外ももの張りが気になる…スッキリとした脚を目指すにはコレ!
ダイエットの壁となるもも張りについて案内しています。
外もも張りのようにもも張りにはタイプがあり、タイプ別の改善方法があるのです。今回は、そんなもも張りの改善方法だけでなく、どのような原因が積み重なってもも張りの問題を生み出すのか、現代人に多いとされる問題には、どのようなものが多いのかも案内しています。
足のむくみはなぜ起きる?外ももの張りを改善するための基礎知識
- 塩分の摂取量が多い
- 体を冷やすことが多い
上記のような問題は、注意しているだけで簡単に対処できると思われがちです。ですが、このような問題はふとしたことで起きることがあるため、簡単に対処できると思わないほうが良いでしょう。
例えば、塩分の摂取量が多いという問題は、コンビニ食品、レトルト食品を食べているだけで対処することが難しくなります。食品の中には減塩食であることをアピールしているものもありますが、実際はそれほど減塩されていないので注意してください。
それと、塩分、脂質、糖質はダイエットの敵と言われることが多いです。しかし、これらの栄養成分は人体の機能を維持する上で欠かせません。
なので、ダイエットのためにこれらの栄養成分を摂取しない、このような過剰な制限を強いるダイエットは避けるようにしましょう。次いで体を冷やしてしまう問題について触れていきますが、こちらの問題は女性に良く見られる問題とされています。
その理由ですが、女性は冷えを感じやすい、むくみなどを気にされている人が多いからです。ですが、安易に厚着などを行って冷え、むくみを解消しようとするのは良くありません。
体そのものの発熱によって冷え、むくみを解消することが大事なので、このような対処を繰り返しても、かえって体内の機能が弱まってしまうだけです。これでは外もも張りがかえって強調されるだけなので、このような体のメカニズムも理解しておいたほうが良いでしょう。
外ももの張りが改善しない!むくみが悪化してしまう行動
塩分だけでなく、以下の注意点も知っていないと、中々もも張りの問題を改善することができません。
- 味の濃いものを良く食べる
- 魚肉、野菜をあまり食べない
- 運動をあまりしない
- あまり歩かない
- 睡眠の質が良くない
- お風呂の回数が少ない
- ハイヒールを良く履く
これらの注意点には特徴があり、それは冷えを生んでしまう行動、生活習慣であることです。
味の濃いものを良く食べていると、多くのエネルギーを摂取することができます。ですが、内臓はそのエネルギーをすべて消費できるわけではありませんし、人によっては疲労感が強まっていくだけの人もいます。
健康になるため、あえて食事量を増やす女性もおられますが、体にとってそれほど良い行動ではないので、食事量を大きく変えない生活習慣は、外もも張りなどの問題を改善する上で重要です。
また、魚肉、野菜には多くのビタミンが含まれています。ビタミンには脂質、糖質、たんぱく質の代謝を促進する効果があるので、毎食ごとに食べる習慣を身に着けたほうが良いでしょう。
そして、運動も忘れないように行ったほうが良いです。運動をまったくしない生活を繰り返していると、汗を上手くかくことができない、体内に蓄積している老廃物が排出されないなど、様々な問題を抱えるようになってしまいます。
すると、カロリー消費量が下がってしまい、エネルギーが効率良く消費されない体になってしまうのです。このような問題が積み重なっていくと、次第に皮膚、血管の健康度が下がっていき、脂肪燃焼が促進されづらい体になってしまいます。
ハイヒールなど締め付けがきついものを着用している場合も、血液の流れが悪化してしまうため、服装をコーディネートする際は、体に対して締め付けがきつくないものを選ぶことも大事です。
張りにもタイプがある!張りで良く見られる前もも張りの問題
- 体が傾きやすく支えづらい
- 片方の足が浮き上がりやすい
ダイエットにおいて重要なものに体幹があります。近年では、ダイエットだけでなく運動の分野でも取り扱われることが増えてきましたが、前もも張りタイプの人は姿勢が悪い、体幹が悪いという問題を抱えていることが多いです。
一般的なもも張りタイプと比べて、急にバランスを崩すことがあるだけなので、人に指摘されるまで前もも張りタイプであることに気付かない人もいます。
このような問題が発生してしまう原因は多種多様です。例えば、運動不足が影響しているケースもあれば、姿勢を悪くしてスマートフォンを使用している、テレビを観ていることが多いため、前もも張りタイプになることもあります。
ただ、このような問題を抱えている場合は、運動後にストレッチを行う、就寝前にストレッチを行うようにしましょう。
体幹トレーニングを行うと体幹が良くなるため、前もも張りタイプには体幹トレーニングが良いという意見もあります。ですが、ストレッチを行うだけでも、使用されることが少ない筋肉を使えますので、体幹トレーニングに固執する必要はありません。
現代人に多い!ダイエットの問題を抱える内もも張りタイプ
外もも張りと同じように問題視されているものが、内もも張りタイプです。
外もも張りタイプとの大きな違いは以下のとおりです。
- ももがそれほど張っていない
- 長く腰痛に悩まされている
外もも張りタイプのようにむくみが目立つわけではなく、基本的にももが普通の人と同じようなサイズとなっています。ですが、ももとももがくっつきやすく、しかもパンツの股部分が擦れやすいなど、普通では発生しない問題を抱えているタイプなのです。
このような問題を抱えている場合は、長く運動をされていないため、内もも張りタイプになったのかもしれません。
また、内もも張りタイプは外もも張りタイプとは違い、背筋がかなり丸まっていることが多いです。そのため、内もも張りタイプを改善する場合は、外出中など人前でしっかりと背筋を伸ばして歩くようにしましょう。
目標物をしっかりと見定めて歩くことも大事です。背筋が曲がっている場合、想像以上に体が揺れてしまうこともありますし、これが元になって腰にかかる負担が増していきます。
他にも、内臓が疲れやすく肥満体型になりやすいという特徴もあります。そのため、運動をする際は有酸素運動を取り入れるようにしましょう。
このような簡単な努力だけでも、内もも張りタイプは問題が改善されやすいため、外もも張りタイプのように、長期間の改善を要求されることが少ないです。
お尻、もも張りが気になる!そんな人は外もも張りかもしれない
外もも張りタイプの大きな特徴は以下のとおりとなるので、外もも張りタイプを改善する前に、以下のことを正確に学んでおいたほうが良いでしょう。
- 太りやすい体質に悩まされている
- 骨盤矯正を必要とする体型の可能性がある
ここで重要となるのが骨盤、そして骨盤矯正のためのトレーニング、器具となります。
外もも張りタイプで太りやすい体質になってしまう人は、普通に運動されていても脂肪燃焼が難しいかもしれません。なので、骨盤矯正ベルトを購入しておき、こちらを着用して生活を続けたほうが良いでしょう。
骨盤矯正というのは、骨盤矯正ベルト以外では難しいケースもあります。そのため、運動、ストレッチのみで改善できる、ダイエットにつながるという情報はあまり信用しないほうが良いです。
骨盤矯正に成功すると、骨盤が開くという現象であり問題が改善されます。
骨盤が開きやすい場合、こちらが原因となって外もも張りが強調されやすくなり、足そのものに痛みが生じることもあるのです。運動後の疲れ、痛みが解消されにくいという人も、もしかすると普段の姿勢があまり良くないため、このような問題を抱えているのかもしれません。
運動についてですが、内もも張りタイプと同じで有酸素運動が効果的です。
そのため、ジョギングのようなハードトレーニングは必要ないので、1週間に2、3回ほどウォーキングを行うようにしましょう。ウォーキングの距離は3km前後で良いです。
外出し太陽を浴びると、紫外線の影響でビタミンDが生成されやすい体になります。ビタミンDが多く生成されるようになると、骨太な体になれますし、これによって骨が歪みにくい体になれますので、骨盤矯正、ダイエットを考えている人にも最適な運動だと言えます。
現代人ならではの問題もある!料理に注意してもも張り解消
料理の際に、以下のような問題を起こしていないかチェックしてみましょう。
- 調味料の使用量が多い
- 調理油の使用量が多い
- 水分の摂取量が少ない
- 過度に食事量を制限している
むくみの問題が起きやすい人ほど、運動だけでなく食生活にも問題が見当たります。
調味料の使用量が多いというのは、マヨネーズ、ケチャップの使用量が多いという意味で、無駄に多くのカロリー、塩分、脂質、糖質を摂取している状態になってしまうのです。これでは外もも張りなどの問題を解消できませんし、内臓の働きが弱まってしまうでしょう。
調味油にも同じことが言えます。調味油は計量用の小さじ、大さじのスプーンを使用して、目分量で使用しないようにしましょう。
油は1gあたり9kcalとなっておりますので、10gの場合は90kcalを摂取してしまうことになります。このような問題を放置されているようでは、ダイエットで成功することも難しくなってしまうでしょう。
そして、水分、食事量にも注意したほうが良いです。水分の摂取量が少ない場合、体内に貯蔵されている水分を使用するようになるのですが、内臓の働きが弱まるパターンの1つなので、エネルギーの消化吸収で問題が起きやすくなります。
すると、太りやすい体質になってしまうため、水分の摂取量も少ないより、適切なほうが良いとされています。過度に食事量を制限している場合も、リバウンドのリスクが高くなるだけです。
一時的に痩せることはできますが、体そのものが不調となりやすく、そのため姿勢が悪くなってしまう人もおられます。これでは外もも張りの問題を改善できないので、食事制限ダイエットを行いたい場合は、先にもも張りの問題を解消したほうが良いでしょう。