味噌汁ダイエットの正しい方法とおすすめ具材は?

年中通して食べられている味噌汁は、日本の家庭で最も馴染みのある食べ物の一つと言えます。

栄養が豊富で、食事に取り入れるだけでバランスが取りやすく、日々の健康維持のために欠かせないという方も多いと思います。

味噌汁は、健康維持だけではなく、ダイエットにも活用することが可能だと言われています。

そこで今回は、味噌汁のダイエット効果について解説していきます。また、入れる具やダイエット実践方法についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

代謝促進効果?味噌汁ダイエットは効果があるのか!?

多くの家庭で飲まれている味噌汁ですが、ダイエットに効果があると話題になっています。

そのため本当に効果があるのかどうか、気になる方が多いはず。

味噌汁には、タンパク質が多く含まれており、代謝促進効果が期待できます。

タンパク質が体内に吸収されることで、アミノ酸に変換され、そのなかの「ロイシン」や「イソロシン」が代謝を上げるのに効果があると言われているのです。

ロイシン

筋肉を維持する効果が期待でき、代謝の促進に貢献してくれます。

筋肉を維持するためには、エネルギーを消費するため筋肉を強くすれば、消費カロリーを上げることが可能です。

イソロシン

筋肉を修復する効果があり、疲労回復や筋肉の成長を促してくれるとされています。

筋肉を強力にしていくことで、代謝能力が上がり、ダイエット効果につながります。

そのためには、しっかり筋トレを行い、自発的に筋肉を披露させることが必要と言えますそうすれば、味噌汁のダイエット効果を十分に得ることができるはずです。

相乗効果が得られるもの?味噌汁の具は何がいい?

味噌汁を作る際は、ご家庭ごとに好みの具を入れる方が多いと思います。

しかしながら、味噌汁ダイエットを行う際は、入れる具にも配慮が必要です。なにも意識しないで具を入れてしまうと、摂取カロリーを増やし、太る原因になりかねません。

味噌汁に入れる具として効果的なのは、豆腐やわかめ、きのこ類などが挙げられます。

豆腐は味噌と同じく大豆から作られており、代謝向上効果をさらに高めることが可能です。

わかめは低カロリーであり、食物繊維も多く含んでいるとされています。食物繊維は、満腹感を得やすくダイエットに適していると言えます。

また、きのこ類もダイエットにとって効果的と言われています。

きのこ類に含まれているビタミンB群は、脂肪燃焼効果が期待でき、代謝を上げる味噌と相乗効果を狙うことができるでしょう。

味噌汁ダイエットは2つの方法から選んで

味噌汁ダイエットの方法は、主に2種類存在します。そのため自分に合った方法で無理なく行うことが大切です。

3食の食事に取り入れる

一日の食事全てに味噌汁を取り入れて、じっくり代謝を挙げていく方法です。

無理なく行えるため、しっかり継続することで痩せにくい体をつくることが可能です。

ダイエット成功後はリバウンドしにくくなり、非常に効果的な方法と言えます。

反面すぐに痩せることが困難であり、長期継続する必要があります。そのためモチベーションを維持しにくくなり、途中でやめてしまいがちです。

置き換え

3食の食事のうち1食を味噌汁だけに置き換える方法です。

摂取カロリーを大きくカットでき、比較的早くダイエット効果を得ることが可能です。

置き換えダイエットを行う場合は、しっかり具沢山の味噌汁を作り、適度な満腹感が得られるものにしましょう。

具を少なくすることでカロリーを減らすことができますが、空腹でストレスがたまり体調に悪影響を与えてしまうことがあります。

味噌汁ダイエットを置き換えで行う際は、しっかり他の栄養も補い、健康的に無理なく行うことが大切です。

油断は禁物!味噌汁ダイエットの後にドカ食い禁止

すぐに痩せたいとお考えの方は、全ての食事を味噌汁にして、一気に痩せようと計画を立てることもあるでしょう。

確かに、摂取するカロリーを大きく減らすことができ、置き換えダイエットよりも早く痩せやすくなります。

しかしながら、味噌汁だけの栄養では、体に必要な栄養全てを補うことはできません。

また、早く痩せてすぐに元通りの食生活に戻してしまうと、リバウンドしてしまうおそれがあります。

そのため全ての食事を味噌汁にだけにすることはおすすめできません。

味噌汁ダイエットを行う場合は、健康維持に十分注意を払い、しっかり体質を改善しながら行うのがいいでしょう。

そのために、食だけではなく運動なども取り入れることが大切です。

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