ワンプレートダイエットで痩せ効果実感!楽しい食事でスリムになろう

人気カフェのランチプレートを思い浮かべてみてください。

白いプレートの上に美しく盛りつけられたサラダ。調理された肉や魚。そこに添えられた色鮮やかなソース。柔らかそうなパン。ふんわり乗せられたライス。
絵画のような一品。

メニュー表で見て一目で「美味しそう!」、テーブルに運ばれてきて「わあ!」と歓声。

切り方、味つけ、盛りつけにもこだわった目で見て楽しく、美味なランチはお値段以上の価値があるような気がしませんか?

実際には定食屋さんのメニューの方がボリュームもあり、素材も豪華で値段も安く、コスパ(コストパフォーマンス)がはるかによかったとしても…。

残すのは勿体ない!ついつい食べ過ぎてしまうというあなたに…

 

コスパの高い定食屋さんで小盛りを頼んだはずなのに明らかに量が多い!というとき、結構ありますよね?

それでもきちんとしたご家庭で育てられたあなたは残すことが罪悪のような気がして完食してしまう。

割り勘の飲み会などで残りがちなおつまみ。「つくってくれたお店の人に申し訳ない」「世界には恵まれない人が大勢いる」そんな思いが頭をかすめて最後の一口を頼まれてもいないのに食べてしまう…。

ワンプレートごはんでしっかり満足しながら食べ過ぎを防ぐ食事

 

そういう食べ物を粗末にできない、心根のやさしい、よい人に限って太り過ぎを気にしていたりします。

そんな人にぜひ実践して欲しいのが「ワンプレート」で完成する食事です。

「食べものを粗末にできない」といつも出されたものをきちんと残さず平らげているうちに胃袋の方はどんどん大きくなってしまったりするんですよね。

食事を選ぶときにも量の多いものに目がいったり、ごはんおかわり無料と聞けばついつい、おかわりしてしまったり…。

そういう、食べ過ぎを防いでくれるのがワンプレートごはんなんです!

まずは自宅用にセンスの良いランチプレートを購入してみよう!

 

カフェランチのようにシンプルな白いお皿、あるいは素朴な木製のお皿にセンスよく盛りつけてもいいのですが、センスがなくてもいい感じに盛りつけできる便利グッズがあります。

それこそが、仕切りのついたキッズミールプレート。いわゆるお子様ランチ用のお皿やトレイです。

「ええ〜、大人女子なのにお子様ランチ用のプレート?」なんてビックリされるかもしれませんね。しかし、このお子様ランチ用のプレート、人気があって結構大人にも売れているんです。

キャラクターがついている「いかにも」なお子様ランチプレートもありますが、輸入雑貨の店などに行くとオシャレでセンスのいいものがたくさん置いてあります。

私も海外旅行の際など、自分のお土産用にシックな色味のキッズミールプレートを購入したりしています。

ぽっこりお腹を気にするダンナさまにキッズプレートをぜひ!

 

「最近、お腹が出てきた」と気にするご主人や外食つづきでカロリーオーバー気味のボーイフレンドにも、キッズミールプレートの食事はオススメ!

海外のものは、国産より少し大きめにつくられていることが多いですし、いかにもなお子様ランチ皿ではないので、「カフェランチみたいでオシャレだな」と思われること請け合いです。

仕切りのついたプレートは、それぞれの食材の量が少なくてもボリュームがあるように見せてくれる視覚効果が抜群なんです。おうちごはんするときはキッズミールプレートをどんどん活用して欲しいです。

もし、外食の機会が多いようなら、カフェのランチプレートが断然オススメ!

先ほども述べたように、カフェのランチプレートって量も少なくコスパはあまりよくないんです。それでも満足を感じられるのはまさに視覚効果のお陰!

料理が苦手、つい外食やコンビニのお世話になってしまうあなたに…

 

食べるのは大好きだけど料理が苦手、つい外食やコンビニご飯のお世話になってしまう、という方もいるかもしれませんね。

料理が苦手な人にもお子様ランチ用プレートはオススメ。なぜってお子様ランチ用プレートは食材が見栄えする便利グッズなのですから!

キッズプレートは食の細い子どもに沢山食べてもらう工夫が満載!

 

キッズミールプレートは本来、子どもに楽しく美味しく食べてもらうためのグッズなのです。

好き嫌いが多かったり、食が細かったりする子どもも、かわいらしく楽しい盛り付けや皿についた大好きなキャラクターのお陰でもりもり食べれたりするわけです。

食材が盛りつけやすく、美味しそうに見える工夫が満載なので、とりあえず乗せてみれば楽しくなること請け合いです。

次から紹介する「ワンプレートダイエットを成功させる鉄則」に従ってまずは食材を用意してみましょう。

ワンプレートダイエットを成功させる鉄則三箇条を知ろう!

 

料理が苦手なあなたのために、「ワンプレートダイエットを成功させる鉄則三箇条」を授けたいと思います。

大切なのはこの3つ。たった3つです。

  • 色味(3色、できれば5食
  • 切り方(面を見せる、広げる)
  • 栄養バランス

ではひとつひとつ、詳しく見ていくことにしましょう。

キッズミールプレートをキャンパスに見立て彩り食材で絵画を描く

 

食材の色味は最低でも3色。できれば5食、用意して欲しいと思います。

5色の場合は、

  • 青(緑)

3色はこのうち、いずれかになりますが、

たとえばメニューが、

  • 白米ご飯
  • ごま塩
  • ほうれん草おひたし

だった場合、すでに白米の白、ごま塩の黒、おひたしの青(緑)が揃ってしまいますね。さらにお味噌汁と卵焼きを追加してみましょう。

お味噌汁は肉類と同様タンパク質を含みますので茶色ですが赤とカウントしてみましょう。卵焼きは当然黄色です。5色が簡単に揃ってしまいました。

お味噌汁はワンプレートと別、という考え方もありますが、私なら小さい器、たとえば小さなカフェオレカップなどに入れてプレートにのせてしまいます。

切り方次第で料理のボリュームが変化!できるだけ大きく見せる

 

切り方の工夫も大事です。と言っても職人技のフルーツカーヴィング(果物を用いて動物や花、人気キャラクターなどを彫刻するテクニック)のごとく、繊細にカットせよ、というわけではありません。

切り方はごくごく普通でよい。ただし、面を大きく見せるという工夫をするとよいということです。

たとえば、コロッケ(茶色、黄色、赤のいずれにカウントしてもよい)を盛りつけるとしましょう。そのまま乗せず、ナイフで半分にカット。そのとき縦半分ではなく、やや斜めにずらして切る。そうすることでコロッケのボリュームも増して見えるし動きが出るのでプレートに格好良く盛りつけることができます。

栄養バランスを考えるのは素人には難しそうだけど…、実は簡単!

栄養バランス、と聞くと「栄養士さんみたいにプロじゃないから難しい」と思ってしまう人が多いかも知れません。実はそんなに難しいことじゃないんですよ。

五大栄養素というコトバはご存じですか。小学生の頃、給食のとき、聞いた覚えがあるでしょう。

  • たんぱく質
  • 脂質
  • 炭水化物
  • 無機質
  • ビタミン

これら5つが五大栄養素です。たんぱく質は単純に「肉」と考えられますが、牛乳、チーズなどの乳製品、豆腐や納豆などの豆製品もたんぱく質です。

脂質とは油脂のことですね。ダイエットの大敵のように思われがちですが、油脂を一切絶ってしまうとダイエットは成功しません。ダイエットのためには油を適度に摂ることが肝要です。もちろん摂りすぎは禁物ですが。

炭水化物は米、パン、麺類など主食のことです。

無機質とは、カルシウムや鉄のこと。

ビタミンは細かく分類すると13種類もあるのですが、カロテンとも呼ばれるビタミンA群、果物に多く含まれるビタミンC群が有名。

ビタミンと言えば野菜や果実のイメージですが、ビタミンBは豚肉やうなぎ、豆類などに多く含まれます。

ワンプレートダイエットで痩せ効果を実感できるオススメメニューは?

 

前項で紹介した「ワンプレートダイエットを成功させる鉄則三箇条」を理解していただけたら、もうバッチリ。あとはいたって簡単です。

料理が苦手なあなたでも、「美味しそう!」「量は少ないのに見た目はボリューミー」なワンプレートごはんを今すぐ用意できるはず。早速ワンプレートダイエットにトライしてみましょう!

いま話題のおにぎりダイエットで彩りよく!栄養バランスも良く!

 

おにぎりダイエットというのをご存じですか?大きめのおにぎりを7つか8つ用意して一日の食事はそれだけにする、というもの。

「単品だけ食べつづける“ばっかりダイエット”みたい。カラダによくないのでは?」と心配する人も少なくないかもしれませんね。

では、おにぎりに具を入れたり、付け合わせのお新香を用意する、と考えたらどうでしょう?たとえば梅干しの赤、野沢菜の青、たくわんの黄。おにぎりに海苔を巻く。黒が加わります。白米の白で5色が揃いました。

ただのおにぎりでも、実はいろいろな栄養素が取れるわけです。

ひと昔前までは悪者だったごはん!今やダイエットの頼れる味方

 

そして、このおにぎりダイエット、効果が非常に高いそうです。ほかほかの炊きたてご飯ではなく、冷めた冷たいおにぎりの方がさらにダイエット効果が高いそうですよ。

プレートに盛り付けるなら、半分にカットして具材を見せるか、てっぺんにも具材を乗せて彩りよく見せて欲しいです。

ちなみに白米の栄養素は、炭水化物だけでなく、少量ですがたんぱく質、脂質、無機質の亜鉛やカルシウム、ビタミンや食物繊維も含まれています。さすが日本の国民食!栄養豊富!

おにぎりだったら、料理が苦手でもつくれますよね。ラップの上にご飯を置いて握るのが衛生的でオススメですが、ご飯茶碗に入れて中のご飯を落とさないようにリズミカルに上下に振るだけで小さな丸い、かわいらしいおにぎりができますよ。

うまみ調味料を活用すればプロっぽい味付けも簡単にできる!

 

ご自宅にあるうまみ調味料。どんどん活用してみてください。

たとえば、浅漬け風のものをつくるなら、粉末和風だしが便利です。キュウリやキャベツを適当な大きさに切り、粉末和風だしを適量ふりかける。お皿の上でもいいし、清潔なビニール袋に入れて軽くもんでもOK。

野菜がしんなりしてきたら、缶詰のツナを中身の油ごと投入します。レモン汁もしぼってください。

浅漬け風ですが、脂質、たんぱく質も、ビタミンCもたっぷり。レモンスライスも加えて彩りもきれいな一品に。これとおにぎりがあれば、色味も栄養素もバッチリです。

麺類もワンプレートでボリュームアップ!彩りよく楽しく食べる

 

パスタなどはどんな具材ともマッチしますから、彩りワンプレートごはんにピッタリです。一人前100g程度をひと味ではなく、いくつか別の味付けにして盛り付ければさらに楽しく、少量でも満腹感が得られます。

「ソースをいくつも用意するのは面倒」という方もいるかもしれませんね。

市販のソースをいくつか用意してもいいですし、缶詰ツナのマヨネーズ和え、トマトピューレかトマトソースを温めて、顆粒コンソメや粉チーズを入れるだけでも立派なパスタソースが完成します。

缶入りアサリも鍋で温めてコンソメ、パセリを浮かべれるだけでボンゴレ風ソースができます。

そうめんや冷や麦、ざるそば、ざるうどんも、つけ汁をカフェオレカップに入れてワンプレートに盛り、浅漬けなどを添えればバランス良く、オシャレな食事になりますね。

米よりパン派、それならサラダとスープでボリュームワンプレート

 

お米より麺類よりパンが好き!断然パン派!という人も多いですよね。

パンを食べるなら小ぶりな丸パンより、フランスパンや食パンがオススメです。カットすることで量を多く見せることができます。

またパンを食べるなら、ぜひ用意したいのがスープ。どんなスープでもいいんです。クリーム状のスイートコーンに牛乳、コンソメを加えてあたためたワイルドコーンスープ。

くず野菜とベーコン、ウインナーなどをさっと煮てコンソメで味をつけた野菜スープ。これにミルクやチーズ、トマトピューレを加えて味のバリエーションを楽しむことができます。

野菜はぜひ添えて欲しいです。小房に分けて茹でたブロッコリ。レタスや薄く切った赤や黄色のパプリカ。スライスオニオンも、白だけでなくアーリーレッドの紫は楽しい色味を添えてくれます。

添えるのは市販のドレッシングでもよいですが、マヨネーズ、牛乳、粉チーズ、レモン汁があれば簡単なシーザードレッシング風になります。アンチョビを加えればさらに本格派。

お家にある手軽な食材で手間をかけずに簡単・楽しくワンプレートダイエット、ぜひ実践して痩せ効果を実感してみてください!

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