足上げ腹筋の効果とやり方、筋肉と脂肪燃焼効果を同時に得られる?

腹筋を鍛える運動は様々にあります。その中でも、下腹を中心に鍛える足上げ腹筋はダイエットにも効果が期待できるのです。

足上げ腹筋には様々な方法がありますが、代表的なトレーニングなら初心者の方も始めやすいですよ。

ただやり方は単純に見えて意外にも気をつけることがあるので、しっかりフォームを確認することが大事です。

そこで今回は、足上げ腹筋の効果とやり方について詳しくご紹介していきます。

自宅で手軽にできる!?足上げ腹筋の効果とは

お腹周りに効果があるとされる足上げ腹筋ですが、しっかり行えば様々な効果を得ることができます。

お腹周りを絞るだけではなく、インナーマッスルを強化することも可能です。そのため代謝能力を上げることができ、ダイエット効果も期待あります。

代謝が上がると、自然に消費するカロリーが高くなるので脂肪を燃やしやすい体になるはずです。

また腹筋運動であるため、筋力を付けることもでき、痩せた後も無駄な肉が付きにくい体を作ることにつながるでしょう。

足上げ腹筋は、様々な方法があるため比較的自由度が高いトレーニングです。

そのため初めて行う方でも取り組みやすく、慣れてきたら厳しいメニューに切り替えるということもできます。

基本的にその場から動かずにできるため、ご自宅でも実践可能なダイエット運動となるのです。

レッグレイズがやりやすい?足上げ腹筋のやり方

足上げ腹筋には色んな方法がありますが、ここでは代表的なトレーニングである「レッグレイズ」について詳しく説明していきます。

仰向けになって足を上下させる運動であり、下腹を鍛えることに特化しています。

下腹部の筋肉を鍛え、インナーマッスルを鍛えるために最適な方法ですよ。具体的にどのような運動なのか、以下で手順を見ていきましょう。

1.ベッドなどに仰向けに寝る

2.両足を床から10cm程度上げ、息を吐きながらゆっくり足を上げていく

3.約70°まで足を上げ、息を吸いながら足を下げていく

足を上げるのがあまりにも辛いと感じたら、少し角度を低くするのがいいでしょう。始めから無理をして足を上げると、腰を痛める恐れがあるため注意が必要です。

足上げ腹筋で効果を得るための回数

足上げ腹筋でしっかり効果を得るためには、どのくらいの回数をこなせばいいのか、説明してきます。

レッグレイズの場合、10回を3~5セットこなすのが理想と言われています。

下腹に刺激を与えるために最適な回数であり、ダイエット効果も十分に得られるでしょう。

頻度は一日おきに行い、筋肉が十分回復するように休憩を挟んだほうが効果的です。

個人差がありますが、早ければ開始一ヶ月でお腹に変化が現れる方も存在します。

ただし、レッグレイズを始めとするその他のトレーニングは、全て正しく行うことが大切です。

そのためむやみ回数だけこなしても効果は得られないかもしれません。

足上げ腹筋は、下腹に刺激を与えることを目的としています。

したがって、トレーニング後下腹の筋肉がまったく疲れていないという方は、効果が出ていない恐れがあるため要注意です。

準備をしっかり行えば足上げ腹筋の効果もアップする?

レッグレイズは、基本的になにも準備する必要はありません。仰向けになれるスペースがあれば十分実践可能です。

ただより効果をアップさせるためには、以下のようなものを用意すると効率が上がり、安全性も増すためおすすめですよ。

・トレーニング用マット

ヨガなどを行う際に利用されるトレーニングマットは、レッグレイズを行うときにも有効活用することができます。

あまりに硬いベッドの上で行うと、腰を痛めてしまう恐れがあるのです。

トレーニング用のマットを用意すれば、自分の体を保護するだけではなく、床が痛むのを防ぐ効果が望めます。

足上げ腹筋に慣れてきたらさらに効果を上げよう

ある程度トレーニングをこなしてくると、慣れてしまいあまり効果を感じなくなることもあります。そのときには、現在行っているトレーニングを発展させることが大事です。

そうすることでさらに高い効果が期待でき、効果的に代謝や筋力を向上させることができます。

レッグレイズをさらに発展させる場合は、フラットベンチを用意してさらに負荷を上げてくのがいいでしょう。

多少スペースは必要となりますが、価格も1万円程度で購入できる場合が多いので準備はしやすいです。

通常のレッグレイズの要領で行っていくのですが、足を上げる際にベンチの端を掴んで上半身を固定するのがポイントになります。

こうすることでしっかり下腹に力が入り、通常より足を高く上げることが可能です。

ただしあくまで慣れてきた方に適した発展系のトレーニングになるため、初心者の方がいきなり行うのはおすすめできません。

また腰に負担がかかる運動なので、過度に行うと体の負担が心配です。

したがって体に違和感や痛みがあるときは、無理に続けないようにしましょう。

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