【内ももダイエット】ハードな運動より筋肉をほぐすことが大事

内ももダイエットは、とりあえず走るといった曖昧な対応では、脂肪が落ちないこともあります。なので、内ももが引き締まらない理由として、運動、食生活の問題も指摘しているので、良ければこちらを参考にして、内ももが痩せていく仕組みを理解してください。

スクワット、マッサージの案内も行っていますので、これから健康、美容を整えたいという方にもオススメできる内容となっています。

一般的なダイエット方法は?走るだけでは内ももは改善しない?

以下のとおりとなりますが、ただ走るだけでは、内ももに付いた脂肪を落とすことは難しいです。そのため、内ももダイエットを行う際は、内ももに最適な運動で脂肪を落としたほうが良いでしょう。
  • 内ももには多くの脂肪が付いている
  • 長く燃やされていない脂肪は燃やしにくい

内ももというと、たっぷりの脂肪を視認できることが多いため、運動を行っている人の多くは、脂肪が多いのだから燃やしやすいと、勘違いしてしまう人もおられます。ですが、これらの脂肪は長く燃やされていない脂肪なので、簡単な運動を行った程度では燃えにくいと思ったほうが良いでしょう。

脂肪というのは、つい最近に発生したものであれば、それほど激しい運動を行わないでも燃えることが多いです。そのため、最近になって太り出した人であれば、1ヶ月前後の運動期間でダイエットに成功することが良くあります。

しかし、長い間で運動をされてこなかった、食生活に問題があり太りやすいという人の場合、ちょっとした運動程度では、脂肪が中々燃えないことが多くあるのです。なので、これから確実に内ももダイエットを進めたいという人は、以下のような運動も取り組むようにしましょう。

  • 屈伸運動
  • 腹筋運動

屈伸運動とはストレッチのことです。体を前に曲げる、斜めに捻るといった行動が該当するのですが、ストレッチを良く行わないで運動されていると、急に内ももに痛みが発生したり、その影響で運動そのものが嫌になることもあります。

また、屈伸運動を毎日行っていると、使われていない筋肉を良く使えるようになります。すると、燃えにくい脂肪を燃やしやすくなるので、屈伸運動は内ももダイエットに効果的なのです。

可能であれば、屈伸運動だけでなく腹筋運動も取り入れるようにしましょう。腹筋と内ももは関係ないように感じるかもしれませんが、実は、かなり関係しあっている部位なのです。

腹筋を鍛えるようにすると呼吸が楽になり、これにより脂肪燃焼が安定するようになります。さらに、腹筋は腰の動きを楽にする、腰にかかる負担を減らす作用があり、そのため、内ももダイエット中の腰の疲れを少なくしてくれます。

腹筋運動についてですが、上体を起こすような運動を繰り返すよりも、上体を少しだけ起こしたところで動きを止めて、その姿勢を保つようにすると効果的です。というのも、姿勢を保つという行動は腹筋、背筋、腰、内ももの筋肉を良く使用するからです。

慣れてくると疲れ、痛みをあまり感じなくなるので、これから、内ももダイエットを行いたいという人に最適な運動法となります。

ハードな運動に要注意!かえって太りやすくなることもある

運動は、ハードトレーニングのほうが効果的と定まっているわけではありません。

ハードトレーニングの場合、以下のようなメリット、デメリットが発生するので注意してください。

  • メリット:筋力を手早く増強できる
  • メリット:運動期間を短くすることができる
  • デメリット:強い疲労感が発生する
  • デメリット:筋肉の痛みが発生しやすくなる

普通に考えると、デメリットを我慢できる人であれば、ハードトレーニングも悪くないという結論になります。ですが、運動というのは適切な栄養、そして負荷を求めるようにしたほうが良く、これはプロアスリートであっても同じなのです。

つまり、無理をしてハードトレーニングを行っていると、かえって筋肉が疲れやすく、そのため筋肉が痩せ細ってしまうこともあるのです。筋肉は、インターバルによって疲れ、痛みを克服する形で筋繊維が丈夫になっていきます。

そのため、辛いとしか感じることのないハードトレーニングでは、かえって筋肉にストレスが溜まるだけで、内ももダイエットといった、ダイエット効果を得られないことが多くなるのです。なので、痩せるために運動をしたいと考えている場合は、ハードトレーニングにこだわる必要はありません。

内ももダイエットの基本!重点的に鍛えることに意味がある

もし、これから内ももダイエットを行う予定の方は、なるべく内ももを中心としたダイエット、運動を行うようにしたほうが良いでしょう。というのも、内ももの筋肉は鍛えづらく、且つ、筋力が低下しやすいという特徴があるからです。

例えば、内ももを中心とした運動の中には、ジョギングが存在するのですが、辛いという理由だけでやめてしまうのはもったいないです。もし、このような悩みを抱えることがあった際は、運動のペースを落とすようにしましょう。

人の体というのは、ある程度の負荷がかかっている状態で、且つ、負荷に慣れていく際に筋力が増強されやすい仕組みになっています。つまり、途中で内ももダイエットをやめてしまうと、かえって筋肉が付きづらい体になってしまうのです。

それと、内ももダイエットを成功させたい場合は、脂肪の摂取量にも注意したほうが良いでしょう。というのも、内ももは脂肪が付きやすい部位の1つだからです。

過度な食事制限は体に悪いのですが、だからと言って、必要以上に栄養を摂取してしまうのは、食事制限よりも体に悪い行為です。近年では、食事制限のコツを案内している雑誌も増えてきましたが、コツとなるのは、炭水化物の摂取量を減らす、そして、調理で使用する油の量も減らすことがコツとなります。

コツとなる理由ですが、以下のような良い効果を得られるようになるからです。

炭水化物抜きダイエットの効果

炭水化物を良く食べていると、カロリーとして消費されなかった炭水化物が糖質となり、糖質が体内に多く存在すると、中性脂肪が増えやすくなってしまうため、糖質を減らす目的で炭水化物を抜くのです。

調理用の油を減らすダイエットの効果

調理用の油は、大さじ一杯分の熱量が100kcal前後とされています。また、油も炭水化物と同じで、カロリーとして消費されなかった分は、脂肪に置き換わってしまうという問題が生じるため、可能であれば使用量を減らしたほうが良いのです。

これらの脂肪は二の腕、脇、お腹、内ももに蓄積していくことが多く、多くの脂肪が溜まっている状態になると、血の巡りを悪化させてしまうこともあるため、早めに燃焼させてしまったほうが良いとされています。また、脂肪を上手に燃やしたい場合は、マッサージによるダイエット効果も意識したほうが良いかもしれません。

マッサージとは、足のむくんでいる場所などを強く押して、足先に向かって筋肉、神経をもみほぐす行為のことです。これにより、リンパの流れを改善できることも多く、人によっては、冷え性、太りやすい体質を改善できることもあるのです。

どうやって鍛え抜く?内ももに効果的とされるスクワット方法

内ももを丈夫にしたいのであれば、スクワットで足腰を丈夫にしたほうが効果的かもしれません。

スクワットというのは、ワイドスクワットと言われている、以下のような条件を満たすスクワットのことです。

  • 腰を落とす
  • 両足の間隔を大きくする
  • 手を組む
  • リラックスした状態を保つ
  • 腰を落とす際は力を入れる

空気イスと言われているスクワットと似ていますが、空気イスのように腰に負荷をかけるものではありません。重要なのは、足腰のみに負荷を与えて、腰を落とす際に腰の負荷を高めるよう調節することです。

ワイドスクワットのメリットですが、内ももの裏側もキレイに使用する形で筋肉を増強できるところです。内ももの表側は運動などで良く使用できるのですが、裏側は、スクワットを上手に取り入れないと鍛え抜くことが難しいです。

また、ワイドスクワットを行う際は、呼吸法も習得するようにしたほうが効果的です。呼吸法ですが、以下のような条件を満たすように呼吸を繰り返すだけなので、早い段階で習得することが可能になっています。

  • 口をすぼめて長く空気を吸う
  • 空気を吸い終わった際は、少しだけ空気を吐くのを我慢する
  • 空気を吸う時より時間をかけて空気を吐く

このような呼吸法の効果は、肺の奥深くに酸素を送り込めるようになることです。これによりストレス、疲れを癒やせる体になり、長時間のスクワットも安定するようになります。

また、正しい呼吸を繰り返すようにすると、体が疲れにくくなるだけでなく、栄養の消化、吸収も安定するようになるのです。すると、体内に脂肪が蓄積される割合が減っていき、内ももダイエットでも成功しやすくなります。

ストレッチも取り入れる!筋肉の柔軟性は脂肪燃焼にも効果的

運動後に疲れが溜まりやすいと感じている人ほど、しっかりとストレッチを行っていないケースが多いです。

ストレッチには以下の効果があるので、なるべく手を抜かないようにしてストレッチを行ったほうが良いでしょう。

  • 筋肉の疲れをほぐす
  • 神経の緊張をほぐす

ストレッチの時間ですが、短い場合では5分ほど、長い場合では10分以上と考えたほうが良いです。

それと、同じ方向のストレッチを繰り返されても、ストレッチの効果は上がりづらいので注意してください。

例えば、上体を起こすようなストレッチ、上体を反らすようなストレッチをすでに行っている場合、腰を捻る、開脚した状態で座り込み、足のつま先に手を当てるといったストレッチも行ったほうが良いでしょう。疲れというのは、少しずつ全身に溜まっていくので、ストレッチを行う際は全身を意識して行ったほうが効果的なのです。

プロテインで楽にダイエット!?たんぱく質が体に良い理由は?

筋肉を増強する上で欠かせないものに、プロテインと言われている、たんぱく質、アミノ酸を多く摂取できる飲み物があります。

また、プロテインを飲んでいるとダイエットが楽になるという意見を、インターネット上で見かけることがあります。ですが、以下の条件を満たしていない場合は、それほどプロテインの効果を得られないので注意してください。

  • 適度な負荷を感じる運動が多い
  • 運動後にプロテインを飲んでいる
  • 1日3食の生活を送っている

プロテインは、健康的な生活を送っている人ほど、その効果を高めるという特徴があるので覚えておきましょう。

では、あまり運動をされない人がプロテインを飲むとどうなるのかというと、効果が最小になりやすいです。というのも、プロテインに含まれているたんぱく質、アミノ酸は筋肉の疲れを癒やすだけでなく、新しい筋肉を生み出す際に必要な栄養でもあるからです。

そのため、ウォーキングといった少し汗をかく程度の運動をされている場合、プロテインを飲まれていても、栄養として使われない可能性が出てきます。なので、内ももダイエットを成功させたい場合は、なるべくプロテインは運動後にすぐ飲む、そして、内ももに負荷をかけて運動するようにしましょう。

それと、1日3食の生活も今では良く見直されるようになりました。というのも、しっかりと1日3食を守っている人のほうが、不安定な食事回数の人より、太りにくい体質であるというデータが多く存在するからです。

食事回数が少ない生活を繰り返していると、栄養が体内にあまり送られてこなくなり、その影響で胃腸の動きが弱まってしまうこともあるのです。すると、急に運動するようになり食事量が上がったとしても、栄養の消化、吸収で問題が良く発生するようになり、便秘、下痢などの症状に悩まされることも多くなります。

これは、プロテインから栄養を摂取した場合も同じです。下痢の場合、摂取したはずの栄養が便に混じってしまう形で、体外にそのまま排出されてしまうことが多くなるので、大量に水を飲む、お腹を冷やすといった行為も避けるようにしましょう。

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