻”の作り方の二つ目は、筋力の低下対策としての筋力を向上させる方法です。

「上体反らしストレッチ」では、次の4つのステップで筋力を向上していきます。

  • STEP1:うつ伏せになる。
  • STEP2:呼吸を自然のままに整える。
  • STEP3:息を吐きながら3秒で上体を反らし10秒キープ。
     ※ この時骨盤は床面から離さない。
  • STEP4:上体を元に戻し、この運動を10回行なう。

「ハムストリングのストレッチ」では、次の3つのステップで筋力を向上していきます。

  • STEP1:右足は伸ばし、左足の裏を右腿に付けて座る。
  • STEP2:上体を右腿に沿って倒し、右爪先を掴んで10秒キープ。
     ※ 無理は禁物、お尻が伸びれば充分。
  • STEP3:左側も同様に行ない、左右10回行なう。

「橋のポーズエクササイズ」では、次の5つのステップで筋力を向上していきます。

  • STEP1:仰向けで膝を直角に曲げて、両腕を軽く広げる。
  • STEP2:肩と足裏で身体を支えて、息を吸いながらお尻を上げる。
  • STEP3:息を吐きながら3秒間右足を上げる。
     ※ 上げた足から胸までを真っ直ぐにするのがコツ。
  • STEP4:右足上げを3秒キープし、3秒かけて元に戻す。
  • STEP5:左側も同様に行ない、左右10回行なう。

「レッグリフトのエクササイズ」では、次の4つのステップで筋力を向上していきます。

  • STEP1:右側面を下にして横たわり、両足を伸ばす。
  • STEP2:左手を腰に当て、右肘を曲げてその手の平を床に付ける。
  • STEP3:息を吸いながら3秒かけて左足を上げ、3秒キープ。
     ※ 腰を反らさないのがコツ。
  • STEP4:左側も同様に行ない、左右10回行なう。

「フロントランジ」では、次の3つのステップで筋力を向上していきます。

  • STEP1:腰に両手を当てて肩幅に開く。
  • STEP2:右足を前に出して、息を吐きながら膝が直角になるまで腰を落とす。
  • STEP3:息を吐きながら元の姿勢に戻す。
  • STEP4:左側も同様に行ない、1セット左右10回を1日2~3セット行なう。

「バックキック」では、次の3つのステップで筋力を向上していきます。

  • STEP1:四つん這いになる。
  • STEP2:右足を曲げたまま、左足で後方をキックする。
  • STEP3:左側も同様に行ない、1セット左右5回を1日2~3セット行なう。

”美尻”の作り方その3:脂肪やセルライトを除く方法

”美尻”の作り方の三つ目は、脂肪とセルライトの対策としてのそれを除く方法です。

「お尻リンパマッサージ」では、次の4つのステップで脂肪やセルライトの対策をします。

  • STEP1:右膝を立てて座り、右手で右足の小指の生え際の外側を強く押す。
  • STEP2:立って左手の親指で”うなじ”の辺りを押す。
     ※ 押す場所は、首と頭のつなぎの中央から指1本横。
  • STEP3:左手の親指で、お尻を上から下に向かって10回さする。
  • STEP4:反対側も同様に行なう。

「お尻ストレッチ」では、次の4つのステップで脂肪やセルライトの対策をします。

  • STEP1:壁に向かって立ち、お尻の中央を深くつまむ。
  • STEP2:右足を前に出して、腿が床と平行になるように持ちあげる。
  • STEP3:右足を後ろに伸ばして振り上げ、3~5秒キープ。
     ※ ここまでお尻はつまんだまま。
  • STEP4:左足も同様に行ない、1セット左右10回を1日3~5セット行なう。

普段から心がけていれば”美尻”になれる5つのポイント

”美尻”になるためには色々なエクササイズなどが有効ですが、普段の生活の中でも心掛けておいた方が良いポイントがあります。

その”美尻”になるための普段から心掛けておくべきポイントは、次のような5つです。

  • 普段からお尻に力を入れる。
  • 歩く時は肛門を閉める。
  • 大股で歩く。
  • お尻を冷やさない。
  • ショーツのサイズは正しく!

”美尻”を手に入れるには努力が必要です。たくさんあるエクササイズなどを試してみるのも良し、日ごろの意識付けで5つのポイントを守り抜くのもまた大事なことなのです。

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