休日にやる気が起きない!気怠さは病気を知らせる身体からのSOS

休日のだるさを、自分の性格のせいにしている方も多いと思います。しかし自分がそう思い込んでいるだけで実際は身体の病気や精神的なことが原因なのかも知れません。

他にも栄養不足等様々なことが考えられ、ほっておくと取り返しのつかないことになってしまうかもしれません。そこで症状の原因対処方法を紹介していきます。

様々な病気が関係している!休日にやる気が起きない方は気をつけて

休日にやる気が起きない方は多く、自分もその内の一人だと考えている方もいると思います。ですがその考え方は良くありません。

やる気が起きないのは、

精神的な病気や自律神経が上手く働いていないサインかも知れません。

自分が怠け者だと思わず、しっかりとサインを見逃さないことが大切です。以下の病気や症状に心当たりがある方は、一度病院やカウンセリングに行くことをオススメします。

鬱病の症状や対策

まさか自分が鬱病に掛かるはずない。鬱病はそう思っている方がなることが多い病気でもあります。

まずは鬱病の症状を見ていきましょう。

  • 今まで興味があった物や趣味に関心がなくなった
  • 友達からの誘いを断ってしまう
  • 異性に興味がなくなる
  • 部屋の片づけが出来なくなる
  • 独り言が増える
  • 無気力になる時間が増えてきた
  • 仕事が集中できなくなる
  • 急に死に興味を持つ

等が鬱病の特徴になります。

鬱病のまま放置すると、自分がおかしくなったことに自覚できなくなり、周囲から人が遠ざかっていくこともあります。

人が遠ざかっていくことで、さらに自分を追い詰めてしまい、最悪のケースになると、自殺をしてしまう方も少なくありません。

鬱病を認めることで、鬱病が治ることもあります。自分はメンタルが強い人間だ。我慢強い人間とは思わず、症状が出てきた場合は認めることがとても大切です。

鬱病は100人に7人前後の方は、鬱病を経験したことがあるということが分かっています。いつ自分に症状が出てもおかしくないことをしっかりと覚えておきましょう。

他にも休日にやる気が起きないのは様々な病気が考えられるので、自分に当てはまっている症状の病気がないかチェックしましょう。

  • 慢性甲状腺炎

慢性甲状腺炎は、橋本病とも言われており、20代から40代という幅広い年齢の方がなる可能性のある病気です。特に30代から40代の女性に発症しやすい病気になります。

橋本病とは、甲状腺の機能が低下し甲状腺が腫れて硬くなる病気になり、甲状腺機能が低下する疾患の中でも有名な病気です。

沢山の症状が現れる病気でもあるので、自分に当てはまっていないかチェックしましょう。

  • 便秘になる
  • 毛髪の脱落
  • 全身の疲れ
  • 汗があまり出なくなる
  • 寒くなりやすくなる
  • 食欲が減少する
  • 体重の増加

等が症状に現れます。

症状が発覚した場合でも、甲状腺ホルモンの数値に異常がない場合は、年に数回の検査だけで済む場合もあります。

検査費の方も、血液やホルモンの検査になるので、5000円前後で済む場合がほとんどです。症状に心辺りがある方は、甲状腺内科、内分泌内科の方で検査が出来るので一度病院に行くことをオススメします

  • 腎不全

腎不全とは、腎臓の働きが低下してしまい、体にある老廃棄物を、尿から出すことが出来なくなってしまう病気です。

健康な人の場合でも、疲れは感じますがしっかりと休むことで、体にある老廃棄物を外に出すことが出来るので、疲れやだるさが長期的に続くようなことはありません。

それに比べ腎不全の方は、老廃棄物が体から出ないので、疲れが抜けることはありません。他にも吐き気や食欲の低下など様々な症状があるので見ていきましょう。

  • 尿が少なくなる
  • 皮膚が黒っぽくなる
  • 全身のだるさ
  • 怒りっぽくなった
  • 全身のだるさ
  • 息切れ

等が症状に現れます。

腎不全になる原因は遺伝の他にも、お酒の飲みすぎや高血圧等、日常生活も関係してくる病気になります。仕事や運動のしすぎによる疲労から起こる可能性もあるので、適度にやすむようにしましょう。

また、放置しておくと命を失う可能性もあるので、症状に心辺りがある場合は放置しないことがとても大事になります。

腎不全は、年齢や性別に関わらず突然発症することがある病気なので、しっかりと健康診断に行くことがとても大切になります。他にも腎臓内科の方でも検査を受けることが可能です。

腎機能に回復の見込みがない場合は、腹膜透析や腎移植をすることになるので、腎機能が失われる前に検査にいくようにしましょう。

このように身体だるさには、病気が関係している可能性がとても高いので、疲れているだけだと思い込まず、病院や精神科等に相談するようにして下さい。

心と体はリンクしている!体のだるさは心が原因

体も健康で、しっかりと寝ているのに何故だるさを感じるのだろうと悩んでいる方も沢山いると思います。そのような方は体だけではなく心が原因でだるさを感じているかも知れません。

休日のだるさと心が関係している病気有名の中で有名な病気が、

日曜日症候群になります。

他にも日曜日症候群には様々な呼び方があり、サザエさん症候群やブルーマンデー症候群とも呼ばれていることがあります。

日曜日症候群になる原は、日曜日の夕方頃になると、明日の仕事のことが頭によぎってしまうことが原因になります。日曜日に身体もだるさや疲れを感じる方は、日曜日症候群かも知れません。

また日曜日症候群に掛かりやすい人には傾向があります。自分に当てはまっていないかチェックしてみましょう。

  • 休日に一人でいることが多い
  • 仕事と休日のON、OFFが激しい
  • 環境の変化に順応出来ていない人
  • 仕事や会社に不満がある

等が日曜日症候群になりやすい人の特徴になります。

特に仕事の不満や環境の変化といった点で、新入社員の方がなりやすく、そのまま鬱病になるケースも少なくありません。

またこのような症状は、体や脳に異常がある訳ではありません。心や考え方の問題になってくるので、病院に行かなくても治療をすることが可能になります。

  • ルーティーンを作る
  • ルーティーンとは、スポーツ選手が、試合に臨む際に集中力を高める為に、試合前に一連の作業を入れることをルーティーンと言います。

    ルーティーンをすることで、精神的に落ち着く効果や不安がなくなる効果が期待できます。日曜日は好きなものを食べる、映画館に行って映画を見る等小さなことでも効果があるので始めてみて下さい。

    • 症状を受け入れる

    明日が仕事ということを、考えると考える程嫌になり、症状は悪化してしまいます。しっかりと明日が来ることを受け入れるだけでも効果はあります。

    仕事だということをいったん受け入れることで、開き直ることが出来るので、気持ちがとても楽になります。考えすぎる性格の方は、心理的に負担が減るので試してみて下さい。

    • 運動をする

    体にだるさを感じる方は、しっかりと寝ることを重視する方もいると思いますが、心や考え方が問題の場合は逆効果になります。

    体が疲れていない状態で睡眠をとってしまうと、しっかりとした質の睡眠が取れません。しっかりと睡眠を取っているのにだるさが残っている方は一度運動をして、しっかりと体を疲れさせましょう。

    また睡眠を取る際は、ノンレム睡眠を意識するようにしましょう。

    ノンレム睡眠とは

    睡眠にはレム睡眠と、ノンレム睡眠の2種類があります。長時間寝ているのに疲れが取れない方はレム睡眠が原因なのかも知れません。

    レム睡眠の方の症状としましては、不快な夢をよく見ることが挙げられます。誰かを殴ったり蹴ったりする夢を良く見る方や、しっかりと夢の内容を覚えている方はレム睡眠の可能性があります。

    夢の中の出来事と体が連動して動くので、別途の周りの物が壊れてしまう場合もあります。症状を放置すると周りの人にも被害が及ぶのでとても危険な障害になります。

    精神科や心療内科でカウンセリングが可能でもあり、いつ誰がなってもおかしくない障害になります。そこで睡眠を取る際にはしっかりとした質の良い睡眠、ノンレム睡眠を目指すことはとても大切になります。

    ノンレム睡眠は、身体や脳を休める以外にも成長ホルモンの分泌が良くなるので美容効果にも期待が出来ます。

    ノンレム睡眠を目指す際には、以下のことを寝る前に意識するようにしましょう。

    • 15~20分間の運動を行い就寝する
    • 就寝前に光を見ないようにする
    • 就寝1時間前にはお風呂を済ます

    等が挙げられます。

    また起床後に、太陽の光を浴びることで夜の睡眠の質も上がります。休日でもしっかりと太陽の光を浴びられる時間には起きるようにしましょう。

    病気や心理は関係ない!あなたのだるさは栄養不足が原因!

    これまでは病気や心理的なことが原因のだるさを紹介してきましたが、それ以外にも栄養不足が原因の可能性も挙げられます。

    疲れやだるさを感じる方は、必要のない養分を余分に必要のない栄養を取っている為、しっかりと吸収しないといけないエネルギーを吸収できていない恐れがあります。

    人間が必要以上に取ってしまう栄養として、良く挙げられるのがタンパク質や糖分です。脂質や糖質は他の栄養に変えることが出来ないので、摂取すればする分溜まってしまうことになります。

    体のだるさや疲れを感じている方は一度、自分が脂質や糖質を取りすぎていないのか確認してみましょう。

    炭水化物 糖質 タンパク質 植物繊維
    199g 35g 52g 24g

    こちらが女性の平均的な炭水化物や糖質の摂取量になります。

    新陳代謝を良くしよう

    体のだるさは新陳代謝が上手くできないことが原因になります。その為新陳代謝をしっかりとできる栄養素をとる必要があります。

    新陳代謝を上げる為に必要な栄養素は、ミネラル、ビタミン、酵素になります。

    • ミネラル
    • ミネラルは体内で作ることが出来ない栄養素でもあるので、不足気味の方はとても多くだるあの原因として、ミネラル不足はとても考えられます。

      ミネラルには沢山の種類があり、カルシウムやリン、ナトリウム、ヨウ素等があり、調べても何を食べるのが一番いいのか分からない方も多いと思います。

      どのような食べ物にミネラルが入っているかというと、海藻類やキノコ類、ほうれん草やお米にミネラルは含まれています。またミネラルは、ハチミツにも入っているので、毎日スプーン一杯だけ飲んでいると効果が期待できます。

      コンビニ食や冷凍食品には、ミネラルが含まれていない場合が多いので、そのような方は一緒に麦茶を飲むことをオススメします。

      麦茶以外にもスポーツ飲料にもミネラルは入っているので、だるさを感じる方は、食べ物だけではなく、飲物にも気を使ってみて下さい。

      • ビタミン

      日本人が一番摂取出来ていない栄養素がビタミンだと言われております。ビタミンは疲労回復や集中力を高める効果等様々な効果が期待できる栄養素です。

      ビタミンの摂取方法として、豚肉がとても有名ですが、他にも大豆からビタミンは摂取することが可能です。大豆は美容効果もあるので、ビタミン摂取以外にも様々な効果が期待できます。

      • 便秘の改善
      • 肥満予防
      • 痩せやすい体
      • 美肌効果

      等タンパク質の摂取以外にも様々な効果があるのでオススメです。また大豆を食べる際は、よく噛むことで満腹感を得ることで、食欲制御にも繋がるので、よく噛むようにしましょう。

      様々な調理に混ぜることもできるので、だるさを感じている方は、一度料理に大豆を入れて下さい。

      • 酵素

      酵素は果物に入っていることが多く、りんごやアポカド、いちご、バナナ等に含まれています。食物酵素は短時間でエネルギーに代わるので、朝に摂取することがオススメです。

      また食物酵素には、便秘の改善や粘膜や皮膚の健康維持の効果も期待できます。果物には糖分も入っているので、一日200gを目安に摂取するようにして下さい。

      このように、だるさや疲れを取る為の栄養素は、意識すれば簡単に摂取出来ます。美容にも良いのでなるべく摂取することを心がけましょう。

      まとめ

      このように休日のからだのだるさは、様々な原因が考えられます。日常生活でストレスは溜まっていないか、しっかりとした食事をしているのかを考えることがとても大切です。

      だるいからという理由で、睡眠を取ることが原因でさらに疲れやだるさが増す可能性もあるので気をつけましょう。

      また、精神的な病気や体の病気の場合もあるので、一度病院に行って診察を受けることもとても大切です。買う線リングや食事治療等でも症状は軽くなります。

      自分のことを怠け者だと思い込まず、一度心当たりがある方は、身近な方や病院に行きカウンセリングに良き、だるさの原因を調べるようにしましょう。

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