マクドナルドで食事をしても痩せるコツ。おすすめメニューはコレ!

SNSなど、インターネット上にはマクドナルドで食事を良く行っているが、ダイエットで成功したという情報を見かけることもあります。

本当に痩せることが可能なのかと気になってしまいますが、このような情報は、完全に信用できるだけの根拠が無いので、マクドナルドの利用においては、ダイエットの基礎となることを学んでおくことのほうが大事です。このような心がけ1つで、マクドナルドを楽しく美味しく利用できるようになるでしょう。

マクドナルドの基礎知識!痩せるためのコツはシンプルイズベスト

マクドナルドなど、ファストフード店はダイエット上で誤解を招くことが多いお店でもあります。というのも、ファストフード店を利用していても痩せることができるなど、不可解な情報が多く存在しているからです。

また、マクドナルドを利用しながらダイエットを続けたい場合は、以下のような基本を抑えて、シンプルイズベストの精神でダイエットを続けたほうが良いでしょう。

  • 複数の商品を注文しない
  • シンプルな構成のハンバーガーを注文する
  • 栄養成分表示を確認する

ハンバーガーは高カロリー食と思われがちですが、実際は1食分で約215kcalしかありません。ダブルチーズバーガー、テリヤキバーガー、ビッグマックなどは約400~800kcalとなっているので、見た目がシンプルではないものを選択していると、痩せることが難しくなることを理解しておきましょう。

ここで注意すべきは、ハンバーガー選びだけでなく、サイドメニューを頼み過ぎないことです。カロリー量はハンバーガーよりやや低いのですが、その代りに脂質、糖質、塩分、使用されている油の量がわかりづらく、且つ多く使用されている、配合されていることが多いので、避けたほうが良いメニューなのです。

そのため、ダイエット中にマクドナルドを利用するのであれば、メインメニュー、サイドメニューともに1点ずつとして、高カロリー食にならない配慮が大事です。

糖質に関しては、コーラーのようなドリンクで多く摂取してしまいます。なので、炭酸飲料のような糖質が多いドリンクは注文せずに、牛乳など、代謝を促進する飲み物を選択したほうが賢明です。

マクドナルドは痩せるという情報の中には、多くの野菜をハンバーガー、サラダから得られるからという情報もあります。ですが、野菜のみでミネラル、ビタミンを計算しても、一般的な食事より栄養量が多いわけではないので、過信してハンバーガーなどを食べないように注意してください。

サラダの場合、トッピングとして付いてくるオイルドレッシング内にも、多くの脂質、糖質が含まれていますので、ダイエット効果はほとんど無いと割り切ったほうが良いです。

今では定番の痩せる方法!置き換えを駆使してダイエット効果を得る

マクドナルドのメニューを良く理解して、置き換えダイエットを行ってみると、マクドナルドで痩せるを実践できるかもしれません。

具体的には、以下のような定番の方法を試してみると良いでしょう。

  • マックフライポテトをマックナゲットに置き換える
  • ドリンクのコーラーをお茶、ブラックコーヒーに置き換える

マックフライポテト、マックナゲットともに揚げ物なので、カロリー量は同じ、もしくは脂質、糖質が多い食べ物だと認識されていることが多いです。ですが、マックフライポテトはSサイズであってもカロリー量が約230kcalなので、サイズの割にカロリー量が多い食べ物なのです。

マックナゲットもカロリー量はほとんど変わりません。ですが、脂質が少ない、たんぱく質が豊富という強みがあるので、マックフライポテトを延々と食べ続けるよりも、痩せるためにマックナゲットに置き換えたほうが良いでしょう。

ドリンクのコーラーについては、糖質を多く摂取してしまうので、ダイエット上では敵だと判断したほうが良いです。

糖質を多く摂取してしまう生活を続けていると、不要な糖質が脂肪に変換されるようになり、これによって皮下脂肪、内臓脂肪が増えやすい肥満体型になってしまうのです。脂肪は運動を行うなど、カロリー消費量が増えやすい生活を維持しない限り、ほとんど燃焼されずに残ってしまいます。

メタボリックシンドロームを引き起こす原因にもなるので、コーラーを飲む量を減らす、もしくは、お茶、ブラックコーヒーなど、脂肪燃焼効果のある飲み物を飲むようにしましょう。

注意点として、野菜ドリンクを飲むようにすると、糖質、カロリー量の問題を解消できるわけではありません。マクドナルドを利用したダイエット法としても有名なのですが、野菜ドリンクには多くの糖質が含まれており、これによって飲みやすいドリンクになっているのです。

つまり、健康のために良いという根拠が無いので、野菜ドリンクの健康効果はそこまで信用しないほうが良いでしょう。無難に痩せるようにしたい場合は、前述のとおりとなりますが、お茶、ブラックコーヒーを選ぶようにします。

マクドナルドで痩せた!?嘘か真か気になる情報をピックアップ!

インターネット上では、様々な情報が見つかります。ですが、このような情報のほとんどは個人の見解で載せられているものもあるので、100%信用できる情報というわけではありません。

近年では、マクドナルドのみで食生活を続けていると、どのような体調、ダイエット効果を得られるのか、そのことをドキュメンタリー映画にしているものまで存在します。

  • マクドナルドを半年間で利用し続ける
  • 体重が27kgも下がった
  • 激しい運動などは行っていない

上記は、前述のドキュメンタリー映画に関する内容です。

上記のみを確認すると、マクドナルドで痩せることは可能と思ってしまいますが、元々太っていた人がマクドナルドを利用した結果、痩せることに成功したという内容でしかありません。実際に、このような結果を出せたことそのものは評価されていますが、その後、ダイエット効果を持続できた、体調を改善できたわけではないので、過剰な期待を寄せられるダイエット法では無いのです。

補足となりますが、同じようなルールの下でダイエットを行ったところ、かえって体調不良になり、体脂肪率が11%から18%になってしまった人もいます。

そのため、運動抜きでダイエットを行った場合、体重の変化は見られるが、理想的な体型、体型そのものの維持は難しく、かえって太りやすい体質になる可能性があると認識したほうが賢明なのです。

純粋なダイエット効果を検証!基礎を疎かにすると意味が無い!?

マクドナルドを利用しているのに痩せられた人の中には、以下のような生活で痩せられたという人が多いです。

  • 毎日軽い運動を行う
  • 1日の摂取カロリー量は2000kcal以内
  • 就寝前に20分ほどストレッチ

痩せることに成功した人のほとんどは、マクドナルドの食事だけでなく、マクドナルド以外の食事にも注意していることが多いです。例えば、オートミール、果物など、低カロリーなのに満腹感を与えてくれる、食物繊維、ビタミンが豊富な食べ物を食べるように注意するなどが、一般の人達にも知られるようになってきました。

さらに、運動を継続的に行っていないと基礎代謝量が下がってしまい、体の各部に脂肪が付きやすくなります。運動時間は長くても60分、短時間の場合は30~45分が好ましいとされているので、軽運動としてウォーキングを行ったほうが良い、このように考えている人が多くいるのです。

マクドナルドの食べ物は、基本的に脂質、糖質が多めであることを理解しておきましょう。なので、夜間に食べてしまうことは良くありませんし、胃腸を弱めてしまうほどの塩分が含まれているので、お通じ改善を目的として、サラダを良く食べる食習慣も大事になってきます。

ストレッチを継続的に行っている場合、基礎代謝量がさらに上がりやすくなるので、ダイエットのために良い運動を追加したい場合は、ストレッチを就寝前に行っておくことも大事です。

サイドメニューのカロリー量!多いように思われているが意外に少ない

下の表はサイドメニューのカロリー量の一覧となりますが、それほどカロリー量が多いわけではないことを理解できます。

メニュー名 カロリー量 たんぱく質 脂質 糖質 塩分相当量
ホットアップルパイ 211kcal 1.7g 10.9g 25.5g 0.6g
マックフライポテトM 424kcal 5.3g 22.0g 46.4g 1.1g
マックフライポテトL 534kcal 6.6g 27.7g 61.5g 1.5g
マックシェイクバニラS 205kcal 4.2g 1.1g 44.4g 0.3g
マックシェイク バニラM 321kcal 6.9g 1.8g 69.1g 0.4g
チキンマックナゲット5ピース 263kcal 15.5g 16.1g 13.3g 1.3g
バーベキューソース 33kcal 0.2g 0.1g 7.4g 0.4g
マスタードソース 47kcal 0.4g 2.8g 4.6g 0.4g

注意すべきはマックフライポテトです。サイドメニューとして注文した場合、マクドナルドのポテトは容量がそれほど大きくないため、ボリュームアップを狙ってマックフライポテトLを注文する人もいますが、カロリー量がハンバーガー、チーズバーガーよりも多いので、安易に頼んでしまうのはダイエット上良くありません。

マクドナルドのサイドメニュー!上手に食べて痩せるコツはある?

マクドナルドのサイドメニューの中には、目に見えてカロリー量が少ないものもあります。

なので、以下のようなサイドメニューを意識して注文すると、マクドナルドを利用しているのに、あまり太らずに済む状況となるのです。

  • ハッシュドポテト:136kcal
  • バーベキューソース:33kcal

マックフライポテトのカロリー量は、Sサイズが232kcal、Mサイズが424kcal、Lサイズが534kcalです。

ハッシュドポテトは、マクドナルドのサイドメニューの中では低カロリーなので、痩せるためにあえてハッシュドポテトを注文すると、健康的な食事を行えるようになります。また、トッピングのソースはバーベキューソースを選びましょう。

というのも、マスタードソースはカロリー量が47kcalと、バーベキューソースより多く、しかも、脂質も多いという問題を抱えているからです。

マスタードソースはピリッとした味わいのため、食が進むという問題も抱えています。食事量を抑えるための工夫をされている場合は、このようなソースを、どんな時でも使用してしまわないように注意してください。

それと、栄養成分を確かめた限りでは、マックフライポテト、マックシェイクの脂質、糖質は他のメニューよりも高いという特徴があります。つまり、マクドナルドを利用しているのに痩せる場合は、これらのメニューを避けるようにして、メニューの注文を行ったほうが無難という結論になるのです。

具体的な栄養成分は?ハンバーガーのカロリー量は本当に多い?

メインメニューに対しても栄養成分の確認を行いましたが、人気のハンバーガーの場合でも、カロリー量など、成分量にはかなりの差があるという結果になりました。

メニュー名 カロリー量 たんぱく質 脂質 糖質 塩分相当量
ハンバーガー 213kcal 13.3g 9.6g 28.6g 1.9g
チーズバーガー 310kcal 16.2g 13.5g 29.1g 2.4g
ダブルチーズバーガー 463kcal 27.4g 25.2g 29.6g 3.8g
てりやきマックバーガー 519kcal 15.4g 32.7g 39.3g 2.0g
ビッグマック 530kcal 27.1g 28.2g 39.0g 3.4g
メガマック 736kcal 43.5g 43.7g 38.9g 5.0g

マクドナルドの場合、ハンバーガー、チーズバーガーを食べている場合は、それほど大量のカロリーを摂取するわけではありません。

ただし、てりやきマックバーガー、ビッグマック、メガマックを食べてしまうと、500kcalオーバーのカロリー摂取量となるため、ダイエット中はこれらのメニューを避けたほうが賢明でしょう。

また、ハンバーガーをセットで注文してしまうと、マックフライポテト、ドリンクが付いてきてしまうので、セット注文を避けるようにして、ハンバーガー単品で注文するようにします。このような簡単な心がけだけで、摂取してしまうカロリー量が100~800kcalも下がりますので、ちょっとした配慮だけでも、痩せるための努力につながるのです。

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